純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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この人のせいで段々と俺可笑しくなってる 1

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ご飯を食べ終わり、俺達は2階を見て歩く。広いのもあるから色々なお店がテナントとして入って居て結構面白い。

「!、玲央れお、あそこのお茶屋さん、見て来て良い?」

「?、ぁ、兄ちゃんの?良いよ、見て来て」

「はーい、!」

ひじりはそう言って茶葉専門店に入って行った。聖は意外とお茶に詳しいんだよね。意外と。茶道習ってたらしいし。
それから少し歩いて、まー君といとの2人が何故か興奮し始めた。

「どーした?まー君、糸?」

「ヤバい、豊宮とよみや様の御宝写真集発見した。ヤバい、俺夢見てるのか??夢なのか???」

「それも在庫数が少なくてすぐに売れた幻の初版本!僕達が産まれる前に出たとされる!まさか、此処でお目にかかるとは!」

「始まっちゃったよ、2人の清正きよまささん発作」

「またか、最近はあんまりなかったのに」

俺と玲央がそう慣れた様子で言うこの光景はと言うと、まー君と糸の2人は、俺達の大先輩である豊宮清正とよみやきよまささんの大ファン。2人曰く、顔と性格がマジで最高。イケオジ過ぎる。
との事。トップオタみたいな感じで、清正さんグッズを大量に集めている。
興奮している2人を置いて俺達は再び歩く。

「、、、、!、」

「?、、ぁ、、フユさん、本見たいんでしょ?それも結構気になる奴あったっぽいし、見に行ったら?」

「ぇ、いや、だが」

「我慢しないの、気になったんだったら買ったりしたら、こー言うのは後々後悔するし」

「、、、、そこまで言うのだったら行ってくる」

「うん、行け」

俺はフユさんの背中を一押しし、フユさんは本屋さんへと入って行った。フユさんがあんな顔するぐらいだから、良い本だったんだろうな。と、思っているとマコさんが声をかけて来た。

「、、さく、ちょっと良いか?」

「?、何ですか?マコさん?」

「いや、朔さ、どうやって村瀬むらせさんが本を気になってたって気付いたんだよ」

「、、、、え?、顔を見たらすぐに分かりましたけど、分かりやすいと思いますよ?アレは」

「「「いやいやいやいやいや、全然分かんなかったから」」」

「えぇ、目が少し輝いてたりとか、表情筋少し動いてましたけどね」

「それ気付くの多分、朔ぐらいだから、嫁しか分からないやつだから」

真琴まことさん、何か、朔がドンドン可笑しくなってる気がする、俺」

何故か、俺の言葉を聞いた3人は少し引いていた。それを見て少し何故って?思う。確かにあの人真顔が多めだけど、俺の前だと結構微笑んでたり、分かりやすい顔してると思うんだけどな。まぁ、俺も長く居るから分かってるだけで!!
別にアイツの顔ずっと見てる訳じゃねーし!イケメンの顔なんてたまに見るのが良いんだし!って俺アイツの事イケメンって思ってるとか思ってないとかの次元にいねーし!!

と頭を抱えながら、4人で歩いていると、喉が少し渇いたマコさんが立ち止まる。

「どっかのカフェで飲み物買おう」

「「「はーい」」」

そして、各自(俺と玲央・カフェオレ、マコさん・ブラックコーヒー、流太りゅうた君・苺ミルク)飲み物を買って他の4人が戻るまで壁際で飲む事にした。

「、、、、見た目的には普通は逆だよね、」

「分かる、でも中身を知ればピッタリなんだよな」

「見た目もピッタリだろうが、」

「真琴さんはお顔が可愛いですから、」

「綺麗と言え、綺麗と」

何て会話をするぐらいには昨日と打って変わって平和な時間を過ごしている俺達。でも、昨日と違ってお客さんの数は倍以上、いつなんどき何が起こるかは分からない。
そう思っていると、流太君がモジモジし始めた。

「、、、、真琴さん、ちょっとだけすぐに戻ってくるので、お手洗い行って来てもよろしいでしょうか」

「別に良いが、早く戻って来いよ。昨日の二の舞にはするなよ??」

「了解しました、!」

流太君はそう言って素早くトイレへと直行して行った。実は昨日の事もあって、絶対に1人彼氏側の奴をそばに居させるって決めたらしい。まぁ、俺と玲央は反論とか言える立場ではないので受け入れたんだけどね。

それから数十秒後の事、早速事件が起きた。と言うか、デジャブったと言うか、、、、


「やっぱり、ハンバーグって正義だよね」

「「分かる」」

「野菜微塵切りにしてお肉と混ぜればソースのおかげで味は誤魔化せるし」

「「超分かる」」

「お姉さん達、ちょっと良いかな?」

「「「?、はい?」」」

俺達が料理トークで盛り上がり始めていると、ニヤニヤした3人組の男達が俺達を取り囲んでいた。うわぁ、デジャブ、数は違うけどデジャブだよ。何なの、昨日に続いて今日も、何厄日2日連続系???

