75 / 247
なんか今日1日は疲れる予想が出来るのは気のせいだろうか。
しおりを挟む拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦、お元気ですか?俺は元気です。
俺は今、とても言葉に表されない現場に居ます。
「クッ、此処だ。アレ?何で?」
「、、、、、、、、」
今、ゲームセンターのクレーンゲームに苦戦しているこの男こと、
「難しいな。両替、両替、、って、朔じゃないか。元旦ぶりだな」
「ぉ、お久しぶりです。秋人さん」
そう、俺の同居人兼恋人の兄こと村瀬秋人がゲームセンターに居るのだ。マスクしてるのにバレているのはさておいて、
「朔は1人か?、冬人は?」
「はい。仕事休みで、用事ないし此処ちょっと来ただけで、フユさんは今出版社に顔出してます、、秋人さんは?」
「俺は、ストレス発散?、だな」
「へぇ、て言う事は良く来てるんですか?」
「あぁ、時間がある時は良く」
「このぬいぐるみ、取れないみたいですね」
「あぁ、可愛いから取ってみようと思ったんだが中々取れなくてな。苦戦していたところだ」
「、、、、良かったら俺取りましょうか?」
「!、言いのか?」
「えぇ、上手いかは分かんないですけど、結構やって来てはいるんで」
「それならお願いしようか。朔頼んだ」
「了解でーす」
それから、俺は千円を両替して、取っていく。難しいが、3回目で取れた。
サメのぬいぐるみを渡すと嬉しそうに受け取る秋人さんを見て、似てるなぁと思う俺。
「ぁ、会社の新広告見ました。良く出来てて良かっです」
「本当かい?良かった。朔のおかげだよ」
「いえいえ、、」
「そうだ。このあと予定とかないかい?」
「?、ないですけど」
「だったら、行ってみたい所があるから着いて来て貰っても良いかな?取ってくれたお礼も兼ねて」
「?、、分かりました」
俺は秋人さんの跡をついて行くと、そこは某カフェでした。お客の人数も少なかったから、すんなりと入れた。
「ずっと頼みたかったのがあったんだが、1人だと恥ずかしくてな」
「ぁー、確かに。普通は恥ずかしいですよね。良いですよ、」
「ありがとう。奢るからフードも好きなのを選んで良いからね」
「本当ですか!ありがとうございます」
それから俺は昔から好きなバニラクリームフラペチーノを、秋人さんはキャラメルフラペチーノを頼んで何個かフードも選んだ。人が少なかったので、椅子に座りながら、ワクワクして見つめている秋人さんを見ると何処かフユさんを思い浮かべる。
「いただきます」
「はい、どうぞ」
美味しそうに飲んでいる秋人さんを見ながら俺もドリンクを飲む。途中、クリームが付いてアワアワしている姿を見て笑っちゃったりしたりしてしまった。
「そうだ。朔のお兄さんにもしかしてだけど、咲夜って名前の人居るかな?」
「、、、、ぇ、知ってるんですか?兄の事!」
「やっぱり、咲夜の弟だったのか。知ってるも何も、小中高の同級生です」
「、、、、マジですか!?」
「あぁ、咲夜はご両親の関係で小中高は祖父母の宅で過ごしていたからな。その関係で俺と同じ学校に通ってたと本人が」
「ぁー、そういや。兄さん達結構良い学校通ってたって聞いた事はあったけど、、と言うか何で兄弟だって分かったんですか?」
「この前、同窓会があってな。そこで再開した時に弟の写真を見せられた時に発覚した。まさかだった」
「、、、、意外な関係性が此処でまた発覚しちゃった。あのでも、咲夜兄さんってそのα苦手なのは知ってますよね?」
「あぁ、だが、俺一度もαと言った事はなくてな」
「ぁーそう言うパターン?」
「まぁ、だがαだとは気付かれていたがな」
「まぁ、その姿見た目で違ったらある意味面白いけど、ちょっと怖いと思いますけどね」
「そうだろうか」
突然の長兄同士の関わりが発覚して色々驚いてしまった。俺は飲み物を飲みながら驚きを落ち着かせる。
「仲良かったんですよね?その口ぶりだと」
「あぁ、良く遊んだし家の関係もあって、泊まりとかも良くしていたな。写真も沢山あるぞ」
「うわッ、なんか気になる。咲夜兄さんの交友関係ってあんまり聞いた事ないから」
「今度、見せてやる。映像もあるから、送ってやろうか?」
「お願いしまーす!」
何て話をしてから、俺と秋人さんはお店を出て秋人さんは仕事に戻る事に、
「じゃ、俺はこっちだ。今日はありがとうな、」
「はい。また今d、」
俺がそう言い終わる前に、秋人さんが俺の腰を掴んで抱き寄せる。そして数秒後に自転車が猛スピードで俺が立っていた所に走り去った。
秋人さんの懐にスッポリと収まってフユさんとは違う感覚になって、少しだけドキドキする。
「朔、大丈夫だったか」
「は、はい。ありがとうございます。秋人さん」
「無事なら良かった。じゃあ、気をつけるんだぞ」
「はい、」
それから、俺は秋人さんとわかれて、また1人街中で歩く。
「次は楓斗さんと会ったりして~」
「ぁ、朔ちゃん!」
「、、、、本当に遭っちゃった」
角を曲がろうとしたら楓斗さんが現れて、俺は自分のフラグ製造技術に嘆く様に両手で顔を抑える。もうヤダ。
「久しぶり~、兄さんは?」
「フユさんは他にお仕事です。俺は暇です」
「、、、、そっかぁ。ね、暇ならさ、スーパー銭湯行かない?」
「、良いですけど」
「じゃ、早速行こう!」
楓斗さんはそう言って俺の手を繋いで歩き始める。外そうと思うが力が強過ぎて無理だった。こー言う所がマジフユさんだと思う。
着いたスーパー銭湯に入って、お金を払ってお風呂に入ってから、、卓球をしたり、
「よし、これで5点!」
「わっ、朔ちゃんマジ強!」
「卓球は俺得意な方なんでね」
「俺負けないからね~、、、、!」
「掛かってこい、ですよ、楓斗さん、!」
そう言った瞬間、楓斗さんが力強く球を押し出した瞬間、俺のおでこに強く当たって衝撃波を感じた。
「アダッ、、、、!(泣)」
「!!、朔ちゃん!ごめーん!大丈夫!痛くない?!」
「だ、大丈夫。楓斗さん、、楓斗さんって実は運動音痴?」
「良かったぁ、、、、そんな事ないよ。球体に嫌われてるだけさ」
「それを運動音痴って言うんですよ、、、!自覚しろ!」
まぁ、早々に卓球は終わって、漫画コーナーに向かって色々漫画を取る。楽しそうな楓斗さんを横目に見る。
「うわっ、この漫画懐かしい。昔読んでた~」
「そうなの?これ、兄さん達が好きって言ってた記憶あるけど読んだ事はないな」
「え゛、朔ちゃんそれは勿体無いよ!読んで読んで!」
「そこまで言うんだったら、読んでみますけど」
「是非そうして!それで朔ちゃんがオススメの漫画とか教えてよ」
「俺は、この漫画と、、ぁ、この漫画は結構好きですよ。単行本も買ったぐらいですし」
「なら読んでみる!楽しみ」
「そうですね」
それから、俺達はゆったりと出来る空間で漫画を読む。
「朔ちゃん、面白かったよ~、、って、泣いてる!」
「うぅ、これ面白かったです。それ以上に泣けます、、、、!ポロボロッ ポロボロッ(泣)」
「分かる~、!でも泣き過ぎ~!」
「だって、まさかアレがあーなるとは思う訳ないじゃないですか!(泣)」
「それはめっちゃ分かるけど、なんか俺が泣かせたみたいだから!」
楓斗さんがそう言って、俺の頭撫でて、泣き止ませる様に背中を撫でて抱きしめる。
暫くして落ち着いて泣き止む。
「落ち着いた?」
「はい。落ち着きました」
「良かった。他の俺のオススメの漫画も読む?」
「読む」
「即答、、、、!笑」
「色々読もうね~、朔ちゃん」
「はい、、、、、」
それから色んな漫画を読んで、お食事処でご飯を食べたりして満喫した。
「お漬け物美味しい。それに魚も美味い。普通に店やって行けるレベルじゃない?朔ちゃん」
「確かに、そう言えば此処のスーパー銭湯って本社が確か料理店を経営してるらしいし、美味しいのは納得かも」
「朔ちゃんのコメント的確~。流石料理する人間だわぁ」
「そうかな?でも、料理のアイデアになる事なら気になるし、」
「村瀬秋人に村瀬楓斗ねぇ、、、、跡付けてて良かったかも。結構良いネタっすね。そりゃあ良い記事が書けそう、、ぁ、でもある意味違うのも、、ねぇ笑」
「お客様、あまり人にカメラを向けるのは、」
「あぁ、すみません。光景を撮ってて映らない様にするから」
「それなら、ではお楽しみにして下さい」
「はーい、、、、俺は記者でありカメラマン、見て思った事を記事にするだけ、、、、だもんね笑」
0
あなたにおすすめの小説
優等生αは不良Ωに恋をする
雪兎
BL
学年トップの優等生α・如月理央は、真面目で冷静、誰からも一目置かれる完璧な存在。
そんな彼が、ある日ふとしたきっかけで出会ったのは、喧嘩っ早くて素行不良、クラスでも浮いた存在のΩ・真柴隼人だった。
「うっせーよ。俺に構うな」
冷たくあしらわれても、理央の心はなぜか揺れ続ける。
自分とは正反対の不良Ω——その目の奥に潜む孤独と痛みに、気づいてしまったから。
番なんて信じない。誰かに縛られるつもりもない。
それでも、君が苦しんでいるなら、助けたいと思った。
王道オメガバース×すれ違い×甘酸っぱさ全開!
優等生αと不良Ωが織りなす、じれじれピュアな恋物語。
逃げた先に、運命
夢鴉
BL
周囲の過度な期待に耐えられなくなったアルファーー暁月凛(あかつき りん)は、知らない電車に乗り込み、逃避行を計った。
見知らぬ風景。
見知らぬ土地。
見知らぬ海で出会ったのは、宵月蜜希(よいつき みつき)――番持ちの、オメガだった。
「あははは、暁月くんは面白いなぁ」
「ありがとうね、暁月くん」
「生意気だなぁ」
オメガとは思えないほど真っすぐ立つ蜜希。
大人としての余裕を持つ彼に、凛は自分がアルファであることを忘れるほど、穏やかな気持ちで日々を過ごしていく。
しかし、蜜希の初めての発情期を見た凛は、全身を駆け巡る欲に自分がアルファであることを思い出す。
蜜希と自分が”運命の番”だと知った凛は、恋を自覚した瞬間失恋していたことを知る。
「あの人の番は、どんな人なんだろう」
愛された蜜希は、きっと甘くて可愛らしい。
凛は蜜希への秘めた想いを抱えながら、蜜希を支えることを決意する。
しかし、蜜希の番が訳ありだと知った凛は、怒り、震え――同時に、自分がアルファである事を現実は無情にも突き付けて来る。
「凛さん。遊びは終わりです。帰りますよ」
強引に蜜希と引き剥がされる凛。
その凛の姿と、彼の想いを聞いていた蜜希の心は揺れ――。
オメガバースの世界で生きる、運命の二人の逃避行。
※お気に入り10突破、ありがとうございます!すごく励みになります…!!
たしかなこと
大波小波
BL
白洲 沙穂(しらす さほ)は、カフェでアルバイトをする平凡なオメガだ。
ある日カフェに現れたアルファ男性・源 真輝(みなもと まさき)が体調不良を訴えた。
彼を介抱し見送った沙穂だったが、再び現れた真輝が大富豪だと知る。
そんな彼が言うことには。
「すでに私たちは、恋人同士なのだから」
僕なんかすぐに飽きるよね、と考えていた沙穂だったが、やがて二人は深い愛情で結ばれてゆく……。
恵方巻を食べてオメガになるはずが、氷の騎士団長様に胃袋を掴まれ溺愛されています
水凪しおん
BL
「俺はベータだ。けれど、クラウス様の隣に立ちたい」
王城の厨房で働く地味な料理人ルエンは、近衛騎士団長のクラウスに叶わぬ恋をしていた。身分も属性も違う自分には、彼との未来などない。そう諦めかけていたある日、ルエンは「伝説の恵方巻を食べればオメガになれる」という噂を耳にする。
一縷の望みをかけ、ルエンは危険な食材探しの旅へ! しかし、なぜかその旅先にはいつもクラウスの姿があって……?
勘違いから始まる、ベータ料理人×氷の騎士団長の胃袋攻略ラブファンタジー!
運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー
白井由紀
BL
【BL作品】(20時30分毎日投稿)
金持ち社長・溺愛&執着 α × 貧乏・平凡&不細工だと思い込んでいる、美形Ω
幼い頃から運命の番に憧れてきたΩのゆき。自覚はしていないが小柄で美形。
ある日、ゆきは夜の街を歩いていたら、ヤンキーに絡まれてしまう。だが、偶然通りかかった運命の番、怜央が助ける。
発情期中の怜央の優しさと溺愛で恋に落ちてしまうが、自己肯定感の低いゆきには、例え、運命の番でも身分差が大きすぎると離れてしまう
離れたあと、ゆきも怜央もお互いを思う気持ちは止められない……。
すれ違っていく2人は結ばれることができるのか……
思い込みが激しいΩとΩを自分に依存させたいαの溺愛、身分差ストーリー
★ハッピーエンド作品です
※この作品は、BL作品です。苦手な方はそっと回れ右してください🙏
※これは創作物です、都合がいいように解釈させていただくことがありますのでご了承くださいm(_ _)m
※フィクション作品です
※誤字脱字は見つけ次第訂正しますが、脳内変換、受け流してくれると幸いです
奇跡に祝福を
善奈美
BL
家族に爪弾きにされていた僕。高等部三学年に進級してすぐ、四神の一つ、西條家の後継者である彼が記憶喪失になった。運命であると僕は知っていたけど、ずっと避けていた。でも、記憶がなくなったことで僕は彼と過ごすことになった。でも、記憶が戻ったら終わり、そんな関係だった。
※不定期更新になります。
副会長の青春は、恋とポンコツで出来ている。
さんから
BL
この高校の生徒会副会長を務める僕・東山 優真は、普段の仕事ぶりから次期生徒会長の最有力候補と言われている。……んだけど、実際は詰めの甘さやうっかりミスを根性論でカバーしてきたポンコツだ。
こんなに頑張れているのは、密かに思いを寄せている安西生徒会長のため。
ある日、なんの奇跡か会長に告白され晴れて恋人同士となった僕は、大好きな人に幻滅されないためにポンコツを隠し通すと決めたけど……!?(内容は他サイト版と同じですが、こちらの方がちょっと読みやすいはずです)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる