純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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俺に暇と言う2文字はないのか!?、、、、いやあったら怖いな

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拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦お元気ですか?俺は元気ではあります。

ただ、現在目の前の光景にびっくりと困惑をしている最中でございます。

メンバーとマネージャーに挨拶した帰りに、ライバルグループ【Knights of crown】のメンバーである村瀬氷織むらせひおりとエンカウントした俺とフユさん。なのだが、何故か、、、、

「相変わらずのスーツだね。冬人ふゆと君は」

「氷織はカジュアル過ぎるんじゃないか。似合ってはいるが」

「そうかなぁ、嬉しい。ありがとう」

何かバチバチしている!!と言うか、氷織!?君この前フユさんの事、村瀬冬人むらせふゆと呼びしてたよな!!?

あれ、村瀬、、、、まさか、いや、違うって氷織本人否定している訳だが、、、、嘘だろ。

俺はあることが頭の中でよぎり、2人の顔を良く見る。

「まさか、、、、」

「?、どうした?朔羅さくら

「いや、あのさ、フユさん。氷織と知り合いなの?」

「あぁ、俺の従兄弟だが、、、朔羅知らなかったのか?」

「やっぱりかよ!!そうだと思った!」

「あちゃぁ、バレちゃった。隠せてたのにぃ」

「氷織言ってなかったのか?何故だ」

「言うタイミング測ってたの。と言うか、会見に記事見たよ~。伯父さん達やったねぇ、まさかの婚約って言う形で落ち着かせるとか、流石」

「まぁな」

「でもさ、撮られて朔が仕事休んだのは冬人君達のせいだからね」

「分かっている。お前は本当に朔羅に関しては俺に厳しいな」

「当たり前じゃん、朔なんだから」

「まぁ写真を撮られて記事を書かれたのはこちらの落ち度だな。だが、朔羅を幸せにするのは俺だ」

「それは朔が決める事でしょ?まぁそれが朔が認めてるっぽいから言わないけど、冬人君以外が朔を幸せにしたって良い事だしね」

「そうだな。だが、朔羅が俺を愛している事も朔羅が俺と幸せにしたいと言うのは事実だからな。氷織がいくら言った所でそれが出来るから分からんだろう」

確かにそうかもね、だけど、俺だって朔は大事な人なんだからさ、、」

あれ、またバチバチしてるんだけど!!?ぇ!?何で?と言うか氷織はいつもの穏やかさは何処にいったの!?と言うか俺の居る所で喧嘩とかしないで欲しいんだけど!?
ぇ!?仲は悪そうには見えないんだけど、、、、???

「俺の事大事なんだ。嬉しいなぁ、それって友達としてでしょ?」

「違うよ」

「へ?」

「、好きな人としてだよ」

「、、、、はい?、、、、はい!!?(スキナヒト?好きな人!?)」

「はぁ、やっぱりそうだったかぁ。チッ」

「ぁ、冬人君気付いてたんだ、良かった」

氷織が俺の事好き??それをフユさん気付いてた??

???これは夢?夢?、うん夢だ。夢かぁ、そうだよなぁ、氷織が俺の事恋愛感情で見てる訳ないもんな、、!!

「ぁ、朔これ夢じゃないからね。現実逃避はしない様に」

「ぅ、、、、」

「じゃ、言っておくか。言っておいた方が良いしね」

「?、何を?」

「ニコッ  朔、俺朔の事8年前からずっと好きだった。俺と付き合って下さい」

「、、、、へ?」
























「もうなんか、これ以上の村瀬家の親戚関係聞かないと俺多大なるダメージ負うんでどうにかしてくれよ、アンタら」

「「「お礼で来たのに、まさかのクレームとは」」」

次の日、朝から俺は村瀬家実家に訪れ、秋人あきとさん、楓斗ふうとさん、夏人なつとさんに愚痴という名の昨日の話をする。

「でもまさか、氷織が身内だって良く気付かなかったね」

「いや、夏人さん、俺フユさんと出会った時ぐらいに聞いたんですよ?でも、

 『ぇ~、違うよぉ。俺があの天下の村瀬財閥の身内とかないない』

って、言われて信じちゃって」

「あぁ、氷織ならやりそうだな。あまり家の事言わない所あるし」

「だよねぇ。ひぃーちゃん、そこら辺隠したがりな所あるしぃ」

「それで告白された後どう返事したの?」

「、、それがその、告白されたすぐに後にフユさんに抱えられて気付いたら車の中いて、返事出来なくて、それからフユさん少し拗ねてて」

「「「あぁ、、、、」」」

俺の言葉に少し同情的な声で返事をする3人。因みに現在フユさんは三村みむらさん、小川こがわさん、そして何と野瀬のせさんと仕事の話し合いをしている。此処に来るのもめっちゃ渋ってたけどお礼だからって言ったら中々認めたけど、

「そもそもの話だけど、朔ちゃんはひぃーちゃんが朔ちゃんの事好きだって事気づいてなかったんだよね?」

「はい、普段から俺にだけ結構口調とか甘いなっとは思ってましたけど、氷織が事務所入った時からの仲何でそうなのかって、」

「確かに、氷織は結構そう言う所あるし、俺達の関係を隠していた事も気になるな」

「俺達と仲悪い訳じゃないけど、結構我が強いもんね、氷織って」

「それでいて、冬人兄さんは結構警戒してるっぽいし、気を付けなねぇ、朔ちゃん」

「はい、暫くは仕事とかで会わないんで大丈夫だとは思いますけど、」

「「「あの性格だから警戒MAX状態は結構続くから/な/ね」」」

3人にそう悟った様な目をしながら言われて俺は流石兄弟と納得と哀れみを感じてしまった。どうしようこの3人俺に取っちゃあある意味恩人なのに、、、、

「確かに言われてみればそうだわ」

「とりあえず、氷織には気を付けなね、朔君。意外と気持ち伝えてからが本番!、な性格だから」

「確かにな。朔これから大変だぞ、氷織は結構欲深い男だからな、、冬人も大変だな」

「ひぃーちゃんが誰かに惚れてるってのは知ってたけどまさか朔ちゃんだったとは。やっぱり朔ちゃんには村瀬家フェロモンが?」

「辞めて下さい。本当にそれが本当なら俺死ぬ。それに欲深いのであれば皆さんもですからな」





















家に帰って夜ご飯を食べている時にフユさんに氷織との事を話す。

「、フユさん、あのさ、氷織の件なんだけどさ」

「あ?、あぁ、何だ。告白受けるのか」

「違うわ、飛躍し過ぎだったの、、!!明日ちゃんと考えてから、明後日会って断ってくる」

「!、そうか。断るのか」

「と言うか、、色々聞いてから判断して付き合うとかではないから安心して」

「分かった。ただ、何かされそうになったら俺に言え、氷織でも許さんからな」

「アンタなら色々しそうで怖いから遠慮したいが、一応考えとくわ」

俺はちょっと呆れながらもそう言う。

カレンダーが目に入って俺は思い出したかの様に離し続ける。

「ぁ、それと明後日は節分だし、恵方巻き何食べたい?」

「恵方巻きか。普通のも良いが、サラダ巻き?とか海鮮が多いのとか、あと海老フライとか牛肉を使ったのが良いな」

「リクエストが多くて逆に助かるし嬉しいわ。サンキュー、明日材料とか買うわ。楽しみにしててね」

「あぁ、楽しみにしている。そうだ、鬼の仮面とか買っても良いか?風情があるだろ」

「良いけど、アンタの事だからプラスチックとかじゃなくて木彫りとかの本格的なのを買って来そうなんだけど、」

「、、、、」

「図星か!!」

「家に有ったのはそう言うのだったから、」

「アンタの家だったらあるかもだけど!普通の家にはない!」

「朔羅の祖父母の家にも?」

「、、、、、、、、有ったな、確か。木箱に入った」

祖父母の家の蔵の中にあったのを薄ら記憶の中で思い浮かべる。

祖父母の家はダメだって、!あそこフユさんの家と同等の価値なんだから!!

「そうだろう?」

「祖父母の家はしょうがない。まぁでも、高そうなのはダメだからな。ぁ、カレーおかわりいる?」

「いる。それにしても美味いな2日目のカレーは」

「だろ?、ジャガイモとニンジンとタマネギの大量消費に使ったから明日はカレーうどんにするか」

「カレーは何しても美味いからアレンジし放題だな」

「確かに、ドリアとかもいけるし、いつかやってみよ」

俺はそう言いながら、お皿にご飯を盛り付けてカレーを注ぐ。

氷織との事はちゃんと考えるし、告白されたからって今までの関係が完全に変わるって訳じゃないし、寧ろ変に変わって欲しくないと思う。ごめんって言ってもし距離が空いたり、話しかけづらい関係になる事だけは避けたい。

氷織もそれを望んでいる訳じゃないってのは知ってるし、でも、身内からの告白って初めて(芸能界側での)だから、それに8年間も気持ちを隠しながらアピールをしてた(楓斗さん達談)ってフユさんと同じなんだって思うと考え深くなる。

俺はどう言う返事をする場合のか悩んでしまう。































































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