純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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心配かけたよな、、、、まぁ当たり前か。ごめん、

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チャポンッ

「、、、、ボディーガード屈強過ぎたな」

フユさんの家よりほんの少し大きな湯船に浸かって先ほどの事を思い出しながら呟く。

部屋からお風呂場までを屈強なボディーガード2名に連れて来て貰ったが、縦にも横にもデカいし筋肉質で逃れる訳がないと悟った。

因みに足枷はと言うと、脱衣所に置いてあった鍵で外した。鍵のそばに置き手紙が置いてあった。その内容は、〈逃げたら後悔するからね、さく〉と書いてあって本気だが違うと分かる。

「にしても、楓斗ふうとさんは俺の事本気で想ってるんだ、
「、、、、/////////」 ブクブクブクッ

楓斗さんの言葉を思い出して、俺は恥ずかしくなって湯船に顔を沈める。
あぁやって気持ちを伝えられるのは嬉しい半分難しい。
本気だからこそ生半可な返事なんて通じないってのは、フユさんを前にしているからこそ分かる。それに気持ちを伝えるなんて色々考えての事だってのも分かる。

「俺は到底出来ないだろうな、、、本当に凄いなぁ。あの2人は」

今日はもう夜遅いし逃げれる訳もないって分かる。監禁までしたってのは本気度が分かるし多分逃げるのは難しいしちゃんと向き合わないといけない。
それに、俺のせいで楓斗さんが行っては行けない道には行って欲しくないと願うのであった。

「、、、、でも、助けなんて呼んだら確実に即ニュースだしなぁぁ」

俺はそう言いながら上に顔を上げる。すると人1人入れるぐらいの窓がある事に気付いた。
俺は徐に立ち上がって、その窓に近づき窓を開ける。

もしかしたら此処から逃げれるかも、、、、!いや、試しにね!、うん!

カチャッ
「挑戦は大事だってマコさん言ってたしn、」
「、、、、、、、、、、、、無理」 カチャッ

俺は下を見て速攻諦めて窓を閉める。そうじゃん此処2階じゃん。もし降りれても何処かしら怪我する可能性高いじゃん!無事に帰れるか分かんないじゃんか!

「無駄に怪我してフユさんに勘付かれるのだけは避けたい」

俺はそう言いながらお風呂場から出て、タオルで身体を拭きながら、足枷を横目で見る。足枷を付けてこのまま外を出て、また部屋に戻る。

「、、、、全速力で走ればもしかしたらって事もあるか?」 ガチャッ

「「何かございましたか?橋本はしもと様」」

「ぁ、いえ、何でもないです、すぐに出るのでお待ち下さい」

「「了解しました」」

ガチャッン

俺は扉を閉める。

うん、無理だ。まずあの屈強なボディーガード2人から逃げられる何て無理ゲーだって話じゃんか。こりゃあ、本格的に楓斗さん俺を逃す気がないと見た。

、、、、フユさんもしそうなんだよな、コレ。立場が違えばフユさんもする、やっぱりあの2人似てるよ、うん。

俺はそう思いながら着替え、、嫌々ながらも自ら足枷を付けて、外に出る。そしてボディーガード2名と部屋に戻る。

ガチャッ

「ふぅ、、、なんか今日は疲れたなぁぁ~、、」 ボフンッ

まだ乾き切ってない髪にタオルを置きながら、ベッドに倒れ込む。
色々あり過ぎたしそもそも俺今発情期中だし、、、、

ぁ、そうじゃん、今俺発情期中じゃん。忘れてた。

「そう言えば、抑制剤飲まないとだよな」

俺はそう呟きながらベッドから起き上がってベッド横を見ると、、水の入ったコップと薬が置いてあった。

「この抑制剤って確か即効性で効果時間の短さと強力性ってのでCMで良く見てたな」

自分の愛用しているのでは無かったが知っていた薬だってので少し安心。
因みに何で俺は発情期中なのにこんなにピンピンしているかと言うと、この薬は強力性で完全にハートを抑える事が出来るやつ。
と言っても人それぞれで薬がヒート中に効きやすい人も居るし効きにくい人も居たりする。俺の場合普段使っているのが遅効性で効果時間が長めで匂いを半分以上消すぐらいの効果なんだよなぁ。

