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ニーニャの日本の暮らし
信じられない生活よの詳しい内容です。
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日本国の国籍が取得できた。 まあ旦那が日本軍の士官だから、当然だが。 私はA国人だった。 以前に、私の両親が国家警察に連れて行かれた。 で、祖母と二人暮らしだった。 周りの人は何かよそよそしく、近づかない。 そのときは理由がわからなかった。 私は容姿が他人に負けるとは思わない、美人でもないが。 喫茶店のウエイトレスのバイトで雇ってもらい日銭を稼いでいた。 人質事件で空母か来た。 しばらくすると政権が換わり、世の中が変わった。 祖母が「両親は収容所で病死した。」らしいという。 詳しいことはわからないが、遺体もすでに統合墓地で埋葬されていた。 泣いた、バイト先でも泣いていた。 軍人らしいお客さんが、たどたどしいA国の言葉で「どうナイしたん。」 と変な抑揚で聞いた。 両親が収容所で亡くなった、詳しいことがわからない、というと。 「オラニマカセンシャイ。」と変な言葉で慰めてくれた。 それで数日たった。 あの軍人さんがバイト先へ来た。 喫茶店のマスターは軍人さんにペコペコだ。 なぜかわからなかった。 その軍人さんが、「キミノゴ両親は、民主運動ノ機関紙配りをシテ、国家警察に逮捕サレ、ゴウモンで亡くなった。」 という。 もう泣いた、あん、あん、泣いた。 軍人さんは慰めてくれた。 軍人さんが帰ってからマスターが私に、あの日本の軍人さんと知り合いかと聞く。 私は考えた、おそらくマスターはあの軍人さんには頭があがらないのだろう、で私は、友人でとても親しくしてます、といった。 マスターは給金を倍にするからオレのことは悪く言わないでくれ、だって。 私は祖母に相談した、両親が拷問で亡くなったこと、そしてそれを日本の軍人さんが教えてくれたことなどだ。 祖母は、しばらく考えていたが私にいう。 「ニーニャ、その人は独身で、また会えるかい。」 「ええ、たぶん。」 「では、ものにしなさい、手練手管で落としなさい、そして妻になりなさい。」 「え、でも私はまだ18歳で。」 「なに言ってるの、これは、チャンスよ、もう二度とないくらいの。」 「ニーニャ、安定した暮らしと少なくないお金が定期的に入るのよ。」 「軍人だから、毎日は家に居ないから生活はいつも新鮮よ。」 と祖母は強くいう。 翌日、バイト先でマスターをからかっていたら軍人さんが仲間を連れてきた、5人だ、たぶん部下だろう。 「少尉殿、うわさの子ですか、美人ですね、スミにおけませんね。」 「もう、からかわないでくれ、なんにもないんだ。」 「でも少尉殿はA国政府の特高警察まで怒鳴り込こみに行ったって、聞きましたが。」 「まあ、でないと詳しいことがわからないからな。」 「A国の特高はビリビリですよ、収容所の正体が日本にバレて。」「つぶされるな。」 「たぶん。」 「ハイ少尉殿、映画のチケット2枚欲しいっていってたやつ、手に入りました、渡しましたよ。」 部下にチケットをワザトらしく渡されて真っ赤だ。 これはイケル、落とせる。今なら一撃だ。 私はコーヒーを運ぶ。 彼はチケットを持って、どうするか悩んでいた。 で、手練手管で、ワザとコーヒーを彼のひざにこぼす。 カップは割らない。 「キャア、ゴメンナサイ、ドウシマショウ。」 と黄色い声で叫んだ。 まあそれからは、定番だ。 映画館で、手を握らせて、ラン、ラン、ランだ。 その日に彼からのプロポーズだ。 やった、と喜ぶ顔は見せない. 祖母と相談して・・・・・・彼が、「なんなら、今から君の祖母に頼みにいく。」と、決心はかたいようだ。 私は旦那をたまにからかう、祖母に頭を下げ「ムスメサンオおおおおおおおおおお・・・・。」 と固まったことを。 祖母は、洗浄トイレに感動したらしい。 また祖母は差別をされたことがない、と感心していた。 A国では冷たい境遇だったから。 夕飯の買出しに自家用車で出かける。 A国で、夢に見た自家用車がここ日本は普通にあるのだ。 ショッピングセンターで、買い物がてらA国の友人に書く手紙を考えていた。 A国の友人から、日本国籍を取る紹介を頼む手紙が絶えないからだ。 私は書いてやった、(条件は美人で容姿端麗で処女であること。)と競争相手は少ないほうがいいから。
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