純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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なんか今日1日は疲れる予想が出来るのは気のせいだろうか。

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拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦、お元気ですか?俺は元気です。

俺は今、とても言葉に表されない現場に居ます。

「クッ、此処だ。アレ?何で?」

「、、、、、、、、」

今、ゲームセンターのクレーンゲームに苦戦しているこの男こと、

「難しいな。両替、両替、、って、さくじゃないか。元旦ぶりだな」

「ぉ、お久しぶりです。秋人あきとさん」

そう、俺の同居人兼恋人の兄こと村瀬秋人むらせあきとがゲームセンターに居るのだ。マスクしてるのにバレているのはさておいて、

「朔は1人か?、冬人ふゆとは?」

「はい。仕事休みで、用事ないし此処ちょっと来ただけで、フユさんは今出版社に顔出してます、、秋人さんは?」

「俺は、ストレス発散?、だな」

「へぇ、て言う事は良く来てるんですか?」

「あぁ、時間がある時は良く」

「このぬいぐるみ、取れないみたいですね」

「あぁ、可愛いから取ってみようと思ったんだが中々取れなくてな。苦戦していたところだ」

「、、、、良かったら俺取りましょうか?」

「!、言いのか?」

「えぇ、上手いかは分かんないですけど、結構やって来てはいるんで」

「それならお願いしようか。朔頼んだ」

「了解でーす」

それから、俺は千円を両替して、取っていく。難しいが、3回目で取れた。

サメのぬいぐるみを渡すと嬉しそうに受け取る秋人さんを見て、似てるなぁと思う俺。

「ぁ、会社の新広告見ました。良く出来てて良かっです」

「本当かい?良かった。朔のおかげだよ」

「いえいえ、、」

「そうだ。このあと予定とかないかい?」

「?、ないですけど」

「だったら、行ってみたい所があるから着いて来て貰っても良いかな?取ってくれたお礼も兼ねて」

「?、、分かりました」

俺は秋人さんの跡をついて行くと、そこは某カフェでした。お客の人数も少なかったから、すんなりと入れた。

「ずっと頼みたかったのがあったんだが、1人だと恥ずかしくてな」

「ぁー、確かに。普通は恥ずかしいですよね。良いですよ、」

「ありがとう。奢るからフードも好きなのを選んで良いからね」

「本当ですか!ありがとうございます」

それから俺は昔から好きなバニラクリームフラペチーノを、秋人さんはキャラメルフラペチーノを頼んで何個かフードも選んだ。人が少なかったので、椅子に座りながら、ワクワクして見つめている秋人さんを見ると何処かフユさんを思い浮かべる。

