133 / 145
想像もしてなかった・・・
しおりを挟む
フェルーナでイズミちゃんも自分と同じようなことを考えていたことを知ってから数日・・・
>ユウトの住むマンション前
PM 9:40・・・
「ふわぁ~、今日も疲れたな・・・学校じゃ和樹の話に付き合わされて、フェルーナじゃ有希ちゃんと薫ちゃんに『今夜もエロいことして楽しも~!』なんて言われるし・・・こうして無事に帰ってこれただけでも奇跡だよな、マジに・・・」
僕はあくびをしながら少々眠くなってきて重くなった身体を、なんとかマンションの入り口まで持ってきた。
「ユウト君、お帰りッ!」
「なッ!?!?」
マンションのエントランス前の3段ほどある階段の隅に固まっていた黒い影が急に大きくなって声をかけてきたもんだから、僕は心臓が止まりそうになるほどビビった!
「なにッ? ん? あやかちゃ・・ん??」
「えぇ、彩香ヨ、ずっと待ってたの! ウフフ」
「ず、ずっとって、なんで? 店のほうへ来ればよかったのに」
僕の眠そうな脳みそもこの急な展開に会っては、眠いなんて言ってられないようで、その眠気も一気に消え去った。
「うん、それも考えたんだけど、イズミさん達に会うのはちょっと・・・」
「そうか・・・まぁ、いいや、部屋へ行こう」
僕は彩香ちゃんと一緒に部屋に入った・・・
座椅子に腰かけてもらいながら・・・
(う~ん、参ったな・・・な~んにも無いじゃんよ~)
せっかく彩香ちゃんが来てくれてるのに何も無い! 普段から誰か来た時のためのお菓子やお茶とかの準備など一切してないことが悔やまれる。
「あ、あのさぁ、何にも用意してなくって・・・ホントゴメン!」
座って僕を見上げた彩香ちゃんはニコっとして・・・
「別にいいわよ、急に来ちゃったんだし、何も無くって当たり前よね、でもコーヒーショップでバイトしてるんだからコーヒーくらいあってほしいかも、ウフフ」
「あぁ、そうだよね・・・いや、コーヒーならあるよ、カップに載せてドリップするやつがあるはず! ちょ、ちょっと待ってて」
僕はキッチンで少し前に試供品としてもらったドリップコーヒーを準備しながら・・・
「彩香ちゃん、今日はどうしてここに来てくれたの?」
「え~と、例の件のことを報告しなきゃって思ったからよ、それともうひとつお話しないといけないことがあったし・・・」
「ん? 話さないといけないこと?」
「えぇ・・・」
ピ~ッ!
ケトルにいれた水が沸いたみたいで、さっそく彩香ちゃんにコーヒーを淹れて出してあげた、あいにくドリップコーヒーはひとつしか無かったので、僕は彩香ちゃんに出した後の2杯目だけど、彩香ちゃんとふたりで飲むコーヒーだ、2杯目だろうが十分美味しいハズ!
「ユウト君が淹れてくれたコーヒーかぁ~、なんか感動しちゃうなぁわたし」
「そ、そう! まぁ美味いかどうかわかんないけど飲んでみてよ」
彩香ちゃんは僕が勧めると一口・・すると・・・
「あぁ、やっぱりおにいちゃんが淹れてくれたコーヒーは美味しい!!」
「いやぁ~そんなに褒めないで? ん? いま、なんて言った??」
「あっ! つい言っちゃった・・・あのね、話さないといけないことって、わたしとユウト君のことなの・・・」
「彩香ちゃんと僕のこと??」
僕はわが耳を疑った、今、確かに「おにいちゃん」ってワードが聞こえたようだった。
「えぇ、実はわたしとユウト君は前世で兄妹だったのよ」
「え? えぇ~ッ?! 僕と彩香ちゃんが兄妹だったって? マジ??」
「えぇ、マジよ」
さっきまで、向こうの世界でも話し合いを受け入れて欲しいとかって考えてた僕の脳は新たな急展開というか状況についていけてないようで、身体全体が完全にフリーズしてしまった。
「ユウト君、大丈夫? ねぇ? お兄ちゃん?」
「え? あっ? あぁ~、え、え~と、そ、その話、冗談とかだったりしないよね?」
僕は間の抜けた薄ら笑いを浮かべながら聞きただした、しかし、彩香ちゃんの返事はしっかりとしたモノで・・・
「えぇ、これはわたしがもっている前世の記憶だから確かなことよ、私とユウト君は2歳違いの兄妹としてこっちの世界で暮らしてたのよ」
「僕が彩香ちゃんの2歳上の兄だったの?」
(1ミリも想像してなった展開・・・)
「えぇ、それでわたしがカワイイ妹だったのよ、ウフフ」
「か、可愛い妹?・・・」
「そう! カッワイイ妹よ~」
なんかさっきまでの彩香ちゃんと今目の前にいる彩香ちゃんとは全く違う女子になってしまったようだ、秘密だったことを話しちゃったことでもう隠すことが無くなって仮面を脱ぎ捨てたかのようにフェルーナの女子達顔負けのベタベタ女子化して目つきまでもが変わってしまっていた・・・
>ユウトの住むマンション前
PM 9:40・・・
「ふわぁ~、今日も疲れたな・・・学校じゃ和樹の話に付き合わされて、フェルーナじゃ有希ちゃんと薫ちゃんに『今夜もエロいことして楽しも~!』なんて言われるし・・・こうして無事に帰ってこれただけでも奇跡だよな、マジに・・・」
僕はあくびをしながら少々眠くなってきて重くなった身体を、なんとかマンションの入り口まで持ってきた。
「ユウト君、お帰りッ!」
「なッ!?!?」
マンションのエントランス前の3段ほどある階段の隅に固まっていた黒い影が急に大きくなって声をかけてきたもんだから、僕は心臓が止まりそうになるほどビビった!
