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第2章
サリーの魔力
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「キュミー、本来は精霊は魔力がなければいけないの?それならカリシャール国で暮らしている蜘蛛たちは魔力不足にはならないのかい?もし不足しているようだったらどうすれば補う事ができるだろうか。
それにできるならナシェルカ領の蜘蛛とも話してみたいと思っているんだけど、あっちでも話すことはできるのかな」
私が頭の中で考えていたことが隣から聞こえてくる。
フレッドはどうしてこうも私の頭の事が読めるんだろう。本当に凄いわ……
「さっきも言った通り私たちも他国に行けば魔力が不足して生きていくのも難しくなると思ってたミュ。でもあなたたちの領地ではそんなことが気にもならなかったらしいの。サリーの魔力が漏れ出てあの地を満たしていたこともあったけど、それ以上にあの地はみんなで愛しんで育てられている。だから気にしなくても、元気に過ごせているのだと思うミュ。
でも折角この国にきたのだから帰る時に魔石でも持って帰ってあげると喜ぶミュ。
それとあっちでも話せるかどうかだけど、多分大丈夫だミュ。今までは話しかけてもサリーに気付いてもらえないって言ってたけど、こっちにきてサリーの中の魔力も動き出したミュ。だから私が話しかけたら普通におしゃべりすることができた。一度動き出したらもう止まらないミュ。この国ほど魔力を使うことはないだろうけど、話くらいはできると思うから帰ったら聞いてあげて欲しいミュ」
私の中の魔力?魔力が動き出したって事は誰にでも魔力ってあるものなのかしら。
それがこの国に来たら動き出した。ならこの国でならもしかしたら魔法が使えるのかもしれないわね。
「分かった。魔石は少し多めに持ち帰ることにするよ。
それからナシェルカ領の蜘蛛にも会いに行く。約束するよ」
「ふふっ、フレッドありがとう。
あなたの事もみんな褒めてたミュ。サリーを守ってくれて、自分たちの事も考えてくれるいい男だって」
「ははっ、光栄だな。
でも精霊の愛し子を妻に貰ったんだ。これまで以上にサリーを大事にする事を約束するよ」
いつの間にこんなに打ち解けたのか、フレッドとキュミーは笑いながら話しをしている。
私は頭の中ではまだ糸がこんがらがっているようにぐちゃぐちゃなのに、順応力が高すぎる。
それからしばらく話をした後、とりあえず私とフレッドは一旦今日から宿泊する邸にいく事にした。予定していた時間よりかなり押してしまったからこれ以上は話しはできなかったのだ。
キュミーには精霊が棲まう公園にはまた後日来ると約束をして。
それにできるならナシェルカ領の蜘蛛とも話してみたいと思っているんだけど、あっちでも話すことはできるのかな」
私が頭の中で考えていたことが隣から聞こえてくる。
フレッドはどうしてこうも私の頭の事が読めるんだろう。本当に凄いわ……
「さっきも言った通り私たちも他国に行けば魔力が不足して生きていくのも難しくなると思ってたミュ。でもあなたたちの領地ではそんなことが気にもならなかったらしいの。サリーの魔力が漏れ出てあの地を満たしていたこともあったけど、それ以上にあの地はみんなで愛しんで育てられている。だから気にしなくても、元気に過ごせているのだと思うミュ。
でも折角この国にきたのだから帰る時に魔石でも持って帰ってあげると喜ぶミュ。
それとあっちでも話せるかどうかだけど、多分大丈夫だミュ。今までは話しかけてもサリーに気付いてもらえないって言ってたけど、こっちにきてサリーの中の魔力も動き出したミュ。だから私が話しかけたら普通におしゃべりすることができた。一度動き出したらもう止まらないミュ。この国ほど魔力を使うことはないだろうけど、話くらいはできると思うから帰ったら聞いてあげて欲しいミュ」
私の中の魔力?魔力が動き出したって事は誰にでも魔力ってあるものなのかしら。
それがこの国に来たら動き出した。ならこの国でならもしかしたら魔法が使えるのかもしれないわね。
「分かった。魔石は少し多めに持ち帰ることにするよ。
それからナシェルカ領の蜘蛛にも会いに行く。約束するよ」
「ふふっ、フレッドありがとう。
あなたの事もみんな褒めてたミュ。サリーを守ってくれて、自分たちの事も考えてくれるいい男だって」
「ははっ、光栄だな。
でも精霊の愛し子を妻に貰ったんだ。これまで以上にサリーを大事にする事を約束するよ」
いつの間にこんなに打ち解けたのか、フレッドとキュミーは笑いながら話しをしている。
私は頭の中ではまだ糸がこんがらがっているようにぐちゃぐちゃなのに、順応力が高すぎる。
それからしばらく話をした後、とりあえず私とフレッドは一旦今日から宿泊する邸にいく事にした。予定していた時間よりかなり押してしまったからこれ以上は話しはできなかったのだ。
キュミーには精霊が棲まう公園にはまた後日来ると約束をして。
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