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1章 敵国の牢獄
1-64 光の祝福
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「祝福魔法と呼ばれるものは何種類かありますが、教会としては祝福魔法はすべて神聖魔法として分類しています」
疑問に答えてくれているのは、大教会の教会長。
ま、俺は魔法に関して独学なので、ぶっちゃけ正しいと思い込んでいる知識も多いはずだ。
教会長は続ける。
「ただ、教会の教えがすべて正しいものだと主張するのは、少々傲慢と言うべきでしょう。他の国々や魔導士団体はそれぞれ独自の理論を展開しています」
捨てられていた本を片っ端から読んでいた俺は、様々な地域や団体の知識が混じっているのかもしれない。
「ですから、教会は光の祝福魔法を神の属性としていますが、光の属性と分類しているところもあるのは事実です」
教会長はにっこりと俺を見る。
俺は光の祝福は文字通り光の属性と思っていたから、別に間違いだったわけでもないんだな。
使う魔力は光だし。
「神が創られたこの世界では、属性は神、光、闇、火、水、風、土の七つです。我が教会は神の力を独自の神属性としておりますが、神の力は光属性とうたう宗教もありますし、属性の個数も四つだと主張する国や団体も少なくありません」
「帝国の周辺の国々は七つの属性を言うところが多いですね。神属性は光も闇も他の属性とも別というか、超越しているという説ですね。神が貸し与えてくれた力を魔法として使うので神属性、信仰心が強い方が扱えると言われてます」
さすが、リーウセン。高位貴族の子弟は良く勉強している。
、、、もしかして、これって基礎なのか?
俺は処分される本、つまりゴミのなかから他国の知識もごく一部だけ得ていたということになる。
リンク王国の平民には他国の本は正規ルートで入って来ない。諸説を比較しようにも正しいのかも判断ができなかったから、正しいと思い込んで魔法を幼い頃から手に入れた本だけで学び続けた。
「ええ、ですから、私のような聖職者が神から授けられた神属性の神の祝福魔法を扱うことができるのです」
「それだと、ラウトリス神官が神の祝福を使えないのはなぜでしょう」
「うっ」
ラウトリス神官が呻いた。
俺、傷つけるために質問したわけではないが、せっかく尋ねる機会があるのだから聞いてみたいと思ってしまうだろう。俺とは違い、彼には信仰心があるはずなのだから。
せめて、ラウトリス神官がいないところで聞こうよー、という視線を送ってきたのはリーウセン。聞いてしまったものは仕方がない。
「ラウトリス神官は神から与えられた別の神属性の魔法を扱えます。ですから、神も役割を分けたのでしょう」
「ああ、信仰心が数値として頭上に見えるヤツですよねえ」
あ、口が滑った。
教会長は笑顔のままだが、ラウトリス神官は俺からズザッと距離を置いた。
「クロウ様、」
教会長が人差し指を口元に当てた。
黙ってろ、と言うことか。
「貴方は大魔導士ですから何事もわかるのかもしれませんが、他の方々は誰かから聞かない限りそのことを知り得ません。ですから、そのことを口にするのはこの場限りとお願いしたい」
「申し訳ない。口が滑りました。以後、気をつけます」
素直に謝罪する。
他人の能力を本人の同意なしに口にしてしまうのはよろしくない。
他人の情報を売り買いする情報屋は商売としては成り立っているが、万人から褒められる職業でないのは確かだ。
「し、知っていたのですか。私の能力のこと」
何で震えながら尋ねるのかな?
教会長を盾にしながら。
「ええ」
口に出してしまったものは戻らない。今さら知らんとも言えんし、肯定するしかない。
「ならば、なぜ貴方はこの教会に訪れるのですか」
「え?」
「信仰心もないのに」
教会長の背に隠れたまま、ズバリ言われた。
数値で見えてますものねえ。
「、、、ああ、そうか」
先ほどの説明がすとんと自分のなかに落ちた。
「神聖魔法として使ってないから、俺は光の祝福が使えるのですね」
「え???」
セリム以外の三名が俺を不思議そうな目で見た。
信仰心が高く、魔力が必要量ある者が使えるのが神聖魔法。
信仰心がなくても、使えるのが光魔法。
つまり、光の祝福は教会の分類としては神聖魔法だが、本来は光属性の魔法であることの証明となった。
それでも、教会は光の祝福を神聖魔法と言い続けるに違いないが。
「、、、クロウは神聖魔法を使えるだろ」
「、、、魔道具を介してなら、皆、扱えるだろう」
セリムの言葉に俺は応えた。
疑似神剣を魔道具と言い換えて。
魔道具と違う点は、魔道具は魔石によって誰にでも操作できるが、疑似神剣は握っている者の魔力が必要である。
大教会地下での武器は疑似神剣が一番有効だ。
セリムにしてみれば、俺が普通に神聖魔法を使っているように見えるのかもしれない。
「いえ、クロウ様、神聖魔法を魔道具にするのは大変難しく、成功例は数少ないのです。それにそれらの魔道具すべてが使用者限定です」
あー、教会が魔道具を作ったら、聖職者しか使えない仕様にするのは自明の理。
神聖魔法の魔道具を作らないのも、聖職者の権威が失墜するから。
そもそも信仰心すらない誰もが神聖魔法と称する魔法を扱えるようになったら困るのは教会だ。
世間体を気にするのなら、作れないという言い訳が一番無難である。
疑似神剣のことを聖職者に言うわけにはいかないので、話を舞い戻らせる。
「ラウトリス神官は神の属性はないと言ってましたが、信仰心も高いですし、特別な能力が使えるのですからお持ちなのでは?」
「神聖魔法は信仰を深めていくと使えるようになる例は多いのですが、この魔道具に触れると使える水準かどうかがわかるのです」
水晶のような大きな透明な玉をクッションにのせて教会長が恭しく持ってきた。
属性判定の魔道具のようなものだろうか。
「聖職者以外が触れても?」
「ええ、かまいません。まずはラウトリスから触らせてみせましょう」
教会長から指名されてしまったラウトリス神官は嫌そうな顔を見せながらも触れる。
反応がないという結果がわかっていて触れるのは確かに嫌だろう。
どの程度の信仰心の数値で反応するのか。
「このように神聖魔法が扱えるほどに神属性を持たない者には反応がありません」
「へえ」
何気なしに俺がラウトリス神官の次にポンと玉に触れてしまった。
ものすごい光量が辺り一面を襲った。
眩し過ぎる。
俺が手を玉から離すと光がおさまっていったが、目がチカチカする。
光撃と言っても差し支えないほど。
ここにいた皆も目を手で押さえたりしている。
「うわ、こんな眩しい判定なら最初に言っておいてくれれば」
目が回復するのに時間を要する。
俺の目がまだショボショボしているのは年齢のせい?
皆、回復早過ぎない?
「あ、いえ、あの、この光は神聖魔法の熟練度に比例して輝くのです」
教会長が球を触ると、ほんのりとした光が玉の内部に灯った。
「え?」
教会長でその光の量?
神の祝福魔法はかなり高度でフロアにいる信者をすべて祝福できるほどなのに。
「クロウは魔道具がなくても神聖魔法が使えるんじゃないか」
セリムの言う魔道具は、疑似神剣。
セリムもわかっていてボカしてくれている。
「あ、おそらく魔道具を使っていたからこそ、その魔法が鍛えられたということじゃないか」
自転車の補助輪みたいなものである。
慣れれば補助輪なしでスイスイと扱えるようになる、アレだ。人によっては習熟にまったく関係ないこともあり、個人差がある。
「、、、クロウなら、そういうこともありそうだな」
クロウなら?って俺限定?
いやいや、良い魔導書を見つけたり、良い師に教えを乞うたりすれば、あの魔道具(疑似神剣)よりも使える道程はスムーズだと思うぞ。
「けど、神聖魔法は信仰心の高さに比例して使えるものなんだろ。なら、おかしいんじゃないか」
俺の言葉が、ラウトリス神官に深く肯定されてしまう。
すでに信仰心がないと言葉にしていたし、特に問題はないだろうが、教会長が思案顔である。
「あ、俺が光の祝福を使えるから反応したのか」
光の祝福魔法が神聖魔法に分類されているのだから、教会が作った魔道具が判定するのは当然か。
信仰心がまったくないのに、この理由は微妙かもしれないが。
この玉を作った本人に直接問わなければ、正確な判定基準なんてわからない。だが、そういうことにするのが一番だ。
「ああ、そういうことか。教会が作ったものだからな」
リーウセンとセリムが納得しかけたのに。
「クロウ様、聖職者にご興味は?」
真剣な顔して聞かないでくれる、教会長。
疑問に答えてくれているのは、大教会の教会長。
ま、俺は魔法に関して独学なので、ぶっちゃけ正しいと思い込んでいる知識も多いはずだ。
教会長は続ける。
「ただ、教会の教えがすべて正しいものだと主張するのは、少々傲慢と言うべきでしょう。他の国々や魔導士団体はそれぞれ独自の理論を展開しています」
捨てられていた本を片っ端から読んでいた俺は、様々な地域や団体の知識が混じっているのかもしれない。
「ですから、教会は光の祝福魔法を神の属性としていますが、光の属性と分類しているところもあるのは事実です」
教会長はにっこりと俺を見る。
俺は光の祝福は文字通り光の属性と思っていたから、別に間違いだったわけでもないんだな。
使う魔力は光だし。
「神が創られたこの世界では、属性は神、光、闇、火、水、風、土の七つです。我が教会は神の力を独自の神属性としておりますが、神の力は光属性とうたう宗教もありますし、属性の個数も四つだと主張する国や団体も少なくありません」
「帝国の周辺の国々は七つの属性を言うところが多いですね。神属性は光も闇も他の属性とも別というか、超越しているという説ですね。神が貸し与えてくれた力を魔法として使うので神属性、信仰心が強い方が扱えると言われてます」
さすが、リーウセン。高位貴族の子弟は良く勉強している。
、、、もしかして、これって基礎なのか?
俺は処分される本、つまりゴミのなかから他国の知識もごく一部だけ得ていたということになる。
リンク王国の平民には他国の本は正規ルートで入って来ない。諸説を比較しようにも正しいのかも判断ができなかったから、正しいと思い込んで魔法を幼い頃から手に入れた本だけで学び続けた。
「ええ、ですから、私のような聖職者が神から授けられた神属性の神の祝福魔法を扱うことができるのです」
「それだと、ラウトリス神官が神の祝福を使えないのはなぜでしょう」
「うっ」
ラウトリス神官が呻いた。
俺、傷つけるために質問したわけではないが、せっかく尋ねる機会があるのだから聞いてみたいと思ってしまうだろう。俺とは違い、彼には信仰心があるはずなのだから。
せめて、ラウトリス神官がいないところで聞こうよー、という視線を送ってきたのはリーウセン。聞いてしまったものは仕方がない。
「ラウトリス神官は神から与えられた別の神属性の魔法を扱えます。ですから、神も役割を分けたのでしょう」
「ああ、信仰心が数値として頭上に見えるヤツですよねえ」
あ、口が滑った。
教会長は笑顔のままだが、ラウトリス神官は俺からズザッと距離を置いた。
「クロウ様、」
教会長が人差し指を口元に当てた。
黙ってろ、と言うことか。
「貴方は大魔導士ですから何事もわかるのかもしれませんが、他の方々は誰かから聞かない限りそのことを知り得ません。ですから、そのことを口にするのはこの場限りとお願いしたい」
「申し訳ない。口が滑りました。以後、気をつけます」
素直に謝罪する。
他人の能力を本人の同意なしに口にしてしまうのはよろしくない。
他人の情報を売り買いする情報屋は商売としては成り立っているが、万人から褒められる職業でないのは確かだ。
「し、知っていたのですか。私の能力のこと」
何で震えながら尋ねるのかな?
教会長を盾にしながら。
「ええ」
口に出してしまったものは戻らない。今さら知らんとも言えんし、肯定するしかない。
「ならば、なぜ貴方はこの教会に訪れるのですか」
「え?」
「信仰心もないのに」
教会長の背に隠れたまま、ズバリ言われた。
数値で見えてますものねえ。
「、、、ああ、そうか」
先ほどの説明がすとんと自分のなかに落ちた。
「神聖魔法として使ってないから、俺は光の祝福が使えるのですね」
「え???」
セリム以外の三名が俺を不思議そうな目で見た。
信仰心が高く、魔力が必要量ある者が使えるのが神聖魔法。
信仰心がなくても、使えるのが光魔法。
つまり、光の祝福は教会の分類としては神聖魔法だが、本来は光属性の魔法であることの証明となった。
それでも、教会は光の祝福を神聖魔法と言い続けるに違いないが。
「、、、クロウは神聖魔法を使えるだろ」
「、、、魔道具を介してなら、皆、扱えるだろう」
セリムの言葉に俺は応えた。
疑似神剣を魔道具と言い換えて。
魔道具と違う点は、魔道具は魔石によって誰にでも操作できるが、疑似神剣は握っている者の魔力が必要である。
大教会地下での武器は疑似神剣が一番有効だ。
セリムにしてみれば、俺が普通に神聖魔法を使っているように見えるのかもしれない。
「いえ、クロウ様、神聖魔法を魔道具にするのは大変難しく、成功例は数少ないのです。それにそれらの魔道具すべてが使用者限定です」
あー、教会が魔道具を作ったら、聖職者しか使えない仕様にするのは自明の理。
神聖魔法の魔道具を作らないのも、聖職者の権威が失墜するから。
そもそも信仰心すらない誰もが神聖魔法と称する魔法を扱えるようになったら困るのは教会だ。
世間体を気にするのなら、作れないという言い訳が一番無難である。
疑似神剣のことを聖職者に言うわけにはいかないので、話を舞い戻らせる。
「ラウトリス神官は神の属性はないと言ってましたが、信仰心も高いですし、特別な能力が使えるのですからお持ちなのでは?」
「神聖魔法は信仰を深めていくと使えるようになる例は多いのですが、この魔道具に触れると使える水準かどうかがわかるのです」
水晶のような大きな透明な玉をクッションにのせて教会長が恭しく持ってきた。
属性判定の魔道具のようなものだろうか。
「聖職者以外が触れても?」
「ええ、かまいません。まずはラウトリスから触らせてみせましょう」
教会長から指名されてしまったラウトリス神官は嫌そうな顔を見せながらも触れる。
反応がないという結果がわかっていて触れるのは確かに嫌だろう。
どの程度の信仰心の数値で反応するのか。
「このように神聖魔法が扱えるほどに神属性を持たない者には反応がありません」
「へえ」
何気なしに俺がラウトリス神官の次にポンと玉に触れてしまった。
ものすごい光量が辺り一面を襲った。
眩し過ぎる。
俺が手を玉から離すと光がおさまっていったが、目がチカチカする。
光撃と言っても差し支えないほど。
ここにいた皆も目を手で押さえたりしている。
「うわ、こんな眩しい判定なら最初に言っておいてくれれば」
目が回復するのに時間を要する。
俺の目がまだショボショボしているのは年齢のせい?
皆、回復早過ぎない?
「あ、いえ、あの、この光は神聖魔法の熟練度に比例して輝くのです」
教会長が球を触ると、ほんのりとした光が玉の内部に灯った。
「え?」
教会長でその光の量?
神の祝福魔法はかなり高度でフロアにいる信者をすべて祝福できるほどなのに。
「クロウは魔道具がなくても神聖魔法が使えるんじゃないか」
セリムの言う魔道具は、疑似神剣。
セリムもわかっていてボカしてくれている。
「あ、おそらく魔道具を使っていたからこそ、その魔法が鍛えられたということじゃないか」
自転車の補助輪みたいなものである。
慣れれば補助輪なしでスイスイと扱えるようになる、アレだ。人によっては習熟にまったく関係ないこともあり、個人差がある。
「、、、クロウなら、そういうこともありそうだな」
クロウなら?って俺限定?
いやいや、良い魔導書を見つけたり、良い師に教えを乞うたりすれば、あの魔道具(疑似神剣)よりも使える道程はスムーズだと思うぞ。
「けど、神聖魔法は信仰心の高さに比例して使えるものなんだろ。なら、おかしいんじゃないか」
俺の言葉が、ラウトリス神官に深く肯定されてしまう。
すでに信仰心がないと言葉にしていたし、特に問題はないだろうが、教会長が思案顔である。
「あ、俺が光の祝福を使えるから反応したのか」
光の祝福魔法が神聖魔法に分類されているのだから、教会が作った魔道具が判定するのは当然か。
信仰心がまったくないのに、この理由は微妙かもしれないが。
この玉を作った本人に直接問わなければ、正確な判定基準なんてわからない。だが、そういうことにするのが一番だ。
「ああ、そういうことか。教会が作ったものだからな」
リーウセンとセリムが納得しかけたのに。
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