「なにッ? ん? あやかちゃ・・ん??」
「えぇ、彩香ヨ、ずっと待ってたの! ウフフ」
「ず、ずっとって、なんで? 店のほうへ来ればよかったのに」
僕の眠そうな脳みそもこの急な展開に会っては、眠いなんて言ってられないようで、その眠気も一気に消え去った。
「うん、それも考えたんだけど、イズミさん達に会うのはちょっと・・・」
「そうか・・・まぁ、いいや、部屋へ行こう」
僕は彩香ちゃんと一緒に部屋に入った・・・
座椅子に腰かけてもらいながら・・・
(う~ん、参ったな・・・な~んにも無いじゃんよ~)
せっかく彩香ちゃんが来てくれてるのに何も無い! 普段から誰か来た時のためのお菓子やお茶とかの準備など一切してないことが悔やまれる。
「あ、あのさぁ、何にも用意してなくって・・・ホントゴメン!」
座って僕を見上げた彩香ちゃんはニコっとして・・・
「別にいいわよ、急に来ちゃったんだし、何も無くって当たり前よね、でもコーヒーショップでバイトしてるんだからコーヒーくらいあってほしいかも、ウフフ」
「あぁ、そうだよね・・・いや、コーヒーならあるよ、カップに載せてドリップするやつがあるはず! ちょ、ちょっと待ってて」
僕はキッチンで少し前に試供品としてもらったドリップコーヒーを準備しながら・・・
「彩香ちゃん、今日はどうしてここに来てくれたの?」
「え~と、例の件のことを報告しなきゃって思ったからよ、それともうひとつお話しないといけないことがあったし・・・」
「ん? 話さないといけないこと?」
「えぇ・・・」
ピ~ッ!
ケトルにいれた水が沸いたみたいで、さっそく彩香ちゃんにコーヒーを淹れて出してあげた、あいにくドリップコーヒーはひとつしか無かったので、僕は彩香ちゃんに出した後の2杯目だけど、彩香ちゃんとふたりで飲むコーヒーだ、2杯目だろうが十分美味しいハズ!
「ユウト君が淹れてくれたコーヒーかぁ~、なんか感動しちゃうなぁわたし」
「そ、そう! まぁ美味いかどうかわかんないけど飲んでみてよ」
彩香ちゃんは僕が勧めると一口・・すると・・・
「あぁ、やっぱりおにいちゃんが淹れてくれたコーヒーは美味しい!!」
「いやぁ~そんなに褒めないで? ん? いま、なんて言った??」
「あっ! つい言っちゃった・・・あのね、話さないといけないことって、わたしとユウト君のことなの・・・」
「彩香ちゃんと僕のこと??」
僕はわが耳を疑った、今、確かに「おにいちゃん」ってワードが聞こえたようだった。
「えぇ、実はわたしとユウト君は前世で兄妹だったのよ」
「え? えぇ~ッ?! 僕と彩香ちゃんが兄妹だったって? マジ??」
「えぇ、マジよ」
さっきまで、向こうの世界でも話し合いを受け入れて欲しいとかって考えてた僕の脳は新たな急展開というか状況についていけてないようで、身体全体が完全にフリーズしてしまった。
「ユウト君、大丈夫? ねぇ? お兄ちゃん?」
「え? あっ? あぁ~、え、え~と、そ、その話、冗談とかだったりしないよね?」
僕は間の抜けた薄ら笑いを浮かべながら聞きただした、しかし、彩香ちゃんの返事はしっかりとしたモノで・・・
「えぇ、これはわたしがもっている前世の記憶だから確かなことよ、私とユウト君は2歳違いの兄妹としてこっちの世界で暮らしてたのよ」
「僕が彩香ちゃんの2歳上の兄だったの?」
(1ミリも想像してなった展開・・・)
「えぇ、それでわたしがカワイイ妹だったのよ、ウフフ」
「か、可愛い妹?・・・」
「そう! カッワイイ妹よ~」
なんかさっきまでの彩香ちゃんと今目の前にいる彩香ちゃんとは全く違う女子になってしまったようだ、秘密だったことを話しちゃったことでもう隠すことが無くなって仮面を脱ぎ捨てたかのようにフェルーナの女子達顔負けのベタベタ女子化して目つきまでもが変わってしまっていた・・・
0
あなたにおすすめの小説
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
昔好きだったお姉さんが不倫されたので落としに行ったら後輩からも好かれていた
九戸政景
恋愛
高校三年生の柴代大和は、小学校一年生の頃からの付き合いである秋田泰希の姉である夕希に恋心を抱いていたが、夕希の結婚をきっかけに恋心を諦めていた。
そして小学生の頃の夢を見た日、泰希から大和は夕希の離婚を伝えられ、それと同時にある頼みをされる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
学園の美人三姉妹に告白して断られたけど、わたしが義妹になったら溺愛してくるようになった
白藍まこと
恋愛
主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。
そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる