116 / 180
3章:学園在籍編
18歳の誕生日
しおりを挟む
9月6日、ローランと俺の誕生日。
その日、俺は、婚姻書類にサインしてリリスと結婚した。
「リリスちゃんからの手紙が届いてた」
親父が渡してきた。
「遺品は整理したのにか?」
既に、リリスから色々預かってたものを整理してある。
「日付指定でどうやら送っていたみたいで、俺が預かってた。」
開くと、たった一行、”アークを愛して。今を生きろ。そして、探して”そうつづられてた。
俺はまた泣いた。リリスが亡くなってからは泣いてなかったのに、涙が流れる。
一生懸命、ごしごしふいても止まらない。
「ルーク、今は我慢するな。泣け」
そう言われて、親父の胸の中で大泣きした。
「泣いてすっきりしよう。アークが待ってる。」
「うん、わかってる。けど」
「寂しいな」
「うん、別れって辛いな」
「リリスちゃんは新しい出会いもつれてきた。大切にしないとな」
「うん、アークのところいってくる」
「ああ、その前にこれな」
親父たちが用意してた結婚指輪をはめてくれた。
「結婚おめでとう」
「ありがとう」
◇◇◇
それから、俺はアークの部屋へ。
「ルーク」
「アークは?」
「ミルクも飲んでぐっすりよ」
「そっか、お前は飲んで寝ての垂れ流しだな」
「それが仕事なのよ、子供のね」
「だな」
「プニプニほっべだな」
寝てるアークみるだけで、幸せになる。あったよ俺の幸せ。
「ルーク、誕生日と結婚おめでとう」
お袋からは、リリス用の結婚指輪をくれた。あとではめてあげよう。
◇◇◇
そして仕事。そろそろ終わりって時間。
「リリスちゃん、元気ってきくのもへんだな。」
「はは、相変わらずバクバク食べてるよ」
「貧血の治療なんだろ、早くよくなるといいな。また飲み行きたいし」
そういうジョンだ。
「そうだな。飲み行きたいっていってるぞ」
「ルーク君、親友の俺にいう事ないかな?」
「なにを?」
「今日、誕生日だよな。今年はローラン君いないっていったし、飲み行くよな」
「いいけど」
今年は、ローランもいないし誕生日会はしない事にした。
ジョンと珍しく2人。
「誕生日だっていうのにジョンと二人かよ」
「大人ってのはこうやって誕生日を過ごす事もあるんだよ」
「そうかい」
「今日は俺のおごりだ」
カウンターに座る俺の前に酒が注がれた。
ジョンにもだけどな。
「おめでとう」
「ありがと」
「それで、式はいつだ?」
「はぁ?」
「18歳で結婚とはな。俺に教えてくれたって。相手は、リリスちゃんか?」
「なんでそう思うだ?」
「指輪だよ。」
そうジョンに指摘された。バレバレだったか。
「これか。世間体には内緒になってるんだよな」
「俺とお前の中だろ。正直ルークが結婚するとはな」
「俺も思ってなかった。」
「なんだそれ。それで、ガキでもできたか?」
「うん、むちゃ可愛い。」
「ごめん、生まれたのか?」
「明日で一カ月。写真みる?」
「みせてくれ」
今日のアークの写真みせた。
「うは、可愛いな」
「だろ。」
「てか、お前そっくり」
「言われる。俺、子供のころめっちゃ可愛いからな」
「あはは、確かにな。おめでとさん」
「ありがと」
「ルークも卒業か。」
「何が?」
「おねぇちゃん通いだよ」
「それとこれは別で通うよ」
「いいのかよ」
「今までも通ってるし」
「確かにな。理解あるな。」
「まぁね。」
「公認かよ。まじ、いいね」
「いいだろ」
そんな会話しつつ、つまみ食べて酒のんで、ジョンと娼婦いってきた。
「おぎゃーー、おぎゃーー」
帰ったら、アークの鳴き声。
「アークぼっちゃま」
侍女にリタだ。お袋ねてるみたいだ。
「アークどうしたの?」
「夜泣きですね。」
「変わるよ」
アークうけとって、よしよし。
「あら泣き止んだ。わかるんですかね」
「わからないはずだけどな」
まだ判別できないはずだけどな。うとうとして、すやすや寝始めた。
位置をかえると、うぐぅってなる。
リタも眠そうだし、寝かせて、俺はアークの部屋でアークを抱きながらゆらゆらしておく。
それからぐっすりのアークを寝かして、アークみながら俺は部屋をでて自分の部屋にもどる。
グズる声が聞こえればおきた。でも日中。すでにお袋か使用人が対応してくれてるっぽい。
「ルーク、おきろ」
親父が俺の部屋まできた。
「あれ、もう午後?」
「ああ、ザガリーのところに行くんだろ」
「うん、でもいいや。家でやる。」
「アーク、ルークは家にいるって」
気づけば親父がアークを抱っこしてる。
「意外と様になってるな」
「お前にもしたかったからな」
「そうかい。俺、まだねる」
「アーク君、ルーク君はお寝坊さんだね」
「わかった起きる」
そう言っておきて、アークと遊ぶ。
大変だけど、子育て楽しんでるよ。
その日、俺は、婚姻書類にサインしてリリスと結婚した。
「リリスちゃんからの手紙が届いてた」
親父が渡してきた。
「遺品は整理したのにか?」
既に、リリスから色々預かってたものを整理してある。
「日付指定でどうやら送っていたみたいで、俺が預かってた。」
開くと、たった一行、”アークを愛して。今を生きろ。そして、探して”そうつづられてた。
俺はまた泣いた。リリスが亡くなってからは泣いてなかったのに、涙が流れる。
一生懸命、ごしごしふいても止まらない。
「ルーク、今は我慢するな。泣け」
そう言われて、親父の胸の中で大泣きした。
「泣いてすっきりしよう。アークが待ってる。」
「うん、わかってる。けど」
「寂しいな」
「うん、別れって辛いな」
「リリスちゃんは新しい出会いもつれてきた。大切にしないとな」
「うん、アークのところいってくる」
「ああ、その前にこれな」
親父たちが用意してた結婚指輪をはめてくれた。
「結婚おめでとう」
「ありがとう」
◇◇◇
それから、俺はアークの部屋へ。
「ルーク」
「アークは?」
「ミルクも飲んでぐっすりよ」
「そっか、お前は飲んで寝ての垂れ流しだな」
「それが仕事なのよ、子供のね」
「だな」
「プニプニほっべだな」
寝てるアークみるだけで、幸せになる。あったよ俺の幸せ。
「ルーク、誕生日と結婚おめでとう」
お袋からは、リリス用の結婚指輪をくれた。あとではめてあげよう。
◇◇◇
そして仕事。そろそろ終わりって時間。
「リリスちゃん、元気ってきくのもへんだな。」
「はは、相変わらずバクバク食べてるよ」
「貧血の治療なんだろ、早くよくなるといいな。また飲み行きたいし」
そういうジョンだ。
「そうだな。飲み行きたいっていってるぞ」
「ルーク君、親友の俺にいう事ないかな?」
「なにを?」
「今日、誕生日だよな。今年はローラン君いないっていったし、飲み行くよな」
「いいけど」
今年は、ローランもいないし誕生日会はしない事にした。
ジョンと珍しく2人。
「誕生日だっていうのにジョンと二人かよ」
「大人ってのはこうやって誕生日を過ごす事もあるんだよ」
「そうかい」
「今日は俺のおごりだ」
カウンターに座る俺の前に酒が注がれた。
ジョンにもだけどな。
「おめでとう」
「ありがと」
「それで、式はいつだ?」
「はぁ?」
「18歳で結婚とはな。俺に教えてくれたって。相手は、リリスちゃんか?」
「なんでそう思うだ?」
「指輪だよ。」
そうジョンに指摘された。バレバレだったか。
「これか。世間体には内緒になってるんだよな」
「俺とお前の中だろ。正直ルークが結婚するとはな」
「俺も思ってなかった。」
「なんだそれ。それで、ガキでもできたか?」
「うん、むちゃ可愛い。」
「ごめん、生まれたのか?」
「明日で一カ月。写真みる?」
「みせてくれ」
今日のアークの写真みせた。
「うは、可愛いな」
「だろ。」
「てか、お前そっくり」
「言われる。俺、子供のころめっちゃ可愛いからな」
「あはは、確かにな。おめでとさん」
「ありがと」
「ルークも卒業か。」
「何が?」
「おねぇちゃん通いだよ」
「それとこれは別で通うよ」
「いいのかよ」
「今までも通ってるし」
「確かにな。理解あるな。」
「まぁね。」
「公認かよ。まじ、いいね」
「いいだろ」
そんな会話しつつ、つまみ食べて酒のんで、ジョンと娼婦いってきた。
「おぎゃーー、おぎゃーー」
帰ったら、アークの鳴き声。
「アークぼっちゃま」
侍女にリタだ。お袋ねてるみたいだ。
「アークどうしたの?」
「夜泣きですね。」
「変わるよ」
アークうけとって、よしよし。
「あら泣き止んだ。わかるんですかね」
「わからないはずだけどな」
まだ判別できないはずだけどな。うとうとして、すやすや寝始めた。
位置をかえると、うぐぅってなる。
リタも眠そうだし、寝かせて、俺はアークの部屋でアークを抱きながらゆらゆらしておく。
それからぐっすりのアークを寝かして、アークみながら俺は部屋をでて自分の部屋にもどる。
グズる声が聞こえればおきた。でも日中。すでにお袋か使用人が対応してくれてるっぽい。
「ルーク、おきろ」
親父が俺の部屋まできた。
「あれ、もう午後?」
「ああ、ザガリーのところに行くんだろ」
「うん、でもいいや。家でやる。」
「アーク、ルークは家にいるって」
気づけば親父がアークを抱っこしてる。
「意外と様になってるな」
「お前にもしたかったからな」
「そうかい。俺、まだねる」
「アーク君、ルーク君はお寝坊さんだね」
「わかった起きる」
そう言っておきて、アークと遊ぶ。
大変だけど、子育て楽しんでるよ。
11
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる
家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。
召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。
多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。
しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。
何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。
ブラック企業でポイントを極めた俺、異世界で最強の農民になります
はぶさん
ファンタジー
ブラック企業で心をすり減らし過労死した俺が、異世界で手にしたのは『ポイント』を貯めてあらゆるものと交換できるスキルだった。
「今度こそ、誰にも搾取されないスローライフを送る!」
そう誓い、辺境の村で農業を始めたはずが、飢饉に苦しむ人々を見過ごせない。前世の知識とポイントで交換した現代の調味料で「奇跡のプリン」を生み出し、村を救った功績は、やがて王都の知るところとなる。
これは、ポイント稼ぎに執着する元社畜が、温かい食卓を夢見るうちに、うっかり世界の謎と巨大な悪意に立ち向かってしまう物語。最強農民の異世界改革、ここに開幕!
毎日二話更新できるよう頑張ります!
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる