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イズミちゃんって何者?
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自分の世界で高校に通っている彩香、今日も一日が終わり家の自室でボンヤリテレビを観ていた・・・
「ユウト君、じゃなかったお兄ちゃん達に言われたことはしっかりしたつもりだけど、お父さま達がどう判断するか・・・」
ユウト達から頼まれたことはしっかりやった彩香だったけど、その後どうなっているのかは全く分からず、それがかえって心配に繋がってしまっていた。
「そうだ、このことをお兄ちゃん達に伝えなきゃ!」
彩香はユウト達のいる世界に行って、状況を伝えようと思い立ち、急いで準備を始めた。
>フェルーナ
「ユウト君、彩香ちゃん来ない?」
「あぁ、イズミちゃん、彩香ちゃんはあれ以来、来てないようだよ」
「そう・・・心配だわね」
「うん、向こうで何かあったりしてなきゃいいんだけど・・・」
「ところで、わたし達が向こうに行けるとして、向こうではどんな格好でいるのがいいかしら?」
「どんな格好でって?」
「だ~か~ら~、わたし達のコスチュームはどんなのがイイかってことよ!」
「コスチュームって?! まさか向こうでコスプレでもするつもりッ!?」
「まぁ、コスプレって程じゃないけど、でもわたし達らしい姿も必要になるかもしれないじゃない!?」
「そ、そうかな?・・・」
「そうよ! こっちでは見せない真のわたし達を向こうの世界では見せつけるのよ!」
「真のわたし達って・・」
(うわ~、女子大生のイズミちゃん、またまた中二病でも発症しちゃったのか~、面倒なことにならなきゃいいけど・・・)
そしてイズミからさらなる妄想のような言葉が出てきた・・
「もしかしたら、向こうの世界って変身とか出来ちゃうかもしれないじゃない?! そしたら普段と変身後のコスを準備しなきゃいけなくなるわ! 忙しくなりそうね、ウフッ」
「い、いや、それは無いと思うよイズミちゃん・・・」
「そうかしら? でも一応準備だけはしとかないとね、ウフフ」
いまのイズミちゃんの脳内は完全に中二病の嵐が吹き荒れてるみたいだ、変身がなんとかって、もうアニメや映画の世界が向こうにあるって思い込んでるレベルのような感じだった。
「まぁ、準備するのはイズミちゃんの自由だけど、向こうの世界がそんな妙な世界ってことはほぼゼロだと思うよ・・・」
「まぁね、でも、行ってみないと真実は見えてこないでしょ? ウフフ」
イズミはユウトの言葉を聞いても薄ら笑いを浮かべる余裕をみせていた、そしてさらに続けて・・
「わたしはねユウト君、以前から一度でいいから向こうの世界に行ってみたいって思っていたのよ」
「ほんと?!」
「えぇ、それで向こうの世界もこっちと同じだったら、ユウト君のアイデアと同じように話し合えるはずって考えていたのよ、でも、まさかユウト君からそれを提案してくれるなんて思わなかったわ、ユウト君の話を聞いたとき、同じことを考えてる人が他にもいたことを知ってホントに嬉しかったわ」
「そ、そうだったの・・・だったら、彩香ちゃんを頼りにするよりイズミちゃん自身が向こうに行くべきじゃない?」
「確かに、でも、まずは向こうとこっちを行き来出来てる彩香ちゃんに動いてもらうほうが安全かなって思ったのよ、彼女を利用するようになっちゃって申し訳ないと思ってはいるけど、仕方ないのようね、判ってもらえるかしら、ユウト君?」
「わかったよ、でもそこにコスプレっぽいことは不要なんじゃないかな?」
「まぁね、向こうで身に着けるコスチュームのことはちょっと行き過ぎかしらね、でも、ちょっとしてみたいのよね~、ウフフ」
イズミは身体をくねらせながら夢見る少女みたいに妄想世界にどっぷり浸かっている様子だった・・・
(やっぱりコスプレしてみたいんだね・・・それにしても、あそこまで考えてるなんて、イズミちゃんって何者なんだ?)
「ユウト君、じゃなかったお兄ちゃん達に言われたことはしっかりしたつもりだけど、お父さま達がどう判断するか・・・」
ユウト達から頼まれたことはしっかりやった彩香だったけど、その後どうなっているのかは全く分からず、それがかえって心配に繋がってしまっていた。
「そうだ、このことをお兄ちゃん達に伝えなきゃ!」
彩香はユウト達のいる世界に行って、状況を伝えようと思い立ち、急いで準備を始めた。
>フェルーナ
「ユウト君、彩香ちゃん来ない?」
「あぁ、イズミちゃん、彩香ちゃんはあれ以来、来てないようだよ」
「そう・・・心配だわね」
「うん、向こうで何かあったりしてなきゃいいんだけど・・・」
「ところで、わたし達が向こうに行けるとして、向こうではどんな格好でいるのがいいかしら?」
「どんな格好でって?」
「だ~か~ら~、わたし達のコスチュームはどんなのがイイかってことよ!」
「コスチュームって?! まさか向こうでコスプレでもするつもりッ!?」
「まぁ、コスプレって程じゃないけど、でもわたし達らしい姿も必要になるかもしれないじゃない!?」
「そ、そうかな?・・・」
「そうよ! こっちでは見せない真のわたし達を向こうの世界では見せつけるのよ!」
「真のわたし達って・・」
(うわ~、女子大生のイズミちゃん、またまた中二病でも発症しちゃったのか~、面倒なことにならなきゃいいけど・・・)
そしてイズミからさらなる妄想のような言葉が出てきた・・
「もしかしたら、向こうの世界って変身とか出来ちゃうかもしれないじゃない?! そしたら普段と変身後のコスを準備しなきゃいけなくなるわ! 忙しくなりそうね、ウフッ」
「い、いや、それは無いと思うよイズミちゃん・・・」
「そうかしら? でも一応準備だけはしとかないとね、ウフフ」
いまのイズミちゃんの脳内は完全に中二病の嵐が吹き荒れてるみたいだ、変身がなんとかって、もうアニメや映画の世界が向こうにあるって思い込んでるレベルのような感じだった。
「まぁ、準備するのはイズミちゃんの自由だけど、向こうの世界がそんな妙な世界ってことはほぼゼロだと思うよ・・・」
「まぁね、でも、行ってみないと真実は見えてこないでしょ? ウフフ」
イズミはユウトの言葉を聞いても薄ら笑いを浮かべる余裕をみせていた、そしてさらに続けて・・
「わたしはねユウト君、以前から一度でいいから向こうの世界に行ってみたいって思っていたのよ」
「ほんと?!」
「えぇ、それで向こうの世界もこっちと同じだったら、ユウト君のアイデアと同じように話し合えるはずって考えていたのよ、でも、まさかユウト君からそれを提案してくれるなんて思わなかったわ、ユウト君の話を聞いたとき、同じことを考えてる人が他にもいたことを知ってホントに嬉しかったわ」
「そ、そうだったの・・・だったら、彩香ちゃんを頼りにするよりイズミちゃん自身が向こうに行くべきじゃない?」
「確かに、でも、まずは向こうとこっちを行き来出来てる彩香ちゃんに動いてもらうほうが安全かなって思ったのよ、彼女を利用するようになっちゃって申し訳ないと思ってはいるけど、仕方ないのようね、判ってもらえるかしら、ユウト君?」
「わかったよ、でもそこにコスプレっぽいことは不要なんじゃないかな?」
「まぁね、向こうで身に着けるコスチュームのことはちょっと行き過ぎかしらね、でも、ちょっとしてみたいのよね~、ウフフ」
イズミは身体をくねらせながら夢見る少女みたいに妄想世界にどっぷり浸かっている様子だった・・・
(やっぱりコスプレしてみたいんだね・・・それにしても、あそこまで考えてるなんて、イズミちゃんって何者なんだ?)
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