12 / 20
12話
しおりを挟む
「……ヴァル、本当にこれで大丈夫なの?」
離宮の隠し通路へと続く地味な扉の前で、ロロは自分の格好を鏡で見つめ、不安げに首をかしげた。
普段の豪華な絹の着物ではなく、今日は丈夫な麻のシャツに、少し使い込まれたような質感のベスト。下町で働く商家の息子か、あるいは少し裕福な平民といった風情だ。
「ああ。お前はどんな格好をしていても愛らしいが、その質素な装いも……なんというか、無防備で俺の独占欲を刺激するな」
隣に立つヴァルもまた、いつもの軍服を脱ぎ捨てていた。
深い紺色のマントを羽織り、首元まで詰まったシャツを着ているが、隠しきれないのはその圧倒的な「ガタイ」と、彫刻のように整いすぎた顔立ちだ。銀髪を少し乱して帽子で隠してはいるものの、どこからどう見ても『訳あって身分を隠している超大物』にしか見えない。
「ヴァルこそ、目立ちすぎだよ。……あと、そのマントの裏側、こっそり最高級の毛皮が使われてない? 下町の人はそんなの着ないよ」
「万が一、風が吹いてお前が冷えたら困るだろう。……さあ、行こう。ロロ、俺の手を離すなよ」
ヴァルは当然のように、ロロの手を大きな掌で包み込んだ。
指と指を絡める、恋人繋ぎ。
ロロは一瞬ドキリとしたが、すぐに「あざとい婚約者」の顔を作って、ぎゅっと握り返した。
「うん、離さないでね。……僕、迷子になっちゃうかもしれないから」
「……っ。ああ、一生離さない」
(はい、重い! 一言言っただけで愛が重いよ、皇帝陛下!)
二人は隠し扉を抜け、離宮の敷地を出て、帝都の活気あふれる大通りへと繋がる裏道へ出た。
一歩、外の世界へ踏み出した瞬間。
ロロの鼻をくすぐったのは、馬車の轍が巻き上げる土の匂い、どこかの軒先で焼かれているパンの芳ばしい香り、そして人々の喧騒だった。
「わあ……っ! すごい、人がいっぱいだね、ヴァル!」
ロロは思わず声を弾ませた。
スパイとして潜入していた時は、常に「敵」を探して周囲を警戒していた街並み。けれど今、ヴァルの隣で歩く街は、まるで初めて見る景色のようにキラキラと輝いて見えた。
「そんなに走るな、ロロ。足元が悪いぞ。……ほら、そこは石畳が欠けている。危ない」
ヴァルは一歩進むごとに、ロロの腰を支えたり肩を抱き寄せたりと忙しない。
過保護すぎて、ロロはもはや自分が自力で歩けているのか怪しくなってくるほどだ。
「大丈夫だってば。……あ、見て! あそこの露店、可愛い小物がたくさんあるよ!」
ロロが指差したのは、色とりどりのガラス細工や、木彫りの動物を並べた小さな露店だった。
店主の老人が「いらっしゃい、仲睦まじいお二人さんだね」と声をかけると、ヴァルがピクンと眉を動かした。
「……ほう。見てわかるか」
「そりゃあねぇ。これだけ美男美女……おっと、美青年同士が手を繋いで歩いてりゃあ、一目瞭然だよ」
ヴァルは満足げに頷くと、ロロが手に取った「木彫りの小さなリス」を凝視した。
「ロロ、それが欲しいのか?」
「えっ、あ、うん。なんだかヴァルが植えてくれた陽だまり草に似合うかなって思って。……でも、そんなに高いものじゃないし、自分で――」
「店主。これと、そこにあるガラスの小鳥、それから……。いや、この棚のものすべて包め」
「……待って!!!」
ロロは慌ててヴァルの腕にぶら下がった。
これだ。この皇帝、加減というものを全く知らない。
「一つでいいの! 全部買ったらお部屋に置けなくなっちゃうでしょ? それに、お忍びなんだから大金を使ったら怪しまれちゃうよ」
「……。……そうか。お前がそう言うなら、一つにしよう」
ヴァルは残念そうにリスの置物だけを買い取った。
店を出て歩き出すと、ロロはもらったばかりのリスを大事そうに懐にしまった。
「……ヴァル。ありがとう、大切にするね」
「……。……ああ。お前がそんなに喜んでくれるなら、次は店ごと買い取って離宮に移築しよう」
「だから、極端だってば!」
ロロがくすくすと笑うと、ヴァルも少しだけ照れくさそうに口角を上げた。
冷酷皇帝として恐れられている彼が、下町の雑踏の中で、たった一人の青年の笑顔に一喜一憂している。その光景は、ロロの心に不思議な温かさを灯した。
しばらく歩くと、広場の中央に大きな噴水が見えてきた。
周りにはベンチがあり、人々が思い思いに休憩している。
「少し休もうか、ロロ。喉は乾いていないか?」
「うん。……あ、あそこの屋台のジュース、美味しそう!」
ロロが指差したのは、帝都特産の甘酸っぱい果実「ルル実」をその場で絞ってくれるジューススタンドだった。
ヴァルは「俺が買ってこよう。ここで待っていろ、動くなよ」と言い残し、人混みの中へ消えていった。
一人残されたロロは、ベンチに座って帝都の空を見上げた。
(……なんだか、不思議だな。僕、本当はこの国の敵なのに。こうしてヴァルの隣にいると、ずっと前からここで暮らしていたような……そんな錯覚をしちゃうよ)
その時。
「――おい。あんた、見ない顔だな」
不意に、横から声をかけられた。
見れば、少し柄の悪そうな男たちが数人、ニヤニヤと笑いながらロロを囲んでいた。
「いい格好してるじゃないか。お貴族様の家出か? それとも、綺麗な顔をして売られてる途中か?」
ロロの背筋に、スパイ時代の冷たい感覚が走る。
反射的に懐の「リス」を握りしめ、逃走経路を確認しようとした――が、ロロはすぐに思い出した。
今の自分は、「記憶喪失の可憐な婚約者」なのだ。
「……。……あの、僕、連れを待ってるんです。どいてください」
少し震える声で、怯えるフリをする。
すると男たちは面白がって、さらに距離を詰めてきた。
「なんだよ、冷たいな。俺たちが遊んで――」
男の手がロロの肩に触れようとした、その瞬間。
ドゴォッ!! という重苦しい音と共に、男の体が真横に吹き飛んだ。
「……俺のロロに、その汚い手を触れようとしたのは貴様か?」
そこには、両手にジュースのコップを持ったまま、氷よりも冷たい瞳をしたヴァルが立っていた。
いや、立っているというよりは、そこだけ空気が絶対零度になっているかのような威圧感だ。
「な、なんだてめぇ……っ! あべしっ!?」
ヴァルは表情一つ変えず、近寄ってきた二人目の男を片手で軽々と投げ飛ばした。
「ヴァ、ヴァル! もういいよ、大丈夫だから!」
ロロが慌てて割って入ると、ヴァルは一瞬で「溺愛モード」に戻り、手に持っていたジュースをロロに差し出した。
「すまない、ロロ。少し目を離した隙に、不快な思いをさせた。……今すぐ騎士団を呼んで、この広場一帯を更地にしようか?」
「しないで!! 普通にジュース飲んで帰ろう!?」
ロロはヴァルの腕にしがみつき、なんとか彼の暴走を止めた。
男たちは、ヴァルの尋常ならざる気迫に腰を抜かし、蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
騒ぎが収まり、二人は並んでベンチに座り、ジュースを飲んだ。
甘酸っぱい果汁が、火照った体に心地よく染み渡る。
「……ヴァル、守ってくれてありがとう」
「当然だ。……お前を傷つけるものは、この世界の塵一つ残さず排除する。……たとえ、それがお前の過去であってもな」
ヴァルがふと漏らしたその言葉に、ロロはジュースを飲む手を止めた。
「僕の、過去……?」
「……いや、独り言だ。……ロロ。帰ったら、また二人で陽だまり草に水をやろう。……お前が望むなら、明日も、その次も、こうして外へ連れてきてやる」
ヴァルはロロの頭を優しく撫でた。
その手のひらは、先ほど男を投げ飛ばした時と同じ手だとは思えないほど、温かくて不器用で――。
(……だめだ。やっぱり、僕。この人の嘘の中に、ずっといたいって思っちゃうよ)
夕暮れに染まる帝都の広場。
二人の影は長く伸び、まるで一つのように重なっていた。
寄り道だらけの初デート。
ロロは、ヴァルからもらった木彫りのリスをもう一度ぎゅっと握りしめ、幸せな「嘘」の続きを歩き出すのだった。
離宮の隠し通路へと続く地味な扉の前で、ロロは自分の格好を鏡で見つめ、不安げに首をかしげた。
普段の豪華な絹の着物ではなく、今日は丈夫な麻のシャツに、少し使い込まれたような質感のベスト。下町で働く商家の息子か、あるいは少し裕福な平民といった風情だ。
「ああ。お前はどんな格好をしていても愛らしいが、その質素な装いも……なんというか、無防備で俺の独占欲を刺激するな」
隣に立つヴァルもまた、いつもの軍服を脱ぎ捨てていた。
深い紺色のマントを羽織り、首元まで詰まったシャツを着ているが、隠しきれないのはその圧倒的な「ガタイ」と、彫刻のように整いすぎた顔立ちだ。銀髪を少し乱して帽子で隠してはいるものの、どこからどう見ても『訳あって身分を隠している超大物』にしか見えない。
「ヴァルこそ、目立ちすぎだよ。……あと、そのマントの裏側、こっそり最高級の毛皮が使われてない? 下町の人はそんなの着ないよ」
「万が一、風が吹いてお前が冷えたら困るだろう。……さあ、行こう。ロロ、俺の手を離すなよ」
ヴァルは当然のように、ロロの手を大きな掌で包み込んだ。
指と指を絡める、恋人繋ぎ。
ロロは一瞬ドキリとしたが、すぐに「あざとい婚約者」の顔を作って、ぎゅっと握り返した。
「うん、離さないでね。……僕、迷子になっちゃうかもしれないから」
「……っ。ああ、一生離さない」
(はい、重い! 一言言っただけで愛が重いよ、皇帝陛下!)
二人は隠し扉を抜け、離宮の敷地を出て、帝都の活気あふれる大通りへと繋がる裏道へ出た。
一歩、外の世界へ踏み出した瞬間。
ロロの鼻をくすぐったのは、馬車の轍が巻き上げる土の匂い、どこかの軒先で焼かれているパンの芳ばしい香り、そして人々の喧騒だった。
「わあ……っ! すごい、人がいっぱいだね、ヴァル!」
ロロは思わず声を弾ませた。
スパイとして潜入していた時は、常に「敵」を探して周囲を警戒していた街並み。けれど今、ヴァルの隣で歩く街は、まるで初めて見る景色のようにキラキラと輝いて見えた。
「そんなに走るな、ロロ。足元が悪いぞ。……ほら、そこは石畳が欠けている。危ない」
ヴァルは一歩進むごとに、ロロの腰を支えたり肩を抱き寄せたりと忙しない。
過保護すぎて、ロロはもはや自分が自力で歩けているのか怪しくなってくるほどだ。
「大丈夫だってば。……あ、見て! あそこの露店、可愛い小物がたくさんあるよ!」
ロロが指差したのは、色とりどりのガラス細工や、木彫りの動物を並べた小さな露店だった。
店主の老人が「いらっしゃい、仲睦まじいお二人さんだね」と声をかけると、ヴァルがピクンと眉を動かした。
「……ほう。見てわかるか」
「そりゃあねぇ。これだけ美男美女……おっと、美青年同士が手を繋いで歩いてりゃあ、一目瞭然だよ」
ヴァルは満足げに頷くと、ロロが手に取った「木彫りの小さなリス」を凝視した。
「ロロ、それが欲しいのか?」
「えっ、あ、うん。なんだかヴァルが植えてくれた陽だまり草に似合うかなって思って。……でも、そんなに高いものじゃないし、自分で――」
「店主。これと、そこにあるガラスの小鳥、それから……。いや、この棚のものすべて包め」
「……待って!!!」
ロロは慌ててヴァルの腕にぶら下がった。
これだ。この皇帝、加減というものを全く知らない。
「一つでいいの! 全部買ったらお部屋に置けなくなっちゃうでしょ? それに、お忍びなんだから大金を使ったら怪しまれちゃうよ」
「……。……そうか。お前がそう言うなら、一つにしよう」
ヴァルは残念そうにリスの置物だけを買い取った。
店を出て歩き出すと、ロロはもらったばかりのリスを大事そうに懐にしまった。
「……ヴァル。ありがとう、大切にするね」
「……。……ああ。お前がそんなに喜んでくれるなら、次は店ごと買い取って離宮に移築しよう」
「だから、極端だってば!」
ロロがくすくすと笑うと、ヴァルも少しだけ照れくさそうに口角を上げた。
冷酷皇帝として恐れられている彼が、下町の雑踏の中で、たった一人の青年の笑顔に一喜一憂している。その光景は、ロロの心に不思議な温かさを灯した。
しばらく歩くと、広場の中央に大きな噴水が見えてきた。
周りにはベンチがあり、人々が思い思いに休憩している。
「少し休もうか、ロロ。喉は乾いていないか?」
「うん。……あ、あそこの屋台のジュース、美味しそう!」
ロロが指差したのは、帝都特産の甘酸っぱい果実「ルル実」をその場で絞ってくれるジューススタンドだった。
ヴァルは「俺が買ってこよう。ここで待っていろ、動くなよ」と言い残し、人混みの中へ消えていった。
一人残されたロロは、ベンチに座って帝都の空を見上げた。
(……なんだか、不思議だな。僕、本当はこの国の敵なのに。こうしてヴァルの隣にいると、ずっと前からここで暮らしていたような……そんな錯覚をしちゃうよ)
その時。
「――おい。あんた、見ない顔だな」
不意に、横から声をかけられた。
見れば、少し柄の悪そうな男たちが数人、ニヤニヤと笑いながらロロを囲んでいた。
「いい格好してるじゃないか。お貴族様の家出か? それとも、綺麗な顔をして売られてる途中か?」
ロロの背筋に、スパイ時代の冷たい感覚が走る。
反射的に懐の「リス」を握りしめ、逃走経路を確認しようとした――が、ロロはすぐに思い出した。
今の自分は、「記憶喪失の可憐な婚約者」なのだ。
「……。……あの、僕、連れを待ってるんです。どいてください」
少し震える声で、怯えるフリをする。
すると男たちは面白がって、さらに距離を詰めてきた。
「なんだよ、冷たいな。俺たちが遊んで――」
男の手がロロの肩に触れようとした、その瞬間。
ドゴォッ!! という重苦しい音と共に、男の体が真横に吹き飛んだ。
「……俺のロロに、その汚い手を触れようとしたのは貴様か?」
そこには、両手にジュースのコップを持ったまま、氷よりも冷たい瞳をしたヴァルが立っていた。
いや、立っているというよりは、そこだけ空気が絶対零度になっているかのような威圧感だ。
「な、なんだてめぇ……っ! あべしっ!?」
ヴァルは表情一つ変えず、近寄ってきた二人目の男を片手で軽々と投げ飛ばした。
「ヴァ、ヴァル! もういいよ、大丈夫だから!」
ロロが慌てて割って入ると、ヴァルは一瞬で「溺愛モード」に戻り、手に持っていたジュースをロロに差し出した。
「すまない、ロロ。少し目を離した隙に、不快な思いをさせた。……今すぐ騎士団を呼んで、この広場一帯を更地にしようか?」
「しないで!! 普通にジュース飲んで帰ろう!?」
ロロはヴァルの腕にしがみつき、なんとか彼の暴走を止めた。
男たちは、ヴァルの尋常ならざる気迫に腰を抜かし、蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
騒ぎが収まり、二人は並んでベンチに座り、ジュースを飲んだ。
甘酸っぱい果汁が、火照った体に心地よく染み渡る。
「……ヴァル、守ってくれてありがとう」
「当然だ。……お前を傷つけるものは、この世界の塵一つ残さず排除する。……たとえ、それがお前の過去であってもな」
ヴァルがふと漏らしたその言葉に、ロロはジュースを飲む手を止めた。
「僕の、過去……?」
「……いや、独り言だ。……ロロ。帰ったら、また二人で陽だまり草に水をやろう。……お前が望むなら、明日も、その次も、こうして外へ連れてきてやる」
ヴァルはロロの頭を優しく撫でた。
その手のひらは、先ほど男を投げ飛ばした時と同じ手だとは思えないほど、温かくて不器用で――。
(……だめだ。やっぱり、僕。この人の嘘の中に、ずっといたいって思っちゃうよ)
夕暮れに染まる帝都の広場。
二人の影は長く伸び、まるで一つのように重なっていた。
寄り道だらけの初デート。
ロロは、ヴァルからもらった木彫りのリスをもう一度ぎゅっと握りしめ、幸せな「嘘」の続きを歩き出すのだった。
30
あなたにおすすめの小説
路地裏の王子様と秘密のカフェ ―10年ぶりに再会した親友はトップアイドルでした―
たら昆布
BL
大学生の千秋がバイト帰りの路地裏で助けたのは、今をときめくアイドル『GALAXY』のセンター、レオだった。
以来、レオは変装して千秋の働くカフェへ毎日通い詰めるようになる。
「千秋に会うと疲れなんて全部消えちゃうんだ」
トップアイドルとは思えないほど素直に懐いてくるレオに、千秋は戸惑いながらも多忙な彼を支えたいと願うようになる。
しかし、千秋はまだ知らない。
レオが10年前に「また絶対会おう」と約束して別れた泣き虫な親友の玲央本人だということに。
幼馴染がいじめるのは俺だ!
