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「ふ・・・ふふふ・・・あはははははははは!すごい!すごい生命力でしたよジャロン団長!人間って首が折れても立てるんですね!人体の神秘を感じましたよ!ああー、もう本当に素晴らしい!ジャロン団長に付いて来て本当に良かったです!」
炎に焼かれ消し炭となったジャロンを見て、トリッシュ・ルパージュは興奮を抑えきれずに高らかに声を上げた。
それは研究者としての自分の知識欲が満たされた事への歓喜である。
死んで当然の状態でありながら立ち上がり、首が折れていながらも言葉を発した。
それはトリッシュが人間を見る上で、一つの常識を覆した現象だった。
「人間ってあんな事ができるんですね~、限界を超えるっていうのでしょうか?それなら他の人でもできる可能性がありますよね?ん~・・・これからの魔道具作りが楽しくなりそう・・・ふふふ」
パウンド・フォー防衛の司令官、ジャロン・リピネッツを失ったにもかかわらず、トリッシュの頭には焦りなど微塵もなかった。
師団長も副団長も失った今、もはやここでの戦いは、ほぼ敗北が決定している。
しかし撤退を下せる者がいない以上、各部隊の隊長クラスは戦い続けるだろう。そして交戦が続けば、クインズベリーの兵力をある程度は削る事ができるだろう。だがそこまでだ。逆転できるかと言えば、主力を失った帝国にはもはや不可能に近い。
ここからは消耗戦だった。
「じゃあ、私はこのあたりで帝国に戻りましょうか。クインズベリーのクソ共の足止めくらいなら、残りの兵達で十分でしょう。この素晴らしい刺激を忘れないうちに新しい魔道具作りを・・・!?」
踵(きびす)を返したトリッシュの視線の先に、一人の男が映った。
身長は180㎝はあるだろう。ダークブラウンのパイピングをあしらった黒いローブを身に纏っている。
ボサボサ頭で、気だるそうに立ち、訝し気な表情でトリッシュを見ている。
「あ~・・・すげぇぶつかり合いを感じたから来てみたんだけど・・・相手はあんたかな?あの風はアゲハだったけど、アゲハをどうした?」
その男はクインズベリー軍、レイジェス所属のミゼル・アルバラードだった。
ぐるりと首を回し辺りに目を向ける。視線の先、数十メートル程の場所には、確かに戦いの痕跡(こんせき)はあった。折れて散らばった樹々の枝葉、大きく抉れた地面、そうとう激しい戦いがあった事は一目で分かった。
しかしこの場にいるのは、目の前のトリッシュ・ルパージュただ一人。
フィゲロアはアゲハを背負い、すでにこの場を離れていた。しかしそれを知らないミゼルは状況から考えて、この赤い刺繍を施したローブを着ている女が、アゲハと戦ったと判断した。
ミゼルの問いかけに、トリッシュは面倒くさそうに一つ大きく溜息をついた。
そしてジロリと目を向けて話し始めた。
「はぁ~・・・・・えっとさぁ、ちょっと考えてみてほしいんですけどね?」
「・・・あ?」
唐突に脈絡(みゃくらく)の無い話しをふられて、ミゼルは眉を寄せた。
何を話し出すのかと首を傾げるミゼルをしり目に、トリッシュは両手を広げると手の平を上に向けて、呆れたように大きく首を左右に振った。
「仕事が終わったらすぐに家に帰りたいですよね?遊びに行くにしろ、飲みに行くにしろ、とりあえず仕事場からは離れたくないですか?離れたいですよね?私は今が丁度その時だったんです。それをあんたに邪魔されたんです。せっかく良い気分で帰路につこうとしたところを、本当にどうしてくれるんですか?めっちゃムカつきますよ?これ、今から私とあんたが戦う流れですよね?あぁ~~~面倒くさい、残業じゃないですか?本当に・・・このクソ野郎!」
素直に答えてくれない事は予想していたが、こんな罵倒を受けるとは全く考えておらず、ミゼルは顔を引きつらせた。
「・・・えぇ~・・・クソ野郎って、なにこの女?めっちゃ嫌味で口悪いじゃん。どうしてこう気が強い女が多いのかねぇ・・・考えてみると俺の回りでおしとやかな女って、カチュアくらいしかいねぇよな?アラタって恵まれてるよなぁ・・・」
この女とはまともに会話ができない。ミゼルはそう判断した。
