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31. 散歩の行く先
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お散歩のため、町に出たシャロとリリー。深い時間なった町は、町に住む人達は眠りにつき、道路を照らす街灯が一人歩くシャロの白く長い髪を照らす「あの光と結界って、お城のだね。さっきよりも強くなってる。そんなことしても、シャロには意味ないのに」
街路樹に飛び移りながらシャロの後を追いかけるリリーが言う。アクビをしていたシャロが、二人が歩くずっと先に見える、ほんのり見える明かりを見つつアクビで出た涙を押さえるため目を少し細めた
「昼間の魔力はどこだっけ?」
と、シャロが問いかけると、街路樹にいたリリーがシャロの所に飛んできた。シャーロットがいるディオロイ城とは真逆の方に体を向けた
「あっちだね。また行くの?」
「いや、少し魔力が減ってるみたいだから止めとく」
シャロもディオロイ城から背を向けるように振り向いてリリーに返事をする。二人が見る先は街灯が あまりなく、歩いてきた道は暗闇が続いている
「じゃあ、またお城まで散歩に行く?」
「今は行かない」
「じゃあどこに行く?」
リリーがシャロに問いかけると、シャロがディオロイ城から見える光から少し右側を指差した
「あっちから微かに魔力を感じる」
「えー、そう?」
シャロの頭の上に止まったリリーが首をかしげる
「ほんの僅かだからね。ちょっと確認してこよう」
「どんな魔力なの?」
「あまり良くない魔力かな」
「良くない魔力なら確認しなくちゃね。ダメな魔力はシャロだけで十分だから」
シャロの頭の上から右肩に移動しながらリリーがそう言うと、シャーロットに似せた長く白い髪をなびかせ、ふわりと飛び跳ねる。隣にある住居の屋上より高く上がると、ゆっくりと屋上に降りて、さっき指差した先を見つめた
「明るくなる前に散歩を終えよう。朝ごはんが遅くなるからね」
街路樹に飛び移りながらシャロの後を追いかけるリリーが言う。アクビをしていたシャロが、二人が歩くずっと先に見える、ほんのり見える明かりを見つつアクビで出た涙を押さえるため目を少し細めた
「昼間の魔力はどこだっけ?」
と、シャロが問いかけると、街路樹にいたリリーがシャロの所に飛んできた。シャーロットがいるディオロイ城とは真逆の方に体を向けた
「あっちだね。また行くの?」
「いや、少し魔力が減ってるみたいだから止めとく」
シャロもディオロイ城から背を向けるように振り向いてリリーに返事をする。二人が見る先は街灯が あまりなく、歩いてきた道は暗闇が続いている
「じゃあ、またお城まで散歩に行く?」
「今は行かない」
「じゃあどこに行く?」
リリーがシャロに問いかけると、シャロがディオロイ城から見える光から少し右側を指差した
「あっちから微かに魔力を感じる」
「えー、そう?」
シャロの頭の上に止まったリリーが首をかしげる
「ほんの僅かだからね。ちょっと確認してこよう」
「どんな魔力なの?」
「あまり良くない魔力かな」
「良くない魔力なら確認しなくちゃね。ダメな魔力はシャロだけで十分だから」
シャロの頭の上から右肩に移動しながらリリーがそう言うと、シャーロットに似せた長く白い髪をなびかせ、ふわりと飛び跳ねる。隣にある住居の屋上より高く上がると、ゆっくりと屋上に降りて、さっき指差した先を見つめた
「明るくなる前に散歩を終えよう。朝ごはんが遅くなるからね」
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