むすめっすめ
BL
幼馴染が俺の事いじめてたのは、好きな子いじめちゃうやつだと思ってたのに...
「好きな奴に言われたんだ...幼馴染いじめるのとかガキみてーだって...」
「はっ...ぁ??」
好きな奴って俺じゃないの___!?
ただのいじめっ子×勘違いいじめられっ子
ーーーーーー
主人公 いじめられっ子
小鳥遊洸人
タカナシ ヒロト
小学生の頃から幼馴染の神宮寺 千透星にいじめられている。
姉の助言(?)から千透星が自分のこといじめるのは小学生特有の“好きな子いじめちゃうヤツ“だと思い込むようになり、そんな千透星を、可愛いじゃん...?と思っていた。
高校で初めて千透星に好きな人が出来たことを知ったことから、
脳破壊。
千透星への恋心を自覚する。
幼馴染 いじめっ子
神宮寺 千透星
ジングウジ チトセ
小学生の頃から幼馴染の小鳥遊 洸人をいじめている。
美形であり、陰キャの洸人とは違い周りに人が集まりやすい。(洸人は千透星がわざと自分の周りに集まらないように牽制していると勘違いしている)
転校生の須藤千尋が初恋である
運命の番は僕に振り向かない
ゆうに
BL
大好きだったアルファの恋人が旅先で運命の番と出会ってしまい、泣く泣く別れた経験があるオメガの千遥。
それ以来、ずっと自分の前にも運命の番があらわれることを切に願っていた。
オメガひとりの生活は苦しく、千遥は仕方なく身体を売って稼ぐことを決心する。
ネットで知り合った相手と待ち合わせ、雑踏の中を歩いている時、千遥は自分の運命の番を見つけた。
ところが視線が確かに合ったのに運命の番は千遥を避けるように去っていく。彼の隣には美しいオメガがいた。
ベータのような平凡な見た目のオメガが主人公です。
ふんわり現代、ふんわりオメガバース、設定がふんわりしてます。
弟がガチ勢すぎて愛が重い~魔王の座をささげられたんだけど、どうしたらいい?~
マツヲ。
BL
久しぶりに会った弟は、現魔王の長兄への謀反を企てた張本人だった。
王家を恨む弟の気持ちを知る主人公は死を覚悟するものの、なぜかその弟は王の座を捧げてきて……。
というヤンデレ弟×良識派の兄の話が読みたくて書いたものです。
この先はきっと弟にめっちゃ執着されて、おいしく食われるにちがいない。
囚われた元王は逃げ出せない
スノウ
BL
異世界からひょっこり召喚されてまさか国王!?でも人柄が良く周りに助けられながら10年もの間、国王に準じていた
そうあの日までは
忠誠を誓ったはずの仲間に王位を剥奪され次々と手篭めに
なんで俺にこんな事を
「国王でないならもう俺のものだ」
「僕をあなたの側にずっといさせて」
「君のいない人生は生きられない」
「私の国の王妃にならないか」
いやいや、みんな何いってんの?
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
騎士×妖精
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる