純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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意外と良い奴、です

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「それで、朔羅さくら、お前はどこの高校に行きたいんだ?」

夜ご飯を食べていて俺がソファに座ると、村瀬むらせ大先生が聞いて来た。

「ぇ、、、、ぁー、その、S高だけど、、、、」

「、、、、」

「、、、、」

「、、、、辞めておけ、無謀だ」

「間を置いて、言うなよ!!」

一瞬の沈黙から、そう言って来た村瀬大先生。偏差値は60以上、確かに高いし、今の俺の成績だったら無理かもしれないけど、、、、!

「何故、この高校に行きたいんだ、もう少しランクを落とせ」

コーヒーを飲みながら言ってくる村瀬大先生に、少しイラッとするが、俺は冷静になる。俺は昔の事を思い出しながら、口を開く。

「、、、、兄さん、雅之まさゆき兄さんと姉さんの2人を安心させたいの」

「安心、?」

俺は自然と両手を膝に乗せて、真剣な表情になる。

「うん、村瀬大先生も知ってるでしょ、俺の家は俺が2歳の頃に両親事故で亡くして、それから兄2人と姉さんの3人が俺を育てた」
「特に兄さんと姉さんの2人はしたかった青春とか勉強が出来ずに就職ってなった。この高校さ、附属高校で、兄さんと姉さんの行きたかった大学に頑張れば行けるかもしれないんだ」
「俺のせいで出来なかった分を俺が頑張ってやり遂げたい、、、、それに」

「それに、、、、?」

「俺の仕事もちゃんとやりたいんだ。俺アイドルだからとか俳優だからとかで、中々学校行けなかったけどそれで別に嫌な思いとかしてないし、寧ろ、仕事が好きだったから良かった」
「だから良い学校行けば、兄さん達だって安心するし、仕事だって続けられる、中途半端に勉強も仕事もこなしたくない、どっちも頑張りたいんだ」

俺は力一杯に言った。

そう、俺の大切な物の2つ目が、アイドルと言うか芸能活動である。

俺が0歳の頃から子役として活動を続け、小5の時に幼馴染2人と年上4人とアイドルデビューし、現在は1人脱退の6人組として活動を続け、それなりの人気を誇ったグループに所属しています。

なので、顔バレして住んでる場所バレるのはヤバいのでマスクとサングラス、あとウィッグが必須事項です。

て言う話はここまで、、、、

「お願いします。俺絶対にこの学校に入って、卒業したいんです」

「、、、、」

俺は頭を下げて言うと、無言でソファから立ち上がる音がして少し落胆してしまった。やっぱり、ダメか、いくら兄さんの弟でも馬鹿な、それもΩに教えるなんて出来ないか。
俺がそう思いながら顔を上げようとした瞬間、

ポンッ

「分かった、お前がそこまで言うんだったら、絶対に入学させてやる、、」

「ぇ?」

「、雅之の為なんだろ?、俺が居ればS高よりも上の学校に行かせる事だって出来る、任せておけ」

「!うん!」

まさかのOKに俺は少し動揺した。俺のファーストキスとか色々奪ったコイツの事、信用して良いか、分からないけど、でも、兄さんへの気持ちは嘘じゃないって、分かる。

兎にも角にも、俺の夢への道が今切り開かれたのである。




















「どうです?、」

「うん、8割方正解だ、凄いな、教えた所殆ど完璧だな」

「本当!てか、俺記憶力には自信あるんで!これでも俳優歴10年以上のベテランなんで!」

同居してから2週間が経過した。今日は高校1年生の問題をテストにしたのをやらされた。演技とかをして来たので覚えることだけは得意なのである。

「これなら、合格点にいけるかもな。流石俺だな」

「でしょー!“フユさん“!」

実際に、フユさんの教え方はとても上手く、分かりやすい。寧ろ何故学校の先生にならなかったのかが不思議だ。褒めてくれるところは褒めてくれるし、意外と冷たい奴ではないと、分かる。

てか、俺が何故、フユさんと呼んでいるかと言うと、最初は村瀬大先生→村瀬さん→フユさんとなった。たまに、フユヒトさん呼びもある。
この家、マンションだがメゾネットタイプで馬鹿広い。沢山の部屋には色々な専用の部屋がある。そして、フユさんは家事力がない事も分かった。多分、今までどう言う生活をしていたのかが気になる。

それで、俺は2つ同居してから気になっていたことがある。

「、、、、ねぇ、フユさん」

「ん?なんだ?」

「いやあのさ、その時計って、もしかして兄さんが送った奴?」

「?、あぁ、4年以上前にな」


『はい、これ、直木賞受賞祝いのプレゼント』

『これって、時計か?良いのか?高いだろう』

『良いの、凄い事だし、それに俺が祝いたくて祝ってんの』

『、、、、ありがとう』


「ってな感じで、貰ってな。それからずっと付けてる」

真顔だけど嬉しそうな雰囲気を出しながら言っているフユさん。この人表情には出ないけど、ちゃんと雰囲気は分かりやすいな。

「ぁ、そうですか。じゃ、もう1つ良い?」

「あぁ、良いけど、なんだ?」

「いや、あのさ、兄さんの事、何処が好きなの?」

俺は椅子を回転させ、フユさんの方を見て聞く。何処が好きかとか、知らないし、何で好きなのかは聞いたけど、気になるのが末弟の性なのかもしれない。

「ぇ?」

「いや、その、兄さんの事好きってのはあの漫画で十分分かってるけど、その」

「、、、、優しくて空気を読んでくれる所、天然でだけど実はしっかりしていて頼り甲斐がある所、だな」
「あと、安心しろ、これは俺の完全な片思いで、伝える気はない、それにアイツには、」

「許嫁兼恋人が居るもんな」

そう兄さん、雅之兄さんには4年付き合って居る彼女(β)が居る。この人もあった事はないが、知っているらしい。

「好きな人にさ、好きな人が居るとか、辛くねーの?」

「そうかもしれない、だがな、付き合ったらいつかは別れがある、でも友人であれば、親友であれば簡単には居なくならないだろ?」

「好きって言いたくないの?、俺だったら言うかも、だし」

俺は椅子を回転させながら聞く。フユさんの顔は何処か悲しそうでだけど諦めている顔だけど幸せなそうな表情をしていた。

「俺は絶対に雅之の1番にはなれない、それに、好きな奴の幸せを願って、好き奴に嫌われたくないって思うのは、朔羅だって同じだろ?」

「、、、、そうかもな」

一緒に暮らし始めて分かった事が沢山ある、本当に兄さんの事を大切に思っていて、兄さんからの連絡はちゃんと返事もしてて、兄さんがプレゼントした贈り物は全て大切に保管してて、兄さんが本当に嫌がる事や嫌われる様な事はしない。

本当に好きだから、ずっと好きだから大切に接してきて、だけどそれに兄さんは気付かないし、彼女だって作る。

それが分かって居るのに、分かって居るはずなのに、それなのに好きで居続けるのは、俺はまだ分からない、でも、、でも、、、、




「辛すぎんだろ、普通に、、、、!」

俺はそう楽屋の中で小さく叫ぶ。

「朔、うるさい、でも、、、、気持ちは分かるかもな」

「僕だったら耐えられないかも、、、、」

何で対応の違う反応をしたのは俺の幼馴染兼同じ芸歴を歩んだ同志の、俺より少しだけ背が高いのが紅野玲央こうのれお、で俺達2人より高いのが古宮系ふるみやいとの2人だった。俺と同じメンバーで同い年なのでめっちゃ距離が近い。俺と同じで2人もΩである。

現在、新曲を歌番組に披露する事になり、今は撮影まで待って居るのだ。因みに3人ともチョーカーは付けてます。

「変態だって思ってたけど、実は兄さんの事大事に思ってくれてるから、本当に俺、なんか同情するって言うか」

「何?αがβに恋するのは悪い?とか?」

「んな訳ないだろ、玲央。俺が言いたいのは、その、兄さんはいい奴だし、兄さんの事も好きになったフユさんも良い奴だと思う、でもさ、、、、フユさんには他に良い人が居る、って俺は思うんだ」

「確かに、僕もそうかも、、、、叶うはずのない恋をするぐらいならそれを忘れさせるぐらいの恋の相手が居れば、いいって、思うけど」

糸の言葉に俺と玲央は同意する様に頷く。まだ、あの人の事は分からない事だらけだけど、あの人が兄さんの事を大事に思ってるって言う気持ちだけは、俺は理解出来る。

あの人はいつかはちゃんと失恋するかもしれない、あの人は多分泣いたりとかしないけど、だけど我慢してるかもしれないし、だからその時は、俺がそばに居て、慰めたいな、、、、






















って、


「何気持ち悪い妄想してんだ!俺!!慰めるとか!無理だし!!、柄じゃねーし!」

「「何酷い妄想してんだ、朔」」

何て事があり、そのあと俺は新曲披露して、マネージャーの車でフユさんが居る家へと帰った。


「、、、、ただいま、」

シーンッ

家に帰ると電気は付いてないし、静かだった。

「寝てる、いや、これは、、、、」

俺は暮らして2週間のうちに身に付いたフユさんの日常を思い出して、すぐにキッチンに行き、ご飯を炊いて、その間にお味噌汁を作り、卵焼きを焼き、冷蔵庫から朝ご飯の残りを温めて、炊いたご飯でおにぎりを作って、フユさんの居る書斎の扉を小さく叩く。

コンコンッ

「なんだ?」

ガチャッ

「フユさん、夜ご飯用意したから、書斎で食べるでしょ?」

「あぁ、もう1つの机に置いといてくれ」

「分かった」

一切こちらを見ずに作業を続けるフユさん。少し慣れたしまった俺は、机に夜ごはんの乗ったお盆を置いて、部屋を立ち去ろうとする。が、

「あれ?それって、今進めてる案件ですか?」

視界に映ったのは、大量の小説とそれを纏めた細かく纏めたパソコンの画面だった。

「?あ、あぁ、俺の昔の小説を元に作る奴でな、来月までに原案を纏めておけって先方のゲーム会社に言われてるんだ」

「ぇ?、その言い方からして、フユさんの経営するゲーム会社じゃねーの?」

「あぁ、今回は俺の会社と先方の会社の合同発表となってる、暫くは書斎に篭るつもりだ。だが、安心しろ勉強はちゃんと教えるから」

「へぇ、、、、だから、こんなに集中して取り組んでんのね、じゃ、俺はもう出るから」

俺はそう言って、書斎から出た。


「あんなに真剣な表情、本当に決めたい仕事なんだな」

俺はそう小さく呟いて、明日からも勉強も仕事も頑張ろうとさらに心に決めた。

それに、心なしかフユさんの俺への態度少し優しくなってる気がするし、、、、!でも変態だけど!






















それからの、俺はと言うと、、、、



「どうでしょうか、フユヒト大先生」

「、、、、5教科全部80点以上、今日は合格だ」

「よっしゃぁぁ!、ここまで来たら合格圏内でしょ!」

「調子に乗らない方が良いぞ」

「乗ってねーし、てか俺凄いんだからな、ドラマ撮影しながら、ここまで一気に成績上がるのとか!」

「はいはい、明日も勉強なんだからな」

良い成果を出すと、言葉には出さないけどちゃんと褒めてるって分かる声で言ってくれるフユさん。教え方も上手いし、仕事熱心だし恋には一途だし、、、、


何で兄さんが好きにならなかったのか、分からない。でも、、、、俺は、少し、少しだけだけどフユさんのこと、人として好きだと思う。信頼も出来る。辛い事があったからのΩ嫌いだと思う。でも、俺に対してそんな態度、一度とってこなかった。



「ぁ、フユさん、夜ご飯何が良い?」

「そうだな、うどんで頼む、あっさりめの」

「了解!」

俺はそう言って勉強道具を片付けた。フユさんもそれなりに俺の事を信頼してくれてると、良いな。なーんて、









だけど、調子乗って居る中で起きたミニ事件が、ある。



「、、、、どー言う事だ?」

「ごめん、なさい、」

現在俺は、フユさんの前で土下座をしております。

「謝るだけか、、何故この前より40点も点が低くなってるんだ」

「その、仕事が忙しくて、中々勉強が出来なかったと言いますか」

「仕事を言い訳にするな、、教えた事がこの前は出来たのに何故今回はできてないんだ」

「、、、、すいませんでした」

俺は深々と頭を下げる。フユさん自身もあと2週間後に迫った発表会のこともあったか睡眠不足もあって少しイライラして居る。
俺は本当に反省しながら謝って居ると、次の瞬間、言われたくなかった言葉がフユさんの口から出た。

「はぁ、、、、ほんと、Ω、中途半端に続けてるじゃないか」

「ブチッ、、、、あぁ、そうですか、いや、そうですよ!俺はΩです!Ωだから頭悪いって思ってるんですか!?フユさん!」

その言葉に私は堪忍袋の尾が切れた。俺はスクッと立ち上がって大きな声で言う。

「ぁ、いや」

「何ですか!?今更否定ですか!?、確かに俺今回引く点取っちゃったのは本当に反省してる!でも、仕事だって大事だし、睡眠を削らない様にって言われてるから出来るだけの勉強したらこれだっただけ!」
「言い訳してるのは、悪いけど、それでも、フユさんに、フユさんだけには、“これだからΩは!“って、言われたくなかった!(泣)」

俺はそう断言して、勉強部屋から出て、2階の自室に閉じこもった。勿論鍵を閉めた。



Ω差別って言葉は昔からあった。Ωだから頭が悪い、Ωだから出世は出来ない。
そんな事を昔の人は沢山言われてきた。
俺自身もΩだから困った事は沢山ある。仕事現場でもΩだからって事で変な目で見られた事はあるし、恋人の話になってもαと番たいですか、とかの話題だ。

Ωだからαと番う。それが普通の道、多分俺もその道には行くと思う。
だけど、これだからΩは、って言葉を何回も実際に言われて来たのに、何で、何で、フユさんには言われると、心がこうキュッて締め付けられて、苦しいんだろう。
フユさんにだけは言われたくないって瞬時に思ってしまったんだろう。俺はそれが分からなくて、だけど言われた事が苦しくて悲しくて、混乱しながら泣いてしまった。

フユさんは他のα達とは違うって分かるってるのに、今はフユさんの顔も声を聞きたくない。

フユさんはαだけど違うって頭の中で、理解してるのに、アイツらと同じかもしれないって思ってしまう。












































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