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朝起きると僕の部屋に知らない人、いや知らない人なのはそうなのだけれどこの部屋自体は二人でひと部屋だからおそらく僕の同室の子だろう。
そういえば僕寮の管理人から
『君の同室の子、家の事情で少し遅れるそうだ』
と言っていたな。すっかり忘れていた。はて……起こすわけにも行かないからそーとベットから抜け出さないと
僕はまずジンの腕から抜け出してそしてベッドから降りた。今日はおやすみだ、昨日入学式があったから新入生には一日休みが与えられる。
よし、あとは出るだけだ。僕が扉を開けようとしたそのとき
「なんだ、起きたのなら俺も起こしてくれてもよかったのに」
結局起こしてしまった………。
「自己紹介をするよ。俺はレオ・ティスラミー、子爵で長子だ。管理のおっちゃんに聞いてると思うけど家庭の事情で来るのが遅れてね、よろしくな!」
「あ、はい。私はアルウィン・ウラノースと申します。よろしくお願いします」
すごく活気のある方なんだな。どう接して良いのか少し困ってしまう。僕あまりコミュニケーションは得意は方じゃないし話題を振ってもらわないと固まって何も話さなくなって気まずくなるんだよね。このまま出た方がいいのかそれとも……うーん困った。それを察したのか先にレオが口を開いた
「ウラノース家……てことはアルウィン殿は次男かい?ウラノース家の人って高等部のウラノースしか聞かないけど?」
「はい。そうですね、私の兄上です」
兄上が有名なのは知っている。ウラノース家は代々優秀な外交官を輩出する。兄上も例外ではない。僕は父上から嫌われてるからし社交界にも僕を出したくないようだし教育も兄上のと比べたら僕のは必要最低限だった。
本当に………どうして僕なんかが生まれたのだろう。
一方でレオは困惑していた。ウラノース家の人達は滅多に見かけないから今目の前にいるアルウィンと仲良くなろうと話題を振ってみたがどうやら地雷を踏んでしまったようだ。
ど、どうしよう!先ほどからアルウィン殿が微動だしない。しかもどんどん表情が曇ってく兄の話はダメだったのか!!レオがオロオロとしているとアルウィンは口を開いた。
「兄上は……優秀ですよね?」
「優秀?いや優秀なんかではない……。」
優秀じゃないの?とアルウィンは首を傾げた。
スーハーとレオは深呼吸をしそしてギランと目を輝きながら語り出した。
「お前の兄貴は優秀なんて言葉では収まらねーよ!!すんっっげぇって感じ!なんか同じ人間じゃない?ばけものみたいな!!??あ、悪口じゃないからな。とにかくすごいんだよ!!ジュリアン様は!!」
うんうんわかった、わかったからとアルウィンは態度で示した。もうしばらくは兄の話を聞きたくないようだ。
「とりあえずレオ様は私の兄上の熱烈なファンということだけは伝わりましたよ」
ふふふと微笑みながらアルウィンは言った。それをみたレオは思わず美しいと声に出すところだった。それほど今のアルウィンは美しかった。同じ男なのにこれほど違うのかと
以前ジュリアン様にお会いした時はすごいイケメンだなって思ったけど弟の方は美人って感じだ!
「そ、俺はアルウィン殿の兄上のファンだ!だからこれからはアルウィン殿と仲良くなりたいと思っている!あ、でもアルウィン殿の兄上目的ではないぞ?仲良くしような!!」
アルウィンは差し出された手に少し驚いたがすぐにその手を掴んだ。だってすごく好意的だから
たとえそれが兄上目的でも構わない。嘘でもいい少しでも僕という存在を求めてくれているのならそれでいい。
一人はもう嫌だから
「えぇ、仲良くしましょう」
初めは起こさずに出ようと思ってたけどまさか友達になってしまうとは予想できなかった。でも社交的な人で良かったとホッとする。で、さっきからずっと顔を凝視してくるんだけど僕の顔に何かついてるのかな?ついているなら普通に恥ずかしい。気になって僕は聞いた。
「あの私の顔に何かついているのでしょうか?」
レオは僕が声をかけるまで無意識で見てたらしく少しビックリして慌てて繋いだ手を離した。言い訳らしきものを探している。
「いや!、その……すっごい美人だからさ!!……つい。あ!そういえば俺!学園長に呼ばれてるんだった!」
じゃあと言ってレオは出て行った。
残されたアルウィンは頬を赤らめていた。
初めて、初めて面と向かって言われた。自分でも美形だとは思うけど人から美人って褒められるのってこんなにも気恥ずかしいものだな。
このあとジンが起きて顔を赤らめてる僕を見て熱か?と心配してきたが僕は大丈夫だからと言って身支度をし始めた。
そういえば僕寮の管理人から
『君の同室の子、家の事情で少し遅れるそうだ』
と言っていたな。すっかり忘れていた。はて……起こすわけにも行かないからそーとベットから抜け出さないと
僕はまずジンの腕から抜け出してそしてベッドから降りた。今日はおやすみだ、昨日入学式があったから新入生には一日休みが与えられる。
よし、あとは出るだけだ。僕が扉を開けようとしたそのとき
「なんだ、起きたのなら俺も起こしてくれてもよかったのに」
結局起こしてしまった………。
「自己紹介をするよ。俺はレオ・ティスラミー、子爵で長子だ。管理のおっちゃんに聞いてると思うけど家庭の事情で来るのが遅れてね、よろしくな!」
「あ、はい。私はアルウィン・ウラノースと申します。よろしくお願いします」
すごく活気のある方なんだな。どう接して良いのか少し困ってしまう。僕あまりコミュニケーションは得意は方じゃないし話題を振ってもらわないと固まって何も話さなくなって気まずくなるんだよね。このまま出た方がいいのかそれとも……うーん困った。それを察したのか先にレオが口を開いた
「ウラノース家……てことはアルウィン殿は次男かい?ウラノース家の人って高等部のウラノースしか聞かないけど?」
「はい。そうですね、私の兄上です」
兄上が有名なのは知っている。ウラノース家は代々優秀な外交官を輩出する。兄上も例外ではない。僕は父上から嫌われてるからし社交界にも僕を出したくないようだし教育も兄上のと比べたら僕のは必要最低限だった。
本当に………どうして僕なんかが生まれたのだろう。
一方でレオは困惑していた。ウラノース家の人達は滅多に見かけないから今目の前にいるアルウィンと仲良くなろうと話題を振ってみたがどうやら地雷を踏んでしまったようだ。
ど、どうしよう!先ほどからアルウィン殿が微動だしない。しかもどんどん表情が曇ってく兄の話はダメだったのか!!レオがオロオロとしているとアルウィンは口を開いた。
「兄上は……優秀ですよね?」
「優秀?いや優秀なんかではない……。」
優秀じゃないの?とアルウィンは首を傾げた。
スーハーとレオは深呼吸をしそしてギランと目を輝きながら語り出した。
「お前の兄貴は優秀なんて言葉では収まらねーよ!!すんっっげぇって感じ!なんか同じ人間じゃない?ばけものみたいな!!??あ、悪口じゃないからな。とにかくすごいんだよ!!ジュリアン様は!!」
うんうんわかった、わかったからとアルウィンは態度で示した。もうしばらくは兄の話を聞きたくないようだ。
「とりあえずレオ様は私の兄上の熱烈なファンということだけは伝わりましたよ」
ふふふと微笑みながらアルウィンは言った。それをみたレオは思わず美しいと声に出すところだった。それほど今のアルウィンは美しかった。同じ男なのにこれほど違うのかと
以前ジュリアン様にお会いした時はすごいイケメンだなって思ったけど弟の方は美人って感じだ!
「そ、俺はアルウィン殿の兄上のファンだ!だからこれからはアルウィン殿と仲良くなりたいと思っている!あ、でもアルウィン殿の兄上目的ではないぞ?仲良くしような!!」
アルウィンは差し出された手に少し驚いたがすぐにその手を掴んだ。だってすごく好意的だから
たとえそれが兄上目的でも構わない。嘘でもいい少しでも僕という存在を求めてくれているのならそれでいい。
一人はもう嫌だから
「えぇ、仲良くしましょう」
初めは起こさずに出ようと思ってたけどまさか友達になってしまうとは予想できなかった。でも社交的な人で良かったとホッとする。で、さっきからずっと顔を凝視してくるんだけど僕の顔に何かついてるのかな?ついているなら普通に恥ずかしい。気になって僕は聞いた。
「あの私の顔に何かついているのでしょうか?」
レオは僕が声をかけるまで無意識で見てたらしく少しビックリして慌てて繋いだ手を離した。言い訳らしきものを探している。
「いや!、その……すっごい美人だからさ!!……つい。あ!そういえば俺!学園長に呼ばれてるんだった!」
じゃあと言ってレオは出て行った。
残されたアルウィンは頬を赤らめていた。
初めて、初めて面と向かって言われた。自分でも美形だとは思うけど人から美人って褒められるのってこんなにも気恥ずかしいものだな。
このあとジンが起きて顔を赤らめてる僕を見て熱か?と心配してきたが僕は大丈夫だからと言って身支度をし始めた。
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