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第2章
苦しむ民の声
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「うるせー!!誰がお前らなんかを支持するか!!
理不尽な事ばかりの王族、次から次へと強いられる戦地への出動命令。どれだけ民が犠牲になっているかなんて気にしたことはあるのか!!!
家族が戦地で死のうとも残された家族への補償金も出さない。それなのに拒否権すらないなんて、そんな事を強いる王族が変わってくれるなら属国になろうともそれを望む!!!」
「そうだ、そうだ!!王族なんて国民の為にしてくれることなんかないじゃないか!
ただ馬鹿みたいに税金だけ高いくせに戦争戦争ばかり。だから他国での商売も上手くいかない。それなのに困っていても支援なんてしてもらえない。
偉そうに王族だなんて名乗っているがお前たちなんていない方が民の暮らしは向上するんだ!!」
そんな声がどこかしこから響いてくる。
石とともに投げかけられる言葉の数々。柵も壁もないその場所は身を守れるものがない。後ろに下がろうにも兵士が戻ることができないようにガードを置いているため、戻ることもできない。
飛んでくる石を受けて王や第一王子は顔の至る場所から血を流しているが、耐えるようにその場に立っていた。
それに相反するように第3王子と第4王女は飛んでくる石から自分の身を守ろうと、必死に小さく身体を丸めているが、降りそそぐ石をよけることはできず、「やめろ」「やめて」と叫んでいる。
王たちが集まる間に入ってきた兵士が告げたこと。
それは王宮の門にイヴァンカ国の国民が押し寄せてきているということ。民は誰一人として武器を持たず、戦争は望まない。すぐにでも属国としての決定を受け入れる。だから攻め入ったりしないで欲しいと集まっていると伝えに来たのだ。
セレーン嬢の話を聞いていたらイヴァンカ国の民が苦しんでいるということは理解できた。でも愛国心や、生まれ育った環境によって人格も形成される。だから本心を見極めたいと開門し、民が見えるようにしたのだ。
そして、これが民の本心。
この国の王族が今までどれほど甘い汁ばかりすすってきたのかがわかる。
理不尽な事ばかりの王族、次から次へと強いられる戦地への出動命令。どれだけ民が犠牲になっているかなんて気にしたことはあるのか!!!
家族が戦地で死のうとも残された家族への補償金も出さない。それなのに拒否権すらないなんて、そんな事を強いる王族が変わってくれるなら属国になろうともそれを望む!!!」
「そうだ、そうだ!!王族なんて国民の為にしてくれることなんかないじゃないか!
ただ馬鹿みたいに税金だけ高いくせに戦争戦争ばかり。だから他国での商売も上手くいかない。それなのに困っていても支援なんてしてもらえない。
偉そうに王族だなんて名乗っているがお前たちなんていない方が民の暮らしは向上するんだ!!」
そんな声がどこかしこから響いてくる。
石とともに投げかけられる言葉の数々。柵も壁もないその場所は身を守れるものがない。後ろに下がろうにも兵士が戻ることができないようにガードを置いているため、戻ることもできない。
飛んでくる石を受けて王や第一王子は顔の至る場所から血を流しているが、耐えるようにその場に立っていた。
それに相反するように第3王子と第4王女は飛んでくる石から自分の身を守ろうと、必死に小さく身体を丸めているが、降りそそぐ石をよけることはできず、「やめろ」「やめて」と叫んでいる。
王たちが集まる間に入ってきた兵士が告げたこと。
それは王宮の門にイヴァンカ国の国民が押し寄せてきているということ。民は誰一人として武器を持たず、戦争は望まない。すぐにでも属国としての決定を受け入れる。だから攻め入ったりしないで欲しいと集まっていると伝えに来たのだ。
セレーン嬢の話を聞いていたらイヴァンカ国の民が苦しんでいるということは理解できた。でも愛国心や、生まれ育った環境によって人格も形成される。だから本心を見極めたいと開門し、民が見えるようにしたのだ。
そして、これが民の本心。
この国の王族が今までどれほど甘い汁ばかりすすってきたのかがわかる。
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