そして左手は腰に当て、右手はボサボサの頭を後ろ手に掻きながら、ゆっくりと一歩だけ足を前に進めた。
「あ~、そこで止まってくれます?とぼけたフリして、頭の後ろに隠した右手に、魔力を込めてますよね?それでバレないって本気で思ったんですか?舐めすぎですよ?頭の中にもクソが詰まってんじゃないですかぁ?」
二人の間には、およそ7~8メートル程の距離がある。
黒魔法使いのミゼルならば、距離を取って戦う方が得策である。
しかし相手も魔法使いであるならば、その限りではない。
黒魔法使いのミゼルは、トリッシュが魔法使いである事は一目で理解した。
だがその属性までは分からない。同じ黒魔法使いならば、距離を取って力量を探りながら戦う方が確実だろう。だがそれ以外、特に青魔法使いを相手にする場合は、接近戦が有効に働く場合がある。
「あらら、お見通しってか?あんたけっこう鋭いね?・・・ちなみにさ、あんた青魔法じゃない?黒魔法だったらもう撃ってるだろうし、白魔法だったらそんなにのんびりしないで逃げるよね?」
頭の後ろにあてた右手を下ろし、答え合わせのように溜めた魔力を見せて軽口をたたくと、トリッシュは鼻で笑って答えた。
「ふんっ、その魔力はやっぱり黒魔法使いですか。それにクソ野郎のくせに、少しは頭があるようですね?いいわ、教えてあげましょう。確かに私は青魔法使いです。そして青魔法使いを相手にする場合は、結界対策として接近戦が有効である。ご存じですよね?」
トリッシュはあえて、青魔法使いの攻略法を口に出した。
すでにミゼルがそれを狙っており、今更隠す事ではないという理由もあるがそれだけではない。
その表情には余裕、そう、このミゼルと相対する一対一という図式に置いて、自信と余裕が見てとれた。
戦闘系の魔道具を持たないトリッシュには、ミゼルを撃破する力があるとは思えない。
だが堂々と対峙するトリッシュからは、この状況でも追い詰められているという様子は、さらさら見えなかった。
「・・・あ~、あんたが俺の敵だってのは認識できたよ。しかも俺が嫌いなタイプっぽい。まぁそれはいいんだけどさ、最初に聞いた事だけど、アゲハはどうした?黒髪で薙刀って長物をもった女だ」
「ああ、アゲハさんですね、アゲハさんならついさっき、お仲間に背負われてどこかへ行きましたよ。まぁ、あれじゃ助からないでしょうけど。うちの師団長を倒した事はすごいですけど、相打ちみたいなものですね」
「なっ!?相打ち!?師団長を倒したのか!?」
「ええ、本当にすごかったですよ。まさか一対一でジャロン団長を倒すとは思いませんでした。でも団長も意地があったんでしょうね。結果的にアゲハさんを道連れにしたんです。あの人はジワジワと全身が腐って死を待つだけです。ジャロン団長を失った以上、パウンド・フォーでの戦いは帝国の負けでしょうね。どうです?ここは黙って私を帰らせてくれませんか?ここで私と戦っても、無駄に体力を消耗するだけで何にもなりませんよ?」
驚くミゼルに、トリッシュは淡々とした口調で状況を説明し、その上で戦いを回避する事を提案した。
研究者であるトリッシュにとっては、ここでミゼルと戦う必要は無いのだ。
自軍の勝利を願っていないわけではない。だがそのために自分が汗を掻く必要はない。回避できる戦闘は回避する。それがトリッシュの考え方である。
だがクインズベリー軍のミゼルには、その言い分は通用しない。
知り合って日は浅いが、アゲハは共にレイジェスで働く仲間である。その仲間が師団長と相打ちになったと聞いて、黙っていられるはずもない。それに目の前の女は、他の兵士とはどうも雰囲気が違う。
直感だが、おそらくそれなりの立場にある者だ。そしてこのタイプはここで逃がすと厄介な事になる。
見逃せとは、ミゼルにとって受けいれるはずもない要求である。
「色々話してくれてありがとよ、でもな、あんたを逃がすわけにはいかねぇな。悪いがここで死んでもらうぜ」
ジリっとまた一歩足を前に出し、右手に込めた魔力をトリッシュへ向けた。
「はぁ~~~・・・ほんっとうに面倒くさいですねぇ・・・いいです、分かりました。分かりましたよ!ぶっ殺してあげるからかかってきたらどうです?このクソ野郎!」
キッとミゼルを睨みつけたトリッシュの体から、青く輝く魔力の粒子が滲み出る。
「大人しく道を開ければ良かったって、後悔させてあげますよ」
炎に焼かれ消し炭となったジャロンを見て、トリッシュ・ルパージュは興奮を抑えきれずに高らかに声を上げた。
それは研究者としての自分の知識欲が満たされた事への歓喜である。
死んで当然の状態でありながら立ち上がり、首が折れていながらも言葉を発した。
それはトリッシュが人間を見る上で、一つの常識を覆した現象だった。
「人間ってあんな事ができるんですね~、限界を超えるっていうのでしょうか?それなら他の人でもできる可能性がありますよね?ん~・・・これからの魔道具作りが楽しくなりそう・・・ふふふ」
パウンド・フォー防衛の司令官、ジャロン・リピネッツを失ったにもかかわらず、トリッシュの頭には焦りなど微塵もなかった。
師団長も副団長も失った今、もはやここでの戦いは、ほぼ敗北が決定している。
しかし撤退を下せる者がいない以上、各部隊の隊長クラスは戦い続けるだろう。そして交戦が続けば、クインズベリーの兵力をある程度は削る事ができるだろう。だがそこまでだ。逆転できるかと言えば、主力を失った帝国にはもはや不可能に近い。
ここからは消耗戦だった。
「じゃあ、私はこのあたりで帝国に戻りましょうか。クインズベリーのクソ共の足止めくらいなら、残りの兵達で十分でしょう。この素晴らしい刺激を忘れないうちに新しい魔道具作りを・・・!?」
踵(きびす)を返したトリッシュの視線の先に、一人の男が映った。
身長は180㎝はあるだろう。ダークブラウンのパイピングをあしらった黒いローブを身に纏っている。
ボサボサ頭で、気だるそうに立ち、訝し気な表情でトリッシュを見ている。
「あ~・・・すげぇぶつかり合いを感じたから来てみたんだけど・・・相手はあんたかな?あの風はアゲハだったけど、アゲハをどうした?」
その男はクインズベリー軍、レイジェス所属のミゼル・アルバラードだった。
ぐるりと首を回し辺りに目を向ける。視線の先、数十メートル程の場所には、確かに戦いの痕跡(こんせき)はあった。折れて散らばった樹々の枝葉、大きく抉れた地面、そうとう激しい戦いがあった事は一目で分かった。
しかしこの場にいるのは、目の前のトリッシュ・ルパージュただ一人。
フィゲロアはアゲハを背負い、すでにこの場を離れていた。しかしそれを知らないミゼルは状況から考えて、この赤い刺繍を施したローブを着ている女が、アゲハと戦ったと判断した。
ミゼルの問いかけに、トリッシュは面倒くさそうに一つ大きく溜息をついた。
そしてジロリと目を向けて話し始めた。
「はぁ~・・・・・えっとさぁ、ちょっと考えてみてほしいんですけどね?」
「・・・あ?」
唐突に脈絡(みゃくらく)の無い話しをふられて、ミゼルは眉を寄せた。
何を話し出すのかと首を傾げるミゼルをしり目に、トリッシュは両手を広げると手の平を上に向けて、呆れたように大きく首を左右に振った。
「仕事が終わったらすぐに家に帰りたいですよね?遊びに行くにしろ、飲みに行くにしろ、とりあえず仕事場からは離れたくないですか?離れたいですよね?私は今が丁度その時だったんです。それをあんたに邪魔されたんです。せっかく良い気分で帰路につこうとしたところを、本当にどうしてくれるんですか?めっちゃムカつきますよ?これ、今から私とあんたが戦う流れですよね?あぁ~~~面倒くさい、残業じゃないですか?本当に・・・このクソ野郎!」
素直に答えてくれない事は予想していたが、こんな罵倒を受けるとは全く考えておらず、ミゼルは顔を引きつらせた。
「・・・えぇ~・・・クソ野郎って、なにこの女?めっちゃ嫌味で口悪いじゃん。どうしてこう気が強い女が多いのかねぇ・・・考えてみると俺の回りでおしとやかな女って、カチュアくらいしかいねぇよな?アラタって恵まれてるよなぁ・・・」
この女とはまともに会話ができない。ミゼルはそう判断した。
そして左手は腰に当て、右手はボサボサの頭を後ろ手に掻きながら、ゆっくりと一歩だけ足を前に進めた。
「あ~、そこで止まってくれます?とぼけたフリして、頭の後ろに隠した右手に、魔力を込めてますよね?それでバレないって本気で思ったんですか?舐めすぎですよ?頭の中にもクソが詰まってんじゃないですかぁ?」
二人の間には、およそ7~8メートル程の距離がある。
黒魔法使いのミゼルならば、距離を取って戦う方が得策である。
しかし相手も魔法使いであるならば、その限りではない。
黒魔法使いのミゼルは、トリッシュが魔法使いである事は一目で理解した。
だがその属性までは分からない。同じ黒魔法使いならば、距離を取って力量を探りながら戦う方が確実だろう。だがそれ以外、特に青魔法使いを相手にする場合は、接近戦が有効に働く場合がある。
「あらら、お見通しってか?あんたけっこう鋭いね?・・・ちなみにさ、あんた青魔法じゃない?黒魔法だったらもう撃ってるだろうし、白魔法だったらそんなにのんびりしないで逃げるよね?」
頭の後ろにあてた右手を下ろし、答え合わせのように溜めた魔力を見せて軽口をたたくと、トリッシュは鼻で笑って答えた。
「ふんっ、その魔力はやっぱり黒魔法使いですか。それにクソ野郎のくせに、少しは頭があるようですね?いいわ、教えてあげましょう。確かに私は青魔法使いです。そして青魔法使いを相手にする場合は、結界対策として接近戦が有効である。ご存じですよね?」
トリッシュはあえて、青魔法使いの攻略法を口に出した。
すでにミゼルがそれを狙っており、今更隠す事ではないという理由もあるがそれだけではない。
その表情には余裕、そう、このミゼルと相対する一対一という図式に置いて、自信と余裕が見てとれた。
戦闘系の魔道具を持たないトリッシュには、ミゼルを撃破する力があるとは思えない。
だが堂々と対峙するトリッシュからは、この状況でも追い詰められているという様子は、さらさら見えなかった。
「・・・あ~、あんたが俺の敵だってのは認識できたよ。しかも俺が嫌いなタイプっぽい。まぁそれはいいんだけどさ、最初に聞いた事だけど、アゲハはどうした?黒髪で薙刀って長物をもった女だ」
「ああ、アゲハさんですね、アゲハさんならついさっき、お仲間に背負われてどこかへ行きましたよ。まぁ、あれじゃ助からないでしょうけど。うちの師団長を倒した事はすごいですけど、相打ちみたいなものですね」
「なっ!?相打ち!?師団長を倒したのか!?」
「ええ、本当にすごかったですよ。まさか一対一でジャロン団長を倒すとは思いませんでした。でも団長も意地があったんでしょうね。結果的にアゲハさんを道連れにしたんです。あの人はジワジワと全身が腐って死を待つだけです。ジャロン団長を失った以上、パウンド・フォーでの戦いは帝国の負けでしょうね。どうです?ここは黙って私を帰らせてくれませんか?ここで私と戦っても、無駄に体力を消耗するだけで何にもなりませんよ?」
驚くミゼルに、トリッシュは淡々とした口調で状況を説明し、その上で戦いを回避する事を提案した。
研究者であるトリッシュにとっては、ここでミゼルと戦う必要は無いのだ。
自軍の勝利を願っていないわけではない。だがそのために自分が汗を掻く必要はない。回避できる戦闘は回避する。それがトリッシュの考え方である。
だがクインズベリー軍のミゼルには、その言い分は通用しない。
知り合って日は浅いが、アゲハは共にレイジェスで働く仲間である。その仲間が師団長と相打ちになったと聞いて、黙っていられるはずもない。それに目の前の女は、他の兵士とはどうも雰囲気が違う。
直感だが、おそらくそれなりの立場にある者だ。そしてこのタイプはここで逃がすと厄介な事になる。
見逃せとは、ミゼルにとって受けいれるはずもない要求である。
「色々話してくれてありがとよ、でもな、あんたを逃がすわけにはいかねぇな。悪いがここで死んでもらうぜ」
ジリっとまた一歩足を前に出し、右手に込めた魔力をトリッシュへ向けた。
「はぁ~~~・・・ほんっとうに面倒くさいですねぇ・・・いいです、分かりました。分かりましたよ!ぶっ殺してあげるからかかってきたらどうです?このクソ野郎!」
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