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第六十七筆 本物が、きた!
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「オー! イェー! 諸君! 私が黒鳥響士郎である! 大切なことだからワンモアに言ってみたぞ!」
その男は小太りだった。
その男は日本人の平均身長171.5cmジャストだった。
その男はシンプルな髪型をしていた。
その男はロイドメガネをかけていた。
その男はコスプレ的な黒い燕尾服に身を包んでいた。
その男は蝶ネクタイをつけていた。
その男は両手に白手袋をはめイキっていた。
その男は黒い革靴でタップダンスのように弾み、左右に動いていた。
その男はメガネをクイッとさせカッコつけた。
その男は両手を広げたりとオーバーアクションだった。
(こいつが黒鳥響士郎! アイコンと全然違うじゃないか!)
SNS上でのアイコンと全く違っていた。
脳内でどれだけ自分を美化していたのだろうか。
この全身黒の黒鳥響士郎の登場に、前列に座るグラトニーズの二人は困惑した表情を浮かべる。
「こ、これが黒鳥様なの?」
「イ、イメージが違う」
イケメンのアイコンと声により妄想を膨らませていた二人。
実際のご本人様がこんな感じだったので混乱しているようである。
それはこの二人だけではない、会場にいる全ての聴衆が「ん?」という顔をしていた。
脳内で描いていた理想とリアルのギャップに全員が呆気に取られていた。
「アイコンと声で想像してたけど」
「じ、実際の先生って……何だか……ただのキモオタっぽい」
「しっ! お前聞こえるぞ!」
「うーん、作者と作品は別だけどさ……」
先程までの熱狂は冷めてしまい、実にヒエヒエの状態だ。
空気が『コレジャナイ感』が物凄くしてて実にヘビーだ。
「へいっ☆ へいっ☆ へいっ☆ 君達! 黒鳥先生に拍手をしないか☆」(パチパチと拍手しながら)
この重い空気を軽薄そうな星ヶ丘が盛り上げる。
すると何人かの参加者達が「パチパチ」と拍手をし始めた。
(こ、こいつらサクラだろ!)
龍は直感的にそう思った。
拍手している人達がどう見ても高校生や大学生くらいの年齢だ。
それに表情も何だか無表情だし、無機質に手を叩き音を鳴らしている。
きっと、黒鳥達に日給いくらかで雇われたバイトに違いない。
「へいっ☆ へいっ☆ へいっ☆ へいっ☆ へいっ☆」
司会進行役の星ヶ丘が場を暖めようと手を叩くも反応はイマイチ。
サクラ達の乾いた拍手が部屋で響くだけだった。
虚無、絶対的な虚無。
しらけ鳥さんが鳴こうとしていた。
すると黒鳥はメガネをクイクイとあげながら、参加者達に指差した。
「諸君らは『書籍化』『コミカライズ化』『アニメ化』をしたくないのか!」
黒鳥は三島由紀夫の演説のように、腰に手を当て、拳を振り上げる。
「今日の講演会は『Webからプロデビューする方法』だぞーっ! 私の話内容は業界でも極秘中の極秘だぞーっ! 商業化の極意が詰め込まれたちゃんこだ! 諸君らは私に拍手を浴びせ! 最大限の敬意を示すのだ! もう一度言うぞ! 『書籍化』『コミカライズ化』『アニメ化』をしたくないのかーっ!」
黒鳥に発破をかけられたためか、それまでヒエヒエだった会場は――。
――書籍化や!コミカライズや!アニメ化や!
――書籍化や!コミカライズや!アニメ化や!
――書籍化や!コミカライズや!アニメ化や!
一瞬でヒートアップした。
この場にいる殆どの参加者はダークワナビスト。
黒鳥が如何にネット上のイメージとかけ離れていようと、この講演会で聞けるであろう『商業化のコツ』と比べるとどうでもいいことだ。
少しばかり信仰心が薄れてしまったが、彼ら彼女らが黒鳥を敬う気持ちには変わりはない。
何せ黒鳥響士郎という男は、現代ラノベ界の最高峰なのだから。
「むふふっ! 拍手だ、この喝采を浴びるために私は生まれてきたのだ! あひっ! あひーっ!」
エクスタシーに悶絶する黒鳥。
その醜い承認欲求モンスターの捩る姿は、イカスミまんの怪物と言えよう。
「バ、バケモノめ」
龍は小さく呟いてしまった。
参加者達のシャウトや拍手の音がなかったら、聞こえてしまい大炎上ものだったろう。
「ピッ!」
黒鳥はタクトを振った。
それと同じくしてダークワナビスト達の動きは止まる。
この一連の動きは、交響楽団の指揮者のようであった。
指揮に従うダークワナビスト達、そんな彼ら彼女らを見て黒鳥は満足そうな笑みをこぼす。
「ぐふふふ……今回の講演だけども、私が延々と独演会をしてもいいがそれだけでは退屈であろう。そこで今回は事前に告知したように『特別ゲスト』をお呼びすることにした!」
黒鳥はタクトを振る。
「三日で書籍化を決め! 生きる伝説となった! 真異世界令嬢教の教祖! 紅蓮まうざりっと君だ!」
その声と同時に会場の照明が一斉に落ち、暗闇が訪れた。
「な、なんだ!?」
この龍の驚きと共に、ダークワナビスト達はザワつき始める。
ザワザワザワザワザワ!
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ!
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ!
その音はまさしく『混沌』の響鳴。
この暗闇は何だ、光はどこだ、これから何が起こるんだ。
どこからともなく風が吹き込むような音が鳴り響き、会場全体が闇に包まれる。
するとパチンと電気がつくと――。
「だ、誰だ!?」
龍は目を見開いた。
黒鳥の傍には男が立っていた。
灰色のフードを被り、虚ろげな青年がいたのだ。
身長は黒鳥より少し低く、どこか自身のなさそうな顔をしている。
しかし、顔立ちは悪くはない。
「ご紹介しよう! 本日の特別ゲスト! 紅蓮まうざりっと君だ!」
黒鳥が大げさに手を広げて紹介すると会場からどよめきが起こる。
龍は食い入るようにまうざりっとを凝視した。
「あ、あの男が……」
まうざりっとは一歩前に出る。
その姿勢はどこか頼りなく、自信なさげに見えた。
「皆様ようこそ。僕が『紅蓮まうざりっと』です」
彼こそが『紅蓮まうざりっと』。
龍のかつての強筆敵であり、真異世界令嬢教の教祖である。
「バーモ! まうざ! バーモ! まうざ!」
「バーモ! まうざ! バーモ! まうざ!」
「りっ!」
「とっ!」
グラトニーズを始めとする女性参加者達。
教祖の登場に彼女らは盛り上がっていた。
いや、彼女らだけではない。
この虚ろげな青年に全員の注目が集まっていた。
「このような場にお招きいただき光栄です」
まうざりっとの声は小さかった。
三日で書籍化を決めた――その実績があるにも関わらず自信のない表情。
いや、自身というよりも不安といった方が過言だろう。
彼はもしかすると――。
(まうざりっとは気づいているのか? いやそんな……)
龍は心の中でそう述べた。
もしかすると、まうざりっと自身も薄々は気づき始めているのかもしれない。
自身の作品の書籍化は『見えざる意思』が働いているのではないかと――。
「それでは――」
黒鳥は笑みを浮かべる。
その表情はどす黒く、邪悪なものすら感じさせる。
「講演『Webからプロデビューする方法』を始めるぞ諸君!」
黒鳥はタクトを振りかざし、会場全体に向けて声を張り上げた。
まるで劇場の舞台演出のように彼の動きは大げさで、その場を支配しようとする意図が見え隠れしている。
こうして、黒い講演会は開演したのである。
その男は小太りだった。
その男は日本人の平均身長171.5cmジャストだった。
その男はシンプルな髪型をしていた。
その男はロイドメガネをかけていた。
その男はコスプレ的な黒い燕尾服に身を包んでいた。
その男は蝶ネクタイをつけていた。
その男は両手に白手袋をはめイキっていた。
その男は黒い革靴でタップダンスのように弾み、左右に動いていた。
その男はメガネをクイッとさせカッコつけた。
その男は両手を広げたりとオーバーアクションだった。
(こいつが黒鳥響士郎! アイコンと全然違うじゃないか!)
SNS上でのアイコンと全く違っていた。
脳内でどれだけ自分を美化していたのだろうか。
この全身黒の黒鳥響士郎の登場に、前列に座るグラトニーズの二人は困惑した表情を浮かべる。
「こ、これが黒鳥様なの?」
「イ、イメージが違う」
イケメンのアイコンと声により妄想を膨らませていた二人。
実際のご本人様がこんな感じだったので混乱しているようである。
それはこの二人だけではない、会場にいる全ての聴衆が「ん?」という顔をしていた。
脳内で描いていた理想とリアルのギャップに全員が呆気に取られていた。
「アイコンと声で想像してたけど」
「じ、実際の先生って……何だか……ただのキモオタっぽい」
「しっ! お前聞こえるぞ!」
「うーん、作者と作品は別だけどさ……」
先程までの熱狂は冷めてしまい、実にヒエヒエの状態だ。
空気が『コレジャナイ感』が物凄くしてて実にヘビーだ。
「へいっ☆ へいっ☆ へいっ☆ 君達! 黒鳥先生に拍手をしないか☆」(パチパチと拍手しながら)
この重い空気を軽薄そうな星ヶ丘が盛り上げる。
すると何人かの参加者達が「パチパチ」と拍手をし始めた。
(こ、こいつらサクラだろ!)
