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第9話「奇跡の代償」
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王の欲は、底なしの沼です。
一つの奇跡を手に入れれば、その奇跡を生み出す源泉ごと飲み干そうとする。
あのひとは王に請われました。その身を、その知識を、その魂ごと王に捧げよ、と。それは多くの者にとっては抗いがたい栄誉であり、甘美な誘惑だったでしょう。
けれど彼は知っていました。
彼の奇跡は彼一人のものではないことを。それはアータルの土と、村の人々の汗と、そして森の囁きと共にあるのだということを。
切り離された花がいずれ枯れるように。故郷の土を離れた奇跡は、その輝きを失ってしまう。
彼は選ばなければなりませんでした。
個人の栄達か、それとも土と共に生きる道か。
その選択が彼を、そして村を、後戻りのできない道へと押し出すことになりました。
王都からの調査団が何の成果も得られずに引き上げてから、一月ほどが過ぎた。
村には嵐の前の静けさのような、張り詰めた平穏が続いていた。誰もが次に来るであろう王家からの接触を、固唾をのんで待っていた。
そしてその日は、黄金色の麦が収穫の時期を迎えた、ある晴れた日にやってきた。
訪れたのは国王の紋章を掲げた、豪華絢爛な馬車だった。
馬車から降りてきたのは金糸で縁取られた豪奢な礼服を身にまとった、宰相その人だった。王国の中枢を担う大物が自らこんな辺境の村へやってくるなど、前代未聞のことだった。
村人たちが緊張した面持ちで遠巻きに見守る中、宰相はカイの前に進み出た。
「カイ殿、ですな。お初にお目にかかります。国王陛下にお仕えする宰相のオルドリックと申します」
その態度は非常に丁寧で物腰も柔らかかった。だがその瞳の奥には、一切の感情を映さない冷たい光が宿っていた。
「此度のリアンナ王女のご快復、誠に見事という他ありません。国王陛下もいたくお喜びです。つきましてはカイ殿に、陛下から直々の勅命が下されました」
宰相は巻物を恭しく広げ、朗々と読み上げた。
「カイを、王宮付きの筆頭農務官に任命する。王国のすべての農地を監督する権限を与え、貴族に準ずる地位と終生の富を保障する。即刻、王都へ出仕せよ――」
その内容に村人たちの間にどよめきが広がった。
それは破格の、あまりにも破格の待遇だった。一介の村人が一足飛びに国の重鎮となる。まさにおとぎ話のような出世。
しかしカイの表情は、硬くこわばったままだった。
これは命令だ。拒否することなど許されない王からの絶対の命令。そしてそれは彼をこの村から引き離し、彼の技術を完全に王家の管理下に置くための巧妙な罠だった。
その夜、カイは村人たち全員を集会所に集め、宰相から伝えられた勅命について話した。
「……どう、思う?」
カイの問いに、誰もが押し黙った。
それは村の未来を左右する、あまりにも重い問いだった。
カイが王都へ行けば、彼は安泰な暮らしを手に入れるだろう。村も王家と繋がりのある特別な村として、手厚い保護を受けられるかもしれない。だがそれはこの村の魂を売り渡すことと同義だった。カイを失った畑はいずれその奇跡の力を失い、王家の管理のもとただ搾取されるだけの土地に戻るだろう。
沈黙を破ったのはグラムだった。
「カイ。お前さんは、どうしたいんだ?」
村長はまっすぐにカイの目を見て尋ねた。
「お前さんの人生だ。わしらがどうこう言えることじゃねえ。お前さんが王都へ行きたいというなら、わしらは涙をのんで笑って送り出してやる。それがお前さんへの、せめてもの恩返しだ」
その言葉に多くの村人が、静かにうなずいた。彼らはカイがこの村にもたらしてくれた恩を、決して忘れてはいなかった。
カイは集まってくれた村人たちの顔を、一人一人見渡した。
グラム、バルド、そして新しく移住してきた人々。皆の顔には不安と、そしてカイへの信頼が浮かんでいた。彼らはカイのいないアータル村など、もはや考えられなかったのだ。
カイの脳裏に、この村で過ごした日々が蘇る。
初めて土を耕した時のこと。最初の緑が芽吹いた時の喜び。皆で収穫した豆を食べた時の、あの笑顔。
ここは彼の居場所だ。彼が二度目の人生で見つけた、かけがえのない故郷。
「僕は、行かない」
カイの口から、はっきりとした言葉が紡がれた。
「僕は、この村に残る。このアータルの土と、みんなと一緒に生きていきたい」
その言葉に集会所は、わっと歓声に包まれた。村人たちは目に涙を浮かべ、カイの名を呼んだ。
カイはその温かな声に包まれながら、自分の選択が間違っていなかったことを確信した。
翌日、カイは村の宿舎に滞在していた宰相オルドリックの元を訪れた。
そして丁重に、しかしきっぱりとした口調で勅命を辞退する旨を伝えた。
「……なんと?」
宰相の顔から貼り付けたような笑みが消えた。
「国王陛下直々の勅命を、断ると申すか。それが何を意味するか、分かっておるのか?」
その声は静かだが、絶対零度の冷たさを帯びていた。
「分かっています。ですが僕の力は、僕一人のものではありません」
カイは臆することなく答えた。
「この力は、このアータルの土とここに住む人々との間に生まれるものです。この土地を離れては、僕はただの無力な少年に過ぎません。王都へ行っても、陛下のお役には立てないでしょう」
それは偽りのない彼の本心だった。
宰相はしばらくの間、無言でカイを見つめていた。その冷たい目がまるで値踏みをするように、カイの全身を舐めまわす。
やがて彼は、ふっと息を漏らした。それは嘲笑のようでもあり、感嘆のようでもあった。
「……面白い。陛下にそこまで言いきった者は、お前が初めてだ」
彼はゆっくりと立ち上がった。
「よかろう。その言葉、違えず陛下にお伝えしよう。だが覚えておくがいい。王の慈悲を拒絶した者に、どのような運命が待っているかを」
その言葉は明確な脅迫だった。
宰相はそれ以上何も言わず、カイに背を向けた。
彼が率いる一団は、その日のうちに慌ただしく村を去っていった。
村に再び静けさが戻った。
だがそれは以前の静けさとは全く違う、不気味なものだった。
王家への反逆。
その大罪が、この小さな村にどのような罰をもたらすのか。
カイは西の空を見つめた。王都のある方角の空が、不吉な暗い色に染まっているように見えた。
もう後戻りはできない。
彼とアータル村は、王国という巨大な存在に戦いを挑んでしまったのだ。
一つの奇跡を手に入れれば、その奇跡を生み出す源泉ごと飲み干そうとする。
あのひとは王に請われました。その身を、その知識を、その魂ごと王に捧げよ、と。それは多くの者にとっては抗いがたい栄誉であり、甘美な誘惑だったでしょう。
けれど彼は知っていました。
彼の奇跡は彼一人のものではないことを。それはアータルの土と、村の人々の汗と、そして森の囁きと共にあるのだということを。
切り離された花がいずれ枯れるように。故郷の土を離れた奇跡は、その輝きを失ってしまう。
彼は選ばなければなりませんでした。
個人の栄達か、それとも土と共に生きる道か。
その選択が彼を、そして村を、後戻りのできない道へと押し出すことになりました。
王都からの調査団が何の成果も得られずに引き上げてから、一月ほどが過ぎた。
村には嵐の前の静けさのような、張り詰めた平穏が続いていた。誰もが次に来るであろう王家からの接触を、固唾をのんで待っていた。
そしてその日は、黄金色の麦が収穫の時期を迎えた、ある晴れた日にやってきた。
訪れたのは国王の紋章を掲げた、豪華絢爛な馬車だった。
馬車から降りてきたのは金糸で縁取られた豪奢な礼服を身にまとった、宰相その人だった。王国の中枢を担う大物が自らこんな辺境の村へやってくるなど、前代未聞のことだった。
村人たちが緊張した面持ちで遠巻きに見守る中、宰相はカイの前に進み出た。
「カイ殿、ですな。お初にお目にかかります。国王陛下にお仕えする宰相のオルドリックと申します」
その態度は非常に丁寧で物腰も柔らかかった。だがその瞳の奥には、一切の感情を映さない冷たい光が宿っていた。
「此度のリアンナ王女のご快復、誠に見事という他ありません。国王陛下もいたくお喜びです。つきましてはカイ殿に、陛下から直々の勅命が下されました」
宰相は巻物を恭しく広げ、朗々と読み上げた。
「カイを、王宮付きの筆頭農務官に任命する。王国のすべての農地を監督する権限を与え、貴族に準ずる地位と終生の富を保障する。即刻、王都へ出仕せよ――」
その内容に村人たちの間にどよめきが広がった。
それは破格の、あまりにも破格の待遇だった。一介の村人が一足飛びに国の重鎮となる。まさにおとぎ話のような出世。
しかしカイの表情は、硬くこわばったままだった。
これは命令だ。拒否することなど許されない王からの絶対の命令。そしてそれは彼をこの村から引き離し、彼の技術を完全に王家の管理下に置くための巧妙な罠だった。
その夜、カイは村人たち全員を集会所に集め、宰相から伝えられた勅命について話した。
「……どう、思う?」
カイの問いに、誰もが押し黙った。
それは村の未来を左右する、あまりにも重い問いだった。
カイが王都へ行けば、彼は安泰な暮らしを手に入れるだろう。村も王家と繋がりのある特別な村として、手厚い保護を受けられるかもしれない。だがそれはこの村の魂を売り渡すことと同義だった。カイを失った畑はいずれその奇跡の力を失い、王家の管理のもとただ搾取されるだけの土地に戻るだろう。
沈黙を破ったのはグラムだった。
「カイ。お前さんは、どうしたいんだ?」
村長はまっすぐにカイの目を見て尋ねた。
「お前さんの人生だ。わしらがどうこう言えることじゃねえ。お前さんが王都へ行きたいというなら、わしらは涙をのんで笑って送り出してやる。それがお前さんへの、せめてもの恩返しだ」
その言葉に多くの村人が、静かにうなずいた。彼らはカイがこの村にもたらしてくれた恩を、決して忘れてはいなかった。
カイは集まってくれた村人たちの顔を、一人一人見渡した。
グラム、バルド、そして新しく移住してきた人々。皆の顔には不安と、そしてカイへの信頼が浮かんでいた。彼らはカイのいないアータル村など、もはや考えられなかったのだ。
カイの脳裏に、この村で過ごした日々が蘇る。
初めて土を耕した時のこと。最初の緑が芽吹いた時の喜び。皆で収穫した豆を食べた時の、あの笑顔。
ここは彼の居場所だ。彼が二度目の人生で見つけた、かけがえのない故郷。
「僕は、行かない」
カイの口から、はっきりとした言葉が紡がれた。
「僕は、この村に残る。このアータルの土と、みんなと一緒に生きていきたい」
その言葉に集会所は、わっと歓声に包まれた。村人たちは目に涙を浮かべ、カイの名を呼んだ。
カイはその温かな声に包まれながら、自分の選択が間違っていなかったことを確信した。
翌日、カイは村の宿舎に滞在していた宰相オルドリックの元を訪れた。
そして丁重に、しかしきっぱりとした口調で勅命を辞退する旨を伝えた。
「……なんと?」
宰相の顔から貼り付けたような笑みが消えた。
「国王陛下直々の勅命を、断ると申すか。それが何を意味するか、分かっておるのか?」
その声は静かだが、絶対零度の冷たさを帯びていた。
「分かっています。ですが僕の力は、僕一人のものではありません」
カイは臆することなく答えた。
「この力は、このアータルの土とここに住む人々との間に生まれるものです。この土地を離れては、僕はただの無力な少年に過ぎません。王都へ行っても、陛下のお役には立てないでしょう」
それは偽りのない彼の本心だった。
宰相はしばらくの間、無言でカイを見つめていた。その冷たい目がまるで値踏みをするように、カイの全身を舐めまわす。
やがて彼は、ふっと息を漏らした。それは嘲笑のようでもあり、感嘆のようでもあった。
「……面白い。陛下にそこまで言いきった者は、お前が初めてだ」
彼はゆっくりと立ち上がった。
「よかろう。その言葉、違えず陛下にお伝えしよう。だが覚えておくがいい。王の慈悲を拒絶した者に、どのような運命が待っているかを」
その言葉は明確な脅迫だった。
宰相はそれ以上何も言わず、カイに背を向けた。
彼が率いる一団は、その日のうちに慌ただしく村を去っていった。
村に再び静けさが戻った。
だがそれは以前の静けさとは全く違う、不気味なものだった。
王家への反逆。
その大罪が、この小さな村にどのような罰をもたらすのか。
カイは西の空を見つめた。王都のある方角の空が、不吉な暗い色に染まっているように見えた。
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