42 / 43
42.
しおりを挟む
「これは、お断りできるのでしょうか?」
困ったようにアリーシアは、手紙をローレンツに渡す。
ローレンツのは面白い物を見たかのように口角を上げ、馬鹿にしたように手紙の中を確認した。
手紙事態はアリーシアあてではある物の、内容が非常に困惑するような代物だ。
それは、アリーシアへの社交のお誘いだった。
しかもそれは一通だけでなく、何通も。
社交シーズンにはまだ早いのに、すでに先の予定まで聞いてきている内容もある。
「早速きたか」
「どういうことでしょう?」
分かっていたかのようなローレンツの言葉に、どういう事かアリーシアが問う。
「色々と理由はあるが、一番の理由は、離婚訴訟に勝利したという事にある」
あれから、アリーシアの元には白い結婚が認められ、婚姻関係が白紙に――つまり結婚していたという事実が無くなった。
過去調べてみても、そうした結婚の解消というのは、本当に例が少なくて、それだけでも話題になるには十分だった。
「そして、逆に伯爵家が離婚訴訟などという可愛い訴訟ではない、犯罪裁判にかけられたという事もある」
「それは……」
神殿に赴いたその日の夜、なんと伯爵家が王室の命を受けた衛兵隊に囲まれ、邸宅内を捜索された。
その罪状は、違法人身販売。
この国には、犯罪奴隷以外の奴隷は全て違法だ。
しかし、一部の貴族の中には自分の都合だけで平民を奴隷落ちさせて売買している者がいる。
その一つが伯爵家という事だった。
アリーシアはそれを新聞の記事で知った。
アリーシアが邸宅から連れ出された時、意識がほとんどなかったが、もしかしたら奴隷として売られていた可能性があったのだと思うと身体が震えた。
奴隷になった場合、奴隷から平民の身分に戻る事はほぼ不可能だからだ。
犯罪奴隷の扱いは、それこそひどいモノだという事はアリーシアも知っている。
しかし、それが犯罪者だから平民たちもその扱いについて、何も言わない。
「興味本位なやつらばかりだ。奴隷を量産しているのは何も伯爵家だけではない。ただし、他の貴族は自分可愛さのために、一番家格の低い伯爵家をスケープゴートに選んだのに、そこに嫁いだ人間がタイミングよく逃げたとなれば、何か裏があると感じるのさ」
手紙を返しながら、出る必要はないが、気になるなら一度くらいは社交場に出てもいいのではないかともローレンツは言う。
アリーシアは、ヘンリーとの結婚が無効になり、未婚の女性として、現在は生家の姓に戻っている。
むしろ、さっさと切り捨てられると思っていただけに、これには驚いた。それだけでなく、向こうから戻ってこないかとも手紙が来た。
もし、今までのアリーシアならばその言葉を受け入れていたが、今はその言葉を素直に聞く気にはなれなかった。
できれば、自分を勘当してほしいとも書いて送ったが、それについては何も言ってこない。
それどころか、今度生家で開く夜会に参加しないかと遠回しに窺がう手紙が返ってきた。
さすがに本当の目的が何なのか、分からない程鈍感ではない。
「掌返しも、ここまでくると潔いな。さて、シアはどうしたい?」
「どうしたいと言われましても……見世物にはなりたくありません。それに着ていくドレスだって持っていません」
「それは心配いらない、ローラに色々作らせているから――……、いや、もちろん! 必要な分だけだ! いつ必要になるかは分からないし。普段着も必要だろう?」
アリーシアの視線に気づいたローレンツが、焦ったように言い訳をする。
「もうすでに十分なことはしていただいております。それにわたくしは今は使用人ですよ」
「まあ、それはいいじゃないか。ないよりあった方がいい。でも、気にかかると言うなら、俺がパートナーの必要な社交に出るときは、付き添ってくれないか? 俺は元平民で、貴族的な会話は得意じゃないから補佐してくれ。こんな事頼める人は他にはいない」
ローレンツ程の人ならアリーシアでなくても、声をかければいくらだっていそうなものだ。
さすがに、即答することなく考えているアリーシアに、ローレンツは肩をすくめながら言った。
「おいおい考えてくれればそれでもいい。今は何かと騒がしいしな」
見世物になりたくないと言ったアリーシアの言葉を尊重してくれて、無理強いする事はなかった。
そして、何かと騒がしい原因について少し顔が曇った。
「あの……ローレンツ様はこの結末で満足なんでしょうか? あの日わたくしに語った時のローレンツ様はもっと……」
もっと、残酷に伯爵家に復讐をするのかと思っていた。
しかし、すでに伯爵家の事は王室と貴族議会が担当しているの、手を出すことは出来ない。
ローレンツは、くくくと笑って答える。
「もっと、復讐心に燃えていた、という事か? 今でも許すことはないが、まあこれからだな。俺は優しくないから、ひとおもいに楽にはしてやらないさ」
ローレンツはそれだけしかアリーシアには答えなかった。
この先の事を伝えることはないという事だ。
「今は、このままでいいさ。そのうち、色々変わっていくだろうから」
それが何を指しているのかアリーシアには分からない。
何か予言めいた言い方に、首を傾げるだけだった。
「ほかの事も、おいおいかな。少しずつ変わっていってくれれば、今はいいか……」
「何か?」
「いや、何でもない。今日は天気がいいから、外でお茶でも飲まないか? 一人で飲んでもつまらんから、付き合ってくれ」
呟きが聞こえず聞き返すも、ローレンツは誤魔化すようにアリーシアをエスコートして庭に出た。
組んだ腕から伝わるローレンツの熱に、アリーシアは少し頬が熱くなった。
その熱は決していやではなく、安心できる熱だった。
ローレンツの優しさと家族のような親しみ、そこから感じる他者に対する愛情、その全てがアリーシアにとって未知なものだが、本当はこういう温もりを自分が求めていたのだと、気付いた。
もしかしたら、いつか誰かにその愛を求めて、逆に自分がそれを返せれば、きっとそこに本当に幸せが訪れるのだと思った。
アリーシアはちらりとローレンツを盗み見る。
端正な顔は何を考えているのか分からないが、今はローレンツに甘え、ただここで静かに過ごしたい、そんな願いを心の中で祈った。
困ったようにアリーシアは、手紙をローレンツに渡す。
ローレンツのは面白い物を見たかのように口角を上げ、馬鹿にしたように手紙の中を確認した。
手紙事態はアリーシアあてではある物の、内容が非常に困惑するような代物だ。
それは、アリーシアへの社交のお誘いだった。
しかもそれは一通だけでなく、何通も。
社交シーズンにはまだ早いのに、すでに先の予定まで聞いてきている内容もある。
「早速きたか」
「どういうことでしょう?」
分かっていたかのようなローレンツの言葉に、どういう事かアリーシアが問う。
「色々と理由はあるが、一番の理由は、離婚訴訟に勝利したという事にある」
あれから、アリーシアの元には白い結婚が認められ、婚姻関係が白紙に――つまり結婚していたという事実が無くなった。
過去調べてみても、そうした結婚の解消というのは、本当に例が少なくて、それだけでも話題になるには十分だった。
「そして、逆に伯爵家が離婚訴訟などという可愛い訴訟ではない、犯罪裁判にかけられたという事もある」
「それは……」
神殿に赴いたその日の夜、なんと伯爵家が王室の命を受けた衛兵隊に囲まれ、邸宅内を捜索された。
その罪状は、違法人身販売。
この国には、犯罪奴隷以外の奴隷は全て違法だ。
しかし、一部の貴族の中には自分の都合だけで平民を奴隷落ちさせて売買している者がいる。
その一つが伯爵家という事だった。
アリーシアはそれを新聞の記事で知った。
アリーシアが邸宅から連れ出された時、意識がほとんどなかったが、もしかしたら奴隷として売られていた可能性があったのだと思うと身体が震えた。
奴隷になった場合、奴隷から平民の身分に戻る事はほぼ不可能だからだ。
犯罪奴隷の扱いは、それこそひどいモノだという事はアリーシアも知っている。
しかし、それが犯罪者だから平民たちもその扱いについて、何も言わない。
「興味本位なやつらばかりだ。奴隷を量産しているのは何も伯爵家だけではない。ただし、他の貴族は自分可愛さのために、一番家格の低い伯爵家をスケープゴートに選んだのに、そこに嫁いだ人間がタイミングよく逃げたとなれば、何か裏があると感じるのさ」
手紙を返しながら、出る必要はないが、気になるなら一度くらいは社交場に出てもいいのではないかともローレンツは言う。
アリーシアは、ヘンリーとの結婚が無効になり、未婚の女性として、現在は生家の姓に戻っている。
むしろ、さっさと切り捨てられると思っていただけに、これには驚いた。それだけでなく、向こうから戻ってこないかとも手紙が来た。
もし、今までのアリーシアならばその言葉を受け入れていたが、今はその言葉を素直に聞く気にはなれなかった。
できれば、自分を勘当してほしいとも書いて送ったが、それについては何も言ってこない。
それどころか、今度生家で開く夜会に参加しないかと遠回しに窺がう手紙が返ってきた。
さすがに本当の目的が何なのか、分からない程鈍感ではない。
「掌返しも、ここまでくると潔いな。さて、シアはどうしたい?」
「どうしたいと言われましても……見世物にはなりたくありません。それに着ていくドレスだって持っていません」
「それは心配いらない、ローラに色々作らせているから――……、いや、もちろん! 必要な分だけだ! いつ必要になるかは分からないし。普段着も必要だろう?」
アリーシアの視線に気づいたローレンツが、焦ったように言い訳をする。
「もうすでに十分なことはしていただいております。それにわたくしは今は使用人ですよ」
「まあ、それはいいじゃないか。ないよりあった方がいい。でも、気にかかると言うなら、俺がパートナーの必要な社交に出るときは、付き添ってくれないか? 俺は元平民で、貴族的な会話は得意じゃないから補佐してくれ。こんな事頼める人は他にはいない」
ローレンツ程の人ならアリーシアでなくても、声をかければいくらだっていそうなものだ。
さすがに、即答することなく考えているアリーシアに、ローレンツは肩をすくめながら言った。
「おいおい考えてくれればそれでもいい。今は何かと騒がしいしな」
見世物になりたくないと言ったアリーシアの言葉を尊重してくれて、無理強いする事はなかった。
そして、何かと騒がしい原因について少し顔が曇った。
「あの……ローレンツ様はこの結末で満足なんでしょうか? あの日わたくしに語った時のローレンツ様はもっと……」
もっと、残酷に伯爵家に復讐をするのかと思っていた。
しかし、すでに伯爵家の事は王室と貴族議会が担当しているの、手を出すことは出来ない。
ローレンツは、くくくと笑って答える。
「もっと、復讐心に燃えていた、という事か? 今でも許すことはないが、まあこれからだな。俺は優しくないから、ひとおもいに楽にはしてやらないさ」
ローレンツはそれだけしかアリーシアには答えなかった。
この先の事を伝えることはないという事だ。
「今は、このままでいいさ。そのうち、色々変わっていくだろうから」
それが何を指しているのかアリーシアには分からない。
何か予言めいた言い方に、首を傾げるだけだった。
「ほかの事も、おいおいかな。少しずつ変わっていってくれれば、今はいいか……」
「何か?」
「いや、何でもない。今日は天気がいいから、外でお茶でも飲まないか? 一人で飲んでもつまらんから、付き合ってくれ」
呟きが聞こえず聞き返すも、ローレンツは誤魔化すようにアリーシアをエスコートして庭に出た。
組んだ腕から伝わるローレンツの熱に、アリーシアは少し頬が熱くなった。
その熱は決していやではなく、安心できる熱だった。
ローレンツの優しさと家族のような親しみ、そこから感じる他者に対する愛情、その全てがアリーシアにとって未知なものだが、本当はこういう温もりを自分が求めていたのだと、気付いた。
もしかしたら、いつか誰かにその愛を求めて、逆に自分がそれを返せれば、きっとそこに本当に幸せが訪れるのだと思った。
アリーシアはちらりとローレンツを盗み見る。
端正な顔は何を考えているのか分からないが、今はローレンツに甘え、ただここで静かに過ごしたい、そんな願いを心の中で祈った。
59
あなたにおすすめの小説
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
愛しい人、あなたは王女様と幸せになってください
無憂
恋愛
クロエの婚約者は銀の髪の美貌の騎士リュシアン。彼はレティシア王女とは幼馴染で、今は護衛騎士だ。二人は愛し合い、クロエは二人を引き裂くお邪魔虫だと噂されている。王女のそばを離れないリュシアンとは、ここ数年、ろくな会話もない。愛されない日々に疲れたクロエは、婚約を破棄することを決意し、リュシアンに通告したのだが――
能力持ちの若き夫人は、冷遇夫から去る
基本二度寝
恋愛
「婚姻は王命だ。私に愛されようなんて思うな」
若き宰相次官のボルスターは、薄い夜着を纏って寝台に腰掛けている今日妻になったばかりのクエッカに向かって言い放った。
実力でその立場までのし上がったボルスターには敵が多かった。
一目惚れをしたクエッカに想いを伝えたかったが、政敵から彼女がボルスターの弱点になる事を悟られるわけには行かない。
巻き込みたくない気持ちとそれでも一緒にいたいという欲望が鬩ぎ合っていた。
ボルスターは国王陛下に願い、その令嬢との婚姻を王命という形にしてもらうことで、彼女との婚姻はあくまで命令で、本意ではないという態度を取ることで、ボルスターはめでたく彼女を手中に収めた。
けれど。
「旦那様。お久しぶりです。離縁してください」
結婚から半年後に、ボルスターは離縁を突きつけられたのだった。
※復縁、元サヤ無しです。
※時系列と視点がコロコロゴロゴロ変わるのでタイトル入れました
※えろありです
※ボルスター主人公のつもりが、端役になってます(どうしてだ)
※タイトル変更→旧題:黒い結婚
傲慢な伯爵は追い出した妻に愛を乞う
ノルジャン
恋愛
「堕ろせ。子どもはまた出来る」夫ランドルフに不貞を疑われたジュリア。誤解を解こうとランドルフを追いかけたところ、階段から転げ落ちてしまった。流産したと勘違いしたランドルフは「よかったじゃないか」と言い放った。ショックを受けたジュリアは、ランドルフの子どもを身籠ったまま彼の元を去ることに。昔お世話になった学校の先生、ケビンの元を訪ね、彼の支えの下で無事に子どもが生まれた。だがそんな中、夫ランドルフが現れて――?
エブリスタ、ムーンライトノベルズにて投稿したものを加筆改稿しております。
従姉の子を義母から守るために婚約しました。
しゃーりん
恋愛
ジェットには6歳年上の従姉チェルシーがいた。
しかし、彼女は事故で亡くなってしまった。まだ小さい娘を残して。
再婚した従姉の夫ウォルトは娘シャルロッテの立場が不安になり、娘をジェットの家に預けてきた。婚約者として。
シャルロッテが15歳になるまでは、婚約者でいる必要があるらしい。
ところが、シャルロッテが13歳の時、公爵家に帰ることになった。
当然、婚約は白紙に戻ると思っていたジェットだが、シャルロッテの気持ち次第となって…
歳の差13歳のジェットとシャルロッテのお話です。
どなたか私の旦那様、貰って下さいませんか?
秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
私の旦那様は毎夜、私の部屋の前で見知らぬ女性と情事に勤しんでいる、だらしなく恥ずかしい人です。わざとしているのは分かってます。私への嫌がらせです……。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
政略結婚で、離縁出来ないけど離縁したい。
無類の女好きの従兄の侯爵令息フェルナンドと伯爵令嬢のロゼッタは、結婚をした。毎晩の様に違う女性を屋敷に連れ込む彼。政略結婚故、愛妾を作るなとは思わないが、せめて本邸に連れ込むのはやめて欲しい……気分が悪い。
彼は所謂美青年で、若くして騎士団副長であり兎に角モテる。結婚してもそれは変わらず……。
ロゼッタが夜会に出れば見知らぬ女から「今直ぐフェルナンド様と別れて‼︎」とワインをかけられ、ただ立っているだけなのに女性達からは終始凄い形相で睨まれる。
居た堪れなくなり、広間の外へ逃げれば元凶の彼が見知らぬ女とお楽しみ中……。
こんな旦那様、いりません!
誰か、私の旦那様を貰って下さい……。
愛さないと言うけれど、婚家の跡継ぎは産みます
基本二度寝
恋愛
「君と結婚はするよ。愛することは無理だけどね」
婚約者はミレーユに恋人の存在を告げた。
愛する女は彼女だけとのことらしい。
相手から、侯爵家から望まれた婚約だった。
真面目で誠実な侯爵当主が、息子の嫁にミレーユを是非にと望んだ。
だから、娘を溺愛する父も認めた婚約だった。
「父も知っている。寧ろ好きにしろって言われたからね。でも、ミレーユとの婚姻だけは好きにはできなかった。どうせなら愛する女を妻に持ちたかったのに」
彼はミレーユを愛していない。愛する気もない。
しかし、結婚はするという。
結婚さえすれば、これまで通り好きに生きていいと言われているらしい。
あの侯爵がこんなに息子に甘かったなんて。
貴方の記憶が戻るまで
cyaru
恋愛
「君と結婚をしなくてはならなくなったのは人生最大の屈辱だ。私には恋人もいる。君を抱くことはない」
初夜、夫となったサミュエルにそう告げられたオフィーリア。
3年経ち、子が出来ていなければ離縁が出来る。
それを希望に間もなく2年半となる時、戦場でサミュエルが負傷したと連絡が入る。
大怪我を負ったサミュエルが目を覚ます‥‥喜んだ使用人達だが直ぐに落胆をした。
サミュエルは記憶を失っていたのだった。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。
史実などに基づいたものではない事をご理解ください。
※話の都合上、残酷な描写がありますがそれがざまぁなのかは受け取り方は人それぞれです。
表現的にどうかと思う回は冒頭に注意喚起を書き込むようにしますが有無は作者の判断です。
※作者都合のご都合主義です。作者は外道なので気を付けてください(何に?‥いろいろ)
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる