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第8話「王都の影」
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光は、遠くまで届きます。
アータル村という名の小さな灯火は、いつしかこの国の中心、王都にまで達していました。
王とは、最も強い光を放つ者のこと。そして最も強い光は、他の光を許さない。自らの輝きを脅かすものは、たとえそれがどれほど美しく希望に満ちた光であろうとも、取り込むか、さもなくば消し去ろうとする。
あのひとが起こした奇跡は、ついにこの国で最も強大な者の目に留まってしまいました。
それは栄誉という名の、甘い毒でした。
その毒がやがて彼の運命を、そしてこの世界の行く末を大きく狂わせていくことになるのを、まだ誰も知りませんでした。
セレナの商会を通じて、アータル村の作物はついに王都の市場にまで流通するようになった。
その評判はたちまち王都中の食通たちの知るところとなり、特に貴族階級の間で一種の社会現象を巻き起こした。アータル産の野菜や果物を食すことが、最高の贅沢でありステータスとなったのだ。
そしてその奇跡は、思わぬ形で王家の耳にまで届くことになる。
王都には、不治の病に侵された王女がいた。
リアンナ王女。国王が最も愛する一人娘だった。
彼女は数年前から原因不明の衰弱に苦しんでいた。どんな名医も、どんな高名な宮廷魔術師も彼女の病を癒すことはできなかった。日に日に痩せ細り、ベッドから起き上がることもままならない王女の姿は、国王にとって何よりの心痛の種だった。
そんな時、ある侍女が藁にもすがる思いで、噂のアータル産の薬草をスープにして王女に飲ませた。それはカイが栽培した、カモミールに似た鎮静作用を持つハーブだった。
すると、奇跡が起こった。
そのスープを飲んだ王女は久しぶりに穏やかな眠りにつき、翌朝ほんの少しだけ顔色が良くなっていたのだ。
報せを受けた国王は狂喜した。彼はすぐに国中のアータル産作物を買い占めさせ、王女に与え続けた。すると王女の容態は薄紙を剥ぐように、少しずつ、しかし確実に快方へと向かっていった。
数週間後には自力でベッドから起き上がり、庭を散歩できるまでに回復したのだ。
「アータル村! その奇跡の土地に、神の祝福があらんことを!」
国王はアータル村に使者を送り、莫大な褒賞と国王直々の感謝状を授けた。
村は王家から公式に認められた土地として、その名を王国中に轟かせることになった。バルトロ辺境伯も王家が後ろ盾となった村に、もはや手出しはできなくなった。
村人たちは自分たちの作ったものが王女の命を救ったと知り、大きな誇りと喜びに満たされた。
だがカイだけは、その状況を手放しで喜ぶことができなかった。
彼の胸には言いようのない不安が渦巻いていた。
『僕の作ったものは薬じゃない。ただ生命力が強いだけだ。王女の回復はたまたま彼女の身体に合っただけかもしれない。過度な期待は危険だ』
そして何よりも彼が恐れていたのは、王家の持つ独占欲だった。
その不安は的中した。
国王は王女を救った奇跡の技術を、王家のものとして独占したいと考えるようになった。もしこの技術を軍事的に応用できれば、兵士たちの食料として使えば、王国の力は飛躍的に増大するだろう。
国王は宮廷魔術師や学者からなる、大がかりな調査団をアータル村に派遣した。
彼らの目的はカイの農法の秘密を解明し、王家の管理下で再現することだった。
調査団の面々は皆、王都から来たエリートとしてのプライドに満ち溢れていた。彼らは辺境の村の農法など自分たちの知識と魔法で、すぐに解き明かせるだろうとたかをくくっていた。
しかし彼らはすぐに壁にぶち当たった。
カイの畑を調査しても、魔法的な痕跡は一切見つからない。マナの流れもごく自然なものだ。
「どういうことだ? 何の力も使わずに、これほどの作物が育つなどありえん!」
調査団の長である宮廷魔術師は、苛立ちを隠せない。
彼らはカイに直接、説明を求めた。
カイは土壌改良の重要性、微生物の働き、輪作や混植の効果について丁寧に説明した。
だが魔法こそが万能の力だと信じる彼らに、カイの「科学的な」理論は全く理解できなかった。
「びせいぶつ? どじょうかいりょう? 馬鹿なことを申すな。そんなもので奇跡が起こるはずがない! 何か、古代の遺物(アーティファクト)でも隠しているのだろう!」
彼らはカイが何か重大な秘密を隠していると決めつけ、日に日にその追及は厳しいものになっていった。
そんな調査団の横暴な態度に、村人たちは不満を募らせていた。
「カイは、何も隠してなんかいない!」
「あんたたちに、土の気持ちが分かってたまるか!」
村と調査団の間には、険悪な空気が流れ始めた。
ある夜、セレナが密かにカイを訪ねてきた。彼女の顔はいつになく深刻だった。
「カイ、気をつけな。あんた、王様に目をつけられすぎたわ」
彼女は王都の裏情報に精通していた。
「今の国王は温厚そうに見えて、一度欲しいと思ったものはどんな手を使っても手に入れる人よ。そして手に入らないと分かれば……それを壊すことも、何とも思わない」
セレナの言葉はカイの背筋を凍らせた。
「あんたの技術は、もはやこの国を左右するほどの価値を持っちまったのよ。王家がそれを田舎の村に独占させておくはずがない。いずれあんたを王都に召し上げるか、あるいは……」
彼女はそこで言葉を切った。その先は、言わなくても分かった。
王都から吹く風は、もはや祝福の風ではなかった。
それはアータル村の自由と平和を奪い去ろうとする、冷たく不穏な嵐の兆しだった。
カイは迫りくる大きな影を感じながら、どうすべきか答えの出ない問いに、一人頭を悩ませていた。
村の運命は今や、一人の少年の双肩にあまりにも重くのしかかっていた。
アータル村という名の小さな灯火は、いつしかこの国の中心、王都にまで達していました。
王とは、最も強い光を放つ者のこと。そして最も強い光は、他の光を許さない。自らの輝きを脅かすものは、たとえそれがどれほど美しく希望に満ちた光であろうとも、取り込むか、さもなくば消し去ろうとする。
あのひとが起こした奇跡は、ついにこの国で最も強大な者の目に留まってしまいました。
それは栄誉という名の、甘い毒でした。
その毒がやがて彼の運命を、そしてこの世界の行く末を大きく狂わせていくことになるのを、まだ誰も知りませんでした。
セレナの商会を通じて、アータル村の作物はついに王都の市場にまで流通するようになった。
その評判はたちまち王都中の食通たちの知るところとなり、特に貴族階級の間で一種の社会現象を巻き起こした。アータル産の野菜や果物を食すことが、最高の贅沢でありステータスとなったのだ。
そしてその奇跡は、思わぬ形で王家の耳にまで届くことになる。
王都には、不治の病に侵された王女がいた。
リアンナ王女。国王が最も愛する一人娘だった。
彼女は数年前から原因不明の衰弱に苦しんでいた。どんな名医も、どんな高名な宮廷魔術師も彼女の病を癒すことはできなかった。日に日に痩せ細り、ベッドから起き上がることもままならない王女の姿は、国王にとって何よりの心痛の種だった。
そんな時、ある侍女が藁にもすがる思いで、噂のアータル産の薬草をスープにして王女に飲ませた。それはカイが栽培した、カモミールに似た鎮静作用を持つハーブだった。
すると、奇跡が起こった。
そのスープを飲んだ王女は久しぶりに穏やかな眠りにつき、翌朝ほんの少しだけ顔色が良くなっていたのだ。
報せを受けた国王は狂喜した。彼はすぐに国中のアータル産作物を買い占めさせ、王女に与え続けた。すると王女の容態は薄紙を剥ぐように、少しずつ、しかし確実に快方へと向かっていった。
数週間後には自力でベッドから起き上がり、庭を散歩できるまでに回復したのだ。
「アータル村! その奇跡の土地に、神の祝福があらんことを!」
国王はアータル村に使者を送り、莫大な褒賞と国王直々の感謝状を授けた。
村は王家から公式に認められた土地として、その名を王国中に轟かせることになった。バルトロ辺境伯も王家が後ろ盾となった村に、もはや手出しはできなくなった。
村人たちは自分たちの作ったものが王女の命を救ったと知り、大きな誇りと喜びに満たされた。
だがカイだけは、その状況を手放しで喜ぶことができなかった。
彼の胸には言いようのない不安が渦巻いていた。
『僕の作ったものは薬じゃない。ただ生命力が強いだけだ。王女の回復はたまたま彼女の身体に合っただけかもしれない。過度な期待は危険だ』
そして何よりも彼が恐れていたのは、王家の持つ独占欲だった。
その不安は的中した。
国王は王女を救った奇跡の技術を、王家のものとして独占したいと考えるようになった。もしこの技術を軍事的に応用できれば、兵士たちの食料として使えば、王国の力は飛躍的に増大するだろう。
国王は宮廷魔術師や学者からなる、大がかりな調査団をアータル村に派遣した。
彼らの目的はカイの農法の秘密を解明し、王家の管理下で再現することだった。
調査団の面々は皆、王都から来たエリートとしてのプライドに満ち溢れていた。彼らは辺境の村の農法など自分たちの知識と魔法で、すぐに解き明かせるだろうとたかをくくっていた。
しかし彼らはすぐに壁にぶち当たった。
カイの畑を調査しても、魔法的な痕跡は一切見つからない。マナの流れもごく自然なものだ。
「どういうことだ? 何の力も使わずに、これほどの作物が育つなどありえん!」
調査団の長である宮廷魔術師は、苛立ちを隠せない。
彼らはカイに直接、説明を求めた。
カイは土壌改良の重要性、微生物の働き、輪作や混植の効果について丁寧に説明した。
だが魔法こそが万能の力だと信じる彼らに、カイの「科学的な」理論は全く理解できなかった。
「びせいぶつ? どじょうかいりょう? 馬鹿なことを申すな。そんなもので奇跡が起こるはずがない! 何か、古代の遺物(アーティファクト)でも隠しているのだろう!」
彼らはカイが何か重大な秘密を隠していると決めつけ、日に日にその追及は厳しいものになっていった。
そんな調査団の横暴な態度に、村人たちは不満を募らせていた。
「カイは、何も隠してなんかいない!」
「あんたたちに、土の気持ちが分かってたまるか!」
村と調査団の間には、険悪な空気が流れ始めた。
ある夜、セレナが密かにカイを訪ねてきた。彼女の顔はいつになく深刻だった。
「カイ、気をつけな。あんた、王様に目をつけられすぎたわ」
彼女は王都の裏情報に精通していた。
「今の国王は温厚そうに見えて、一度欲しいと思ったものはどんな手を使っても手に入れる人よ。そして手に入らないと分かれば……それを壊すことも、何とも思わない」
セレナの言葉はカイの背筋を凍らせた。
「あんたの技術は、もはやこの国を左右するほどの価値を持っちまったのよ。王家がそれを田舎の村に独占させておくはずがない。いずれあんたを王都に召し上げるか、あるいは……」
彼女はそこで言葉を切った。その先は、言わなくても分かった。
王都から吹く風は、もはや祝福の風ではなかった。
それはアータル村の自由と平和を奪い去ろうとする、冷たく不穏な嵐の兆しだった。
カイは迫りくる大きな影を感じながら、どうすべきか答えの出ない問いに、一人頭を悩ませていた。
村の運命は今や、一人の少年の双肩にあまりにも重くのしかかっていた。
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