「いやぁ、お姉さん達超可愛いなぁって俺達で話してて、良かったr 「すいません、彼氏居るので」、、、、いや、でもその彼氏達俺達の方が数倍イケメンでしょ?」

「「 そうそう、それにαだしさ」」

「「「(引かねー!!嘘だろ!?!)」」」

マコさんが素早くあしらったのに、全く引かず寧ろ自己アピールを始めた男達に俺達は少し引いてしまったと同時に感心してしまった。
確かに、この男達顔は整っている方ではあるが、芸能人として芸能界のイケメン、美女、そしてフユさんと言う顔面偏差値高めの人間達と生活しているせいか、、、、

「「「(これぐらいの顔面でイケメンって思えねーよ!!!)」」」

俺達3人は心の中で声を揃えて言っている、、、、、、、、はず。

全く引かない男達に俺達も何とか応戦ではない方法で対処する。

「いや、αだからって何々ですか」

「いや、だって君達明らかにΩでしょ?だったら俺達αと一緒に居れるだけで最高潮じゃん」

「ッ、、、、!」

右隣に居る男がニヤニヤしながら言って居てイラッときたと同時にぶん殴りたくなった。今時まだこの思想をと言うか昨日の奴もだけど持ってるのかよ、と憤慨する。

それからマコさんが男達をあしらってくれているが中々、引き下がる事はなく、呆れてしまったマコさんが最終手段に出た。

「だから、彼氏居るので、どっか言ってください」

「だから、こっちだって俺達の方が良いって何回も言ってるだろ??」

「拉致が開かない、2人共行くよ」

「「ぅ、うん」」

「逃す訳ないだろ!!」 ガシッ

真ん中の男が力強くマコさんの手首を掴んだ。右隣、左隣に居た男達もそれに加勢するかの様に俺と玲央の肩を抑える。

「離せよ、」

「ヤダよ、俺達の方が君達Ωを喜ばせれるって証明するまでは」

「つか、君達マジで可愛いね。その顔が俺達ので壊れる姿想像すると、ヤバい」

「ね、だから俺達と遊ぼうって」

そうニヤニヤと言いながら俺達の顔を見つめる男達。絶体絶命と思って居た矢先のこと、救いの光が訪れたのだ。

ガシッ
「アンタらちょっと良いか?」

「あ゛?」


























「ありがとうございましたー」

「、、、、買ってしまった、」

朔羅達の元から離れて少ししてから2冊の本を買った。少しワクワクしてしまったと同時に早く朔羅の元に行きたいと思い、朔羅達の元に急ぐ。すると、糸達と出会した。

「ぁ、村瀬さんも要件終わったんですか?」

「聖達か、あぁ、今行く所だ」

「俺達もです。流太がそばに居るから大丈夫だとは思うんすけど、」

「、、、、僕ちょっと嫌な予感する」

「「「、、、、早く行こう」」」

俺、聖、正久まさひさの心はすぐに揃った。深刻そうに顔色を青くしながら言う糸に俺達も不安になっていた。正直昨日の件もあり不安要素は沢山ある。

こうやって誰かの為に不安になったりすると言う感情を思うのも、朔羅のおかげだな、と思う。

俺達は急いで朔羅達の元に行っていると、トイレから出た流太と出会った。1人だったので更に嫌な予感を感じる。

「アレ?みなさんもう戻って来たんですか?」

「あぁ、、流太は1人なのか?」

「はい、ぁ、近くに3人で固まって待ってると思いますよ、、、、えぇっと、ぁ、ほら、、、って」

辺りをキョロキョロしてから指を指した方向に俺達も見る。そこには、、、、

「いや、ほんと君達マジで可愛いよね」

「うんうん、身長も高めだけど俺達も高めだし、全然良い」

「だから、俺達と一緒に遊ぼうって」

「「「無理です」」」

ナンパされて居た。

その姿を見てブワッと怒りで全身からドス黒いオーラが出そうになる。だが、嫉妬深い所を見られてまた呆れられるのは嫌だから、何とか我慢をするが、隣に立つ流太と聖はと言うと、、、、

「ナンパ?ハッ、あの男達何誰のに手を出してんだよ。可愛いのとか当たり前だから、そこのところ理解しろよ」

「ニヤニヤしながら顔見るなよ、汚れるだろうが、お前達の意地汚い視線で玲央達が汚れたらどうするんだよ、責任取れるのかよ」

「激しく同意」

「糸、、落ち着いて」

俺と同じぐらい怒って居た。怒っているオーラを出しながら男達を見つめて居て、糸も怒って居た。此処は俺が落ち着かないとだよな。そう頭の中で思いながら、次の行動を頭の中で考える。

「村瀬さん、俺もう我慢出来ないんですけど、」

「落ち着け、此処で行ったら逃げられるだけだ、確実な方法で逃げれない状況を作る」

「、、、、分かりました」

俺が冷静になって言うと聖は受け入れて、流太も最終的に受け入れた。それからすぐにその状況へとなった。

「だから、彼氏居るので、どっか言ってください」

「だから、こっちだって俺達の方が良いって何回も言ってるだろ??」

「拉致が開かない、2人共行くよ」

「「ぅ、うん」」

「逃す訳ないだろ!!」 ガシッ

真ん中の男がそう言って真琴の手首を力強く掴んだ。その瞬間に暴走列車に乗り込んだ流太の首根っこを掴む。

「村瀬さん、離して下さい!あの男汚い手で真琴さんの柔く綺麗で繊細な手首を掴みやがって、容赦しない」

「落ち着け、糸と正久、この時間帯は警備員が巡回してる。二手に分かれて探して連れて来てくれ」

「「分かりました、!」」

糸と正久はそう言って、警備員を探しに行った。俺は聖に声をかける。

「聖は俺達と一緒にアイツらを逃さない様にするぞ」

「分かりました、流太も冷静になって対処するのが1番」

「分かりましたよ、でも早く行きましょう」

「あぁ」

俺はそう言って朔羅達にちょっかいをかけている男達の元に向い、肩を掴む。

ガシッ
「アンタらちょっと良いか?」

「あ゛?」

「!、フユさん」

「流太、」

「、聖、!」

「何?お前ら、この子達の何?」

「「「彼氏だよ」」」

「「「!/////////」」」

「ッ、そうかよ、何?可愛い彼女手出されて怒ってんの?気短過ぎじゃね??笑」

「そうだよ、ちょーっと、手を触ったり肩触ってるだけで怒るとか、、笑」

「そうそう、じゃ、俺達はもう行くね、こんなカッコいい彼氏ならじゃーね」

男達はそう言って朔羅達から手を離し何処かへ行こうとしたがそれを見逃す訳もなく、俺は真ん中の男を玲央は左隣、聖は右隣の男の肩を掴む。

「何?お兄さん達?」

「「「逃す訳ないだろ??」」」

「何だよ、手離したんだしこれで良いだろ?!」

「良くねーっての、恋人に手を出されて怒らない彼氏が居るかよ」

「「「ッ、、、、」」」

俺達の威圧にビビり固まる男達。所詮Ⅰ型のαが俺達に敵う訳がない。朔羅達は俺達を見て少し安心した表情になって居て俺も安心した。
それから数分足らずで、警備員2人が到着した。すぐに2人に男達3人を引き渡す。
























フユさん達が助けてくれて警備員さんが迅速に男達を引き取ってくれた。だけど男達はそれでも騒ぐ様に俺たちの方を睨み付ける。


「おい、ただ俺達はコイツらに話してただけだろ!?」

「そうなのかい?君達?」

警備員さんの1人が聞いて来たので、俺、玲央、マコさんは顔を見合わせて目で合図をし、役に一瞬で入り口を開く。

「私達彼氏居るって言ったのに、しつこく話しかけて来たりして来て (涙目)」

「私達がΩだと分かってて、αの威圧出して来て、気持ち良くさせてやるとか、言って来て (泣)」

「挙げ句の果てには、私の手首掴んで攫おうとして、本当に怖かったです (泣)」

玲央、俺、マコさんの順で言うと、男達が顔面蒼白になった。嘘ではないし怖かったのは怖かったし、演技使っただけだし??
俺達の顔を見て警備員さんは疑う事もなく男達の方を見る。

「と、言っているが?ちょっと事務所でお話ししようか」

「そうですね、出禁は勿論警察案件ですかね」

「ぁ、出禁だけで良いです、警察は可哀想ですし、説教+でお願いします」

マコさんがそう言って、男達は警備員さんに引き摺られる様に連れて行かれた。これで万事可決と行く訳もなく、、、、
























ドンッ
「わッ、、フユさん、?どーしたのさ?急に」

夜ご飯を食べ終わり、俺とフユさんは部屋に戻った瞬間、フユさんにベットに押し倒された。デジャブだ、昨日とは違うけど確実にヤられる。そう本能が俺の中で言っている。

「何とは、俺が我慢して居ないとでも?」

「へ?、、、、ぁ」

俺は真顔だけど確実に欲望を孕んだ目をしながらネクタイをずらし、俺を見ているフユさんの顔をて今朝の事を思い出す。

ヤバい、コイツ盛ってる!欲情してやがる!!俺は身の危険とまだ少し痛い腰の為にどうするかを頭の中に巡らせる。

「フユさん、落ち着けって、な?」

「落ち着く?俺は常に落ち着いてる。ただな、他の男に触れられて我慢してたがもう無理だ、これ以上我慢出来るほど俺は優れてはない」

「!、、我慢してたの?フユさんが」

意外な事実に俺は危機の中に居るのにそう言ってしまった。だって年中に俺で盛って、俺に触れてくる男達に嫉妬の目を向けている男・村瀬冬人むらせふゆとが、、、、

「この前雑誌で見たんだよ、昔の」

「昔の?何、なんかあったっけ、?」

「、、、、好きなタイプは嫉妬深い人じゃない人で優しい人、って」

「、、、、、、、、は?、ぇ?もしかして、それで我慢してたの!?!?俺のタイプになる為に??」

「悪いか?」

まさかの返答に俺はビックリしてしまった。それって何年前の雑誌?多分小学生ぐらいのだよね?、でも、それを見て自分の意思を曲げて我慢したって言う事実にキュンとなってしまった。
でも、それでも、俺の好きなフユさんは、こうじゃないんだよな。

「、、別に、俺はアンタだったら、その、、、」

「?、」

「あぁ、だから、アンタだったら嫉妬とかされても良いし、寧ろアンタが我慢するとかアンタじゃないって言うか、俺が好きになった村瀬冬人は何十盛って嫉妬して俺の事になるとヤバくなってカッコいい、アンタを好きになったんだよ、、、、だから、我慢なんてするな、俺が言いたいのはこれだから、、、、って俺何言ってんだろ、/////////」 プイッ

俺は恥ずかしくなってフユさんから顔を逸らした。それから暫く長い沈黙が部屋の中に流れる。俺も冷静になり、気付いた。自分の言った言葉と現在の状況に、俺は目の前に立ち殆ど準備万端な恋人に目を向ける。
そこには、、、、

チラッ
「!、、フユ、さん、?」

「我慢なんてするな、か。その言葉嘘じゃないんだよな?」 ギシッ

「へ?、ぁ、いや、その、ぇっと、それは、」

「男に二言はないんだろ?、なら、俺は我慢しないからな」 ガシッ

「、、、、オワッタ」

ベットに膝を乗せ俺に近づき、俺の腰を掴んで欲望を孕んだ目を向けたフユさんの顔を見て俺は終わったと心の中で悟った。そして、力強いキスを俺にする。

「んッ、、、( ヌルッ 」

舌を入れて来て俺の舌とフユさんの舌が合わさりあってふわふわってなって頭がぼーっとする。優しく触って来てそのから熱がジワジワと浮かんでくる。

「ぁッ、、、、んッ、、、ひぅッ」

「ふッ、上手くイけたな、、よしよし」

大きな手が俺の体を包んで、優しくて、

「ひあッ、、、ぁッ、、、ふぁッ、、、奥ッ、ヤダぁッ」

「ヤダッ、じゃないだろ?、、好きだろ?」

恥ずかしいけど気持ちくて、

「んッ、、、そこッ、、好きッ、、、あぅッ」

「もっとッ、、気持ちよくしてやるよッ、、俺ので壊れろ」

全身が可笑しくなっていく感覚になって、

「ぁッ、、、はぅッ、、、、ひゃあッ、♡」

「可愛いよ、、朔羅」

この人の好みに変わってるって、感じる
























「/////////、、、、大好き、だよ。フユさん」

「あぁ、俺も大好きだ。愛してる、朔羅」

この人のせいで可笑しくなってる。それは自覚はある。でも、それでもそう少しは可笑しくなって良いかな、って思ってしまうぐらいにはこの人に惚れているのだ。

「、、、、スピーッ」

「良く眠れ、朔羅、心から愛してる」 チュッ


拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、山口の姉さん夫婦、大阪の兄さん夫婦。

俺は多分この人の嫉妬魔なところも惚れていると思います。この人が今後どれだけネガティブな発言をしても俺はこの人を愛せるかは不安だけど、多分俺達の関係は大丈夫だと思います。




















































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