「いただきます」

「はい、どうぞ」

美味しそうに飲んでいる秋人さんを見ながら俺もドリンクを飲む。途中、クリームが付いてアワアワしている姿を見て笑っちゃったりしたりしてしまった。

「そうだ。朔のお兄さんにもしかしてだけど、咲夜って名前の人居るかな?」

「、、、、ぇ、知ってるんですか?兄の事!」

「やっぱり、咲夜の弟だったのか。知ってるも何も、小中高の同級生です」

「、、、、マジですか!?」

「あぁ、咲夜はご両親の関係で小中高は祖父母の宅で過ごしていたからな。その関係で俺と同じ学校に通ってたと本人が」

「ぁー、そういや。兄さん達結構良い学校通ってたって聞いた事はあったけど、、と言うか何で兄弟だって分かったんですか?」

「この前、同窓会があってな。そこで再開した時に弟の写真を見せられた時に発覚した。まさかだった」

「、、、、意外な関係性が此処でまた発覚しちゃった。あのでも、咲夜兄さんってそのα苦手なのは知ってますよね?」

「あぁ、だが、俺一度もαと言った事はなくてな」

「ぁーそう言うパターン?」

「まぁ、だがαだとは気付かれていたがな」

「まぁ、その姿見た目で違ったらある意味面白いけど、ちょっと怖いと思いますけどね」

「そうだろうか」

突然の長兄同士の関わりが発覚して色々驚いてしまった。俺は飲み物を飲みながら驚きを落ち着かせる。

「仲良かったんですよね?その口ぶりだと」

「あぁ、良く遊んだし家の関係もあって、泊まりとかも良くしていたな。写真も沢山あるぞ」

「うわッ、なんか気になる。咲夜兄さんの交友関係ってあんまり聞いた事ないから」

「今度、見せてやる。映像もあるから、送ってやろうか?」

「お願いしまーす!」

何て話をしてから、俺と秋人さんはお店を出て秋人さんは仕事に戻る事に、

「じゃ、俺はこっちだ。今日はありがとうな、」

「はい。また今d、」

俺がそう言い終わる前に、秋人さんが俺の腰を掴んで抱き寄せる。そして数秒後に自転車が猛スピードで俺が立っていた所に走り去った。

秋人さんの懐にスッポリと収まってフユさんとは違う感覚になって、少しだけドキドキする。

「朔、大丈夫だったか」

「は、はい。ありがとうございます。秋人さん」

「無事なら良かった。じゃあ、気をつけるんだぞ」

「はい、」

それから、俺は秋人さんとわかれて、また1人街中で歩く。

「次は楓斗ふうとさんと会ったりして~」

「ぁ、朔ちゃん!」

「、、、、本当に遭っちゃった」

角を曲がろうとしたら楓斗さんが現れて、俺は自分のフラグ製造技術に嘆く様に両手で顔を抑える。もうヤダ。

「久しぶり~、兄さんは?」

「フユさんは他にお仕事です。俺は暇です」

「、、、、そっかぁ。ね、暇ならさ、スーパー銭湯行かない?」

「、良いですけど」

「じゃ、早速行こう!」

楓斗さんはそう言って俺の手を繋いで歩き始める。外そうと思うが力が強過ぎて無理だった。こー言う所がマジフユさんだと思う。

着いたスーパー銭湯に入って、お金を払ってお風呂に入ってから、、卓球をしたり、

「よし、これで5点!」

「わっ、朔ちゃんマジ強!」

「卓球は俺得意な方なんでね」

「俺負けないからね~、、、、!」

「掛かってこい、ですよ、楓斗さん、!」

そう言った瞬間、楓斗さんが力強く球を押し出した瞬間、俺のおでこに強く当たって衝撃波を感じた。

「アダッ、、、、!(泣)」

「!!、朔ちゃん!ごめーん!大丈夫!痛くない?!」

「だ、大丈夫。楓斗さん、、楓斗さんって実は運動音痴?」

「良かったぁ、、、、そんな事ないよ。球体に嫌われてるだけさ」

「それを運動音痴って言うんですよ、、、!自覚しろ!」

まぁ、早々に卓球は終わって、漫画コーナーに向かって色々漫画を取る。楽しそうな楓斗さんを横目に見る。

「うわっ、この漫画懐かしい。昔読んでた~」

「そうなの?これ、兄さん達が好きって言ってた記憶あるけど読んだ事はないな」

「え゛、朔ちゃんそれは勿体無いよ!読んで読んで!」

「そこまで言うんだったら、読んでみますけど」

「是非そうして!それで朔ちゃんがオススメの漫画とか教えてよ」

「俺は、この漫画と、、ぁ、この漫画は結構好きですよ。単行本も買ったぐらいですし」

「なら読んでみる!楽しみ」

「そうですね」

それから、俺達はゆったりと出来る空間で漫画を読む。


「朔ちゃん、面白かったよ~、、って、泣いてる!」

「うぅ、これ面白かったです。それ以上に泣けます、、、、!ポロボロッ ポロボロッ(泣)」

「分かる~、!でも泣き過ぎ~!」

「だって、まさかアレがあーなるとは思う訳ないじゃないですか!(泣)」

「それはめっちゃ分かるけど、なんか俺が泣かせたみたいだから!」

楓斗さんがそう言って、俺の頭撫でて、泣き止ませる様に背中を撫でて抱きしめる。

暫くして落ち着いて泣き止む。

「落ち着いた?」

「はい。落ち着きました」

「良かった。他の俺のオススメの漫画も読む?」

「読む」

「即答、、、、!笑」

「色々読もうね~、朔ちゃん」

「はい、、、、、」

それから色んな漫画を読んで、お食事処でご飯を食べたりして満喫した。

「お漬け物美味しい。それに魚も美味い。普通に店やって行けるレベルじゃない?朔ちゃん」

「確かに、そう言えば此処のスーパー銭湯って本社が確か料理店を経営してるらしいし、美味しいのは納得かも」

「朔ちゃんのコメント的確~。流石料理する人間だわぁ」

「そうかな?でも、料理のアイデアになる事なら気になるし、」














「村瀬秋人に村瀬楓斗むらせふうとねぇ、、、、跡付けてて良かったかも。結構良いネタっすね。そりゃあ良い記事が書けそう、、ぁ、でもある意味違うのも、、ねぇ笑」

「お客様、あまり人にカメラを向けるのは、」

「あぁ、すみません。光景を撮ってて映らない様にするから」

「それなら、ではお楽しみにして下さい」

「はーい、、、、俺は記者でありカメラマン、見て思った事を記事にするだけ、、、、だもんね笑」




































































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