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第二部
※お泊まりと2度目の事件※③(東弥side)
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電話越しの泣きそうな声が気にかかって、一日中気が気ではなくて、結局用事を早急に終わらせて東弥は飛行機で帰ってきてしまった。
「えっ、東弥実家じゃなかったの!?」
チャイムを押すと、谷津の慌てた声がする。
その後しばらくどたどたと音がして、玄関のドアが開いたかと思うと、静留が勢いよく東弥に抱きついてきた。
白い腕がぎゅっと東弥にしがみついて、その愛らしさに思わず笑みが溢れる。
寂しかった?と聞くと静留は東弥に顔を埋めたままこくりと頷く。
__かわいい…。
「これ、静留君と一緒に作ったの。東弥君にあげたいってがんばってたよ。」
真希は詳細についてなにも聞かずに袋詰めの可愛らしいアイシングクッキーと静留の持ってきたクマのぬいぐるみを渡してくれた。
「ありがとうございます。こんなことまで…。そして夜遅くにすみません。」
「いいのいいの。こんな天使を置いていくなんて、気が気じゃないもんね。」
謝ると、真希はうんうんと大きく頷きながら東弥に同調してくれる。
「そうなんです…。ほら、静留、二人にお礼言わなきゃ。」
「真希さん、谷津さん、ありがとうございました。」
東弥から離れくるりと二人の方を向き、静留は天使のような笑みを浮かべた。
真希が額に手を当てて唸る横で、谷津はやれやれと苦笑している。
お礼に買ってきたお土産を渡した後は、静留と手を繋ぎ、家路についた。
「楽しかった?」
車の中、うとうとと眠たげな静留を撫でながら優しく尋ねる。
「うん。でも…。」
「でも?」
「…なんでもない、夜言う…。」
「えっ…。」
そのまま彼が眠ってしまったため、東弥は落ち着かない気持ちで家までの道のりを運転したのである。
「えっ、東弥実家じゃなかったの!?」
チャイムを押すと、谷津の慌てた声がする。
その後しばらくどたどたと音がして、玄関のドアが開いたかと思うと、静留が勢いよく東弥に抱きついてきた。
白い腕がぎゅっと東弥にしがみついて、その愛らしさに思わず笑みが溢れる。
寂しかった?と聞くと静留は東弥に顔を埋めたままこくりと頷く。
__かわいい…。
「これ、静留君と一緒に作ったの。東弥君にあげたいってがんばってたよ。」
真希は詳細についてなにも聞かずに袋詰めの可愛らしいアイシングクッキーと静留の持ってきたクマのぬいぐるみを渡してくれた。
「ありがとうございます。こんなことまで…。そして夜遅くにすみません。」
「いいのいいの。こんな天使を置いていくなんて、気が気じゃないもんね。」
謝ると、真希はうんうんと大きく頷きながら東弥に同調してくれる。
「そうなんです…。ほら、静留、二人にお礼言わなきゃ。」
「真希さん、谷津さん、ありがとうございました。」
東弥から離れくるりと二人の方を向き、静留は天使のような笑みを浮かべた。
真希が額に手を当てて唸る横で、谷津はやれやれと苦笑している。
お礼に買ってきたお土産を渡した後は、静留と手を繋ぎ、家路についた。
「楽しかった?」
車の中、うとうとと眠たげな静留を撫でながら優しく尋ねる。
「うん。でも…。」
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「…なんでもない、夜言う…。」
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そのまま彼が眠ってしまったため、東弥は落ち着かない気持ちで家までの道のりを運転したのである。
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