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俺はちゃんと危機管理能力あるっての!、、、、、、、、あるよね?
しおりを挟む拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦雅之兄さん夫婦お元気ですか?俺は元気です。多分、、、、
11月に入って俺はヒートを無事?に過ごしました。それと俺また足を捻挫しました。
元を正せば全て俺の恋人兼同居人の村瀬冬人のせいなのですが、、
学校が終わって下駄箱で靴を取っていると、、
「さーく、君!」 ギュッ
「ひょわッ!!」 バッ
「って、何々?どーしたのさ?」
「あわわ、ごめんなさい。野村さんでしたか(馬鹿フユかと思った。抱き付くって言ったら)」
「俺も居るよ~」
「織斗君、、!」
フユさんのストーリーを漫画にしている野村さんと俳優をしている織斗君の2人と会った。織斗君は同じ高校だから分かるとして何故野村さん???
「実は俺の小説を野村さんが漫画化する事が決まったんだ。元から知り合いだったらほんとに嬉しくて」
「、、、、えぇ!織斗君の小説漫画化するんですか?!」
「そうなんスよ。俺元々村瀬先生のを1本しかしてなかったんスけど、今回織君のを担当させて頂くってなってほんとに嬉しかったんスよね」
「今日は漫画の打ち合わせでわざわざ迎えに来てくれたんだ」
「ぁ、朔君良かったら俺の作業部屋来る?捻挫で退屈だと思うし、いつもの様に手伝ってくれたら嬉しいんスけどね」
「!!します!捻挫してからメンバーもマネージャーも、挙げ句の果てにはフユさんまで運動厳禁にしたもんで、、」
校門まで歩きながらそう話す俺達。因みに織斗君は2年前にたまたま賞に応募した小説がヒットして別の名前で活動してる。俺もそれを知ったのはドラマで共演した時。
そもそも何故捻挫をまたしたかと言うと、、、、朔羅君の捻挫までのお話開始!
村瀬義弟に会う→俺は素早く話を切り上げようとしたが止められる→そして、気付いたら抱き上げられて連れ去られる→お家にlet's go→家は大豪邸→ヒートになって倒れる→目覚めてたら監禁されてた→次の日、フユさんの救出→俺は階段から転げ落ちるでGaul in!
「と言っても、村瀬先生迎えに来てたりしてそうだけどね」
「ハッ、、、じゃあ裏門!裏門行きましょう!」
「わざわざ迎えに来たくれる何て村瀬先生優しいと俺は思うけどなぁ」
「織斗君はアイツの本性が分かってないんですよ」
俺はそう言いながら方向転換する。
捻挫してから更に俺に対する過保護と言うか粘着と言うか拘束をしたがる様になった。送り迎えは当然のごとく誰と何処に居るかを写真付きでしろと言ってくるし、、、、はぁぁ
「良いじゃないスか。愛されてて、、中々出来ないスよ」
「愛、、、、これって愛なんだろうか。もっとふわふわ~ってしてる感じだと思う」
「俺は結構2人のやりとり好きだよ。漫画も面白いし」
「織斗君呼んでんの!!?あのエロ漫画!!」
「野村先生が描いてるしね」
、、、、と言う事は、俺の事分かってるって事じゃん!
俺はそう思いながら、裏門を出ると見知った足元を発見。俺は恐る恐る顔を上げると、そこには、、、、
「ヒェッ、何故此処にお前が居る~!!?!?」
「何故こうも朔羅の思考回路は分かり易いんだ」
俺の今の悩みの種こと村瀬冬人が居たのだ。クソッ、読まれてた!!
「きょ、今日は俺野村さんの家に織斗君と一緒に行くから、フユさんは先に帰っててよ!」
「この前ぶりっスね~、村瀬先生~」
「俺はお久しぶりですね、村瀬先生」
「怪我完治してないのに歩き回るな。危ない」
「もう先生からは治り切ってるって言われてるし!」
「そもそも、元の原因は誰のせいで、こうn、、、ちょッ、フユさん!馬鹿フユ、降ろせ!」
俺の言葉を無視して俺を抱き上げて車に入れるフユさん。俺は抵抗するが無理で車から出せと抗議するが耳に入らない。
そのまま車に入るフユさん。
「村瀬先生、来週の土曜日朔君1日借りても良いっスか?たまには息抜きさせたいし」
「そうそう、、、俺も居るんで安心して下さい」
「ダメだ。余計に無理だ。それとお前は当分俺の家来るな」
ブーンッ
「、、、、なんか俺もっと嫌われちゃったかな~」
「元々嫌われてたんですか?」
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家に入って俺すぐにフユさんに猛抗議。
何で片方は仕事のパートナーなのに俺が関わるとあんな対応するかな~!!
「あのさ、俺の大事な交友関係とかにヒビ入れる様な事するの辞めろよな!」
「まだあの男と付き合いがあったのか、それに野村まで」
「織斗君はただの友達で仕事仲間で、野村さんに関してはアンタが大丈夫だって言ったんじゃんか!」
「それに一々俺の人生に文句言われる筋合いないし、」
「その考えが危ないんだ。だから、俺がそばに居るんだよ」
「ッ、、、それに、いちいち送り迎え要らないっての!成太君達居るし!」
「俺がしたいんだよ。お前がまた何処ぞの男に攫われたらたまったモンじゃないからな」
「そんな頻繁に攫われる訳ないし!心配性過ぎる!」
「海でも誘拐されてただろ?お前は危機管理能力が無さ過ぎる」
「ッ、、、、フユさんは織斗君の事良く知らないくせに勝手に決めつけんな!それに野村さんだってアンタは良く分かってんだろ!」
俺はそう言いながら部屋から出ようとした瞬間、手首を掴まれそのままフユさんの懐にすっぽりと収まる形になった。
「良く分かってるから言ってるんだよ。アイツはお前を狙ってる」
「、、、、はぁ?何馬鹿な事言ってんの?あの人は番居んのアンタも知ってんだろ?頭はイカれたのかよ」
「お前は人の言葉を簡単に鵜呑みにするな。良く調べもせずに」
「はいはい、俺は馬鹿ですよ」
「そうは言ってない。ただお前は流され易いし騙され易いんだ」
「あぁ、もう!1つ言っとく付き合ってるからって俺の人生を縛って良い訳じゃないし、フユさんの好き勝手にしても良い訳じゃない!俺の人生にとやかく言うな!俺が決めるし!」
「、、、、、、、、」
あれ?何だ?いつもなら俺の言葉にすぐに訳分からん反論してくるのに?何か空気が重いって言うか、、、、気まずいって言うか、、言い過ぎだ、かな、、?流石に、、、、
「、、、、俺、部屋戻って課題するわ。夕飯は簡単にパパッと作るし、」
「俺は、お前が好きだ」
「!、」
「お前に何を、言われても、、平気、だと思ってた」
「、、、、、、、、さっきのは少し言い過ぎた!でも反省はしないから」 ギュッ
「!、、、朔羅?」
「、、、、とりあえずそんな顔は辞めろ。じゃーな!」
俺はフユさんを抱き締めてから離れて素早く自分の部屋に行く。
あんな顔、久しぶりに見た。悲しくてだけどそれを上手く表現出来てない顔。兄さんに失恋したあの時に見たいな、、、、
ガチャッ
「流石に言い過ぎたか、、、、でも、織斗君はただの友達で仕事仲間だし、俺にはこう言う目向けてないし他に好きな人居るし、、野村さんには番が居るし、、、、ぁ」
『お前は人の言葉を簡単に鵜呑みにするな。良く調べもせずに』
「あの言葉どー言う意味だろ」
「、、、、まぁ、それはそれとして俺に危機管理能力がないって言い方酷いだろ。俺にだってちゃんと注意されて、、、、、、、、いや、あれは、、うん、無理矢理だったし」
床に座り込みながら村瀬義弟に連れ去られた時の事を思い出す。
すると、それを見計らったかの様にスマホに着信が入る。
「L○NE、、、、ん!!?!?」
スマホを開いてLI○Eを開けて1番上のを押した瞬間に視界に入ったモノは、
「俺の寝顔写真じゃねーか!つか送り主楓斗さんじゃねーか!!」
LIN○のメッセージには、
[捻挫大丈夫?気を付けてね。それと実は君の首に俺のキスマ付けたんだけど気付いた?] 15:50
[朔は無防備だったから簡単に付けれた。ありがとうね、、、、可愛かったよ!] 15:51
「、、、、すぅぅ、、俺危機管理能力ないのかもしれない」
俺はそっとスマホを閉じて、そう呟く。つうか、俺に好意何て向けるのなんて可笑しいって、フユさんと楓斗さんは周りにΩが居ないからそう言う状況になってるって、、、、いや、フユさんとは付き合ってるし違うか。
つうか俺の事好きになる訳ないじゃん、顔は整ってると思うし美少年だってのは自負してるけど、もっと素敵な奴の方が多いっての!
「それに、野村さんが俺の事好きとか有り得ねーし」
俺はそう呟く。
そう言えば、たまに野村さんに違和感を感じる時がある。身長はΩにしては高めの方で、顔系統はΩより雰囲気はふわふわ~ってしてるけど、Ωとは感じにくい。
そして何より目と匂い、たまに物を見つめる目と匂いが、、αに似ていた。だけどそれを上書きするかの様なΩのフェロモンで俺は分かんなくなった。それに野村さんの首元を見ても噛まれた跡が見えない様に髪を伸ばしてらって分かるけど、、、凄い違和感を野村さんから感じるけど、それを口にするのは怖い。
「Ωかα、、、嘘と本当、、、どっち?」
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次の日、俺は楽屋でみんなに聞く事にした。まずは周りの意見も聞かないとな!!
「それでさ、俺って危機管理能力ないと思う?」
「「「「「思う/何を当たり前な事??」」」」」
「全会一致!!?、成太君と望君は!!?!?」
「うーん、朔君はないかなぁ」
「ないな。この中で1番無防備過ぎる」
みんな同じ意見で俺は机に項垂れる。俺そんなに危機管理能力なくて無防備なんかなぁ。俺からしたら、、
「マコさんとか糸の方が危ういと思うんだけどなぁ」
「、、、、ないない。朔、考えてみろ。マコはアクションで言えばグループ1、糸の場合は関節技が使えるんだからな」
「そうだよ。律の言う通り、、あの2人は意外と自分に向けられる悪意とかには敏感だから、、まぁでも、、」
「「「(自分に向けられている好意には鈍感なんだけどな)」」」
「ぁー、、、確かにそうだったわ」
「ぇ?何?お前ら頭ん中で何考えたんだよ??」
「何か分かんないけど揶揄われたのは分かるよ、僕」
「俺からしたら律と碧以外は無防備過ぎる。まぁ1番は朔だが」
「あれ?それもしかして俺も入ってる感じかな、望君」
「当たり前ですよ、成太さん」
確かに年長コンビは無駄に危機管理と言うか自分関係の恋愛ごとには敏感だからそこら辺は安心。俺達4人は恋愛関係に鈍感って良く言われるのはまだ納得しかけてないけど、それでも1番ってのはもっと納得出来ん!
「何で俺が1番な訳?」
「、、、、朔はさ言い方悪いけど悪い方で人を決めつけてるところあるからな」
「?、どー言う事?」
「例えばさ、会ってもない芸能人がテレビで辛い物好きって言ってたらその人は辛い物好きだってインプットされたり、他の人がアイツはあの人が好きだって言ったらそれを信じるタイプだろ?」
「と言っても、基本は勝手に決めつけたりって言うより他の人の意見を聞いて自分で判断するタイプなんだけどな、朔は」
「マコさん、玲央、、、、確かにそう言われればそうかもだけど」
「簡単に言えばその人を見る時に事前に得た情報でその人はそうだって判断する。ちゃんと聞かないとそうなのかなって思ったりするよね」
「だから、この人は自分に優しくしてくれた、だからこの人は優しい人、安全な人って朔は思うタイプなんだろうな」
「まぁこれを治さずに放っておいた俺達年長とマネージャーも悪いけど、朔はギリギリまで悪い人だって気付かないが悪い癖なんだよな。それでいて誰にでも優しいから変な性癖目覚めた人らは数知れず」
「これもあってか、何回撮影現場から誘拐未遂を起こったか。俺と望君や他のスタッフが何回止めたか」
「アレに関しては変なな趣味嗜好持っている人は不用意に朔に近づくなって緘口令出てましたよね、成太さん」
「何それ、俺の知らないところでそんな事あったの??」
俺はまさかの情報を言われて驚いてばかり。確かに昔は良く色んな人からお菓子とかおもちゃ貰って、車に乗せられそうに、、、、、、、、ぁ、アレ誘拐か。
だから小学生の頃から周りから変な人に着いて行くなって俺は何百回も言われてたのかぁ、納得納得。
「まぁだからさ、朔は人を疑う事が下手って言うかしようとしないし、その人から聞いた情報を鵜呑みにしたりするのもダメ。嘘だって事は普通にあるし、前提として証拠がなきゃ信じるのも信じれないしな」
「玲央、それだったら僕達の嘘は何ですぐに見破られるの??」
「糸、それに関してはな俺達は信用されてないか、嘘だって分かり易いかの2択だ」
「、、、、どっちもあってる」
「碧、当たった!」
「律、それで喜ぶのは良い事なの?」
「とりあえず、朔はその無防備さと危機管理能力の甘さをどうにかしろ」
「そうそう、捻挫だってただこけたって言ってるけど、またトラブルに巻き込まれたと俺は踏んでる」
「、、、、んな訳ないじゃん、望君、!」
「俺も望と同意見だけどな。この運動神経抜群の朔がこけるとは信じ難い」
「「あぁ、分かる~。朔だし」」
「ヤダなぁ、俺どんだけ完璧超人だと思われてんだか。俺もう帰るね!夜ご飯の準備しなきゃだし!」 ガタッ
俺はそう言って椅子から立ち上がって、楽屋から出る。うぅ~、バレるの早すぎ。
確かにその人から言われた事は鵜呑みにしたりするのはあるけど、嘘とか判断出来ないし、、、、でも、フユさんのアレってどう言う意味だったんだろ、、、、??
俺はそう思いながら帰路に着いた。
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