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第九章 危機と頼れる友たち
頼れる仲間
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突如として現れた魔族。
彼らはファーレ山脈を越えてきたという魔族の一団だろう。
私たちはすぐさま馬を反転させようとするが、全身を桃色の毛に覆われ、獣の顔を持ち、頭に角を生やした雌の魔族が大声を張り上げてきた。
「うがあぁぁぁあっぁぁぁぁぁ!!」
この声に馬たちは驚き、前足を上げて大きく仰け反る。
それにより、私たちは馬から転げ落ちてしまった。
「うわっ?」
「ちょっと?」
「きゃっ?」
私はなんとか怪我もなく地面に降り立つ。
フィナはエクアを抱え、スタッと華麗に着地を決めた。
「大丈夫、エクア?」
「は、はい、フィナさん。ありがとうございます」
「怪我はないみたいね。それじゃ、私の後ろに! ケント、あんたも!」
フィナは、魔族の狂声によって逃げ出してしまった馬たちを恨めしそうに睨む。
そう、私たちはこの場から逃げ出すための足を失ってしまった……。
私はフィナのもとへ駆け寄る。
「これはどうしたものか」
「どうもこうもないっ! 私が引きつけるから、あんたはエクアを連れて逃げて!」
「逆だっ! 私が時間を稼ぐ! 君がエクアを連れて逃げろ。私より君の足の方が早い!」
私たちが議論をしている間にも、咆哮した桃色の魔族を中心に他の六匹の魔族がこちらを取り囲もうとしている。
「信じられん。本当に統率者がいるとは……」
「最悪ね。とにかく、あんたとエクアは逃げなさい。あんたの実力だと時間稼ぎにもならない」
「そうでもないさ」
私は銀の瞳に力を込める。
瞳は白光を纏い輝く。
この光を見たフィナは驚きの声を上げた。
「なに、その瞳……?」
「説明はできない。だが、この状態なら多少はマシだ!」
私は白の輝きを纏う銀眼で魔族を睨みつけた。
魔族たちは銀眼に警戒を見せる。
だが、奥にいるリーダー格の桃色の魔族は周りの魔族とは別の反応を示し、何かを考え込むような仕草を見せて首を捻っていた。
「ぎがぁ?」
「ん、奥にいる奴の様子が変じゃないか?」
「ケント、そんなこと言ってる暇ない! 来るよっ!」
二匹の魔族が私とフィナに襲いかかってきた。
フィナは腰につけていた鞭を握り締め、先端の黄金石を振るい肉体を削り取るが、魔族の肉体は再生力に富んでいる。
すぐさま、その部分が再生され、魔族は何事もなく立っている。
「このっ。通常手順じゃ無理か!」
言葉を飛ばすフィナの隣では、私がもう一匹の魔族を相手にしていた。
その魔族は全身毛むくじゃらで猿のような顔を持つ。
だが、猿の容姿に見合わず、両手には鋭くとがった爪が生えていた。
爪は私を切り裂こうとする。
「クッ!」
銀眼は魔族の動きをはっきり捉える。
私は腰の剣を手に取り動きに対処しようとするが、魔族の動きが早すぎて爪を受け止めるのがやっと。
「がはっ!」
爪を受け止めた瞬間、馬にでも轢かれたかように後方へ吹き飛ばされてしまう。
何とか地面に頭をぶつけることなく立ち上がる。
「はぁはぁ、魔族……ここまでとは……」
「ケント、逃げなさい!」
「しかしっ」
「あんたじゃ役に立たないっ。足手纏い! わかるでしょっ!」
「グッ!」
たしかに、わかりきっていた。
銀眼が通用しない。この時点で戦えるのはフィナのみ。
全員で逃げても、追いつかれ殺される。
私では時間稼ぎにもならない。
残された手段は、フィナに足止めを任せ、私たちだけでも生き長らえること……。
(いや、まだ手はある!)
私はホルスターに手を置き、銃を取り出そうとした。
胸には古代人が作ったとされる銃弾。
(これならばっ! しかし、あいつらに当てられるか!? それに威力がどの程度で、周囲にどれだけの被害を与えるかもわからない。だがっ!!)
考えている暇はない。一か八か、やるしかない!
銃へ触れる――突如、木霊する声。それはっ!
――ギウゥウゥゥゥゥゥッ!
銛が、一条の光の線を描き空を駆け抜けていった。
銛は私の目の前にいた魔族の胸を貫く。
「ぐがぁっ!?」
その瞬間、魔族は砂粒のように霧散してしまった。
銛は魔族を粒に帰し、意志を持っているかの如く空を舞い、主の下へ戻っていく。
そして、遥か先にいる彼の手元へ収まった。
私は友の名を叫ぶ。
「ギウッ!」
声に応え、ギウは私のもとへ駆け込んでくる。
それを二匹の魔族が阻もうとするが、一匹は蹴り飛ばされ、もう一匹は銛に穿たれ砂へと帰った。
ギウは大きく飛んで、私の前に立つ。
「ギウギウ」
「ギウ、来てくれたのかっ。しかし、どうしてっ?」
ギウは答えず、指先を唇に持って行く。
そして、フィナに視線を投げて、魔族と対峙した。
フィナはギウに声を掛ける。
「残りは五匹。私が二匹を受け持つ。三匹はお願い」
「ギウ」
言葉を閉じると同時に二人は弾けるように前へ出た。
フィナは肩から腰に掛けて纏う帯から青色の液体と黄色の液体の試験管を取り出す。
魔族たちの凶撃を躱し、一匹の魔族に青色の試験管をぶつける。
その試験管が魔族に触れた途端、魔族は凍りついてしまった。
そして、穂先に高純度の魔力を封じた黄金石を持つ鞭を叩きつける。
魔族はバラバラに砕け散る。
もう一匹には黄色の試験管を――ぶつけられた魔族に雷撃迸り、動きを止める。
そこに同じく、鞭を叩きつける。
魔族は横っ腹をぐちゃりと潰され、地面に躯を晒した。
その姿にエクアが小さな声を立て、それに私が答える。
「再生、しない?」
「魔族は強力な冷気や電気に当てられると再生能力を失うんだ」
「そうなんですか、それで」
私たちは視線をフィナからギウへ向ける。
ギウはすでに二匹の魔族を塵へと帰していた。
残るは……一匹。
彼らはファーレ山脈を越えてきたという魔族の一団だろう。
私たちはすぐさま馬を反転させようとするが、全身を桃色の毛に覆われ、獣の顔を持ち、頭に角を生やした雌の魔族が大声を張り上げてきた。
「うがあぁぁぁあっぁぁぁぁぁ!!」
この声に馬たちは驚き、前足を上げて大きく仰け反る。
それにより、私たちは馬から転げ落ちてしまった。
「うわっ?」
「ちょっと?」
「きゃっ?」
私はなんとか怪我もなく地面に降り立つ。
フィナはエクアを抱え、スタッと華麗に着地を決めた。
「大丈夫、エクア?」
「は、はい、フィナさん。ありがとうございます」
「怪我はないみたいね。それじゃ、私の後ろに! ケント、あんたも!」
フィナは、魔族の狂声によって逃げ出してしまった馬たちを恨めしそうに睨む。
そう、私たちはこの場から逃げ出すための足を失ってしまった……。
私はフィナのもとへ駆け寄る。
「これはどうしたものか」
「どうもこうもないっ! 私が引きつけるから、あんたはエクアを連れて逃げて!」
「逆だっ! 私が時間を稼ぐ! 君がエクアを連れて逃げろ。私より君の足の方が早い!」
私たちが議論をしている間にも、咆哮した桃色の魔族を中心に他の六匹の魔族がこちらを取り囲もうとしている。
「信じられん。本当に統率者がいるとは……」
「最悪ね。とにかく、あんたとエクアは逃げなさい。あんたの実力だと時間稼ぎにもならない」
「そうでもないさ」
私は銀の瞳に力を込める。
瞳は白光を纏い輝く。
この光を見たフィナは驚きの声を上げた。
「なに、その瞳……?」
「説明はできない。だが、この状態なら多少はマシだ!」
私は白の輝きを纏う銀眼で魔族を睨みつけた。
魔族たちは銀眼に警戒を見せる。
だが、奥にいるリーダー格の桃色の魔族は周りの魔族とは別の反応を示し、何かを考え込むような仕草を見せて首を捻っていた。
「ぎがぁ?」
「ん、奥にいる奴の様子が変じゃないか?」
「ケント、そんなこと言ってる暇ない! 来るよっ!」
二匹の魔族が私とフィナに襲いかかってきた。
フィナは腰につけていた鞭を握り締め、先端の黄金石を振るい肉体を削り取るが、魔族の肉体は再生力に富んでいる。
すぐさま、その部分が再生され、魔族は何事もなく立っている。
「このっ。通常手順じゃ無理か!」
言葉を飛ばすフィナの隣では、私がもう一匹の魔族を相手にしていた。
その魔族は全身毛むくじゃらで猿のような顔を持つ。
だが、猿の容姿に見合わず、両手には鋭くとがった爪が生えていた。
爪は私を切り裂こうとする。
「クッ!」
銀眼は魔族の動きをはっきり捉える。
私は腰の剣を手に取り動きに対処しようとするが、魔族の動きが早すぎて爪を受け止めるのがやっと。
「がはっ!」
爪を受け止めた瞬間、馬にでも轢かれたかように後方へ吹き飛ばされてしまう。
何とか地面に頭をぶつけることなく立ち上がる。
「はぁはぁ、魔族……ここまでとは……」
「ケント、逃げなさい!」
「しかしっ」
「あんたじゃ役に立たないっ。足手纏い! わかるでしょっ!」
「グッ!」
たしかに、わかりきっていた。
銀眼が通用しない。この時点で戦えるのはフィナのみ。
全員で逃げても、追いつかれ殺される。
私では時間稼ぎにもならない。
残された手段は、フィナに足止めを任せ、私たちだけでも生き長らえること……。
(いや、まだ手はある!)
私はホルスターに手を置き、銃を取り出そうとした。
胸には古代人が作ったとされる銃弾。
(これならばっ! しかし、あいつらに当てられるか!? それに威力がどの程度で、周囲にどれだけの被害を与えるかもわからない。だがっ!!)
考えている暇はない。一か八か、やるしかない!
銃へ触れる――突如、木霊する声。それはっ!
――ギウゥウゥゥゥゥゥッ!
銛が、一条の光の線を描き空を駆け抜けていった。
銛は私の目の前にいた魔族の胸を貫く。
「ぐがぁっ!?」
その瞬間、魔族は砂粒のように霧散してしまった。
銛は魔族を粒に帰し、意志を持っているかの如く空を舞い、主の下へ戻っていく。
そして、遥か先にいる彼の手元へ収まった。
私は友の名を叫ぶ。
「ギウッ!」
声に応え、ギウは私のもとへ駆け込んでくる。
それを二匹の魔族が阻もうとするが、一匹は蹴り飛ばされ、もう一匹は銛に穿たれ砂へと帰った。
ギウは大きく飛んで、私の前に立つ。
「ギウギウ」
「ギウ、来てくれたのかっ。しかし、どうしてっ?」
ギウは答えず、指先を唇に持って行く。
そして、フィナに視線を投げて、魔族と対峙した。
フィナはギウに声を掛ける。
「残りは五匹。私が二匹を受け持つ。三匹はお願い」
「ギウ」
言葉を閉じると同時に二人は弾けるように前へ出た。
フィナは肩から腰に掛けて纏う帯から青色の液体と黄色の液体の試験管を取り出す。
魔族たちの凶撃を躱し、一匹の魔族に青色の試験管をぶつける。
その試験管が魔族に触れた途端、魔族は凍りついてしまった。
そして、穂先に高純度の魔力を封じた黄金石を持つ鞭を叩きつける。
魔族はバラバラに砕け散る。
もう一匹には黄色の試験管を――ぶつけられた魔族に雷撃迸り、動きを止める。
そこに同じく、鞭を叩きつける。
魔族は横っ腹をぐちゃりと潰され、地面に躯を晒した。
その姿にエクアが小さな声を立て、それに私が答える。
「再生、しない?」
「魔族は強力な冷気や電気に当てられると再生能力を失うんだ」
「そうなんですか、それで」
私たちは視線をフィナからギウへ向ける。
ギウはすでに二匹の魔族を塵へと帰していた。
残るは……一匹。
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