449 / 688
12歳の疾走。
イタヌさんと地獄の合宿。
しおりを挟む
王都滞在二日目。
僕は青の技と陽炎隊の護衛を受けながら、玉座の間へ向かっていた。空は晴れ、石造りの通路には高窓から陽光が差し込んでいる。けれどその眩しさよりも、今はこの場に立つことの重みを強く感じていた。
赤と金の絨毯の奥、玉座に座るのは王国の王、ドナハルト・ロ・コリント王陛下。リディアとも酒を酌み交わす王様。
けれど今この場では、その肩書きも空気もまさに「王」そのものだった。
玉座の前でひと息、そして深く一礼。
「『未来を記すもの』、リョウエスト・バァン・スサン、まかり越してございます」
僕の声が、石造りの謁見の間に吸い込まれていく。少し緊張していたけど、声は震えていなかった。
王様は、少し目を細めてから口元をゆるめた。
「……久しぶりだな、リョウエスト」
「はい。王都に来るのは、二年ぶりです」
「そうか。だが、お主の名はこの一年でしょっちゅう耳にしたぞ。特に……」
王様はそこで少し間を置いた。
「国庫が、三倍になったぞ」
「……え?」
思わず僕は、顔を上げてしまった。
「じ、三倍……ですか?」
「うむ。お前とスサン商会の利益も、税制見直しの建言も、発明品の輸出と酒類の課税もすべてが追い風となった。まったく……12歳で、王国の財政を富ますとはな」
「……恐縮です」
さすがにそれは、国の仕組みや、皆の努力があってこそ。でも誇らしい。
王様は軽く笑って椅子にもたれかけた。
「今度また、飲みに行こう。……酒の話も、女の話も、今はできんがな」
「……はい、楽しみにしております」
お互いに笑みを交わし、玉座の間の空気がやわらかくなった。謁見という形ではあるけれど、これは友人としての会話でもあった。
リディアと王様が笑いながら話す姿を思い出す。あれと同じくらい、肩の力が抜けていた。
「ご機嫌よう、リョウエスト。引き続き、頼みにしておる」
「はい。王国の未来を、記し続けます」
一礼して下がると、次の仕事のために足を速めた。
「次は……料理ギルドだ。イタヌさんを迎えに行こう」
次なる大戦、料理レシピ登録の二日間が、もう始まっていた。
王様との謁見を終えたその足で、僕は料理ギルド本部へ向かった。ギルドの門前で待っていたのは、料理ギルド本部長、イタヌさんだった。
「おう、おう!来たなァ!うちのギルドが誇る天才!いや、もうそないな言い方したらアカンか!」
「……ご無沙汰しております。今日はよろしくお願いします」
「せやせや、今回は『登録』やろ? あのチョコレートやら米やらの料理、まとめて登録するんやてな!」
「はい。数が多いので、タウンハウスの台所を使って実演しながら進めたいと思ってます」
「ふふん、ほなうちも覚悟決めて行くで! 胃袋の限界まで味見してやる!」
そうして始まった、一泊二日の怒涛のレシピ登録作業。
タウンハウスの厨房は、まるで戦場のような熱気に包まれた。
まずはチョコレート。
僕がまず出したのは…。
「チョコレートケーキです」
「おおぅ……しっとりしとるのに、口でふわってとける……これ、どうやって焼いとるんや……?」
「次はチョコロールケーキ。これが巻き型です。中のクリームはチョコと生クリームの二層で――」
「ま、巻きおるッ!?」
「はい、巻いてます。続いて、チョコクリームパン、チョコサンド、チョコチップ入りクッキー、そして……チョコアイスです」
「アァッ!冷たい!なのにチョコの香りが……これは冬でも夏でも売れるでェ……!」
ノートと舌を駆使して、イタヌさんは一つひとつの味を記録していく。その手元にはすでに十数ページにおよぶレシピがびっしりと書かれていた。
休む間もなく次は米。
「これは、白米。炊いただけの状態です」
「はぁ……真っ白で……ふっくら……箸が止まらん……」
「塩むすび、焼飯、オムライス、カレーライス、ピラフ、おじや、炊き込みご飯。全部順番にいきます」
「多いッ! けどウマイッ! けど胃がッ!」
それでもイタヌさんは弱音を吐かず、各料理の味と構成、火加減や調味料の使い方まで漏らさず記録していった。
一日目が終わる頃には、二人とも完全にぐったりしていた。
イタヌさんはソファに沈み込みながら、口をもぐもぐさせていた。
「……あんた、ほんまに化け物やで。味覚と創造の化け物や」
「……僕も、自分の胃袋の限界を見た気がします」
「けどな……登録する価値、十二分にあるで。こら王都の食文化、何段階も飛躍するわ」
その夜は、二人とも早めに寝た。
翌日、残りの微調整と文書整理を進め、一泊二日の登録作業は、なんとか完了へと向かう。
翌朝のタウンハウスの厨房は、戦のあとの静けさだった。
火は落とされ、器具は拭き上げられ、調味料の瓶も棚に整然と戻っている。だけどそこには、どこか誇らしい『気配』が残っていた。
イタヌさんは、食後の薬湯を片手に、ソファでぐったりしていた。
「ふぅーーー……やっと、終わったなぁ……登録……」
「……はい。全料理、工程付きで記録済み。サンプルも保存分があります」
「これ、ギルド戻ってから全部分類して再編せなアカンのよな……書くのはわしやけど……」
「イタヌさんの偉業です」
「うまいこと言うて褒めても、胃は癒えんぞぉ……」
そう言いつつも、イタヌさんの顔には満足げな笑みが浮かんでいた。
テーブルの上には、ぎっしり書き込まれた登録用のレシピ用紙と、サンプルを収めた木箱が並んでいた。
『チョコクリームパン(溶け防止処理あり)』『塩むすび(乾燥法併記)』などのメモも添えられていて、僕たちの地道な作業の跡がそこにあった。
「しかしなリョウエストはん……これ、ほんまに『文化』変えるわ。チョコも米も。国全体がびっくりするやろなぁ」
「広がってくれたら嬉しいです。どれも、たくさんの人が食べてくれたらって思ってます」
「うんうん、そうや。おいしさは人を笑顔にする。商いにしても、料理にしてもな」
その日の午後。
イタヌさんはサンプル箱と書類の入った鞄を抱えて、タウンハウスの門を出た。馬車を手配してあったが、見送りの時には一度だけ振り返った。
「なぁリョウエストはん。……次の『新作』も、また登録させてくれるか?」
「もちろんです。その時はまた、胃袋と相談しながら」
「ふはは、それが一番や。ほんま、おおきに!」
馬車が走り出し、王都の石畳をコトコトと響かせながら、料理ギルド本部へと向かっていった。
僕は青の技と陽炎隊の護衛を受けながら、玉座の間へ向かっていた。空は晴れ、石造りの通路には高窓から陽光が差し込んでいる。けれどその眩しさよりも、今はこの場に立つことの重みを強く感じていた。
赤と金の絨毯の奥、玉座に座るのは王国の王、ドナハルト・ロ・コリント王陛下。リディアとも酒を酌み交わす王様。
けれど今この場では、その肩書きも空気もまさに「王」そのものだった。
玉座の前でひと息、そして深く一礼。
「『未来を記すもの』、リョウエスト・バァン・スサン、まかり越してございます」
僕の声が、石造りの謁見の間に吸い込まれていく。少し緊張していたけど、声は震えていなかった。
王様は、少し目を細めてから口元をゆるめた。
「……久しぶりだな、リョウエスト」
「はい。王都に来るのは、二年ぶりです」
「そうか。だが、お主の名はこの一年でしょっちゅう耳にしたぞ。特に……」
王様はそこで少し間を置いた。
「国庫が、三倍になったぞ」
「……え?」
思わず僕は、顔を上げてしまった。
「じ、三倍……ですか?」
「うむ。お前とスサン商会の利益も、税制見直しの建言も、発明品の輸出と酒類の課税もすべてが追い風となった。まったく……12歳で、王国の財政を富ますとはな」
「……恐縮です」
さすがにそれは、国の仕組みや、皆の努力があってこそ。でも誇らしい。
王様は軽く笑って椅子にもたれかけた。
「今度また、飲みに行こう。……酒の話も、女の話も、今はできんがな」
「……はい、楽しみにしております」
お互いに笑みを交わし、玉座の間の空気がやわらかくなった。謁見という形ではあるけれど、これは友人としての会話でもあった。
リディアと王様が笑いながら話す姿を思い出す。あれと同じくらい、肩の力が抜けていた。
「ご機嫌よう、リョウエスト。引き続き、頼みにしておる」
「はい。王国の未来を、記し続けます」
一礼して下がると、次の仕事のために足を速めた。
「次は……料理ギルドだ。イタヌさんを迎えに行こう」
次なる大戦、料理レシピ登録の二日間が、もう始まっていた。
王様との謁見を終えたその足で、僕は料理ギルド本部へ向かった。ギルドの門前で待っていたのは、料理ギルド本部長、イタヌさんだった。
「おう、おう!来たなァ!うちのギルドが誇る天才!いや、もうそないな言い方したらアカンか!」
「……ご無沙汰しております。今日はよろしくお願いします」
「せやせや、今回は『登録』やろ? あのチョコレートやら米やらの料理、まとめて登録するんやてな!」
「はい。数が多いので、タウンハウスの台所を使って実演しながら進めたいと思ってます」
「ふふん、ほなうちも覚悟決めて行くで! 胃袋の限界まで味見してやる!」
そうして始まった、一泊二日の怒涛のレシピ登録作業。
タウンハウスの厨房は、まるで戦場のような熱気に包まれた。
まずはチョコレート。
僕がまず出したのは…。
「チョコレートケーキです」
「おおぅ……しっとりしとるのに、口でふわってとける……これ、どうやって焼いとるんや……?」
「次はチョコロールケーキ。これが巻き型です。中のクリームはチョコと生クリームの二層で――」
「ま、巻きおるッ!?」
「はい、巻いてます。続いて、チョコクリームパン、チョコサンド、チョコチップ入りクッキー、そして……チョコアイスです」
「アァッ!冷たい!なのにチョコの香りが……これは冬でも夏でも売れるでェ……!」
ノートと舌を駆使して、イタヌさんは一つひとつの味を記録していく。その手元にはすでに十数ページにおよぶレシピがびっしりと書かれていた。
休む間もなく次は米。
「これは、白米。炊いただけの状態です」
「はぁ……真っ白で……ふっくら……箸が止まらん……」
「塩むすび、焼飯、オムライス、カレーライス、ピラフ、おじや、炊き込みご飯。全部順番にいきます」
「多いッ! けどウマイッ! けど胃がッ!」
それでもイタヌさんは弱音を吐かず、各料理の味と構成、火加減や調味料の使い方まで漏らさず記録していった。
一日目が終わる頃には、二人とも完全にぐったりしていた。
イタヌさんはソファに沈み込みながら、口をもぐもぐさせていた。
「……あんた、ほんまに化け物やで。味覚と創造の化け物や」
「……僕も、自分の胃袋の限界を見た気がします」
「けどな……登録する価値、十二分にあるで。こら王都の食文化、何段階も飛躍するわ」
その夜は、二人とも早めに寝た。
翌日、残りの微調整と文書整理を進め、一泊二日の登録作業は、なんとか完了へと向かう。
翌朝のタウンハウスの厨房は、戦のあとの静けさだった。
火は落とされ、器具は拭き上げられ、調味料の瓶も棚に整然と戻っている。だけどそこには、どこか誇らしい『気配』が残っていた。
イタヌさんは、食後の薬湯を片手に、ソファでぐったりしていた。
「ふぅーーー……やっと、終わったなぁ……登録……」
「……はい。全料理、工程付きで記録済み。サンプルも保存分があります」
「これ、ギルド戻ってから全部分類して再編せなアカンのよな……書くのはわしやけど……」
「イタヌさんの偉業です」
「うまいこと言うて褒めても、胃は癒えんぞぉ……」
そう言いつつも、イタヌさんの顔には満足げな笑みが浮かんでいた。
テーブルの上には、ぎっしり書き込まれた登録用のレシピ用紙と、サンプルを収めた木箱が並んでいた。
『チョコクリームパン(溶け防止処理あり)』『塩むすび(乾燥法併記)』などのメモも添えられていて、僕たちの地道な作業の跡がそこにあった。
「しかしなリョウエストはん……これ、ほんまに『文化』変えるわ。チョコも米も。国全体がびっくりするやろなぁ」
「広がってくれたら嬉しいです。どれも、たくさんの人が食べてくれたらって思ってます」
「うんうん、そうや。おいしさは人を笑顔にする。商いにしても、料理にしてもな」
その日の午後。
イタヌさんはサンプル箱と書類の入った鞄を抱えて、タウンハウスの門を出た。馬車を手配してあったが、見送りの時には一度だけ振り返った。
「なぁリョウエストはん。……次の『新作』も、また登録させてくれるか?」
「もちろんです。その時はまた、胃袋と相談しながら」
「ふはは、それが一番や。ほんま、おおきに!」
馬車が走り出し、王都の石畳をコトコトと響かせながら、料理ギルド本部へと向かっていった。
58
あなたにおすすめの小説
婚約破棄されて森に捨てられた悪役令嬢を救ったら〜〜名もなき平民の世直し戦記〜〜
naturalsoft
ファンタジー
アヴァロン王国は現国王が病に倒れて、第一王子が摂政に就いてから変わってしまった。度重なる重税と徴収に国民は我慢の限界にきていた。国を守るはずの騎士達が民衆から略奪するような徴収に、とある街の若者が立ち上がった。さらに森で捨てられた悪役令嬢を拾ったことで物語は進展する。
※一部有料のイラスト素材を利用しています。【無断転載禁止】です。
素材利用
・森の奥の隠里様
・みにくる様
極限効率の掃除屋 ――レベル15、物理だけで理を解体する――
銀雪 華音
ファンタジー
「レベル15か? ゴミだな」
世界は男を笑い、男は世界を「解体」した。
魔力も才能も持たず、万年レベル15で停滞する掃除屋、トワ。
彼が十年の歳月を費やして辿り着いたのは、魔法という神秘を物理現象へと引きずり下ろす、狂気的なまでの**『極限効率』**だった。
一万回の反復が生み出す、予備動作ゼロの打撃。
構造の隙間を分子レベルで突く、不可視の解体。
彼にとって、レベル100超えの魔物も、神の加護を受けた聖騎士も、ただの「非効率な肉の塊」に過ぎない。
「レベルは恩恵じゃない……。人類を飼い慣らすための『制限(リミッター)』だ」
暴かれる世界の嘘。動き出すシステムの簒奪者。
管理者が定めた数値(レベル)という鎖を、たった一振りのナイフで叩き切る。
これは、最弱の掃除屋が「論理」という名の剣で、世界の理(バグ)を修正する物語。気になる方は読んでみてください。
※アルファポリスで先行で公開されます。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
悪役令息(冤罪)が婿に来た
花車莉咲
恋愛
前世の記憶を持つイヴァ・クレマー
結婚等そっちのけで仕事に明け暮れていると久しぶりに参加した王家主催のパーティーで王女が婚約破棄!?
王女が婚約破棄した相手は公爵令息?
王女と親しくしていた神の祝福を受けた平民に嫌がらせをした?
あれ?もしかして恋愛ゲームの悪役令嬢じゃなくて悪役令息って事!?しかも公爵家の元嫡男って…。
その時改めて婚約破棄されたヒューゴ・ガンダー令息を見た。
彼の顔を見た瞬間強い既視感を感じて前世の記憶を掘り起こし彼の事を思い出す。
そうオタク友達が話していた恋愛小説のキャラクターだった事を。
彼が嫌がらせしたなんて事実はないという事を。
その数日後王家から正式な手紙がくる。
ヒューゴ・ガンダー令息と婚約するようにと「こうなったらヒューゴ様は私が幸せする!!」
イヴァは彼を幸せにする為に奮闘する。
「君は…どうしてそこまでしてくれるんだ?」「貴方に幸せになってほしいからですわ!」
心に傷を負い悪役令息にされた男とそんな彼を幸せにしたい元オタク令嬢によるラブコメディ!
※ざまぁ要素はあると思います。
※何もかもファンタジーな世界観なのでふわっとしております。
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる