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〈フレドリクサス編〉
13『もしもあだ名がたくさんあったら、人気者の証かな』②
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湖の空の雲行きは次第に悪くなり、暗く重たい雲が立ちこめていました。
嫌に冷たい風が岸をなで去り、ヨシ少年の黒い服をなびかせます。
「小野寺! なんで、こんなとこにいるんだよ!」
レンが声をかけますが、
ネズミサイズのレンの声など、耳を傾ける気にもならないのか、
何も答えずにルドルフのすぐそばまで歩いてくると、
普段の例にもれずレンたちを見下すような視線をむけて、こう言いました。
「――まったく、なんて姿だろうね。ぼくは野ネズミと話をする趣味はないんだ。
まずは全員、それなりに大きくなってもらおうかなあ。
あるんだろ? そのための術や道具がさ」
傲慢無礼なヨシの言うことを聞くのは、かなり癪でしたが、
「みんな、言う通りにしよう」
レンの一声に、全員はそれぞれのやり方で大きな姿に変化しました。
子どもたちはチヂミバンドで元のサイズに。
ドラギィたちは、空中で白熊のサイズに――。
「おお、こらたまげたわ! ヨシの言うた通りやな」
ルドルフは物珍しそうにドラギィたちをながめていましたが、ヨシは、
「へえ。ドラギィって、実はそこまで大きくなれるのか。見物だねえ」
感心しているのか、物足りないのか、よく分からない言い方でした。
「にしても、情けないな。まだ二匹だけとはね。
このコントローラーで監視してたんだ。あと一匹、黄色いやつがいたはず。
なのに、いくら猫型ドローンで探し回っても見つからない。
隠してるなら教えてくれよ、もう一匹の居場所をさぁ」
「ヨシくん!」フレディ、いえ、フレドリクサスは言いました。
「まさかキミが、ここまでするとは思わなかった。
こんなわけの分からないネコすけと行動を共にしてまで――」
「だれがネコすけじゃい!」ルドルフが憤慨しました。
「フレドリクサス。言ったじゃないか、キミはぼくのものだって」
ヨシは、懐かしむような顔で両腕を広げます。
「キミだけが、ぼくのすさんだ気持ちをなぐさめてくれる。
嘘じゃない。心から言ってるんだ。同じ境遇にある者同士、寄りそい合って、
亡くした親への気持ちを分かちあおうよ。ねえ、そうしよう?」
レンとタクは、その言葉に引っかかりました。
「あのさ、亡くした親って……どういう意味?」
レンがおそるおそる聞くと、
ヨシははじめ、話すのも億劫というようにこちらから目を背けていましたが、
黙っているのも格好が悪いと思ったのか、ふんっと冷笑して、
「こんな形で、キミたちにも明かすことになるとはねえ……。
ぼくは、みなしごなんだよ。まだ赤ん坊だった頃、両親を事故で亡くしたのさ。
それで、親戚だった今の父さんに拾われたんだけど、
七年前に新しい母さんと結婚したから、苗字が小野寺になったわけ。
ところが、今の両親ときたら、傲慢で高飛車、人を人とも思わない性格でさ。
ぼくにたいして言うことといえば、勉強しろ、大人になれ、口答えするな。
下手に逆らえば、食事ぬきやら外出禁止やら、もうひどいったらないね。
母さんも結局、弟を産んでくれなかったし……嘘じゃない、全部ホントさ。
ふん、なんだよ、みんなしてそんな顔」
笑顔で淡々と語ってみせるヨシにたいして、
子どもたちとドラギィたちは、とても複雑な表情を見せるのでした。
「だとしても」フレドリクサスが、感情を噛みしめるように言いました。
「ぼくは、あんなふうに突然、閉じこめられたんだ。ぼくは、悲しかった……!
それなのに、いったい何が辛くて、キミの家に戻らなければいけないんだ!」
「そうか。やっぱりキミは、戻ってくるつもりはないみたいだね」
ヨシは、黒いコントローラーを両手に構えて、言いました。
「だったら、力ずくでいくしかないな。
キミはルドルフのコレクションとやらになる予定だけど、
特別に、ぼくの部屋に置かせてもらえる約束なんだよ。
おまけに、今のキミにはお仲間もいるようだし、まとめて捕まえてあげよう。
そうすれば、キミもぼくにたいして、少しは素直になってくれるだろうね」
「やれるもんなら、やってみれば?」レンは大胆にも挑発しました。
「フラップもフレディも、これだけ大きくなれれば、
くろさま特製の魚雷ザメも、小さいドローンも、たいしたことないし」
「ギニニニニ……!」
ルドルフは、苦虫を噛みしめています。
「……はんっ! 作ったんはワイやないから、べつにええねん。
せやけどジブンら、珍生物コレクター、なめたらアカンで。
おい、ヨシ! そろそろアイツを呼んだれ。へへへっ、運動の時間や」
「いいねえ。そいつは面白くなりそうだな」
ヨシは、憎たらしく浮かべながら、画面つきコントローラーを操作します。
そして、最後に力をこめるように決定ボタンを、ポチッ!
「これからオマエらを、しこたまおどろかしたるさかい。覚悟しとけや。
ワイが生涯かけて集めた珍生物の中でも、ごっつデカいうちの一匹やねんからな。
根城で飼うのも一苦労やったさかい、
捕獲場所であるこの湖を、水槽代わりにさせてもろたんや。
やつの住み慣れた裏世界の住処と、湖の中を、水ごとごっそり入れ替えてな」
水ごとごっそり? 入れ替えた? ということはまさか!
レンとタクは、あの時、湖の底で目の当たりにしたものを、思い出しました。
「じゃあ、あの水底にあったドアも、キミのしわざ?」と、タクが聞きました。
「ご名答!」ルドルフが親指を立てるようなポーズで答えます。
「ワイが誇る『シュレデンガー・ラボ』の自信作や!
裏世界の環境と、こっちの世界の環境を、一定範囲内だけ、
捕獲対象の生物ごと入れ替えてまう。おまけに伸縮自在の、超優れもんやでェ!」
レンは、とてつもなく嫌な寒気がして、みぞおちがキリリと痛みました。
「みんな、危険かも! ここは逃げたほうが!」
「おっと、そうはいかないよ坂本君!」
ヨシがさらにコントローラーを操作すると、黒猫カーの荷台のドアから、
三体の黒猫球体がイナズマのように飛びだしてきて、
ヨシのまわりをくるくると浮遊しはじめたのです。
「こいつら、なりは格好悪いけど、優秀なメカでね。
捕獲の対象をゼッタイに逃がさないんだ。白熊だろうと動きを止められる。
さっきの電撃を食らっただろ? ついでに――」
ニャー! ニャー、ニャー! ニャニャー! ニャニャニャー!
黒猫カーの荷台から、次から次へと猫たちがあふれ出し、
ルドルフとヨシの周囲にぐるりと集合したのです。
その数、およそ三十匹! しかも全員、二本足で立っているではありませんか!
「ひぃぃぃ~~!!」
フラップはこの光景を見て、ふるえ上がりました。
猫の大群! どいつもこいつも、がらが悪そう!
彼が恐れをなすのも当然です。前に、どこかの神社に墜落して、
飛べなくなるほどエネルギーが不足していた時に、
同じくらい大勢の猫たちに囲まれ、危うく食べられそうになったのですから。
(ぼくもフレディも、元気ドリンクはあとわずか。
翼も役に立たないから、低空をノロノロと飛ぶことしかできない。
もしエネルギー切れを起こしたら、空も飛べなくなって、あの猫さんたちに――)
ブクブクブクブク……!
そうこうしているうちに、
岸からほど近い湖の水が、大量の泡の音を立てはじめました。
何か大きなものが、静寂な湖の空気を破るために、浮上してくるようです。
「ほーれ、お待ちかね! よう見とけよ!
裏世界の海底に潜んどった、幻のモンスターのご登場や!」
ザバアアアァァーーン!!
曇り空へと高く、高く舞い上がる、白銀の水しぶき。
細長い建造物が、湖の底から降って落水したようなすさまじさ。
勢いよく飛び出してきた巨大なそれは、
水面に着水するとともに、四方にむかって恐ろしく波しぶきをけたてます。
ツルツルとした真っ白な胴体。空を突き刺すようなスペード型の耳。
水面に浮かぶ頭のまわりからうねうねと伸びる、しなやかな何本もの足。
胴体だけで十メートルはあろうかという、目を見張るような巨体。
よく見るアクションゲームの水中ボスのような見た目をした、そいつは――
「「「イカだぁぁーーー!!」」」
子どもたちとドラギィたちは、思いがけず、願ってもなく、
探し求めていた巨大生物を発見する形になってしまったのです。
嫌に冷たい風が岸をなで去り、ヨシ少年の黒い服をなびかせます。
「小野寺! なんで、こんなとこにいるんだよ!」
レンが声をかけますが、
ネズミサイズのレンの声など、耳を傾ける気にもならないのか、
何も答えずにルドルフのすぐそばまで歩いてくると、
普段の例にもれずレンたちを見下すような視線をむけて、こう言いました。
「――まったく、なんて姿だろうね。ぼくは野ネズミと話をする趣味はないんだ。
まずは全員、それなりに大きくなってもらおうかなあ。
あるんだろ? そのための術や道具がさ」
傲慢無礼なヨシの言うことを聞くのは、かなり癪でしたが、
「みんな、言う通りにしよう」
レンの一声に、全員はそれぞれのやり方で大きな姿に変化しました。
子どもたちはチヂミバンドで元のサイズに。
ドラギィたちは、空中で白熊のサイズに――。
「おお、こらたまげたわ! ヨシの言うた通りやな」
ルドルフは物珍しそうにドラギィたちをながめていましたが、ヨシは、
「へえ。ドラギィって、実はそこまで大きくなれるのか。見物だねえ」
感心しているのか、物足りないのか、よく分からない言い方でした。
「にしても、情けないな。まだ二匹だけとはね。
このコントローラーで監視してたんだ。あと一匹、黄色いやつがいたはず。
なのに、いくら猫型ドローンで探し回っても見つからない。
隠してるなら教えてくれよ、もう一匹の居場所をさぁ」
「ヨシくん!」フレディ、いえ、フレドリクサスは言いました。
「まさかキミが、ここまでするとは思わなかった。
こんなわけの分からないネコすけと行動を共にしてまで――」
「だれがネコすけじゃい!」ルドルフが憤慨しました。
「フレドリクサス。言ったじゃないか、キミはぼくのものだって」
ヨシは、懐かしむような顔で両腕を広げます。
「キミだけが、ぼくのすさんだ気持ちをなぐさめてくれる。
嘘じゃない。心から言ってるんだ。同じ境遇にある者同士、寄りそい合って、
亡くした親への気持ちを分かちあおうよ。ねえ、そうしよう?」
レンとタクは、その言葉に引っかかりました。
「あのさ、亡くした親って……どういう意味?」
レンがおそるおそる聞くと、
ヨシははじめ、話すのも億劫というようにこちらから目を背けていましたが、
黙っているのも格好が悪いと思ったのか、ふんっと冷笑して、
「こんな形で、キミたちにも明かすことになるとはねえ……。
ぼくは、みなしごなんだよ。まだ赤ん坊だった頃、両親を事故で亡くしたのさ。
それで、親戚だった今の父さんに拾われたんだけど、
七年前に新しい母さんと結婚したから、苗字が小野寺になったわけ。
ところが、今の両親ときたら、傲慢で高飛車、人を人とも思わない性格でさ。
ぼくにたいして言うことといえば、勉強しろ、大人になれ、口答えするな。
下手に逆らえば、食事ぬきやら外出禁止やら、もうひどいったらないね。
母さんも結局、弟を産んでくれなかったし……嘘じゃない、全部ホントさ。
ふん、なんだよ、みんなしてそんな顔」
笑顔で淡々と語ってみせるヨシにたいして、
子どもたちとドラギィたちは、とても複雑な表情を見せるのでした。
「だとしても」フレドリクサスが、感情を噛みしめるように言いました。
「ぼくは、あんなふうに突然、閉じこめられたんだ。ぼくは、悲しかった……!
それなのに、いったい何が辛くて、キミの家に戻らなければいけないんだ!」
「そうか。やっぱりキミは、戻ってくるつもりはないみたいだね」
ヨシは、黒いコントローラーを両手に構えて、言いました。
「だったら、力ずくでいくしかないな。
キミはルドルフのコレクションとやらになる予定だけど、
特別に、ぼくの部屋に置かせてもらえる約束なんだよ。
おまけに、今のキミにはお仲間もいるようだし、まとめて捕まえてあげよう。
そうすれば、キミもぼくにたいして、少しは素直になってくれるだろうね」
「やれるもんなら、やってみれば?」レンは大胆にも挑発しました。
「フラップもフレディも、これだけ大きくなれれば、
くろさま特製の魚雷ザメも、小さいドローンも、たいしたことないし」
「ギニニニニ……!」
ルドルフは、苦虫を噛みしめています。
「……はんっ! 作ったんはワイやないから、べつにええねん。
せやけどジブンら、珍生物コレクター、なめたらアカンで。
おい、ヨシ! そろそろアイツを呼んだれ。へへへっ、運動の時間や」
「いいねえ。そいつは面白くなりそうだな」
ヨシは、憎たらしく浮かべながら、画面つきコントローラーを操作します。
そして、最後に力をこめるように決定ボタンを、ポチッ!
「これからオマエらを、しこたまおどろかしたるさかい。覚悟しとけや。
ワイが生涯かけて集めた珍生物の中でも、ごっつデカいうちの一匹やねんからな。
根城で飼うのも一苦労やったさかい、
捕獲場所であるこの湖を、水槽代わりにさせてもろたんや。
やつの住み慣れた裏世界の住処と、湖の中を、水ごとごっそり入れ替えてな」
水ごとごっそり? 入れ替えた? ということはまさか!
レンとタクは、あの時、湖の底で目の当たりにしたものを、思い出しました。
「じゃあ、あの水底にあったドアも、キミのしわざ?」と、タクが聞きました。
「ご名答!」ルドルフが親指を立てるようなポーズで答えます。
「ワイが誇る『シュレデンガー・ラボ』の自信作や!
裏世界の環境と、こっちの世界の環境を、一定範囲内だけ、
捕獲対象の生物ごと入れ替えてまう。おまけに伸縮自在の、超優れもんやでェ!」
レンは、とてつもなく嫌な寒気がして、みぞおちがキリリと痛みました。
「みんな、危険かも! ここは逃げたほうが!」
「おっと、そうはいかないよ坂本君!」
ヨシがさらにコントローラーを操作すると、黒猫カーの荷台のドアから、
三体の黒猫球体がイナズマのように飛びだしてきて、
ヨシのまわりをくるくると浮遊しはじめたのです。
「こいつら、なりは格好悪いけど、優秀なメカでね。
捕獲の対象をゼッタイに逃がさないんだ。白熊だろうと動きを止められる。
さっきの電撃を食らっただろ? ついでに――」
ニャー! ニャー、ニャー! ニャニャー! ニャニャニャー!
黒猫カーの荷台から、次から次へと猫たちがあふれ出し、
ルドルフとヨシの周囲にぐるりと集合したのです。
その数、およそ三十匹! しかも全員、二本足で立っているではありませんか!
「ひぃぃぃ~~!!」
フラップはこの光景を見て、ふるえ上がりました。
猫の大群! どいつもこいつも、がらが悪そう!
彼が恐れをなすのも当然です。前に、どこかの神社に墜落して、
飛べなくなるほどエネルギーが不足していた時に、
同じくらい大勢の猫たちに囲まれ、危うく食べられそうになったのですから。
(ぼくもフレディも、元気ドリンクはあとわずか。
翼も役に立たないから、低空をノロノロと飛ぶことしかできない。
もしエネルギー切れを起こしたら、空も飛べなくなって、あの猫さんたちに――)
ブクブクブクブク……!
そうこうしているうちに、
岸からほど近い湖の水が、大量の泡の音を立てはじめました。
何か大きなものが、静寂な湖の空気を破るために、浮上してくるようです。
「ほーれ、お待ちかね! よう見とけよ!
裏世界の海底に潜んどった、幻のモンスターのご登場や!」
ザバアアアァァーーン!!
曇り空へと高く、高く舞い上がる、白銀の水しぶき。
細長い建造物が、湖の底から降って落水したようなすさまじさ。
勢いよく飛び出してきた巨大なそれは、
水面に着水するとともに、四方にむかって恐ろしく波しぶきをけたてます。
ツルツルとした真っ白な胴体。空を突き刺すようなスペード型の耳。
水面に浮かぶ頭のまわりからうねうねと伸びる、しなやかな何本もの足。
胴体だけで十メートルはあろうかという、目を見張るような巨体。
よく見るアクションゲームの水中ボスのような見た目をした、そいつは――
「「「イカだぁぁーーー!!」」」
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探し求めていた巨大生物を発見する形になってしまったのです。
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