龍は直感的にそう思った。
拍手している人達がどう見ても高校生や大学生くらいの年齢だ。
それに表情も何だか無表情だし、無機質に手を叩き音を鳴らしている。
きっと、黒鳥達に日給いくらかで雇われたバイトに違いない。
「へいっ☆ へいっ☆ へいっ☆ へいっ☆ へいっ☆」
司会進行役の星ヶ丘が場を暖めようと手を叩くも反応はイマイチ。
サクラ達の乾いた拍手が部屋で響くだけだった。
虚無、絶対的な虚無。
しらけ鳥さんが鳴こうとしていた。
すると黒鳥はメガネをクイクイとあげながら、参加者達に指差した。
「諸君らは『書籍化』『コミカライズ化』『アニメ化』をしたくないのか!」
黒鳥は三島由紀夫の演説のように、腰に手を当て、拳を振り上げる。
「今日の講演会は『Webからプロデビューする方法』だぞーっ! 私の話内容は業界でも極秘中の極秘だぞーっ! 商業化の極意が詰め込まれたちゃんこだ! 諸君らは私に拍手を浴びせ! 最大限の敬意を示すのだ! もう一度言うぞ! 『書籍化』『コミカライズ化』『アニメ化』をしたくないのかーっ!」
黒鳥に発破をかけられたためか、それまでヒエヒエだった会場は――。
――書籍化や!コミカライズや!アニメ化や!
――書籍化や!コミカライズや!アニメ化や!
――書籍化や!コミカライズや!アニメ化や!
一瞬でヒートアップした。
この場にいる殆どの参加者はダークワナビスト。
黒鳥が如何にネット上のイメージとかけ離れていようと、この講演会で聞けるであろう『商業化のコツ』と比べるとどうでもいいことだ。
少しばかり信仰心が薄れてしまったが、彼ら彼女らが黒鳥を敬う気持ちには変わりはない。
何せ黒鳥響士郎という男は、現代ラノベ界の最高峰なのだから。
「むふふっ! 拍手だ、この喝采を浴びるために私は生まれてきたのだ! あひっ! あひーっ!」
エクスタシーに悶絶する黒鳥。
その醜い承認欲求モンスターの捩る姿は、イカスミまんの怪物と言えよう。
「バ、バケモノめ」
龍は小さく呟いてしまった。
参加者達のシャウトや拍手の音がなかったら、聞こえてしまい大炎上ものだったろう。
「ピッ!」
黒鳥はタクトを振った。
それと同じくしてダークワナビスト達の動きは止まる。
この一連の動きは、交響楽団の指揮者のようであった。
指揮に従うダークワナビスト達、そんな彼ら彼女らを見て黒鳥は満足そうな笑みをこぼす。
「ぐふふふ……今回の講演だけども、私が延々と独演会をしてもいいがそれだけでは退屈であろう。そこで今回は事前に告知したように『特別ゲスト』をお呼びすることにした!」
黒鳥はタクトを振る。
「三日で書籍化を決め! 生きる伝説となった! 真異世界令嬢教の教祖! 紅蓮まうざりっと君だ!」
その声と同時に会場の照明が一斉に落ち、暗闇が訪れた。
「な、なんだ!?」
この龍の驚きと共に、ダークワナビスト達はザワつき始める。
ザワザワザワザワザワ!
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ!
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ!
その音はまさしく『混沌』の響鳴。
この暗闇は何だ、光はどこだ、これから何が起こるんだ。
どこからともなく風が吹き込むような音が鳴り響き、会場全体が闇に包まれる。
するとパチンと電気がつくと――。
「だ、誰だ!?」
龍は目を見開いた。
黒鳥の傍には男が立っていた。
灰色のフードを被り、虚ろげな青年がいたのだ。
身長は黒鳥より少し低く、どこか自身のなさそうな顔をしている。
しかし、顔立ちは悪くはない。
「ご紹介しよう! 本日の特別ゲスト! 紅蓮まうざりっと君だ!」
黒鳥が大げさに手を広げて紹介すると会場からどよめきが起こる。
龍は食い入るようにまうざりっとを凝視した。
「あ、あの男が……」
まうざりっとは一歩前に出る。
その姿勢はどこか頼りなく、自信なさげに見えた。
「皆様ようこそ。僕が『紅蓮まうざりっと』です」
彼こそが『紅蓮まうざりっと』。
龍のかつての強筆敵であり、真異世界令嬢教の教祖である。
「バーモ! まうざ! バーモ! まうざ!」
「バーモ! まうざ! バーモ! まうざ!」
「りっ!」
「とっ!」
グラトニーズを始めとする女性参加者達。
教祖の登場に彼女らは盛り上がっていた。
いや、彼女らだけではない。
この虚ろげな青年に全員の注目が集まっていた。
「このような場にお招きいただき光栄です」
まうざりっとの声は小さかった。
三日で書籍化を決めた――その実績があるにも関わらず自信のない表情。
いや、自身というよりも不安といった方が過言だろう。
彼はもしかすると――。
(まうざりっとは気づいているのか? いやそんな……)
龍は心の中でそう述べた。
もしかすると、まうざりっと自身も薄々は気づき始めているのかもしれない。
自身の作品の書籍化は『見えざる意思』が働いているのではないかと――。
「それでは――」
黒鳥は笑みを浮かべる。
その表情はどす黒く、邪悪なものすら感じさせる。
「講演『Webからプロデビューする方法』を始めるぞ諸君!」
黒鳥はタクトを振りかざし、会場全体に向けて声を張り上げた。
まるで劇場の舞台演出のように彼の動きは大げさで、その場を支配しようとする意図が見え隠れしている。
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