11 / 48
甘い朝と、もふもふの襲来 (第2章・開幕)
しおりを挟む
ノースガル公国に、これまでにないほど穏やかな冬の朝が訪れた。
アデリーン・ノースガルとしての新しい人生。昨夜、ゼノスの婚約者として正式に発表されたその夜、アデリーンは生まれて初めて「明日が楽しみで仕方がない」という幸福感に包まれて眠りについた。
窓の外では、朝の光が雪の結晶を宝石のように輝かせている。アデリーンがゆっくりと瞳を開けると、真っ先に視界に入ったのは、白銀の毛並みを朝日に光らせ、彼女の顔を覗き込んでいる仔狼のスノウだった。
「クゥン!」
「おはよう、スノウ。……あら、今日は早いのね」
スノウは嬉しそうに尻尾を振ると、アデリーンの頬をペロリと舐めた。その小さな重みが、今では彼女にとってかけがえのない安らぎとなっていた。 アデリーンが身を起こそうとしたその時、寝室の扉が静かに開いた。入ってきたのは侍女のマーサではなく、漆黒のナイトローブを纏ったゼノスだった。
「……起きたか。まだ眠っていてもよかったのだがな」
「ゼノス様!? どうして……マーサは?」
「彼女なら、私が今朝の世話をすべて引き受けると伝えて下がらせた。……不満か?」
ゼノスはそう言いながら、手にしたトレイをテーブルに置いた。そこには、湯気を立てるハーブティーと、焼き立てのスコーン、そして色鮮やかなベリーが添えられた朝食が並んでいる。公爵自らが朝食を運んできたという事実に、アデリーンは顔を赤らめた。
「不満だなんて。ただ、閣下にお手間をかけさせてしまうのが申し訳なくて……」
「……アデリーン。何度言わせる。お前は私の婚約者だ。お前の笑顔を見るために私が何をしようと、それは『手間』などではない。私の至福だ」
ゼノスはベッドの端に腰を下ろすと、アデリーンの細い指を取り、指先にそっと唇を寄せた。そのアイスブルーの瞳には、昨夜の宣言時よりもさらに深く、濃密な独占欲と慈愛が滲んでいる。
アデリーンは熱くなる頬を隠すように俯いたが、ゼノスはその顎を優しく持ち上げ、視線を合わせさせた。
「お前はまだ、自分がどれほど愛されるべき存在か分かっていないようだな。……一生かけて、私が分からせてやる。まずは、この温かい紅茶を飲むところからだ」
ゼノスに促され、アデリーンは一口、紅茶を含んだ。ノースガル特産のハーブが配合されたその味は、驚くほど優しく、体の中に溜まっていたわずかな緊張を溶かしていく。
穏やかな朝食の時間が過ぎ、アデリーンがマーサに身なりを整えてもらった後、ゼノスに連れられて向かったのは、城の屋上にある「星見のテラス」だった。 そこには、驚くべき光景が広がっていた。
「……まぁ! これは一体……!」
テラスを埋め尽くしていたのは、色とりどりの聖獣たちだった。 昨日の鉱山の一件を知った精霊たちが、公国の守護者となったアデリーンに挨拶をしようと、各地から集まってきたのだという。 手のひらサイズの雪の小鳥から、雲のように大きな白い毛玉のような生き物、さらには空を泳ぐクリスタルのような魚まで。その数、数十種類。
「キュイ!」「ピピィ!」
アデリーンが一歩踏み出すと、聖獣たちが一斉に彼女の足元へ駆け寄り、あるいは肩や頭に飛び乗ってきた。
「ちょっと、くすぐったいわ。みんな、落ち着いて……!」
アデリーンは困ったように笑いながらも、銀の扇子を広げた。
黒の沈黙――。 今、彼女が奏でるのは、昨日の鉱山のような「制圧」の旋律ではない。春のそよ風のような、穏やかで幸福な波長だ。 扇子から広がる銀色の光の粒子が聖獣たちを包み込むと、彼らは恍惚とした表情を浮かべ、アデリーンの周囲で思い思いに寛ぎ始めた。
「……私の領地が、これほどまでに賑やかになるとはな」
ゼノスが少し呆れたように、けれどどこか満足げに呟いた。彼はアデリーンの肩に乗ろうとした一羽の氷鳥を鋭い視線で牽制しながら、彼女の腰を引き寄せた。
「アデリーン。精霊たちに慕われるのは良いが、あまり夢中になるな。……私の分まで、彼らに奪われるのは我慢ならん」
「ゼノス様、聖獣たちにまで嫉妬なさるのですか?」
「……当たり前だ。私の婚約者に触れて良いのは、特権を持つ私だけであるべきだからな」
ゼノスは不器用なほど真っ直ぐに愛を囁き、アデリーンを自分の胸に閉じ込めるように抱きしめた。
アデリーンは、自分を囲む聖獣たちのモフモフとした感触と、自分を抱きしめるゼノスの力強い熱の間に挟まれ、幸せの極致にいた。 黄金の国で「無能」とされ、誰の目にも留まらなかった自分が、今はこうして、世界で一番強い男と、愛らしい精霊たちに必要とされている。
(これが……私の新しい日常。私の、守るべき場所……)
♢
一方その頃。
はるか南の黄金の国「ルミナリス」では、兄たちが放った「真実」の矢が、王家を確実に貫いていた。
アデリーンという加護を失った王都では、ついに王宮の魔導炉が大きな異音を立てて停止し、黄金の街灯がすべて消え去るという、象徴的な「闇」が訪れていた。
「……さて。光の消えた国で、王族たちがどんな無様なダンスを踊るのか。……楽しみだね、兄さんたち」
ファビアンの冷たい声が、闇夜に溶けていく。
兄たちの反撃は、アデリーンの知らないところで、より残酷に、より精密に加速していた。
アデリーン・ノースガルとしての新しい人生。昨夜、ゼノスの婚約者として正式に発表されたその夜、アデリーンは生まれて初めて「明日が楽しみで仕方がない」という幸福感に包まれて眠りについた。
窓の外では、朝の光が雪の結晶を宝石のように輝かせている。アデリーンがゆっくりと瞳を開けると、真っ先に視界に入ったのは、白銀の毛並みを朝日に光らせ、彼女の顔を覗き込んでいる仔狼のスノウだった。
「クゥン!」
「おはよう、スノウ。……あら、今日は早いのね」
スノウは嬉しそうに尻尾を振ると、アデリーンの頬をペロリと舐めた。その小さな重みが、今では彼女にとってかけがえのない安らぎとなっていた。 アデリーンが身を起こそうとしたその時、寝室の扉が静かに開いた。入ってきたのは侍女のマーサではなく、漆黒のナイトローブを纏ったゼノスだった。
「……起きたか。まだ眠っていてもよかったのだがな」
「ゼノス様!? どうして……マーサは?」
「彼女なら、私が今朝の世話をすべて引き受けると伝えて下がらせた。……不満か?」
ゼノスはそう言いながら、手にしたトレイをテーブルに置いた。そこには、湯気を立てるハーブティーと、焼き立てのスコーン、そして色鮮やかなベリーが添えられた朝食が並んでいる。公爵自らが朝食を運んできたという事実に、アデリーンは顔を赤らめた。
「不満だなんて。ただ、閣下にお手間をかけさせてしまうのが申し訳なくて……」
「……アデリーン。何度言わせる。お前は私の婚約者だ。お前の笑顔を見るために私が何をしようと、それは『手間』などではない。私の至福だ」
ゼノスはベッドの端に腰を下ろすと、アデリーンの細い指を取り、指先にそっと唇を寄せた。そのアイスブルーの瞳には、昨夜の宣言時よりもさらに深く、濃密な独占欲と慈愛が滲んでいる。
アデリーンは熱くなる頬を隠すように俯いたが、ゼノスはその顎を優しく持ち上げ、視線を合わせさせた。
「お前はまだ、自分がどれほど愛されるべき存在か分かっていないようだな。……一生かけて、私が分からせてやる。まずは、この温かい紅茶を飲むところからだ」
ゼノスに促され、アデリーンは一口、紅茶を含んだ。ノースガル特産のハーブが配合されたその味は、驚くほど優しく、体の中に溜まっていたわずかな緊張を溶かしていく。
穏やかな朝食の時間が過ぎ、アデリーンがマーサに身なりを整えてもらった後、ゼノスに連れられて向かったのは、城の屋上にある「星見のテラス」だった。 そこには、驚くべき光景が広がっていた。
「……まぁ! これは一体……!」
テラスを埋め尽くしていたのは、色とりどりの聖獣たちだった。 昨日の鉱山の一件を知った精霊たちが、公国の守護者となったアデリーンに挨拶をしようと、各地から集まってきたのだという。 手のひらサイズの雪の小鳥から、雲のように大きな白い毛玉のような生き物、さらには空を泳ぐクリスタルのような魚まで。その数、数十種類。
「キュイ!」「ピピィ!」
アデリーンが一歩踏み出すと、聖獣たちが一斉に彼女の足元へ駆け寄り、あるいは肩や頭に飛び乗ってきた。
「ちょっと、くすぐったいわ。みんな、落ち着いて……!」
アデリーンは困ったように笑いながらも、銀の扇子を広げた。
黒の沈黙――。 今、彼女が奏でるのは、昨日の鉱山のような「制圧」の旋律ではない。春のそよ風のような、穏やかで幸福な波長だ。 扇子から広がる銀色の光の粒子が聖獣たちを包み込むと、彼らは恍惚とした表情を浮かべ、アデリーンの周囲で思い思いに寛ぎ始めた。
「……私の領地が、これほどまでに賑やかになるとはな」
ゼノスが少し呆れたように、けれどどこか満足げに呟いた。彼はアデリーンの肩に乗ろうとした一羽の氷鳥を鋭い視線で牽制しながら、彼女の腰を引き寄せた。
「アデリーン。精霊たちに慕われるのは良いが、あまり夢中になるな。……私の分まで、彼らに奪われるのは我慢ならん」
「ゼノス様、聖獣たちにまで嫉妬なさるのですか?」
「……当たり前だ。私の婚約者に触れて良いのは、特権を持つ私だけであるべきだからな」
ゼノスは不器用なほど真っ直ぐに愛を囁き、アデリーンを自分の胸に閉じ込めるように抱きしめた。
アデリーンは、自分を囲む聖獣たちのモフモフとした感触と、自分を抱きしめるゼノスの力強い熱の間に挟まれ、幸せの極致にいた。 黄金の国で「無能」とされ、誰の目にも留まらなかった自分が、今はこうして、世界で一番強い男と、愛らしい精霊たちに必要とされている。
(これが……私の新しい日常。私の、守るべき場所……)
♢
一方その頃。
はるか南の黄金の国「ルミナリス」では、兄たちが放った「真実」の矢が、王家を確実に貫いていた。
アデリーンという加護を失った王都では、ついに王宮の魔導炉が大きな異音を立てて停止し、黄金の街灯がすべて消え去るという、象徴的な「闇」が訪れていた。
「……さて。光の消えた国で、王族たちがどんな無様なダンスを踊るのか。……楽しみだね、兄さんたち」
ファビアンの冷たい声が、闇夜に溶けていく。
兄たちの反撃は、アデリーンの知らないところで、より残酷に、より精密に加速していた。
123
あなたにおすすめの小説
欠陥姫の嫁入り~花嫁候補と言う名の人質だけど結構楽しく暮らしています~
バナナマヨネーズ
恋愛
メローズ王国の姫として生まれたミリアリアだったが、国王がメイドに手を出した末に誕生したこともあり、冷遇されて育った。そんなある時、テンペランス帝国から花嫁候補として王家の娘を差し出すように要求されたのだ。弱小国家であるメローズ王国が、大陸一の国力を持つテンペランス帝国に逆らえる訳もなく、国王は娘を差し出すことを決めた。
しかし、テンペランス帝国の皇帝は、銀狼と恐れられる存在だった。そんな恐ろしい男の元に可愛い娘を差し出すことに抵抗があったメローズ王国は、何かあったときの予備として手元に置いていたミリアリアを差し出すことにしたのだ。
ミリアリアは、テンペランス帝国で花嫁候補の一人として暮らすことに中、一人の騎士と出会うのだった。
これは、残酷な運命に翻弄されるミリアリアが幸せを掴むまでの物語。
本編74話
番外編15話 ※番外編は、『ジークフリートとシューニャ』以外ノリと思い付きで書いているところがあるので時系列がバラバラになっています。
完)嫁いだつもりでしたがメイドに間違われています
オリハルコン陸
恋愛
嫁いだはずなのに、格好のせいか本気でメイドと勘違いされた貧乏令嬢。そのままうっかりメイドとして馴染んで、その生活を楽しみ始めてしまいます。
◇◇◇◇◇◇◇
「オマケのようでオマケじゃない〜」では、本編の小話や後日談というかたちでまだ語られてない部分を補完しています。
14回恋愛大賞奨励賞受賞しました!
これも読んでくださったり投票してくださった皆様のおかげです。
ありがとうございました!
ざっくりと見直し終わりました。完璧じゃないけど、とりあえずこれで。
この後本格的に手直し予定。(多分時間がかかります)
婚約破棄されたので、隠していた力を解放します
ミィタソ
恋愛
「――よって、私は君との婚約を破棄する」
豪華なシャンデリアが輝く舞踏会の会場。その中心で、王太子アレクシスが高らかに宣言した。
周囲の貴族たちは一斉にどよめき、私の顔を覗き込んでくる。興味津々な顔、驚きを隠せない顔、そして――あからさまに嘲笑する顔。
私は、この状況をただ静かに見つめていた。
「……そうですか」
あまりにも予想通りすぎて、拍子抜けするくらいだ。
婚約破棄、大いに結構。
慰謝料でも請求してやりますか。
私には隠された力がある。
これからは自由に生きるとしよう。
『悪役令嬢は、二度目の人生で無言を貫く。~処刑回避のために黙っていただけなのに、なぜか冷徹宰相様から「君こそ運命の人だ」と溺愛さています~』
放浪人
恋愛
「もう、余計なことは喋りません(処刑されたくないので!)」
王太子の婚約者エリスは、無実の罪を着せられた際、必死に弁解しようと叫び散らした結果「見苦しい」と断罪され、処刑されてしまった。 死に戻った彼女は悟る。「口は災いの元。二度目の人生は、何があっても口を閉ざして生き延びよう」と。
しかし、断罪の場で恐怖のあまり沈黙を貫いた結果、その姿は「弁解せず耐え忍ぶ高潔な令嬢」として称賛されてしまう。 さらに、人間嫌いの冷徹宰相クラウスに「私の静寂を理解する唯一の女性」と盛大な勘違いをされ、求婚されてしまい……!?
「君の沈黙は、愛の肯定だね?」(違います、怖くて固まっているだけです!) 「この国の危機を、一目で見抜くとは」(ただ臭かったから鼻を押さえただけです!)
怯えて黙っているだけの元悪役令嬢と、彼女の沈黙を「深遠な知性」と解釈して溺愛する最強宰相。 転生ヒロインの妨害も、隣国の陰謀も、全て「無言」で解決(?)していく、すれ違いロマンティック・コメディ! 最後はちゃんと言葉で愛を伝えて、最高のハッピーエンドを迎えます。
「不吉な黒」と捨てられた令嬢、漆黒の竜を「痛いの飛んでいけー!」で完治させてしまう
ムラサメ
恋愛
漆黒の髪と瞳。ただそれだけの理由で「不吉なゴミ」と虐げられてきた公爵令嬢ミア。
死の森に捨てられた彼女が出会ったのは、呪いに侵され、最期を待つ最強の黒竜と、その相棒である隣国の竜騎士ゼノだった。
しかし、ミアが無邪気に放った「おまじない」は、伝説の浄化魔法となって世界を塗り替える。
向こう見ずな天才騎士に拾われたミアは、隣国で「女神」として崇められ、徹底的に甘やかされることに。
一方、浄化の源を失った王国は、みるみるうちに泥沼へと沈んでいき……?
結婚しても別居して私は楽しくくらしたいので、どうぞ好きな女性を作ってください
シンさん
ファンタジー
サナス伯爵の娘、ニーナは隣国のアルデーテ王国の王太子との婚約が決まる。
国に行ったはいいけど、王都から程遠い別邸に放置され、1度も会いに来る事はない。
溺愛する女性がいるとの噂も!
それって最高!好きでもない男の子供をつくらなくていいかもしれないし。
それに私は、最初から別居して楽しく暮らしたかったんだから!
そんな別居願望たっぷりの伯爵令嬢と王子の恋愛ストーリー
最後まで書きあがっていますので、随時更新します。
表紙はエブリスタでBeeさんに描いて頂きました!綺麗なイラストが沢山ございます。リンク貼らせていただきました。
【番外編も完結】で、お前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか?
Debby
恋愛
ヴェルトが友人からの手紙を手に辺境伯令嬢であるレィディアンスの元を訪れたのは、その手紙に「詳細は彼女に聞け」と書いてあったからだ。
簡単にいうと、手紙の内容は「学園で問題を起こした平民──エボニーを妻として引き取ってくれ」というものだった。
一方その話を聞いてしまった伯爵令嬢のオリーブは動揺していた。
ヴェルトとは静かに愛を育んできた。そんな自分を差し置いて、言われるがまま平民を妻に迎えてしまうのだろうか。
そんなオリーブの気持ちを知るはずもないエボニーは、辺境伯邸で行儀見習いをすることになる。
オリーブは何とかしてヴェルトを取り戻そうと画策し、そのことを咎められてしまう。もう後は無い。
オリーブが最後の望みをかけてヴェルトに自分を選んで欲しいと懇願する中、レィディアンスが静かに口を開いた。
「で、そろそろお前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか」
「はい?」
ヴェルトは自分が何を言われたのか全く理解が出来なかった。
*--*--*
覗いてくださりありがとうございます。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
★2/17 番外編を投稿することになりました。→完結しました!
★★「このお話だけ読んでいただいてもOKです!」という前提のもと↓↓↓
このお話は独立した一つのお話ですが、「で。」シリーズのサイドストーリーでもあり、第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の「エボニーその後」でもあります(あるいは「最終話」のその後)。
第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
第二弾「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」
第三弾「で、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?」
どれも女性向けHOTランキングに入り、特に第二弾はHOT一位になることが出来ました!(*´▽`人)アリガトウ
もしよかったら宜しくお願いしますね!
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる