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第二章「極道兆空刃(きわむみちきざしのそはや)」
【魂魄・肆】『鬼神啼く声儺にて聞く』17話「修羅道」
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飯綱から放たれた無数の空刃は、襲いかかる木葉天狗を次々と斬りつけていく。
そして数十を超える木葉天狗が赤い鼻を切り落とされてボタボタと続けざまに落ちていく。ヨイチのヴィジャヤには数こそ劣るが、間髪入れずに至る所で飯綱は鎌居太刀を連続発動させる。
こうして敵の半数以上は飯綱によって撃墜されていった。
「す、すごい……」
「お父さん……」
ポカンと口を開けて飯綱を見つめる二人の弟子に背後からカカが声をかける。
「二人とも……最期になるからよく見て焼きつけておきなさい。これが大嶽丸を封じた俊宗の兄弟子、伝説のムジナと謳われた飯綱の実力だ」
「えっ……最期って」
「マミッ」
彼女が驚いてふり返った刹那、キザシが彼女を制止する。
再び父親を見返したマミが見たのは目を疑うような光景だった。なんと残った木葉天狗が束となり、一様に飯綱に襲いかかったのだ。
さすがの飯綱も四方八方からの集中攻撃に、成す術もなくその場に倒れ込んだ。
「やめ、やめて……お父っ……パパァァァァッッ」
息も絶え絶えになりながらも飯綱は鎌居太刀を発動させるが、最後の魂が尽きると雪山に崩れ落ちた。木葉天狗はそんなムジナに非情にも群がり、肉を切り裂き食らいつく。
不気味な異音を放ちながら腹を満たす天狗に向かい、走り出したマミは咆哮を上げる。
「やめろぉぉぉぉぉッッッ、パパから離れろぉぉぉぉぉぉぉぉぉッッッッ」
――ヒュンヒュンヒュンッッッ
マミから放たれた無数の空刃は風を切り天狗を狩っていく。それは彼女が放つ初めての鎌居太刀だったが、攻撃は彼らの数匹を捉えただけで、木葉の標的を変えるだけに留まった。
「危ないッ、マミ、逃げろぉぉぉッッッ!」
キザシが危険を察知してとび出す。
彼は掌から三つの魂を出現させて操ると、木葉天狗に囲まれたマミをとり返そうとした。多勢に無勢ではキジ、サトリ、フサの力を以てしても反撃は難い。
案の定、魂たちがマミを捕まえて戻ってくると、数多の木葉天狗たちは牙の生えた口を大きく開け涎を垂らし襲撃してくる。
キザシはマミを抱きしめ、師匠であるカカの助けを求めた。
「カカさまッ」
刀のないキザシには気操術以外に攻撃する手段がない。修行の果てに実力は上がったものの、マミのように鎌居太刀を習得するまでには至らなかった。
そんな弟子に匙を投げたのか、カカは自分に襲いかかる木葉天狗を迎撃するのみで、キザシたちが襲われるのを助けもしなかった。
「カカさま、どうして……どうしてッッ」
「……知らん。自分でなんとかしろ」
無数の木葉天狗に教われるキザシたち。
天狗の鋭い爪がマミの白い肌を切り裂き、獰猛な口がカグヤを追い、羽団扇がヨイチを吹きとばした。マミは必死に鎌居太刀を放ち続けるが、彼女の魂力もまた果てようとしている。
「キザシ、このままじゃもう……」
「くそッ……僕にも鎌居太刀が使えたら……」
木葉天狗の襲撃を必死に耐えながらマミが諦めの表情を浮かべる。
キザシは秘術を扱えない自分に慚愧の念が堪えなかったが、どう足掻いたところで習得できないものは習得できないのだ。
飯綱やマミはムジナだからこそ秘術を扱える。キザシの進む道は妖怪の歩む道ではないのだ。
「もしかして……道が違う?」
ハッとして何かに気付いたキザシはこめかみに汗を垂らす。動き回って汗をかいたからでも、木葉の攻撃に焦りを覚えたからでもない。
それは閃きを得た際に誰もが得る反応だった。カカもまたその様子を見て確信する。
――彼こそアレを習得できる逸材だ、と。
キザシは攻撃を巧みに除けて、逃げながら木葉たちと微妙な間合いを残すと、物凄く空気の薄い山頂で駆けまわった修行を思い出す。
初めのうちは苦しくて辛かったが、ある程度を過ぎると体が軽くなり心地良ささえ感じるようになる。
小刻みに呼吸する事を覚え、数少ない空気を浅く吸う。そして効率的に体内に取り込むと、自身を構成する魂魄の躍動に静かに意識を傾ける。
そんなキザシに教える準備が整ったと見たのかカカは一言だけ助言を与えた。
「お前が歩むのは妖怪道ではない。目的遂行のために心を鬼にして突き進む――それすなわち修羅道」
「……ッ」
キザシはそれを聞くとカッと目を大きく見開いて息を止めた。
そして体内に流れる魄に流れる気を逆流させる。悟りの境地に達したように澄んだ眼差しで木葉天狗を見つめると、その無数の攻撃の数々を交わすことも、逃げることもなく受け止めた。
「キザシくんッ」
「キザシッ」
カグヤとヨイチは木葉たちの攻撃を避けながら、彼らより数倍も多くの天狗を相手にしている仲間を想い叫ぶ。
マミはすでに魂力を失って技を発動できず気絶している。この苦境を脱するのはキザシしかいなかった。キザシもまたその事に気付いていたし、確信さえ持っていた。
――僕ならアレを扱える
キザシの澄んだ瞳に何かを感じたのか、彼らを襲撃していた木葉天狗は一丸となり、いよいよ総力を挙げて向かってきた。
それまでカグヤ達を追っていた天狗も加わるがキザシは微塵も焦ることなく、ゆっくりと構え呼吸を整える。
「刀にして刀に非ず……これが修羅を歩む者にのみ許された……」
次々に食らいつく無数の木葉天狗。彼らはキザシを包み込むと赤い顔が密集し、遠くで心配そうに見守るカグヤたちには、もはや赤い球体にしか見えない。
しかし絶望的な光景にも異変が起こる。
「騒速だァァァッッッ!」
――ブゥゥゥゥゥンッッッッ
そして数十を超える木葉天狗が赤い鼻を切り落とされてボタボタと続けざまに落ちていく。ヨイチのヴィジャヤには数こそ劣るが、間髪入れずに至る所で飯綱は鎌居太刀を連続発動させる。
こうして敵の半数以上は飯綱によって撃墜されていった。
「す、すごい……」
「お父さん……」
ポカンと口を開けて飯綱を見つめる二人の弟子に背後からカカが声をかける。
「二人とも……最期になるからよく見て焼きつけておきなさい。これが大嶽丸を封じた俊宗の兄弟子、伝説のムジナと謳われた飯綱の実力だ」
「えっ……最期って」
「マミッ」
彼女が驚いてふり返った刹那、キザシが彼女を制止する。
再び父親を見返したマミが見たのは目を疑うような光景だった。なんと残った木葉天狗が束となり、一様に飯綱に襲いかかったのだ。
さすがの飯綱も四方八方からの集中攻撃に、成す術もなくその場に倒れ込んだ。
「やめ、やめて……お父っ……パパァァァァッッ」
息も絶え絶えになりながらも飯綱は鎌居太刀を発動させるが、最後の魂が尽きると雪山に崩れ落ちた。木葉天狗はそんなムジナに非情にも群がり、肉を切り裂き食らいつく。
不気味な異音を放ちながら腹を満たす天狗に向かい、走り出したマミは咆哮を上げる。
「やめろぉぉぉぉぉッッッ、パパから離れろぉぉぉぉぉぉぉぉぉッッッッ」
――ヒュンヒュンヒュンッッッ
マミから放たれた無数の空刃は風を切り天狗を狩っていく。それは彼女が放つ初めての鎌居太刀だったが、攻撃は彼らの数匹を捉えただけで、木葉の標的を変えるだけに留まった。
「危ないッ、マミ、逃げろぉぉぉッッッ!」
キザシが危険を察知してとび出す。
彼は掌から三つの魂を出現させて操ると、木葉天狗に囲まれたマミをとり返そうとした。多勢に無勢ではキジ、サトリ、フサの力を以てしても反撃は難い。
案の定、魂たちがマミを捕まえて戻ってくると、数多の木葉天狗たちは牙の生えた口を大きく開け涎を垂らし襲撃してくる。
キザシはマミを抱きしめ、師匠であるカカの助けを求めた。
「カカさまッ」
刀のないキザシには気操術以外に攻撃する手段がない。修行の果てに実力は上がったものの、マミのように鎌居太刀を習得するまでには至らなかった。
そんな弟子に匙を投げたのか、カカは自分に襲いかかる木葉天狗を迎撃するのみで、キザシたちが襲われるのを助けもしなかった。
「カカさま、どうして……どうしてッッ」
「……知らん。自分でなんとかしろ」
無数の木葉天狗に教われるキザシたち。
天狗の鋭い爪がマミの白い肌を切り裂き、獰猛な口がカグヤを追い、羽団扇がヨイチを吹きとばした。マミは必死に鎌居太刀を放ち続けるが、彼女の魂力もまた果てようとしている。
「キザシ、このままじゃもう……」
「くそッ……僕にも鎌居太刀が使えたら……」
木葉天狗の襲撃を必死に耐えながらマミが諦めの表情を浮かべる。
キザシは秘術を扱えない自分に慚愧の念が堪えなかったが、どう足掻いたところで習得できないものは習得できないのだ。
飯綱やマミはムジナだからこそ秘術を扱える。キザシの進む道は妖怪の歩む道ではないのだ。
「もしかして……道が違う?」
ハッとして何かに気付いたキザシはこめかみに汗を垂らす。動き回って汗をかいたからでも、木葉の攻撃に焦りを覚えたからでもない。
それは閃きを得た際に誰もが得る反応だった。カカもまたその様子を見て確信する。
――彼こそアレを習得できる逸材だ、と。
キザシは攻撃を巧みに除けて、逃げながら木葉たちと微妙な間合いを残すと、物凄く空気の薄い山頂で駆けまわった修行を思い出す。
初めのうちは苦しくて辛かったが、ある程度を過ぎると体が軽くなり心地良ささえ感じるようになる。
小刻みに呼吸する事を覚え、数少ない空気を浅く吸う。そして効率的に体内に取り込むと、自身を構成する魂魄の躍動に静かに意識を傾ける。
そんなキザシに教える準備が整ったと見たのかカカは一言だけ助言を与えた。
「お前が歩むのは妖怪道ではない。目的遂行のために心を鬼にして突き進む――それすなわち修羅道」
「……ッ」
キザシはそれを聞くとカッと目を大きく見開いて息を止めた。
そして体内に流れる魄に流れる気を逆流させる。悟りの境地に達したように澄んだ眼差しで木葉天狗を見つめると、その無数の攻撃の数々を交わすことも、逃げることもなく受け止めた。
「キザシくんッ」
「キザシッ」
カグヤとヨイチは木葉たちの攻撃を避けながら、彼らより数倍も多くの天狗を相手にしている仲間を想い叫ぶ。
マミはすでに魂力を失って技を発動できず気絶している。この苦境を脱するのはキザシしかいなかった。キザシもまたその事に気付いていたし、確信さえ持っていた。
――僕ならアレを扱える
キザシの澄んだ瞳に何かを感じたのか、彼らを襲撃していた木葉天狗は一丸となり、いよいよ総力を挙げて向かってきた。
それまでカグヤ達を追っていた天狗も加わるがキザシは微塵も焦ることなく、ゆっくりと構え呼吸を整える。
「刀にして刀に非ず……これが修羅を歩む者にのみ許された……」
次々に食らいつく無数の木葉天狗。彼らはキザシを包み込むと赤い顔が密集し、遠くで心配そうに見守るカグヤたちには、もはや赤い球体にしか見えない。
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――ブゥゥゥゥゥンッッッッ
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