「ヒート中はこれぐらいの方が良いのかもな、、、、ゴクッ」

抑制剤を飲んで寝ようと思いながら、布団に入った瞬間、扉が突然開いた。そこには、

「朔~!」

「、、、、楓斗さん、何の御用で?」

「寝る前のお話的な感じだよ~」

「はぁ、そうですか」

「なんか、朔俺への対応この前から酷くなってる気がするんだけど」

「気のせいですよ、気のせい」

俺はそう言いながらベッドから起き上がる。

だってこの人話し方と声以外は殆どフユさんだもん。考え方とか顔も良く見れば似てるところあるし、、、、

なんて思っていると楓斗さんが俺に近づいてくる。

「それで、お話とは?」

「うーん、それはぁ~、、、俺は朔に本気だって事を忘れないでって事」

「、、、、足枷付けて監禁紛いの事してる時点で本気だってのは十分伝わってるですけど、馬鹿なんじゃねーのか」

「俺に当たり強い~、、、でもちゃんと伝わってて良かった。俺さ、ぜっーたいに、兄さんから君を奪い取るから、朔、、、、覚悟してね」 ギュッ

「、、、、」

優しくだけど力強く俺を抱きしめる。
はぁぁ、本当にフユさんに似てんな!俺みたいに言葉足らずタイプじゃなくて言いたい事を言うタイプって言うか、、、、!

多分、この人は俺に依存しかけてると思う。誰かを好きになる、その人が自分のそばから居なくなる、それが嫌、、、、それだったら自分のそばに居させる為に監禁する、そんな頭のサイクルをしてるんだと思う。
俺に依存するのは別に良いけど、それが楓斗さんにとって幸せになるかは俺は分からない。でも、、、ダメだと思う。

「、、、、まぁ、力で勝てないから頭脳でこうしたんだけどね」

「、、、、、、、、ホント、アンタら兄弟ってそっくりスね」

「そうかなぁ~、兄さんは1番上の兄さんとそっくりだと俺は思うけど、」

「、、、、地獄じゃねーか、」

「まっ、、俺は兄さんの事も大好きだし、朔の事は自分の物にしたいって思うぐらいの好きだから、覚悟してね、、」チュッ

「、、、、ん?」

「唇は俺のモノになってから、今回は頬で我慢ね、、、、じゃ、おやすみ、朔!」

「、、、、///////// 本当にアンタアホだわ!」 ガバッ

俺は扉の方に歩き始めた楓斗さんにそう言いながら布団を全身で被る。

恥ずかしげもなくする所、本当にフユさんそっくり、、、、ぁ、でも、照れたりする顔とか好きだって語ってる顔はフユさんとは違うんだよなぁ、楓斗さんは。

まぁ、そこまで同じだと、色々な意味で怖いけど、、、、はぁ、何かフユさんに会いたくなって来た。

俺はそう頭の中で思いながら、眠る。


















朝になり昨日着ていた服を着て、大広間で朝食を取る。パンを1口食べる。

「、、、、、、、、美味っ」

「ホント?良かったぁ、焼き立てだから美味いでしょ」

「はい、、このコーヒーも美味しいです」

「でしょ~、朝ご飯は佐藤さんが作ってるんだよ~」

「、、、、え゛」

「喜んで貰えて嬉しいです」

佐藤さんどんだけスペック高いんだよ。執事も出来て料理も出来る、フユさんに見習って貰いたいな。

「と言うかうちの服使って良かったのにさ~」

「いえいえ、そこまでお世話になるつもりはないですから」

「何言ってんのさ、いずれは朔は此処で暮らすんだからさ笑」

「、、、、、、、、」

冗談であって欲しいが冗談じゃないのがこの人の怖さだと思う。フユさんの場合冗談かなって思った奴は半分は冗談じゃないしたまに冗談入るから良いんだよ、うん。

俺は顔を青くしながらパンを食べる。

「橋本様、本当に楓斗様が何から何まですみません」

「いえいえ、、、なんか慣れて来たんで」

「このまま慣れて俺の家に住もうね~」

「寝言は寝て言え」

朝ご飯を食べ終わって1人自室に戻る。ボディーガードが居ない辺りは逃げられないってのを分かってる感じでちょっとイラつく。
部屋に入ってすぐに、ある事を思い出した。

「そういや、目覚めてからスマホ触ってなかったわ」

俺は徐にリュックからスマホを取り出して起動し、LIN○を開く。

「あれ?1番上にフユさん?最後にやり取りしたのグループL○NEだったはずなんだけどなぁ」

俺は顔を傾けながらもフユさんとのトーク履歴を見る。そこには何と、、、、

「、、、、!!?!?、な、何これ」

そこには俺の覚えのないやり取りがあった。何が書いてあるかと言うと、

既読 [フユさん、俺今日玲央れおの家で
15:00 お泊まり会する事になった]

[急だな、何でだ?] 15:01

既読 [玲央といとから相談聞いて
15:01 欲しいって言われたんだ]

[そうか、分かった。気を付けるんだぞ] 15:02

既読 [分かってるよ。フユさんもちゃんと
15:03 ご飯食べなよね]


何てやり取りをしていた。俺はワナワナと全身を震わせる。

「あの馬鹿楓斗嘘付きやがったなぁ~!!」

フユさん騙されてんじゃん!俺のなりすましだって気付いてない!、、、、って、フユさんの事だから俺の付けてるチョーカーで場所分かるよね?

俺はそう思いながら、チョーカーを首から外してGPSがあるはずの所を見る。

「、、、、ちゃんとあるよな?じゃあ何で、?」

俺は不思議になって居ると、1階から聞き慣れた声が大きく聞こえて来た。
俺は驚いて部屋を出て階段から玄関のある1階を覗き込む。そこに居たのは、

「おい、朔羅さくらは何処だ!!?」

冬人ふゆと様、どうなされたんですか」

「朔羅が此処に居るはずだろ。早く出せ」

「!、、、、(何でフユさんが此処に?)」

まさかのフユさんが居て驚いて目をかっぴらく。佐藤さんが対応をしていたが、すると背後から、、、、

「あらら、もうバレてるの~?」

「、、、楓斗、さん」

「朔は此処で待っててね」
「、、、、兄さーんどうしたの?何騒いでんのさ」

「楓斗、お前朔羅攫うとか何考えてんだ」

「攫うって言い掛かりは酷いじゃんか。朔は此処には居ないっての。何の証拠があって此処に居るって思ってんのさ」

「朔羅からの来たLI○Eが嘘だった。玲央と糸に連絡しても泊まりなんてなかった。それに知り合いのテレビ局の人間に聞いたら、お前が昨日朔羅と同じテレビ局に居た事は分かってんだよ」

「だからって俺が攫ったとは言えないし~」

「なら、何で朔羅に付けてるGPSが此処なんだ。心当たりある場所にも居ない、連絡も繋がらない。お前は良い加減認めろ」

「兄さんの壊れてるんじゃないのぉ~?たまに帰って来たと思ったら言い掛かり付けられるの嫌だよ~」

「、、、、(ヤバい、2人共喧嘩しそう。とりあえず、よし、、、、!)」

俺は言い争ってる2人を見て決断してすぐに部屋に戻って鍵とリュックとスマホを取り出して持って部屋から出てまだ言い争って居る2人を見てから2階から意を決して声を上げる。

「朔羅は何処だ。もし無理に連れて来たんだったら誘拐と監禁だからな」

「だから、居ないっての。朔だってもう高校生だよ?朝帰りなんてあるんだし、嘘付きたい時だってあるんだからさ」

「ストーップ!!喧嘩辞めて2人共!!」

「!、朔羅!」

「あちゃー、朔そこで待っててって言ったのに~」

「喧嘩見てただ見るだけとか無理ですし!フユさんもまずは落ち着いて!」

「、、、、お前が居なくなったんだ。焦って当然だ。それとお前は嘘付いたな、、朔羅帰るぞ」
「楓斗、それで良いな?」

「、、、、はぁぁ、まぁ朔を堪能出来たし良いよ。また来てね~」

「当分は来ません!お邪魔しましt 」

俺はそう言い終わる前に、体が浮く感覚になった。階段を降りている途中で鎖のせいで足が絡まって階段を踏み間違えて転げ落ちてしまった。
俺は目を瞑る。

ドンッ

「ッ~~、」

「「朔羅/朔!!」」

「大丈夫か、朔羅、しっかり、しっかりしろ、」

「うぅ、、大丈夫、、足、絡まった」

「、、、、鍵あるか?」

「これ、、、、」

カチャッ

「、、、、完全に監禁だな」

「、、、、、、、」

フユさんは静かに俺をお姫様抱っこする。頭がぐらぐらして抵抗は出来なかった。ぁ、フユさんの匂いだ。

「俺は今までお前から何を奪われても何も言わなかったはずだ。だがな、コイツだけは朔羅だけはダメだ」
「いくらお前だろうと許さないし、傷つけたら容赦しない」

「兄さん怒ってるね~」

「怒るに決まってる。俺から朔羅を奪えるなんて思うなよ、、」

「力強くでも奪っているっての」

「お前はそんな事出来ない、、、、何故なら」 チュッ

「、、、、、、、、ちょッ、お前何すんの!此処人居んだぞ!!」

フユさんは突然俺にキスをした。俺は目をかっぱらいでフユさんに抗議するが聞こえてないみたいだ。

「、、帰る」

「話聞けっての!馬鹿フユ!」

「冬人様、お待ち下さい。お医者様をお呼びしますので!」

「結構だ、此処に長く居たくない」

フユさんはそう言って、俺を連れて村瀬むらせ邸から出て行った。俺を抱き上げる力は強くて離すものかと言っているかのような気持ちが伝わってくる。

「、、、、兄さん怒った。俺に怒った」

「楓斗様、今回の件は反省した方がよろしいですよ、、、、楓斗様?」

「アハッ、、ヤバぁッ♡、、、あの冬人兄さんが俺は事見てくれて怒ったぁ♡、、、ぁ~、兄さんも良いなぁ、、、、きーめたッ♡、、、、兄さんも俺のモンにしよッ♡」

「ッ、、、、、、、、楓斗様」

















「ちょッ、、フユさん、此処エレベーター!監視カメラあるからッ!」

「見る相手なんて少ないんだから、安心しろ」

「お姫様抱っこさらてる時点安心もないし、途中で入ってくる奴だっていんじゃん!」

病院の帰ってマンションに入った瞬間盛り始めたフユさんに俺は抵抗する。すると俺をさっきまでやりと力強く俺を抱きしめるフユさん。

「、、、、無事で良かった。朔羅が居なくなって分かって心配したんだぞ」

「、、、、、、、、ごめん、心配かけて」

「お前が俺の元から居なくなるって思ったら苦しかったんだからな」

「俺が理由もなしにアンタ、、フユさんの元から居なくなる訳ないじゃん、」

俺はフユさんの頭を撫でる。
そうだよね、フユさんは寂しかったよね。俺の事が本当に好きだから、心配だってするし辛いよな。

俺はちょっと考えが甘かったかも、、、、俺もそれなりに寂しかったし、

「、そうだな。こうやってお前がそばに居ると落ち着く」

「、、、、あのさ、フユさん。耳近づけて」

「?、、何だ?」

「、、あのさ、その、俺実は昨日からヒート起きてんだよね」

「!、おまe 」

「でね、あともう少しで抑制剤の効果切れるから、、、、、これ以上は言わなくても、分かるよな?/////////」

「、、、、ふッ、、あぁ、そうだな。お仕置きでもしようか」

俺の言葉に最初は驚いた表情をしていたが、俺の意図を理解したのかニヤリと笑ってそう俺に返事をした。

今日はこれぐらいは許してやる。俺も悪いと思ってるし、、、、




















「ひゃあッ♡、、フユ、さんッ、、もう無理ッ♡」

「まだまだ、俺はイケる。朔羅も、、イケるだろ?」

「無理ィ~♡、、、ふぁッ♡、、ひぅッ♡」

「可愛いぞ、、、お前は俺のだからな」 カプッ

「あぅッ♡、、、噛まないでぇッ♡」

「首じゃないんだから、我慢しろ、、、好きだよ」












拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦。俺、監禁してた時フユさんのことばかり考えてた。楓斗さんを見てフユさんの事を考えてた。

多分、俺はフユさんの事を頭の何処かで欲してたんだと思う。だけどこれは絶対に口が裂けてもフユさんには言わない。
監禁されてた時1番先に頭の中で思っていたのは、、フユさんの元に帰りたいとフユさんの顔を見たいと思った。

「、、、、フユさん、大好きだよ」

「!、、、、あぁ、俺も大好きだ、、愛してる」 ナデナデ



























































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