30 / 327
全年齢対応・表現マイルドバージョン
第29話 妖怪制作③ ~垢嘗め~
しおりを挟む「お! サブマス候補発見!」
テケテケを仲間に加えて歩いていると、なじみ深い『足』があったので拾った。
もちろん、足には腰も腹も胸も腕も首も頭もついている。
外見は奇麗なまま残っていた。
ささやかな違和感が残っているがまともな方だといえる。
頭の下に振動で溶けたような固形物の名残が溜まっているくらいのものだ。
目が自己主張しすぎているのには困らされるが、大丈夫だ。
ちょっと正視はしづらいかもしれないってだけ。
ただ、オレなんて一度細胞レベルで吹き飛ばされている。
こんなの見たところで、何とも思わない。
おもわ・・・。
「ゲボッ! ムリ・・・」
いや、普通に吐いたよ。
さすがに吐くって、これは。
それはそうと、気を取り直して拾ったものを確認した。
水魔法の使い手、校内九大魔女が一人『八島薫』様だ。
9人いる大魔法使いの一人。
ただ、その能力はどちらかと言うと『回復系』。
状態異常回復などに強い半面、攻撃力は高くない。
回復力も専門のヒーラーには及ばない。
派閥外の女子からは「9人中一番弱い」と言われていたはずだ。
生まれついてのお嬢様。
とある大企業の創業者一族の直系。
現会長の孫で、現社長の姪というセレブだ。
根っからの女王様気質で、それはもう可愛がっていただいた。
◆往路・ダンジョン15階層での追憶◆
セーフティエリアでのこと。
突然、それまであまり接点のなかった人から呼び出しを受けた。
「いいこと? 薫様はとても素晴らしいお方なの。あなたなんて本来目にも入れてはいけない穢れ亡きお方。絶対に粗相しないよう、心しなさい!」
「はい」
案内役の女子に念を押された。
完全に上からだ。
駆馬のクラスメイトなのだが。
八島薫。
彼女がリーダーを務めるパーティのテントの前だ。
周囲は『薫様』に心酔しているらしい女性パーティのものらしい数個のテントが囲み。
それをさらに追っかけか下僕の男子パーティのテントが囲んでいる。
二、三十人規模の派閥を形成しているらしい。
「薫様、連れてきました」
テントの入り口で片膝をついて、案内の女生徒が中に声をかけた。
すっかり『お姫様』と『護衛騎士』の構図だ。
それか、『教組』と『信者』というべきか?
「入らせなさい。あなたは下がっていてね?」
「ですが!」
「あらあら。主に吠えかかる犬に用はなくてよ?」
「ぐっ・・・わかりました」
見られてもいないのに、地面に額をつけるほど頭を下げている。
どうあっても逆らえない、逆らうことなど考えも及ばない関係性ができあがっている。
キッ!
親の仇を見るような視線を突き刺して、案内の女生徒が下がっていく。
手近なテントの前まで行って、こちらに向けられた椅子にどっかりと座り込んだ。
意図してか無意識か、腰に佩いた細剣の柄を撫でている。
もしも『薫様』が悲鳴でも上げようものなら、秒で飛び込んできて心臓を貫く。
そんな無言の警告が聞こえた気がする。
「お邪魔します」
小さくため息をついて、テントの入り口に掛かる布を潜り抜けた。
呼び出されたときからわかっていたが、拒否は有り得ず。
逃げることもできないことなのだ。
「っく」
入った途端、息が止まりかけた。
八島薫の装いは均衡の対極にあった。。
上着はいつもの特注、白い冬服で決めているのに下はそうではなかったのだ。
必要以上に肌を晒している。
それは彼女の持つ自分への優位性の発露だった。
薄いハンカチが掛けられているのが救いだ。
おかげで、丸見えというわけでもない。
水着だと思えば違和感もないほどには隠れているのだから。
何より、本人にオレを誘惑する意思はない。
たんに自分の美しさを誇示したいが故の行動だった。
あとは、オレの反応を見て楽しむとかか。
丸見えというわけではないが、むしろそこにだけ覆いがあることで、逆に視線が吸い寄せられる。
明らかに狙ってしている演出だった。
「どうしたのです? いつものことですよ?」
トントン、と白魚のような指が自身の『視線を誘う場所』を叩いた。
透き通るような白い肌。
シルクのような美しく滑らかな肌が、手招くように輝いている。
天上の肌触り、そして春の陽だまりのようなぬくもり。
さしずめ『シルクスキン』とでも言い表そうかという美肌。
そこにオレの手を自ら誘っていた。
『無限魔力』スキルによる『魔力供給』。
その催促だった。
ただ、普段は二人きりではない。
それこそ、派閥『蒼の抱擁』の女子が周囲を囲み、彼女との間には布の仕切りをされて、その仕切りの向こうへ手を伸ばす。
すると、そちら側の女生徒に手を取られて位置を固定。
合図を貰ってから作業に入る。
そんな形で行っていたことだった。
薫の周囲には、彼女を守る女子たちの派閥がある。
儀礼の場は常に彼女の意志で動いていた。
接点があまりないとする理由だ。
正直、顔をまともに見たこと自体初かもしれない。
「始めます」
意を決して数歩進み、慣れた作業に集中する。
手の位置を確認したあとは、目を閉じていた。
「今回のレイドは、普段と趣が違いますからね。いろいろと考えたのです。あなたの使い方、とかもその一つよ?」
この私が、あなたごときのことを考えるのに時間と労力を消費したの。感謝なさい。
副音声が耳に痛い。
人を上から押さえつけ、動かしてきたのだろう空気が濃く漂う。
「終わりました」
彼女の最大値まで魔力を補充して、声をかけた。
目は閉じたままだ。
「目を開けて?」
お願い、と付けそうな声音と調子。
でも、これは命令だ。
「っ!」
イヤイヤながらも、ゆっくりと目を開く。
息がつまった。
目の前に彼女の足がある。
素足が大迫力で迫っていた。
「あなたは弱いですし、ダンジョンは危険ですからね。あなたを一人にさせておくのは可愛そうに思えたのですですよ。ね?」
「はい」
「何よりあなたは、忠誠心が篤いですから」
『薫様』が片方の靴を優雅に脱ぐ。
彼女は生足を前へ差し出した。
優しい目で見上げてくる。
「ですよね、お馬さん?」
『お馬さん』。オレの名札に記されているのが『戸脇駆馬』だから、そこから来る彼女なりの通称だ。
彼女がオレを名前で呼んだことはない。
動物としか見ていないと、暗に伝えてきている。
オレは膝をついた。
「やっぱりやるのか」そんな諦念が浮かぶ。
普段なら、仕切り越しに突き出された足にしていたことだ。
跪く体勢。
次いで、顔を前へ出す。
「変わらぬ敬意を、見せていただけますか?」
敬意・・・それは隷属と同義。
お姫様の甲に親愛のキスをするように。
素足へ神愛を示す。
そうすることで服従の意思を示さなければならない。
儀式が日常になったのは、中学二年ぐらいからだっただろうか。
抵抗はした。
抗議もした。
助力も求めた。
結果は、これだ。
親も教師も教育委員会も警察も、児相も、何一つ動かなかった。
なんとか変えようとあがけばあがくほど。
体と心を縛る糸は細く、冷たく絡みついていった。
いまや、見えない鎖で静かに縛られているような状態。
だから、もう受け入れるしかない。
この世界は、こういうモノなのだ。
かつて声を上げたが、誰にも届かなかった。
その記憶が、今の沈黙を形作っている。
「清めます、卑小なる我が身を、尊き存在に捧げます」
『見代わり地蔵』を撫でるように。
言の葉で『薫様』を包んでいく。
静かな所作と祈りの響きで。
「ふふふ、変わらぬ敬意の証をありがとうございます。これで、私も安心してあなたを守ってあげられますね」
「尊き御身に、奉仕する誉れの慈悲に感謝を」
何度も繰り返した『聖句』が儀礼の合間に紡がれていく。
「ご安心ください。大切なあなたのことはみんなで守ってあげますからね? 最下層で活躍して、目的が果たされるまでは絶対に安全ですよ?」
「・・・・・・」
問いかけに似た誓約、そして譲歩。
答えは返さなかった。
求められてはいないと知っていたから。
「あらら? どうしました? 動きが、止まっていますけど。大丈夫ですか? あなたの敬意が揺らいでいるのでわ? とても不安になりますね」
答えを返さなくても、動きを止めてはならない。
わかっていたはずなのに、つい動作を止めてしまった。
慌てて再開する。
所作——動き・仕草——を整え、静かな波を重ねる。
「はい、素晴らしい敬意をいただいてます! ん~、とっても心地がいいですわ。この光景。なんて美しいのかしら? 今まで損をしていましたわね?」
儀礼の動きに集中していると、薫様の足がそっと伸びてきて、頬に触れる。
彼女は寝そべった姿で、慈悲深い神像のような微笑を向けていた。
その表情には、静かな満足が滲んでいた。
「薫様」
外から声がかかった。
「どうぞ、お入りなさい」
「薫様に、ご、ご報告を・・・あっ」
女生徒が一瞬戸惑いを見せた。
儀礼の最中であることに気づき、視線を逸らす。
「も、申し訳――」
「うふふ、ちょっとした儀礼の途中なのです。気にしなくていいのですよ? ですので謝罪はいりません。それで、緊急のご報告ですか?」
「あ、いえ。『火の舞踊』が『風の芳香』と秘密裏に会合を開いているとの情報が入りまして、その報告です」
「彼女らは資金収集を第一に掲げていたのだったかしら? ん~。お金なんて、あまり興味はないですね~。放っておいてもよいのではないかしら? よくよく考えると繋がりを維持するメリットってないのですよねぇ~。ん~・・・影響力の問題ってだけですものね~」
ん~と、眉を寄せた『薫様』。
表情に合わせて足がわずかに揺れる。
言の葉の響きも、儀礼の静けさに波紋を落としかける。
空気が張り詰まり、所作に乱れが生まれそうになる。
ぐっと意識を整え、オレは敬意を示し続ける。
オレの意識が、『薫様』の輪郭を否応なく記憶していく。
「『火の舞踊』・・・沙羅は、どうしたものですかねぇ? 彼女も実家が傾いてからは『お金、お金』とうるさいですからね~。お爺様が下請けを買収しまくったからって恨まれましてもね~。敗者は敗者らしく、屈辱に甘んじていればよろしいのに」
物憂げに片頬に手を当てる『薫様』。
「ダンジョンも『中層』に入る頃合いですし、そろそろ次の段階に入るとしましょう!」
女生徒に指示を伝えていく『薫様』。
「——というわけで、まずは露払いですね。『黒の剣士』にでも任せますか。私に『レアアイテム』を持ち帰る役回りとなれば『彼』なら喜んで引き受けるはずです。ええ、では私の指示通りに」
「かしこまりましたっ」
照れ顔の女生徒が恭しく一礼する。
「ふふ」
わずかに、『薫様』は身体の位置を変えた。
静かに足が交差し、空気が再び張り詰める。
儀礼の次なる段階が、音もなく示されていた。
その動作は、まるで神聖な流れの一部のようだった。
「・・・・・・」
まだ、終わらない。
その終わりの時は、薫様の意志だけが知っている。
『尊き御身』は、思いのほか広いから。
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。
たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】
『み、見えるの?』
「見えるかと言われると……ギリ見えない……」
『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』
◆◆◆
仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。
劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。
ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。
後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。
尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。
また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。
尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……
霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。
3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。
愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる