16 / 38
第16話
しおりを挟む
その日カノンには帰って貰った。
次の日、カノンが家に来て俺はカノンと2人で街に出かけた。
きゅうとスナイプはお留守番だ。
きゅうはスナイプには心を許しているようでスナイプの上に乗って佇んでいた。
カノンが俺と腕を組みながら歩く。
内心ドキドキしている。
カノンは制服からドレスワンピースに着替えている。
布が薄く、カノンの体温が伝わって来る。
「バレたらファンから恨まれるぞ」
「大丈夫です。怖い人はブロックしますから。それに、カケルにタカって魔法攻撃用の指輪を買わせる動画を作って公開済みです」
「カノンってぐいぐい来るけど結構気を使うよな」
気を使う部分とぐいぐい来る部分が混在している。
振れ幅が大きくてカノンの事がよく分からない。
「貯金は500万しか無いから、最高の指輪は買えないけど、出来る範囲内で買おう」
「お金持ちなんですね」
「いや、ハンターの中では持ってない方じゃないか?」
「ハンターはその日暮らしの人も多いですよ。収入は多くても散財をして貯金をしない人が多いですよ」
「そうなのか」
「どうして制服から着替えたんだ?」
「ハンター高校の制服は見た目がただのJKですから、お店から変に思われる可能性が少しだけあります。多分店員さんはプロなので大丈夫だと思いますけど念のためです」
「攻撃魔法用の指輪だけど、この店でいいんだよな?」
「はい」
ジュエリーショップと同じような雰囲気の店で、店員が深々と頭を下げる。
「今日はどのような品をお探しですか?」
「500万円以内で最高の魔法指輪が欲しい」
「え?全部使ったら困りませんか?」
「予算内で最高の指輪が欲しいんだろ?」
「そうは言いましたけど」
「カノンを信じる。返してくれるんだろ?」
「はい、後で10倍にして返します」
「10倍は多すぎる。後で話し合おうか」
「今は指輪を選びましょう」
店員さんが笑顔のまま会話が終わるのを待つ。
「あ、話は終わりました」
「500万円以下ですとこちらです」
「カノン、魔力を当てて直感で選んでくれ」
カノンが指輪に魔力を当てて確認していく。
「あ!」
515万円の指輪に魔力を当てると声を上げた。
「これがいいのか?」
「はい、ですが予算オーバーです」
「これにしよう」
「え!でも、予算オーバーですよ」
「正確には518万ある。これを下さい」
「……絶対に返します」
カノンが決意を決めたような顔で言った。
「サイズ調整はどの指で合わせますか?」
「左手の薬指で合わせます」
「はあ!冗談だよな!?」
「えーと、どの指で合わせましょう?」
「左手の薬指で合わせます」
「よろしいですね?」
「いやいや、おかしいだろ」
「左手の薬指で合わせます」
カノンの事がよく分からない。
カノンは左手の薬指に指輪のサイズを調整してもらい、指輪をつけたまま店を出た。
「あ、そうか、男避けか」
カノンは俺の体をぐっと引き下げた。
そして俺に耳元で囁く。
「立候補の為です」
俺との結婚に立候補するため!
カノンはよく分からない事を言う。
だが冗談も良く言う。
俺はカノンの顔を見た。
笑顔が、何を考えているのか分からない。
「食事に行きましょう。食事位はご馳走させてください」
「そ、そうか」
上の空で頷いた。
イタリアンの店に入って4人掛けの席にカノンを座らせた。
カノンが俺の手を引いて隣に座らせる。
対面に座るんじゃないのか。
俺はミートソースを、カノンはボンゴレを頼んだ。
パスタが運ばれて食事を始める。
「頬にソースが付いていますよ」
カノンが俺の口を優しく拭いた。
変な事を言うと思えば意外と細かい所も見ている。
「カノンの事がよく分からない」
「そうですか?私は変わっていると言われますから。変人なのかもしれませんね」
「一番分からないのは男性が怖いのに俺は平気な事だ」
「カケルは大丈夫です」
「それどこで判断したんだ?」
「色々と、言葉の端々や感覚全部でそう思いました」
「俺は人が困っていても知らない振りをする事があるし、人と関わらないように生きている」
「カケル、優しい人は自分の事を優しいとは思わないですよ。優しくない人は知らない振りをして気にもせず自分は優しいと思い込んでいたりします」
カノンを見ると背筋が整っていて上品に見える。
「カノンは家が貧乏なのにお嬢様みたいだな」
「私の家族はお金がそこそこありますよ」
「え?家族にいじめられているのか?」
その瞬間にカノンが俺の背中を優しく撫でた。
カノンは俺の両親の事を察しているように感じた。
だが、俺が家族の事を聞かれてしまったら、多分機嫌が悪くなる。
だから何も言わずに俺の背中を撫でたのか。
「教育の一環で、困っても自分で解決する力をつける為です」
「金持ちが考えそうな発想だけど、カノンは危なくないか?男性に襲われる危険もあるんだろ?」
俺は自分で言った瞬間に分かった。
ハンターから身を守る為にはハンターを雇う必要がある。
だが、まともなハンターはパーティーを組んでおり、大虫を倒すだけで生活していける。
わざわざリスクを取って護衛を頼まれてくれるハンターは少ないだろう。
更に護衛のハンターが男性だった場合、そのハンターがカノンに言い寄る可能性もある。
まともな人間が護衛を受けてくれたとして金持ちでも払い切れるか分からない額の金を用意する必要がある。
護衛したくても出来ないケースがある。
だからこそのスナイプか。
スナイプを偶然飼っていたとは考えにくい。
お金を払って両親が用意したのか。
だが、金があるなら装備位は整えた方がいい気がする。
いや、強い指輪を買っても、カノンがハンターに魔法を使えばハンターを殺してしまうリスクもあるか?
そう言えば、カノンが被っていた帽子からは魔力を感じた、多分高い装備だ。
「……年を取るまで、この見た目で生きていきますから、両親は長い目で見ているんです」
両親は完全に対策を出来ないと分かったうえで、危険を承知した上でカノンが自分で悩んで、考えて、切り抜ける知恵を手に入れて欲しいと思っているのか?
でも、出来る範囲では対策をしている気もする。
カノンの事が、その両親の事もよく分からない。
でも俺は、カノンに心を許し始めていた。
次の日、カノンが家に来て俺はカノンと2人で街に出かけた。
きゅうとスナイプはお留守番だ。
きゅうはスナイプには心を許しているようでスナイプの上に乗って佇んでいた。
カノンが俺と腕を組みながら歩く。
内心ドキドキしている。
カノンは制服からドレスワンピースに着替えている。
布が薄く、カノンの体温が伝わって来る。
「バレたらファンから恨まれるぞ」
「大丈夫です。怖い人はブロックしますから。それに、カケルにタカって魔法攻撃用の指輪を買わせる動画を作って公開済みです」
「カノンってぐいぐい来るけど結構気を使うよな」
気を使う部分とぐいぐい来る部分が混在している。
振れ幅が大きくてカノンの事がよく分からない。
「貯金は500万しか無いから、最高の指輪は買えないけど、出来る範囲内で買おう」
「お金持ちなんですね」
「いや、ハンターの中では持ってない方じゃないか?」
「ハンターはその日暮らしの人も多いですよ。収入は多くても散財をして貯金をしない人が多いですよ」
「そうなのか」
「どうして制服から着替えたんだ?」
「ハンター高校の制服は見た目がただのJKですから、お店から変に思われる可能性が少しだけあります。多分店員さんはプロなので大丈夫だと思いますけど念のためです」
「攻撃魔法用の指輪だけど、この店でいいんだよな?」
「はい」
ジュエリーショップと同じような雰囲気の店で、店員が深々と頭を下げる。
「今日はどのような品をお探しですか?」
「500万円以内で最高の魔法指輪が欲しい」
「え?全部使ったら困りませんか?」
「予算内で最高の指輪が欲しいんだろ?」
「そうは言いましたけど」
「カノンを信じる。返してくれるんだろ?」
「はい、後で10倍にして返します」
「10倍は多すぎる。後で話し合おうか」
「今は指輪を選びましょう」
店員さんが笑顔のまま会話が終わるのを待つ。
「あ、話は終わりました」
「500万円以下ですとこちらです」
「カノン、魔力を当てて直感で選んでくれ」
カノンが指輪に魔力を当てて確認していく。
「あ!」
515万円の指輪に魔力を当てると声を上げた。
「これがいいのか?」
「はい、ですが予算オーバーです」
「これにしよう」
「え!でも、予算オーバーですよ」
「正確には518万ある。これを下さい」
「……絶対に返します」
カノンが決意を決めたような顔で言った。
「サイズ調整はどの指で合わせますか?」
「左手の薬指で合わせます」
「はあ!冗談だよな!?」
「えーと、どの指で合わせましょう?」
「左手の薬指で合わせます」
「よろしいですね?」
「いやいや、おかしいだろ」
「左手の薬指で合わせます」
カノンの事がよく分からない。
カノンは左手の薬指に指輪のサイズを調整してもらい、指輪をつけたまま店を出た。
「あ、そうか、男避けか」
カノンは俺の体をぐっと引き下げた。
そして俺に耳元で囁く。
「立候補の為です」
俺との結婚に立候補するため!
カノンはよく分からない事を言う。
だが冗談も良く言う。
俺はカノンの顔を見た。
笑顔が、何を考えているのか分からない。
「食事に行きましょう。食事位はご馳走させてください」
「そ、そうか」
上の空で頷いた。
イタリアンの店に入って4人掛けの席にカノンを座らせた。
カノンが俺の手を引いて隣に座らせる。
対面に座るんじゃないのか。
俺はミートソースを、カノンはボンゴレを頼んだ。
パスタが運ばれて食事を始める。
「頬にソースが付いていますよ」
カノンが俺の口を優しく拭いた。
変な事を言うと思えば意外と細かい所も見ている。
「カノンの事がよく分からない」
「そうですか?私は変わっていると言われますから。変人なのかもしれませんね」
「一番分からないのは男性が怖いのに俺は平気な事だ」
「カケルは大丈夫です」
「それどこで判断したんだ?」
「色々と、言葉の端々や感覚全部でそう思いました」
「俺は人が困っていても知らない振りをする事があるし、人と関わらないように生きている」
「カケル、優しい人は自分の事を優しいとは思わないですよ。優しくない人は知らない振りをして気にもせず自分は優しいと思い込んでいたりします」
カノンを見ると背筋が整っていて上品に見える。
「カノンは家が貧乏なのにお嬢様みたいだな」
「私の家族はお金がそこそこありますよ」
「え?家族にいじめられているのか?」
その瞬間にカノンが俺の背中を優しく撫でた。
カノンは俺の両親の事を察しているように感じた。
だが、俺が家族の事を聞かれてしまったら、多分機嫌が悪くなる。
だから何も言わずに俺の背中を撫でたのか。
「教育の一環で、困っても自分で解決する力をつける為です」
「金持ちが考えそうな発想だけど、カノンは危なくないか?男性に襲われる危険もあるんだろ?」
俺は自分で言った瞬間に分かった。
ハンターから身を守る為にはハンターを雇う必要がある。
だが、まともなハンターはパーティーを組んでおり、大虫を倒すだけで生活していける。
わざわざリスクを取って護衛を頼まれてくれるハンターは少ないだろう。
更に護衛のハンターが男性だった場合、そのハンターがカノンに言い寄る可能性もある。
まともな人間が護衛を受けてくれたとして金持ちでも払い切れるか分からない額の金を用意する必要がある。
護衛したくても出来ないケースがある。
だからこそのスナイプか。
スナイプを偶然飼っていたとは考えにくい。
お金を払って両親が用意したのか。
だが、金があるなら装備位は整えた方がいい気がする。
いや、強い指輪を買っても、カノンがハンターに魔法を使えばハンターを殺してしまうリスクもあるか?
そう言えば、カノンが被っていた帽子からは魔力を感じた、多分高い装備だ。
「……年を取るまで、この見た目で生きていきますから、両親は長い目で見ているんです」
両親は完全に対策を出来ないと分かったうえで、危険を承知した上でカノンが自分で悩んで、考えて、切り抜ける知恵を手に入れて欲しいと思っているのか?
でも、出来る範囲では対策をしている気もする。
カノンの事が、その両親の事もよく分からない。
でも俺は、カノンに心を許し始めていた。
10
あなたにおすすめの小説
(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
追放された最強ヒーラーは、美少女令嬢たちとハーレム生活を送る ~公爵令嬢も義妹も幼馴染も俺のことを大好きらしいので一緒の風呂に入ります~
軽井広@北欧美少女 書籍化!
ファンタジー
白魔道師のクリスは、宮廷魔導師団の副団長として、王国の戦争での勝利に貢献してきた。だが、国王の非道な行いに批判的なクリスは、反逆の疑いをかけられ宮廷を追放されてしまう。
そんなクリスに与えられた国からの新たな命令は、逃亡した美少女公爵令嬢を捕らえ、処刑することだった。彼女は敵国との内通を疑われ、王太子との婚約を破棄されていた。だが、無実を訴える公爵令嬢のことを信じ、彼女を助けることに決めるクリス。
クリスは国のためではなく、自分のため、そして自分を頼る少女のために、自らの力を使うことにした。やがて、同じような境遇の少女たちを助け、クリスは彼女たちと暮らすことになる。
一方、クリスのいなくなった王国軍は、隣国との戦争に負けはじめた……。
さんざん馬鹿にされてきた最弱精霊使いですが、剣一本で魔物を倒し続けたらパートナーが最強の『大精霊』に進化したので逆襲を始めます。
ヒツキノドカ
ファンタジー
誰もがパートナーの精霊を持つウィスティリア王国。
そこでは精霊によって人生が決まり、また身分の高いものほど強い精霊を宿すといわれている。
しかし第二王子シグは最弱の精霊を宿して生まれたために王家を追放されてしまう。
身分を剥奪されたシグは冒険者になり、剣一本で魔物を倒して生計を立てるようになる。しかしそこでも精霊の弱さから見下された。ひどい時は他の冒険者に襲われこともあった。
そんな生活がしばらく続いたある日――今までの苦労が報われ精霊が進化。
姿は美しい白髪の少女に。
伝説の大精霊となり、『天候にまつわる全属性使用可』という規格外の能力を得たクゥは、「今まで育ててくれた恩返しがしたい!」と懐きまくってくる。
最強の相棒を手に入れたシグは、今まで自分を見下してきた人間たちを見返すことを決意するのだった。
ーーーーーー
ーーー
閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。とても励みになります!
※2020.6.8お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
【鑑定不能】と捨てられた俺、実は《概念創造》スキルで万物創成!辺境で最強領主に成り上がる。
夏見ナイ
ファンタジー
伯爵家の三男リアムは【鑑定不能】スキル故に「無能」と追放され、辺境に捨てられた。だが、彼が覚醒させたのは神すら解析不能なユニークスキル《概念創造》! 認識した「概念」を現実に創造できる規格外の力で、リアムは快適な拠点、豊かな食料、忠実なゴーレムを生み出す。傷ついたエルフの少女ルナを救い、彼女と共に未開の地を開拓。やがて獣人ミリア、元貴族令嬢セレスなど訳ありの仲間が集い、小さな村は驚異的に発展していく。一方、リアムを捨てた王国や実家は衰退し、彼の力を奪おうと画策するが…? 無能と蔑まれた少年が最強スキルで理想郷を築き、自分を陥れた者たちに鉄槌を下す、爽快成り上がりファンタジー!
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる