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第6章 少年期〜青年期 学園6学年編
29話 “学園祭“・・・追いかけっこ?・・・
しおりを挟む「ふふっ、うん、そうだね。何事も前向きにね!さぁ、もっと“学園祭”を楽しもう!」
と言って、二人に気配隠蔽用の魔法掛けて、Bクラス、例の“ボレアース“の王女殿下がしている決闘体験の会場へ見学に行く事に・・・
(彼女に見つからないように念入りに気配を消しておかなきゃね!( ・∇・))
そうして、気配を完璧に消した僕達は、見事“ボレアース“の王女殿下の取り巻きの追跡を掻い潜り、やって来ました屋外運動場の観客席!そして、また見事ひっそり潜入成功しました!・:*+.\(( °ω° ))/.:+ドンドンぱふー!!
そして、ここは勝手知ったる屋外運動場、Bクラスの生徒に見つからないようにこの観客席まで来るのはかなり難しく、観戦用の席も人が多くて皆んなで並んで座れる場所がなかったので、現在は中心の運動場内から1番遠い外縁部のさらに後ろにある立ち見席、観客席より一段高い後ろの通路に、手摺りで囲まれるように区切られている場所の中で、手摺り沿いに並んで立って、中心で行われている決闘体験の試合を見下ろしていた。
「おぉ、ここも中々人気のようだね。今年は生徒達だけではなく、一般人も決闘?と言うか剣術の試合を体験できるようになってるって聞いたけど、意外と体験希望者が多いみたいだね?」
ソル「そうですね。日頃の鬱憤を発散しに来ている人も多いとか・・・」
「あぁ、それは、公式に喧嘩ができる場所ができたから、今のうちに気に食わなかった人と決闘して、白黒ハッキリ付けようって思う人が殺到したって事だね?」
ソル「…端的言えば、そういう事です・・・」
このクラスの“決闘体験“と言う催し物が行われている、この屋外運動場、または闘技場では、昨年までならクラスの生徒達だけの“剣術の模擬戦“、といったものが開催されていた。
それはただ、クラスの生徒の剣術の腕がどれほど成長したかと言う、紹介、お披露目の場という意味でしかなかった、それでもかなりの人気があって、それが開催中ずっと観客席が埋まっていたのだが、今年の“決闘体験“と言う、物になったと聞いて人気が落ちているんじゃ無いかと思っていたのだが、自分の思った以上の盛況具合に驚いていると、ソルが気遣って色々と言いふくめたような、遠回しな理由を答えてくれていたが、僕はそんな気遣いに気づかず、身も蓋もない説明をしてしまい、ソルが若干引き攣った顔でそれを肯定してくれた。
(・・・あ、もしかして、この決闘体験の場を利用して、貴族間の派閥争いが起こってんのかな?(*´Д`*))
ソルの表情を見て、そんな予想をしたが、今行われている試合、決闘は一人の女性をめぐって、男性二人が争っていると最初に説明があったので、どうもそう言う話ばかりではなさそう・・・
(てか、今思ったけど決闘する前に観客に向かって事情を説明されるとか、公開処刑みたいなもんじゃん!!恥ずかしっ!!( ゜д゜))
とか思っていると、
へティ「あら、決着が付いたみたいですわね」
リリ嬢「そうみたいですわ。と言うことは、お勝ちになられた人が例の女性に告白をすると言うお話でしたわよね?」
(ほー、女性の意思を無視して、取り合ってるんじゃなかったのか、結構健全な決闘だったみたいだね?(・Д・))
実力差は明らかだったが、一人の女性をめぐっての決闘に決着がつき、勝利した男性が、ローブをかぶって容姿はわらない意中の女性と思わしき人を舞台上に招き入れ、その舞台の真ん中で告白をすると言う、決闘の約束が闘技場の舞台の上で、サプライズプロポーズのような雰囲気で始まった。すると・・・
「あ・・・振られた?・・・」
へティ&リリ嬢「「まぁ!?」」
ザワザワッ 「「「「「えっ!!??」」」」」
(あー・・・ドンマイ、その内良いことがあるよ、多分・・・( ´ ▽ ` ))
ジュール『“多分“なんだね?』
決闘で勝った屈強な男性が意中の女性に向かって膝をつき、告白したのだが、告白を受けた女性は物凄く気まずげな表情で小さく何かを呟き、告白して来た男性に向かって深くお辞儀をした後、舞台から急いで降りて行った。ポツンと一人、舞台の上に残された勝者の男性はその場で魂が抜けたかのように座り込んでいた。そして、目から涙が流れたように見えたので、心の中で適当にエールを送ったら、ジュールにツッコミを入れられてしまった・・・
そうして、ツッコミを入れられた僕は、それを聞かなかったことにして、視線を振られてしまった男性から、舞台を降りてどこかに急いで行ってしまった女性の後を追ってみると、
(あらら、あの女性、負けた方の人が好きだったんだねぇ(*´ー`*)コレはもしかして、決闘に勝った男性の横槍だったのかな??(*´Д`*))
告白された女性が慌てて向かった先にいたのは、今の決闘で負けて怪我をしてしまった少し細身の男性の側だった、女性は怪我をしている男性を凄く心配して、明らかにそちらの方の男性に好意を持っている事がわかり、コレは決闘するまでもなく、女性の心はその男性のものだったのだろうと、勝った男性はそれが分かっていての横槍だったかもなと、僕はそれを見て思ってしまった・・・
(まぁ、推測でしか無いけどね・・・ん??あの女性、なんで認識阻害の魔道具で姿をぼやけさせてるんだ???(・・?)・・・それに、どこか馴染みのあるような気配が、知り合いかな?)
ジュール『ん??あれ?・・・この匂い!!、あの女性!アトリーのお姉さん!!!ヘリーお姉さんだ!!』
「はぁ!??ヘリー姉様!!?っ!!」パチンッ
皆んな「「「「「…へっ!?」」」」」
決闘に勝っても思いがつながるとは限らないもんだな、とか思いながら件の男女の様子を見ていると、その告白された女性の方が凄く気になり出して、プライバシー保護のための処置で着用しているローブの中の女性が知り合いかも?と思っていたら、同じように女性が気になったジュールが少し風の魔法を使って、女性の匂いを運んで来たのだろう、その匂いを嗅いでその女性の名前を言った、僕はその女性の名前を聞いて、つい、驚きから大きな声でその名を叫んでしまった。
僕は咄嗟に自分の口に手を当てたのだが、すでに遅く、近くにいた皆んなもそれを聞いてすぐに意味を察したのだろう、驚きの表情をして、闘技場の隅にいるフードの女性に視線を向けた。
皆んな「「「「「っ!?っ!!??」」」」」
(あいちゃー(・Д・)・・・やってしまった、やっぱり皆んなも気づいちゃったか( ̄▽ ̄)・・・えぇ、本当ですよっと)コクリッ
皆んなが闘技場内の女性に向けていた視線を、ギギギギギッと音がしそうな感じの動きで、“「これは本当ですか???」“と言いたげにこちらを見てくるので、僕は無言でゆっくり頷いて返すと、再び闘技場内に視線を戻し、認識阻害のローブを着たヘリー姉様を凝視して、しばらく動かなかった。
(いやーしかし、以前、ヘリー姉様に学園内に好きな人がいるとは聞いていたけど、それが3年生の薬学の専門授業を担当する先生だったとは・・・ん?この先生、全然戦闘に向いてなさそうな体格してるのに、なんで決闘なんて受けたんだ?しかも相手はゴリゴリの体育会系なのに、勝てないって分かってるだろうに・・・あ、そう言えば、ヘリー姉様、前に気になる人に振り向いて貰えるようにアピールしてるって言ってたな、って事は、この先生が勝てる見込みもないのに決闘に応じたのは、その姉様のアピールが成功してたってことかな?( ・∇・)・・・・・相思相愛かよ!!リア充じゃねぇか!!ヘリー姉様おめでとう!!(・Д・)でも、ヘリー姉様を泣かせたら呪ってやる!!)
天華『姉思いの複雑な心境ですね・・・』
と、ヘリー姉様の恋が成就したのは嬉しいが、また一人、大好きな姉を他の人に取られたと言う気持ちがあって、複雑な心中の心の叫びをあげる僕。
そんな、複雑な気分になっていると、闘技場の舞台は新たな決闘が始まろうとしていて、振られてしまって茫然自失になっている男性を舞台から下ろそうと、屈強な体格をした狼獣人のBクラスの男子学生が舞台に上がって来ていた、すると、
狼獣人「?・・・!!、あっ!あそこにいるの、愛し子様じゃないか!?うちのクラスの催し物の見学に来てくれたんだ!!?」
と、こちらを指差しながら、とても嬉しそうに大きな声で言った、
「「「「「えっ!!!??」」」」」バッ!!!「本物!?」「どこどこっ!?」「あ、いた!!」
その言葉に闘技場内の観客、運営側の生徒、全員がこちらを振り返って見てきて、僕は、
「っ!?」
ボレアース王女「婿候補殿!!いざ!尋常に勝負をっ!!」
(やばっ、バレたっ!!なんでバレたんだ!??っ、それより今は逃げないとっ!!)バッ!
「皆んな!全力で隠蔽スキルを発動!散会!いつもの場所で落ち合おう!」
皆んな「「「「「はい!!」」」」」ザッ!!
一斉に視線が集まり驚いていると、狼獣人の言葉に反応して物陰から出てきた“ボレアース“の王女殿下を見つけてしまって、僕はなんでバレたかと驚く前にこの場からの逃走を選択、皆んなに向かって端的に逃げるよう指示し、集合地点を伝え、無詠唱で“幻惑の結界“を発動させて、その場で全員が姿を消したように見せかけて、3グループに分かれ、それぞれ別の方向に走り出した。
グループの2つは婚約者同士で、パートナーを気遣いながら、最短距離の観客席を突っ切るルートの方向にある出口に向かって逃げていき、僕とソル、ロシュ君にジュール達のグループは、立ち見席のある最上階の通路を大回りして行くとある出口に向かって走り出した。
(っ、ここ、前の事件以来、転移防止の結界が張ってあるから、ちゃんと出口を使わないと闘技場から出ないといけないだよなっ!クソめんどいっ!( ゜д゜))
と、思いながら出口に向かって走って、後半分ほどで外に出られると言ったところで、後ろから誰かに追いかけられているのに気づいた。
(えっ!?僕の隠蔽が効いてない!?Σ('◉⌓◉’))
?「待ってーー!!そこにいるの分かってるから少し待ってくれーーっ!!」
(わっ!やっぱ気づかれてる!!(・Д・)狼の獣人!?って事は匂いで僕達を追って来てるのか!!)
居場所がバレていることに気づいて、焦っていると、後ろから追って来ている人がそう叫んで静止を促してくることで、なんで場所がバレているのか気になって後ろを振り返り、よく見てみると、僕達を追いかけて来ているのがついさっき僕がいる事を大声で叫んだ狼の獣人だった、その彼はどうやら半獣モードで僕の匂いを感じ取りながら追って来ていて、そして、その後ろにあの“ボレアース“の取り巻き達もついて来ていた。
(うわっ!!マジ勘弁して欲しいんですけど!!??( ゜д゜))
そこからはもう闘技場内は大騒ぎ、転移魔法で逃げ出せない僕を捕まえようと、様々な人達があちらこちらで待ち伏せしたり、大声でここにいると叫んでみたりと、してくるものだから、目指していた出入り口のルートから離れていって、もう、某テレビ番組の“逃○中“さながらの逃走をしなければならなくなった僕達、しまいには僕達の後ろを沢山の人達が追いかけてきて、マラソン状態になっていた・・・
ロシュ君「はっ、はっ、はっ、も、もう限界ですっ・・・」
「ロシュ君!?」
ソル「ロシュ、僕の肩に掴まれ!」
逃走開始から数分経って、これまで僕達のトップスピードの走りに、頑張ってついて来ていたロシュ君が、ついに限界に来て息を切らし始め、走るスピードが落ちて来て、後ろの人達に追いつかれると言う所まで来てしまった。
酸欠で少しフラフラしながらもまだ走っているロシュ君を、ソルが肩に担ぎ、なんとか一緒に逃げ切ろうとしていると、
バッ!!
「っ!?」(回り込まれた!?いつの間に!?)
気配を探知しながら走っていたのに、進行方向の脇道から急に人影が飛び出し道を遮ったと思ったら、
「!!、ヘリー姉様!?」
ヘリー姉様「アトリー、こっちよ」
と、道を遮って出て来たのは、先程まで怪我をした想い人に寄り添っていたヘリー姉様だった、すると、ヘリー姉様はすぐに僕に近づいてきて、自分が出て来た脇道へ僕達を誘導し始める、脇道に入るとすぐに扉がありそこに僕達を匿うつもりなのか?と思って聞いてみると、
「ヘリー姉様、ここは?」
ヘリー姉様「ここは教員達しか知らない道につながっている扉よ。この扉入ってすぐの道を真っ直ぐ行って右に曲がると、点検業者専用の出入り口があるからそこから出なさい。後の事は気にしなくていいから、帰ってから話しましょうね?」
キィーーッ バタンッ ガチャッ
そう言って、僕の頭を撫でて目の前の扉を開き、優しく背中を押して中に僕達を押し込み、その扉を閉めて鍵をかけたのだった。
「誰もいない・・・言う通りに進もう・・・」
ソル&ロシュ君「「はい・・・」」
そうして、静かな通路を息切れしているロシュ君を支えならがゆっくり進み、言われたルートを進むとものの数十秒で扉が見えてきて、その扉を開けると、そこは闘技場の正面入り口のちょうど真裏にある場所に出たのだった・・・
「はぁ・・・やっと外に出た、・・・ここなら転移魔法を使える・・・じゃあ、いつもの場所に飛ぶよ、“テレポート“」シュッ・・・
そして、やっとこの逃走劇は終了したのだった・・・
その後、自分達より早めに闘技場から逃げ果せたイネオス達と合流して、やっと一息ついた僕達は、疲れていたが誰からともなく笑いが込み上げ大笑いして、互いの逃走劇を面白おかしく語り合って、その日は帰宅した。
(はぁ、慌ただしかったけど、楽しかったな、これもいい思い出になるよね・・・)
しつこく追いかけられたのはちょっと嫌だったけど、皆んなと学園生活最後の“学園祭“を見て回れたのはとても楽しかったと、今日あった出来事を振り返りながら、馬車に揺られて帰った僕でした・・・
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