16 / 336
第16話 ストックオプション
しおりを挟む
夏休みに入ったとたんに山のような宿題を目の前に積まれて、どうやってここから逃げたら良いのかを夏休み中かかって考える小学生みたいになっているユウ・シキミです。
「おかしな冒頭文を書くなよ」
「むっぐむぐむぐ。おひゃわり!」
「落ち着いて喰え。しかし、どうしても食事風景から始めないといけないのか?」
「何はなくとも朝ご飯だからな。ところで、そのおかしなでっかいぶつ切りはなに?」
「そ、それは、私が切ったんだ」
ハルミが照れながら言った。ハルミが切っただと?
「それ、なんて魚?」
「マグロだ」
あれはマグロなのか。切り口にはたしかに赤身が見える。俺の知っているマグロに違いない。しかし、それをなんで三等分にする必要があるのだろう。なにかのディスプレイ用?
「それ、なにをするもの?」
「た、た、食べるに決まってるだろ!」
「ええっ!? どうやって?」
そのまま喰うしかなかろう、というじじいの表情に、そんならじじいが喰って見せろという表情で返事をしたら、気の毒になという顔が返ってきた。
いつもとパターンが違うぞ。どゆこと?
「大きめの刺身だと思えば良いだろ?」
「良いわけあるかぁ。皮を取れ皮を。内蔵も取れ。それから骨も取って三枚に下ろせ!」
こういうときのフォローはだいたいソウがすることになっている。
「ユウ、今までハルミは料理なんかしたことないんだ。それが今朝はどういう風の吹き回しか、自分がさばくと言ってマグロをまるまる……」
さすがのソウも歯切れが悪い。さばいてねぇし。ただ、分割しただけだし。
それと、ハルミが切断したことと俺がこれを喰うこととの因果関係がまったく分からない。有意水準5%で差の検定をして棄却域に放り投げてやりたい。
「それで、3つにぶった切ったと?」
「その通り。さあ、喰え」
ハルミはなんでどや顔? 誰か魚のさばきかたを教える奴はいなかったのか。ただ三等分に切っただけで盛ってさえいない……しかし、切り口だけはえらくきれいだな。
「どうやって切ったんだ?」
「あのレイピアで一刀両断」
おぃっ!!! 魚を剣で切る奴があるかよ。包丁を使え、包丁を。
「おかげで、新品のまな板が2枚ダメになった……」
ああ、そのときの絵が目に浮かぶ。3枚におろせないから3つに切ったのか。
「そりゃもう、見事な剣さばきであったぞ。ワシはほれぼれした」
ややこしくなるから、じじいは出てくんな。ハルミもなんでそこで頬を赤らめてんだ。褒めたことになってないっての。
「しょうがない、ミヨシ、塩はどこだ?」
「はい、ここに」
「ほい、ぱらぱらぱらぽろぽろぱらりんこ、と。これで良い。じゃあ、焼いてくれ」
なんでハルミはそこで泣きそうになってんだよ。このままで食えるわけがないだろが!
「しかし、マグロが獲れるってのはすごいな」
「そうかな? 大きめのタモを持って行けば子供でも採れるが」
いやいや、大きめってレベルじゃないだろ、これ。1mはあるんじゃね? これをタモで、ってあれ?
「ちなみに聞くけど、マグロって回遊魚だよな?」
「なんだそれ? マグロなんかすぐそこの海にいくらでもいるぞ」
「あそこって、そんな深い湾なのか?」
「いや、ほとんどが遠浅の砂浜だ。膝元ぐらいの深さのところで泳いでいる。警戒心が薄くて人が近づいても逃げないから、子供でもわさわさ獲れる魚だ」
マグロが近海物かよ。しかも浅瀬にいるとかもう異世界さん、なんでもありですか。海水浴客が衝突死とかしないのか。
まあ、別の異世界ではサンマが畑で栽培できてたりするから、驚きはしないがどうにも調子が狂う。
こんがり焼けたマグロをおいしくいただいて、ご飯は4杯で止めて、さてお仕事にかかろうか。
「ああ、その前にユウ。これ、契約書な。ヤマシタとはもう話はついた。多少の報奨金は出すそうだ。これにサインしたら、お前はもうウチの丁稚だ」
社員、でさえないのかぁ。そういえばまだ12才だったな。
「報奨金って、ちなみにおくいらほど?」
「40円だ」
ふむ。それってどのくらいの価値がある時代なんだ、ここは。文化レベルを考えると、大正時代ぐらいか? 前の世界のその時代なら大金だろうが。
「40円でなにが買える?」
「ぺろりんキャンディなら4つ買えるな」
「私の剣を研ぎに出すと200円はかかるな」
「ワシのタバコ、ちょうど1箱だ」
「そんなもん、子供の小遣いじゃねぇか!!」
「子供の小遣いだっての」
あ、そうか。
腑に落ちん。ヤマシタってとこでは7年働いていたはずだが、それで40円か。あ、そうだ。
「ここでの給料はどうなるんだ?」
「ない」
はい?
「ないとは言っても、ここで食べるのは自由だし、寝るところも準備してあげる。あ、月に10円ぐらいお小遣いが貰えるよ?」
「たった10円……なんか、勤労意欲がなくなってきた……。毎日寝て暮らそうっと。てかこれからまた寝ようっと」
「こ、こら、待て。お前にはやってもらわんといかんことが、山ほどあるんだぞ」
「しらんがな。もう、適当にやっておいて(ハナホジ)」
「そうだ、ユウ。もうじき、ダクト工事の業者がやってくる。立ち会ってくれるんだろ?」
「それも適当にやっといてー。なんかさあ、もうまんどくせ(ハナホジ)」
「意味が分からんが、ユウがやる気をなくしていることだけはよく分かった。社長、どうします?」
「ワシの貯金を当てにするような目で見るな。だけどユウにやる気を出させる方法は知っておる。ワシが何年社長をやっていると思ってるんだ」
おおっ、それはいったいどんな方法ですか? と、皆が尊敬のまなざしでじじいを見る。俺も興味津々だ。魔法とかが出てくるのか。それとも誰かのおっぱいが報奨につくのか。
「株じゃよ」
「「「株?」」」
つい俺も混ざって言ってしまった。株式会社なのか、ここ。
「ユウ、お前にウチの会社の株を100株やる。ウチの今の株価は時価12円だ。すぐ売れば1,200円だ。ぺろりんキャンディが120個買える。だが、お前ががんばって会社の利益を上げれば、株価も上がる。もう充分上がったと思ったときに売れば良い。利益が出るようになれば配当もあるぞ。それはお前次第ってことだ、それでどうだ?」
「そ、そ、それって」
「なんだ?」
「ストックオプションじゃねぇかぁぁぁぁぁ!!」
「おかしな冒頭文を書くなよ」
「むっぐむぐむぐ。おひゃわり!」
「落ち着いて喰え。しかし、どうしても食事風景から始めないといけないのか?」
「何はなくとも朝ご飯だからな。ところで、そのおかしなでっかいぶつ切りはなに?」
「そ、それは、私が切ったんだ」
ハルミが照れながら言った。ハルミが切っただと?
「それ、なんて魚?」
「マグロだ」
あれはマグロなのか。切り口にはたしかに赤身が見える。俺の知っているマグロに違いない。しかし、それをなんで三等分にする必要があるのだろう。なにかのディスプレイ用?
「それ、なにをするもの?」
「た、た、食べるに決まってるだろ!」
「ええっ!? どうやって?」
そのまま喰うしかなかろう、というじじいの表情に、そんならじじいが喰って見せろという表情で返事をしたら、気の毒になという顔が返ってきた。
いつもとパターンが違うぞ。どゆこと?
「大きめの刺身だと思えば良いだろ?」
「良いわけあるかぁ。皮を取れ皮を。内蔵も取れ。それから骨も取って三枚に下ろせ!」
こういうときのフォローはだいたいソウがすることになっている。
「ユウ、今までハルミは料理なんかしたことないんだ。それが今朝はどういう風の吹き回しか、自分がさばくと言ってマグロをまるまる……」
さすがのソウも歯切れが悪い。さばいてねぇし。ただ、分割しただけだし。
それと、ハルミが切断したことと俺がこれを喰うこととの因果関係がまったく分からない。有意水準5%で差の検定をして棄却域に放り投げてやりたい。
「それで、3つにぶった切ったと?」
「その通り。さあ、喰え」
ハルミはなんでどや顔? 誰か魚のさばきかたを教える奴はいなかったのか。ただ三等分に切っただけで盛ってさえいない……しかし、切り口だけはえらくきれいだな。
「どうやって切ったんだ?」
「あのレイピアで一刀両断」
おぃっ!!! 魚を剣で切る奴があるかよ。包丁を使え、包丁を。
「おかげで、新品のまな板が2枚ダメになった……」
ああ、そのときの絵が目に浮かぶ。3枚におろせないから3つに切ったのか。
「そりゃもう、見事な剣さばきであったぞ。ワシはほれぼれした」
ややこしくなるから、じじいは出てくんな。ハルミもなんでそこで頬を赤らめてんだ。褒めたことになってないっての。
「しょうがない、ミヨシ、塩はどこだ?」
「はい、ここに」
「ほい、ぱらぱらぱらぽろぽろぱらりんこ、と。これで良い。じゃあ、焼いてくれ」
なんでハルミはそこで泣きそうになってんだよ。このままで食えるわけがないだろが!
「しかし、マグロが獲れるってのはすごいな」
「そうかな? 大きめのタモを持って行けば子供でも採れるが」
いやいや、大きめってレベルじゃないだろ、これ。1mはあるんじゃね? これをタモで、ってあれ?
「ちなみに聞くけど、マグロって回遊魚だよな?」
「なんだそれ? マグロなんかすぐそこの海にいくらでもいるぞ」
「あそこって、そんな深い湾なのか?」
「いや、ほとんどが遠浅の砂浜だ。膝元ぐらいの深さのところで泳いでいる。警戒心が薄くて人が近づいても逃げないから、子供でもわさわさ獲れる魚だ」
マグロが近海物かよ。しかも浅瀬にいるとかもう異世界さん、なんでもありですか。海水浴客が衝突死とかしないのか。
まあ、別の異世界ではサンマが畑で栽培できてたりするから、驚きはしないがどうにも調子が狂う。
こんがり焼けたマグロをおいしくいただいて、ご飯は4杯で止めて、さてお仕事にかかろうか。
「ああ、その前にユウ。これ、契約書な。ヤマシタとはもう話はついた。多少の報奨金は出すそうだ。これにサインしたら、お前はもうウチの丁稚だ」
社員、でさえないのかぁ。そういえばまだ12才だったな。
「報奨金って、ちなみにおくいらほど?」
「40円だ」
ふむ。それってどのくらいの価値がある時代なんだ、ここは。文化レベルを考えると、大正時代ぐらいか? 前の世界のその時代なら大金だろうが。
「40円でなにが買える?」
「ぺろりんキャンディなら4つ買えるな」
「私の剣を研ぎに出すと200円はかかるな」
「ワシのタバコ、ちょうど1箱だ」
「そんなもん、子供の小遣いじゃねぇか!!」
「子供の小遣いだっての」
あ、そうか。
腑に落ちん。ヤマシタってとこでは7年働いていたはずだが、それで40円か。あ、そうだ。
「ここでの給料はどうなるんだ?」
「ない」
はい?
「ないとは言っても、ここで食べるのは自由だし、寝るところも準備してあげる。あ、月に10円ぐらいお小遣いが貰えるよ?」
「たった10円……なんか、勤労意欲がなくなってきた……。毎日寝て暮らそうっと。てかこれからまた寝ようっと」
「こ、こら、待て。お前にはやってもらわんといかんことが、山ほどあるんだぞ」
「しらんがな。もう、適当にやっておいて(ハナホジ)」
「そうだ、ユウ。もうじき、ダクト工事の業者がやってくる。立ち会ってくれるんだろ?」
「それも適当にやっといてー。なんかさあ、もうまんどくせ(ハナホジ)」
「意味が分からんが、ユウがやる気をなくしていることだけはよく分かった。社長、どうします?」
「ワシの貯金を当てにするような目で見るな。だけどユウにやる気を出させる方法は知っておる。ワシが何年社長をやっていると思ってるんだ」
おおっ、それはいったいどんな方法ですか? と、皆が尊敬のまなざしでじじいを見る。俺も興味津々だ。魔法とかが出てくるのか。それとも誰かのおっぱいが報奨につくのか。
「株じゃよ」
「「「株?」」」
つい俺も混ざって言ってしまった。株式会社なのか、ここ。
「ユウ、お前にウチの会社の株を100株やる。ウチの今の株価は時価12円だ。すぐ売れば1,200円だ。ぺろりんキャンディが120個買える。だが、お前ががんばって会社の利益を上げれば、株価も上がる。もう充分上がったと思ったときに売れば良い。利益が出るようになれば配当もあるぞ。それはお前次第ってことだ、それでどうだ?」
「そ、そ、それって」
「なんだ?」
「ストックオプションじゃねぇかぁぁぁぁぁ!!」
11
あなたにおすすめの小説
毒舌アイドルは毒の魔物に転生する。
馳 影輝
ファンタジー
毒舌を売りにして芸能界で活躍できる様になった。
元々はアイドルとしてデビューしたが、ヒラヒラの衣装や可愛い仕草も得意じゃ無かった。
バラエティーの仕事を貰って、毒舌でキャラを作ったらこれがハマり役で世間からのウケも良くとんとん拍子で有名人になれた。
だが、自宅に帰ると玄関に見知らぬ男性が立っていて私に近づくと静かにナイフで私を刺した。
アイドル時代のファンかも知れない。
突然の事で、怖くて動けない私は何度も刺されて意識を失った。
主人公の時田香澄は殺されてしまう。
気がつくとダンジョンの最下層にポイズンキラーとい魔物に転生する。
自分の現象を知りショックを受けるが、その部屋の主であるリトラの助言により地上を目指す。
ダンジョンの中で進化を繰り返して強くなり、人間の冒険者達が襲われている所に出くわす。
魔物でありながら、擬態を使って人間としても生きる姿や魔王種への進化を試みたり、数え切れないほどの激動の魔物人生が始まる。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
鬼死回生~酒呑童子の異世界転生冒険記~
今田勝手
ファンタジー
平安時代の日本で魑魅魍魎を束ねた最強の鬼「酒呑童子」。
大江山で討伐されたその鬼は、死の間際「人に生まれ変わりたい」と願った。
目が覚めた彼が見たのは、平安京とは全く異なる世界で……。
これは、鬼が人間を目指す更生の物語である、のかもしれない。
※本作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ネオページ」でも同時連載中です。
異世界でリサイクルショップ!俺の高価買取り!
理太郎
ファンタジー
坂木 新はリサイクルショップの店員だ。
ある日、買い取りで査定に不満を持った客に恨みを持たれてしまう。
仕事帰りに襲われて、気が付くと見知らぬ世界のベッドの上だった。
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる