50 / 66
最後の初夜
7
しおりを挟む
クロードの熱い舌で花芽を狂おしいほどに攻めたてられ、二本の長い人差し指が熱く滾る中心をぐるぐると掻き混ぜるその感覚に、ルチアは呼吸の仕方を忘れたように激しく短く息を吐き、快感に溺れていく。
「あっあっあっ……」
あぁ、だめ……どうにかなっちゃう……
クロードは花芽を弄んでいた舌をぐるっと輪郭をなぞるように舐め回し、それを口に含んだ。舌で上下に擦りながら、優しくチュウッと蜜ごと吸い上げる。
「んぅぅっっぁぁあぁああっっっ!!」
ルチアの躰の中心を閃光が走り抜け、絶叫とも言うべき大きな声を上げると、ルチアは急激に頂点まで持っていかれて達した。
クロードは躰を捩じ込むようにして、更にルチアの脚を大きく広げた。彼の凄まじい猛りが、ルチアの中で抜き差しされる。クロードの頬が熱を帯び、余裕を失くした表情が揺れるキャンドルの灯りに映し出される。
「ルチア、共に……」
クロードの律動が激しさを増す中で、低い声が浴場に響く。ルチアはもう答えることも叶わず、ただ喘ぎながら、視線だけでクロードに応えた。
クロードはルチアの視線を認めると、それに呼応して躰を押し付けるようにして深く猛りを突き刺し、一層激しく深く律動する。ふたりの交わる激しい音が浴場に反響して響き渡り、更に躰を熱くさせる。
中心に熱が集まり、意識もそこへと高まっていく。もう、達することへの欲しか考えられず、無意識に花芽をグリグリと押し付け、ルチアは更なる快感を求めた。
「あっ、あっ、あっ……クロード、さま……ハァッ、ハァッ……い、いくぅ……いっ、ちゃ……うぅっ」
「ハァッ……」
ルチアの背中にまわされたクロードの両手に、力が込められる。ルチアもクロードの背中に腕を回し、最後の力を振り絞るかのようにきつく抱き締めた。
「あんっ、あっ、あっ……んんんぅぅぅっっっ!!」
ビクンと全身を震わせた後、躰と意識が力をなくし、ぐったりとルチアはクロードの躰に身を委ねた。ルチアの中心はクロードの熱い欲を受け止め、意識を失くしてもビクビクと厭らしく痙攣を繰り返していた。
意識を失い、ぐっとりとしたルチアを抱き上げると、クロードは浴場を後にした。
ルチア……また、無理をさせてしまったな。
その華奢な躰に受け止め切れない程の欲をぶつけてしまったことを後悔しながらも、ルチアの乱れていた姿を思い出し、達成感のようなものも感じていた。
ルチアの乱れる姿は、美しかった……
その色香溢れる表情、艶を帯びた声を思い出すだけで、欲を吐き出したばかりの躰がまた疼きを取り戻す。
っ……まるで、性に目覚めたばかりの少年のようだな。
苦笑いを浮かべ、腕に抱いたルチアの穏やかな表情を浮かべるその額に接吻を落とした。
お前といると、私の心はいつも昂ぶらされる。
タオルと夜着が用意してあったが、腰にタオルを巻き、ルチアをタオルで包むと夜着を手に取り、彼女を横抱きにして寝室へと向かう。
寝室へと向かう途中、背中の遠く後ろから視線を感じて振り向いた。
「……」
だが、その気配は一瞬で消えてなくなった。
ユリアーノ、か。
クロードがこのような格好でルチアを運んでいるのを見て、ユリアーノが状況を察したのだろう。
あいつは、気が回りすぎるな。なるほど、騎士としてだけではなく、執事としても優秀ということか……
気配のなくなった廊下をもう一度振り返って笑みを浮かべると、クロードは再び寝室へと足早に向かった。
ルチアを丁寧にベッドへと降ろす。何も纏っていないその姿は美しく、思わず魅入られるように視線が惹きつけられる。
夜着を手に取ったが、
今夜は、ルチアの肌の熱を感じて眠りにつきたい……
また公務でいつ会えるかも分からない愛しいルチアを前に、夜着をサイドテーブルへと置いた。
ルチアのすぐ傍へと躰をベッドに預け、彼女の華奢な躰を抱き寄せて胸に抱いた。ルチアの穏やかな心音が伝わり、その鼓動を聞きながら、クロードは安らかな眠りへと落ちていった。
「あっあっあっ……」
あぁ、だめ……どうにかなっちゃう……
クロードは花芽を弄んでいた舌をぐるっと輪郭をなぞるように舐め回し、それを口に含んだ。舌で上下に擦りながら、優しくチュウッと蜜ごと吸い上げる。
「んぅぅっっぁぁあぁああっっっ!!」
ルチアの躰の中心を閃光が走り抜け、絶叫とも言うべき大きな声を上げると、ルチアは急激に頂点まで持っていかれて達した。
クロードは躰を捩じ込むようにして、更にルチアの脚を大きく広げた。彼の凄まじい猛りが、ルチアの中で抜き差しされる。クロードの頬が熱を帯び、余裕を失くした表情が揺れるキャンドルの灯りに映し出される。
「ルチア、共に……」
クロードの律動が激しさを増す中で、低い声が浴場に響く。ルチアはもう答えることも叶わず、ただ喘ぎながら、視線だけでクロードに応えた。
クロードはルチアの視線を認めると、それに呼応して躰を押し付けるようにして深く猛りを突き刺し、一層激しく深く律動する。ふたりの交わる激しい音が浴場に反響して響き渡り、更に躰を熱くさせる。
中心に熱が集まり、意識もそこへと高まっていく。もう、達することへの欲しか考えられず、無意識に花芽をグリグリと押し付け、ルチアは更なる快感を求めた。
「あっ、あっ、あっ……クロード、さま……ハァッ、ハァッ……い、いくぅ……いっ、ちゃ……うぅっ」
「ハァッ……」
ルチアの背中にまわされたクロードの両手に、力が込められる。ルチアもクロードの背中に腕を回し、最後の力を振り絞るかのようにきつく抱き締めた。
「あんっ、あっ、あっ……んんんぅぅぅっっっ!!」
ビクンと全身を震わせた後、躰と意識が力をなくし、ぐったりとルチアはクロードの躰に身を委ねた。ルチアの中心はクロードの熱い欲を受け止め、意識を失くしてもビクビクと厭らしく痙攣を繰り返していた。
意識を失い、ぐっとりとしたルチアを抱き上げると、クロードは浴場を後にした。
ルチア……また、無理をさせてしまったな。
その華奢な躰に受け止め切れない程の欲をぶつけてしまったことを後悔しながらも、ルチアの乱れていた姿を思い出し、達成感のようなものも感じていた。
ルチアの乱れる姿は、美しかった……
その色香溢れる表情、艶を帯びた声を思い出すだけで、欲を吐き出したばかりの躰がまた疼きを取り戻す。
っ……まるで、性に目覚めたばかりの少年のようだな。
苦笑いを浮かべ、腕に抱いたルチアの穏やかな表情を浮かべるその額に接吻を落とした。
お前といると、私の心はいつも昂ぶらされる。
タオルと夜着が用意してあったが、腰にタオルを巻き、ルチアをタオルで包むと夜着を手に取り、彼女を横抱きにして寝室へと向かう。
寝室へと向かう途中、背中の遠く後ろから視線を感じて振り向いた。
「……」
だが、その気配は一瞬で消えてなくなった。
ユリアーノ、か。
クロードがこのような格好でルチアを運んでいるのを見て、ユリアーノが状況を察したのだろう。
あいつは、気が回りすぎるな。なるほど、騎士としてだけではなく、執事としても優秀ということか……
気配のなくなった廊下をもう一度振り返って笑みを浮かべると、クロードは再び寝室へと足早に向かった。
ルチアを丁寧にベッドへと降ろす。何も纏っていないその姿は美しく、思わず魅入られるように視線が惹きつけられる。
夜着を手に取ったが、
今夜は、ルチアの肌の熱を感じて眠りにつきたい……
また公務でいつ会えるかも分からない愛しいルチアを前に、夜着をサイドテーブルへと置いた。
ルチアのすぐ傍へと躰をベッドに預け、彼女の華奢な躰を抱き寄せて胸に抱いた。ルチアの穏やかな心音が伝わり、その鼓動を聞きながら、クロードは安らかな眠りへと落ちていった。
8
あなたにおすすめの小説
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
魔性の大公の甘く淫らな執愛の檻に囚われて
アマイ
恋愛
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと出会う。
二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――
【R18】仲のいいバイト仲間だと思ってたら、いきなり襲われちゃいました!
奏音 美都
恋愛
ファミレスのバイト仲間の豪。
ノリがよくて、いい友達だと思ってたんだけど……いきなり、襲われちゃった。
ダメだって思うのに、なんで拒否れないのー!!
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる