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1学期
君が僕を嫌いな理由
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死にたい…?田宮がそこまで追い詰められているのか?やはり、田宮美月の事で彼女は辛い想いを…?
ここまで、重い話しになるとは正直思っていなかった。
あの、久瀬と田宮真朝の会話。
確かな事は、彼女には自殺願望があるという事。
彼女を知る為には田宮美月の正体を知らなければならない事と久瀬和也の存在が必要だという事だ。
久瀬は田宮真朝の秘密を知っている。
勉強会…。特殊な仲間…。
「なーに眉間シワ寄せてんだよ。」
清水先生が黒のジャージ姿で僕に話し掛けてきた。
「僕にだって悩みくらいありますよ。」
あの衝撃的な旧理科室での出来事からしばらく、僕はまた田宮真朝とは接触する機会はなかった。
放課後の旧理科室でも、田宮美月と田宮真朝が接触する事もなかった。
そうこうするうちに、5月が終わり6月に季節は移り変わっていた。
今日は球技大会が行われる。僕は自前の紺色のジャージを着てる。
さすがにあのテニス顧問専用ジャージは着たくなかった。
「残念ながら、今回は俺がカメラマンだからなー。
なにせ若い先生がカメラマンだと保護者もいい顔しないんでね。お前は救護班ね。」
「本当は清水先生がカメラマンってのが一番危険なんですけどね。
あ、それ腕章下さい。」
清水先生から奪うように腕章を受け取った。
「まあ、なんかいい写真撮れたら10万円で売ってやろうか?」
「いい加減、天罰が下りますよ。
神の陰でンな事ばっかり言ってると。」
「冷たいな~。武本は。
俺は愛が欲しいだけなのにぃ。」
「何が愛ですか。男に言われても…。」
久瀬の顔がチラついた。
嬉しくない、マジ嬉しくなかった。
本当は久瀬に色々聞きたい事があるのだが、その手の趣味があるのを知ってから、近づくのをためらっていた。
「そうだ、田宮真朝の競技は身長を活かして、バレーボールとバスケットの2つだからな。」
「なっ。必要無いですって!ンな前情報!。」
「ほー。せっかく教えてやったのに。
俺は絶対に写真撮るからな。
お前にはやらね~。」
「いらんわ!変態教師!」
漫才のようなやりとりの後、球技大会の準備の為に大会本部内の救護班に行き、保険医の山中女史と大会役員と簡単な打ち合わせをしに向った。
向かう途中で葉月結菜に声を掛けられた。
「武本先生~!」
葉月が紫色の大き目のジャージの袖を指先まで延ばした腕で、僕の腕に抱き付いてきた。
「おいおい、なんだよ。」
「今日は絶対に4組に勝ちますからね。
勝ったらジュースでも、おごって下さいよ。」
「4組…って。敵視しすぎじゃないか?
まぁ、白組が勝ったらジュースくらいならクラス全員におごるよ。」
「なーんだ。全員かぁ。」
「葉月だけにおごったら変に思われるだろ。」
「…。まっ、いいけど。」
絡みつく、葉月の腕をさりげなく剥がす。頼むから、やめて欲しいんだな、こういう行為。
僕を嫌う生徒もいれば、過剰に近づいてくる生徒もいる。…本当、教師ってのは疲れる。
しかし、実際のところこういう女生徒と教師が恋愛に落ちて、結婚した実例は意外と多い。
僕には全く理解出来ないけど。
ふと…こうやってベタベタくっ付いて来られるよりは、田宮真朝のように嫌われている方が仕事としてはしやすいのかも…と考える。
球技大会が始まると、紅白のハチマキにジャージ姿の生徒が体育館とグラウンドを入れ替わり立ち替わり移動していた。
僕も割り振られた競技の監視の為に体育館への廊下を歩いていた。
中庭を通る通路で柱にもたれ掛かる田宮真朝を見つけた。
なんだろ…違和感を感じた。
特に顔色が悪くはみえないものの、いつもよりも何故か透明感が増してみえた。
いつもと違うお下げ髪のせいだろうか?
「どうした、次は4組のバスケットの試合だろ。遅れるぞ。」
「…はい。」
いつもよりも覇気のない小さな声で彼女は返事をした。
ユラユラと身体を左右に揺らしながら体育館へと歩みだした。
何か変だ!
「田宮、お前、もしかして体調悪いんじゃ…。」
駆け寄ろうとした僕に、彼女は手を延ばしてそれを拒否するかのように言った。
「大丈夫です。」
僕はそれ以上、何も出来なかった。ただ、体育館に消えていく彼女の後ろ姿を見つめていた。
1年3組と4組の女子バスケットの試合が始まった。
「葉月ぃ~!今日こそはあんたに敗北を味合わせてあげるわ!」
「牧田さんのような身長の人にバスケットで負ける気なんてしないわ。あはは。」
早々に、葉月と牧田が激しく火花を散らしていた。
僕の視線はさっきの出来事のせいか、田宮に釘付けだった。
しかし、彼女は特に失敗も、倒れる事も何かった。
ランニングシュートを軽くきめたり、3ポイントシュートも決めるし、至って普通に見えた。
あれは…さっきの、あれは何だったんだ?
「熱~い視線だね。武本。ガン見してんじゃん。」
「ガン見って!!」
カメラ片手に清水先生が僕に近づいてきた。
「いやいや。マジ恋する乙女的な瞳だったよ。」
「誰が、乙女なんですか!
僕は救護班の仕事で監視してるだけです!断じて下心なんてありません!
清水先生じゃあるまいし!」
ちょっとキレ気味に反論した。
「本当ー?!今日の彼女はお下げ髪に赤いハチマキ、紫色のジャージ。
レトロな昭和感が何ともいいじゃないか。」
「エロい目で生徒を見ないで下さい!
変な写真の構図とかもやめて下さいよ。
あくまで記録としての写真ですからね。」
「あ~あ。口うるさい小姑みたいだなぁ。
葉月に腕組まれて、鼻の下伸ばしてたくせに。」
「はあぁ?清水先生、見てたんですか?
って、鼻の下なんか伸ばしてませんてば!」
そんな清水先生とやりとりしてる間に試合は終了していた。
葉月が悔しがり、牧田が喜んでいるのを見るだけで4組が勝利なのが明らかだった。
次の試合が始まる為に、生徒達は急いで入れ替えの移動を始めた。
清水先生も他の競技へと向かっていった。
ふと、4組の生徒と反対方向に田宮真朝が歩いて行くのが見えた。
慌てず、僕は次の場所へ移動するふりをして後を追った。
彼女はユラユラと中庭の廊下を抜け、玄関ホール近くの出窓で足を止めた。
やはり、変だ。
彼女はうずくまるようにして出窓に腰掛けた。
「おい田宮!お前やっぱり、体調悪いんだろ!」
慌てて駆け寄った。
表情では具合の程度は分からなかったが、呼吸がおかしかった。
「だ、大丈夫ですから。
自分で…保健室に行けます…。」
どう見たって行けないだろ!
それとも、僕が嫌だからか…?
って、今、そんな事言ってる場合じゃない。
「嫌だろうけど、我慢しろよ田宮!」
「!!」
僕は、有無を言わさずに彼女を抱き上げると保健室に急いだ。
余計な事なんて考えてる暇がなかった。
僕は保健室に入るとすぐに、彼女をベッドの上に寝かせた。
山中女史は競技大会本部内にいるから呼びに行かなければならない。
彼女は白いシーツに溶けこむような白い肌に汗をかいていた。
…こんなに苦しいのに、それでも僕を拒否し続けるのは何故だ。
どうしても、聞きたくなってしまった。
「田宮…。僕のどこが気に入らないんだ。
嫌いなんだろ、僕のこと。」
「……だって…。先生は…嘘つきだもの…。」
えっ?なんて…?
言い終わると同時に、彼女は眠りに入ってしまったようだ。
とにかく、中山女史を呼びに保健室を飛び出した。
頭の中で彼女が言った言葉が何度も何度もグルグル回っていた。
『先生は…嘘つきだもの…。』
球技大会本部内の山中女史を引っ張るようにして僕は保健室へ連れてきた。
山中女史は保健室に一緒に入ろうとする僕を室外に押し出した。
「ハイハイ。男性は出て出て、女生徒は繊細なんだから。競技の方に戻って。」
「えっ、あっ、はい。」
グイグイと保健室の外へ追いやられた僕は、その場に立ち尽くした。
本来なら山中女史の言う通り、競技にの監視に戻らなければならなかった…でも、その場から足が離れなかった。
10分ほどしてから、再び保健室のドアが開き、山中女史が出てきた。
「あら、やだ武本先生。生徒が心配なのは分かりますけどね…。」
「すいません。彼女、病気か何かですか?」
「その…貧血がね、ちょっと…って、担任じゃないんですから!とにかく、戻って、出来たら清水先生に報告して下さい。」
追い立てられて、しぶしぶと僕は清水先生のいる会場に向った。
ここまで、重い話しになるとは正直思っていなかった。
あの、久瀬と田宮真朝の会話。
確かな事は、彼女には自殺願望があるという事。
彼女を知る為には田宮美月の正体を知らなければならない事と久瀬和也の存在が必要だという事だ。
久瀬は田宮真朝の秘密を知っている。
勉強会…。特殊な仲間…。
「なーに眉間シワ寄せてんだよ。」
清水先生が黒のジャージ姿で僕に話し掛けてきた。
「僕にだって悩みくらいありますよ。」
あの衝撃的な旧理科室での出来事からしばらく、僕はまた田宮真朝とは接触する機会はなかった。
放課後の旧理科室でも、田宮美月と田宮真朝が接触する事もなかった。
そうこうするうちに、5月が終わり6月に季節は移り変わっていた。
今日は球技大会が行われる。僕は自前の紺色のジャージを着てる。
さすがにあのテニス顧問専用ジャージは着たくなかった。
「残念ながら、今回は俺がカメラマンだからなー。
なにせ若い先生がカメラマンだと保護者もいい顔しないんでね。お前は救護班ね。」
「本当は清水先生がカメラマンってのが一番危険なんですけどね。
あ、それ腕章下さい。」
清水先生から奪うように腕章を受け取った。
「まあ、なんかいい写真撮れたら10万円で売ってやろうか?」
「いい加減、天罰が下りますよ。
神の陰でンな事ばっかり言ってると。」
「冷たいな~。武本は。
俺は愛が欲しいだけなのにぃ。」
「何が愛ですか。男に言われても…。」
久瀬の顔がチラついた。
嬉しくない、マジ嬉しくなかった。
本当は久瀬に色々聞きたい事があるのだが、その手の趣味があるのを知ってから、近づくのをためらっていた。
「そうだ、田宮真朝の競技は身長を活かして、バレーボールとバスケットの2つだからな。」
「なっ。必要無いですって!ンな前情報!。」
「ほー。せっかく教えてやったのに。
俺は絶対に写真撮るからな。
お前にはやらね~。」
「いらんわ!変態教師!」
漫才のようなやりとりの後、球技大会の準備の為に大会本部内の救護班に行き、保険医の山中女史と大会役員と簡単な打ち合わせをしに向った。
向かう途中で葉月結菜に声を掛けられた。
「武本先生~!」
葉月が紫色の大き目のジャージの袖を指先まで延ばした腕で、僕の腕に抱き付いてきた。
「おいおい、なんだよ。」
「今日は絶対に4組に勝ちますからね。
勝ったらジュースでも、おごって下さいよ。」
「4組…って。敵視しすぎじゃないか?
まぁ、白組が勝ったらジュースくらいならクラス全員におごるよ。」
「なーんだ。全員かぁ。」
「葉月だけにおごったら変に思われるだろ。」
「…。まっ、いいけど。」
絡みつく、葉月の腕をさりげなく剥がす。頼むから、やめて欲しいんだな、こういう行為。
僕を嫌う生徒もいれば、過剰に近づいてくる生徒もいる。…本当、教師ってのは疲れる。
しかし、実際のところこういう女生徒と教師が恋愛に落ちて、結婚した実例は意外と多い。
僕には全く理解出来ないけど。
ふと…こうやってベタベタくっ付いて来られるよりは、田宮真朝のように嫌われている方が仕事としてはしやすいのかも…と考える。
球技大会が始まると、紅白のハチマキにジャージ姿の生徒が体育館とグラウンドを入れ替わり立ち替わり移動していた。
僕も割り振られた競技の監視の為に体育館への廊下を歩いていた。
中庭を通る通路で柱にもたれ掛かる田宮真朝を見つけた。
なんだろ…違和感を感じた。
特に顔色が悪くはみえないものの、いつもよりも何故か透明感が増してみえた。
いつもと違うお下げ髪のせいだろうか?
「どうした、次は4組のバスケットの試合だろ。遅れるぞ。」
「…はい。」
いつもよりも覇気のない小さな声で彼女は返事をした。
ユラユラと身体を左右に揺らしながら体育館へと歩みだした。
何か変だ!
「田宮、お前、もしかして体調悪いんじゃ…。」
駆け寄ろうとした僕に、彼女は手を延ばしてそれを拒否するかのように言った。
「大丈夫です。」
僕はそれ以上、何も出来なかった。ただ、体育館に消えていく彼女の後ろ姿を見つめていた。
1年3組と4組の女子バスケットの試合が始まった。
「葉月ぃ~!今日こそはあんたに敗北を味合わせてあげるわ!」
「牧田さんのような身長の人にバスケットで負ける気なんてしないわ。あはは。」
早々に、葉月と牧田が激しく火花を散らしていた。
僕の視線はさっきの出来事のせいか、田宮に釘付けだった。
しかし、彼女は特に失敗も、倒れる事も何かった。
ランニングシュートを軽くきめたり、3ポイントシュートも決めるし、至って普通に見えた。
あれは…さっきの、あれは何だったんだ?
「熱~い視線だね。武本。ガン見してんじゃん。」
「ガン見って!!」
カメラ片手に清水先生が僕に近づいてきた。
「いやいや。マジ恋する乙女的な瞳だったよ。」
「誰が、乙女なんですか!
僕は救護班の仕事で監視してるだけです!断じて下心なんてありません!
清水先生じゃあるまいし!」
ちょっとキレ気味に反論した。
「本当ー?!今日の彼女はお下げ髪に赤いハチマキ、紫色のジャージ。
レトロな昭和感が何ともいいじゃないか。」
「エロい目で生徒を見ないで下さい!
変な写真の構図とかもやめて下さいよ。
あくまで記録としての写真ですからね。」
「あ~あ。口うるさい小姑みたいだなぁ。
葉月に腕組まれて、鼻の下伸ばしてたくせに。」
「はあぁ?清水先生、見てたんですか?
って、鼻の下なんか伸ばしてませんてば!」
そんな清水先生とやりとりしてる間に試合は終了していた。
葉月が悔しがり、牧田が喜んでいるのを見るだけで4組が勝利なのが明らかだった。
次の試合が始まる為に、生徒達は急いで入れ替えの移動を始めた。
清水先生も他の競技へと向かっていった。
ふと、4組の生徒と反対方向に田宮真朝が歩いて行くのが見えた。
慌てず、僕は次の場所へ移動するふりをして後を追った。
彼女はユラユラと中庭の廊下を抜け、玄関ホール近くの出窓で足を止めた。
やはり、変だ。
彼女はうずくまるようにして出窓に腰掛けた。
「おい田宮!お前やっぱり、体調悪いんだろ!」
慌てて駆け寄った。
表情では具合の程度は分からなかったが、呼吸がおかしかった。
「だ、大丈夫ですから。
自分で…保健室に行けます…。」
どう見たって行けないだろ!
それとも、僕が嫌だからか…?
って、今、そんな事言ってる場合じゃない。
「嫌だろうけど、我慢しろよ田宮!」
「!!」
僕は、有無を言わさずに彼女を抱き上げると保健室に急いだ。
余計な事なんて考えてる暇がなかった。
僕は保健室に入るとすぐに、彼女をベッドの上に寝かせた。
山中女史は競技大会本部内にいるから呼びに行かなければならない。
彼女は白いシーツに溶けこむような白い肌に汗をかいていた。
…こんなに苦しいのに、それでも僕を拒否し続けるのは何故だ。
どうしても、聞きたくなってしまった。
「田宮…。僕のどこが気に入らないんだ。
嫌いなんだろ、僕のこと。」
「……だって…。先生は…嘘つきだもの…。」
えっ?なんて…?
言い終わると同時に、彼女は眠りに入ってしまったようだ。
とにかく、中山女史を呼びに保健室を飛び出した。
頭の中で彼女が言った言葉が何度も何度もグルグル回っていた。
『先生は…嘘つきだもの…。』
球技大会本部内の山中女史を引っ張るようにして僕は保健室へ連れてきた。
山中女史は保健室に一緒に入ろうとする僕を室外に押し出した。
「ハイハイ。男性は出て出て、女生徒は繊細なんだから。競技の方に戻って。」
「えっ、あっ、はい。」
グイグイと保健室の外へ追いやられた僕は、その場に立ち尽くした。
本来なら山中女史の言う通り、競技にの監視に戻らなければならなかった…でも、その場から足が離れなかった。
10分ほどしてから、再び保健室のドアが開き、山中女史が出てきた。
「あら、やだ武本先生。生徒が心配なのは分かりますけどね…。」
「すいません。彼女、病気か何かですか?」
「その…貧血がね、ちょっと…って、担任じゃないんですから!とにかく、戻って、出来たら清水先生に報告して下さい。」
追い立てられて、しぶしぶと僕は清水先生のいる会場に向った。
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