ノースキャンプの見張り台

こいちろう

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9.ユーレイ屋敷(3)

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 松本のじーじは、たびたびユーレイ屋敷の掃除に来ている。もう長い間だれも住んではいない。でも、正門はいつも開いたままだ。石柱に鉄の門の立派なつくりだ。玄関までの間に広い庭があって、いつもきれいに手入れされた花壇がある。今は水が入ってないけれど、噴水のある立派な池の中だってゴミなんか全然ない。じーじがたびたび掃除をしているのだ。
 リューイチもたまに掃除の手伝いについていく。進駐軍がいたころ、じーじはこの建物でコックをしていた。ここは、海軍の中で一番えらい人が住んだお屋敷だった。進駐軍が来てからは、宿泊に使ったり、パーティーが開かれていたらしい。だから、今だってじーじは何の料理でもできる。洋食だけではなくて、和食だって、お菓子だって作る。なんでも作れるベテランのコックだったのだ。
 じーじは、ここに来るといつも最初にやることがある。玄関の左手奥にある焼却炉に向かって、必ず深々と頭を下げる。そして、片ひざを突いて長い間お祈りする。何を言ってるんだか、ブツブツ小さな声を出している。たぶん西洋式のお経みたいなものだろう。
 じーじが掃除をしたり、花壇の手入れをしたりしている間、リューイチはソテツの葉っぱでシュリケンをつくったり、ローラースケートをしたりする。
 玄関のあたりには時々守衛の赤木さんが回ってくる。昔からじーじをよく知っている人だ。だから、じーじを見かけると、たいがい長い話が始まる。戦時中が何たらとか、進駐軍が何たらとか、あまり面白そうな話ではない。
 以前、監視塔の話をしていたから、リューイチはつい横から口をはさんだ。
「じーじ、あの向こうの監視塔はぼくらのことを監視してるんか?」
じーじには何度も聞いたことがあるけれど、じーじはいつだって笑って何にも答えない。でも、おしゃべりな赤木さんと一緒だから、すぐに話に入ってきて、いろんなことを教えてくれるはずだ。
 ほら!思った通り赤木さんがすぐに答えてくれた。
「リューイチくん、ありゃあねえ、監視してるんじゃなくて、みんなを見守っとるんよ。あそこから見渡せる全ての人を見守ってくれてる見守り台なんじゃ」
「さすが赤木さん。なかなかうまいことを言うなあ」
じーじは笑っていた。
「ありゃあねえ。もともとは監視塔じゃから、ここにいた進駐軍を守るために周りを見張ってたんよ。ここに住んでいた外人さんを、外の日本人から守るために見張ってたんじゃ。でもね、川と田んぼに囲まれたのんびりした所じゃから、侵入するものなんているわけがないじゃろ。サルかイノシシが出るくらいのもんじゃ。だから、すぐに見張りはやめた。逆に、進駐軍は若い兵隊さんたちばかりじゃったから、中にはノースキャンプから抜け出して、周りの住民に悪さをする者もいたんじゃ。そいつらが悪いことをせんように、あの塔から町の人を見守ってくれとったんよ。じゃから、あれはこの町を進駐軍から見守ってくれる神様みたいな見守り台なんじゃ」
 なるほど、見張り台はみんなを見守る見守り台なのか。大グモの墓の上に監視塔を建てて、キャンプの周りを見張るようになって、そのうち大グモと一緒になって、この辺りに住むみんなを見守る神様になったのか。
「でもな、あの鉄塔は、本当は進駐軍の前の海軍さんの前の、ずっと前からあったんじゃ」
あれ、やっぱり赤城さんが話し始めると長くなる。
「ここの大川は大雨になるたびによく氾らんした。今でこそ土手にクスノキなんかを植えてがんじょうにしているけど、昔はすぐに土手がこわれていた。北古新町なんか、三角州じゃからいっぺんに水浸しじゃ。それであの鉄塔をこしらえたんよ。大雨が降るたびにあそこから上流の様子を見て、半鐘を鳴らしてみんなに知らせたんじゃ」
へえ、監視塔は進駐軍の前からあったんだ。この辺りを水害から守る見守り台だったんだ。
「さっき、じーじとも話していたんじゃが、監視塔のてっぺんからの景色は、そりゃあええものじゃった。平和な町や周りの田んぼが全部見渡せる。鉄骨が古くなって危険じゃから、リューイチくんたちに見せることはできんが、なんとかあの景色を写真に残せんものかなあ」
「そりゃあ、そんな写真があったら見てみたいなあ」
でも、リューイチはもうあそこに上がって、その景色をたっぷり見たのだ。
 
               
 ある日、リューイチはタッちゃんと二人でユーレイ屋敷にやってきた。二人でこっそりこの中に入るつもりだ。
 この間、焼却炉のそばに謎のとびらを見つけた。ツタが屋根の上までからまったカベがあって、そのツタが下の地面にも広がってのびていて、その生え広がった草むらの下に鉄板があったんだ。
 じーじに、「これなんだろう?」って聞いてみたら、
「ああ、そこには以前地下壕があって、たしか屋敷の中までつながっていたんだよ」
そう言っていた。
「地下壕かあ」
 そうか、面白い!いいことを聞いた。
 そこで、二人でこっそり入ってみようか、ということになっていろいろ準備してきた。懐中電灯にクギ抜きにペンチもある。ナップサックにいっぱい入れてきた。でも、これだけ用意してたら、なんか盗みに入るみたいだ。ほんのちょっと中を探検してみるだけなんだが。
 鉄板を横にずらしていたら、突然一人の男の子がやってきた。だれにも見られてなかったはずなのに、ヒロくんだ。
「あれ、ヒロくん。来たんか?」
タッちゃんとヒロくんは、中町小学校の『ことばの教室』で会ってるからよく知っている。リューイチも絵画教室の最初からの仲間だから、もちろんよく知っている。
 三人になった。でも、まあヒロくんはだれにも言わないだろう。ヒロくんならいいか。
 鉄板は取っ手を持ってゆっくり横に引くと、ススッとすべるように動いて地下壕が開いた。中は階段になっていて、コンクリートで固められた頑丈な地下壕だ。三人で恐る恐る下におりた。屋敷の中に入っていくはずなのに、やたらとくねくね曲がった地下壕だ。懐中電灯をつけなくても何とか周りが見えた。
 地下壕にはいろんなものが置かれていた。大きな木の箱やロッカーがいっぱい並んでいる。冷蔵庫に食器棚に洗濯機もある。外人さんの使ってたものは、なんでもびっくりするほど大型だ。ロッカーの中には、子ども向けの絵本やおもちゃなんかもあった。ヒロくんは一つずつ手でさわって見ている。中でもブリキのロボットで、ネジを巻いたら音を出して歩き出すのがとても気に入ったみたいだ。
 けっこう長い通路だったけど、ずっと進んでいくと、広い物置の倉庫があって、そこはもう屋敷の中だ。古い椅子やテーブルでいっぱいだった。パーティーの時なんかに使ったのだろう。
 その先に大きな引き戸があって、それを開けると台所だ。そしてその前に広い食堂。じーじはここでいろんな料理を作っていたんだ。
 広い食堂から廊下続きに、もっと大きな広間があった。その高い天井の真ん中にぶらさがったシャンデリア。外国の映画でしか見たことのないような立派なシャンデリアだ。その上に明かり窓があって、日が差してシャンデリアがまぶしく反射している。うす暗い所を通ってきたせいで、目が開けられないくらいまぶしかった。
 それを見て、ヒロくんが楽しそうにキャッキャッと、大きな声を上げて笑った。シャンデリアを見てヒロくんが声を出したのだ。ソファーの上で飛び跳ねたり仰向けになったり、シャンデリアに向かって大きな声で何かを言っているみたいだ。
「アーアーッ、アーッアーアーアッアッアー」
まるで歌ってるように聞こえる。
「歌ってる、歌ってる。うれしいんかな」
ヒロくんの声にあわせて、タッちゃんもうれしそうに首を振った。
「ヒロくんの歌って初めて聞いたよ。本当はしゃべれるんじゃ」
リューイチがそう言うと、
「そうなんよ。しゃべれるんよ。本当はしゃべれるんよ。ヒロくんて本当は何でもできるんじゃ」
タッちゃんはそう言ってうなずいた。
「これ、なんじゃろう?」
リューイチはテーブルの上に置かれた細長い箱みたいなものを持ち上げた。
 筆入れくらいの片手で持てる大きさだ。ずっしり重たい。たくさんのボタンがあって、その一つずつに文字なのか記号なのか分からないけど、何やら一つずつ書いてある。一つ押してみた。するとピカッと赤い光が出た。不気味だ。
「えっ!光ったぞお。変な箱じゃ。時限爆弾か?」
「進駐軍だってこんな所へ爆弾を置かんじゃろう。爆弾なら、カチカチとか時計みたいな音がするはずじゃし」
タッちゃんは、そんなことを言って気にもしなかったが、これは絶対あやしい。進駐軍が置いていったものなんだ。何が起きるか分からない。起爆装置じゃないのか。リューイチは爆発しないように、そろっと元に戻した。
 シャンデリアの上の明かり取りの窓から、赤い光が差し込んだ。時限爆弾と交信しているのか?光の方向には監視塔の緑屋根。
『そういえばユーイチも赤い光とか言っていたよな』

 そのとき、玄関のほうがさわがしくなってきた。
「あれっ、だれか入ってきたんじゃないか?」
それも、何人もの声がする。
「ヒロぉ、出ておいでぇ!」
 ヒロくんを探しに来たんだ!赤木さんの声もする。
「こりゃまずいよ!」
リューイチはタッちゃんと顔を見合わせた。
「こんなかっこうじゃ、ぼくたち絶対ドロボーと間違われるよね」
ナップサックの中には、懐中電灯にクギ抜きにペンチまで入っている。ドロボーの七つ道具みたいなものを準備しているんだ。
「おい、ヒロくん、戻るよっ!」
でも、ヒロくんはソファーに座ったきり、シャンデリアを見上げて動こうとしない。 
『困ったなあ・・・』
「だれかいるのか?いるなら、出ておいで!」
「ユーレイが出てきたりして」
「へんなこと言わんでよ、もう!」
シューイチたちの声だ。そんなことを言いながら、どんどん近づいてくる。思わず笑い出しそうになった。
 全く動こうとしないヒロくんに、リューイチは
「しーっ!このままじっとしてよ」
と言って、タッちゃんと二人でふすまの奥にかくれた。
「なんか、アーアーッて声がするよ」
「ヒロだ、ヒロの声だ!」
カナコさんがヒロくんの声に気づいた。
シューイチとツヨシくんも、みんなが部屋に駆けこんできた。カナコさんは泣いている。きっとヒロくんを抱きしめているんだろうな。
「おいおい、なんか感動的な再会の場面になっとるみたいじゃ!」
そーっとふすまを小さく開けてのぞいてみた。すると、
「しまった!」
ツヨシくんと目が合ってしまったんだ。
「ここまでか!」
ところが、ツヨシくんは黙ったまま、ヒロくんを連れてみんなが部屋を出て行った。
 ツヨシくんは部屋を出てから、震え声でみんなに言っていた。
「ぼく見たんよ!ふすまがすーっと開いて、赤い目玉が二つこっちをにらんでいたのを!」
『赤い目玉なんかじゃあるかい!』
でも、そのおかげで助かった。


 ヒロくんがユーレイ屋敷に入ったのは二回目だ。
 ヒロくんが一人でユーレイ屋敷の前を歩いていたら、ジョージが玄関の前できょろきょろしていた。何か探しているみたいだった。ヒロくんが近付いていくと、ジョージはシッシッと手で追っ払うようなかっこうをして焼却炉の方へ歩いて行った。ところがヒロくんがくっついてきた。
「ヒロくん、あっち行けえや!」
ぶつぞ、というようにこぶしを上げてみせた。でもヒロくんは離れようとしない。ついてくる。
 ジョージはこの間、ユーレイ屋敷に入ったとき、台所から地下壕につながる通路を発見していた。ここを通ればきっと簡単に外につながるはずだ。そう思ったけれど、その時は探す余裕なんてなかったから、暖炉の排気口から外に出たのだ。でも、どこか出口を探し出したら簡単に出入りができる、そう思って探していたのだ。
 あった、あった!
焼却炉の前の方に、雑草でかくれた鉄板。これを横に引っ張ったらスッと開いて、予想通り地下壕につながる階段があったのだ。
「見つけたぞ!」とヒロくんに言うと、ヒロくんも大喜びだ。
「しょうがないなあ。ヒロくんも一緒にくるか。でも、ええか、絶対人には教えるなよ」
そういってヒロくんを後ろにして中に入ったのだ。
 やっぱりだ!
 地下壕がずっと続いて、そのまま台所につながっていた。ヒロくんはとちゅうでブリキのおもちゃを発見して遊びだした。それをせかして暖炉のある大広間に出た。すごいシャンデリアのぶら下がった豪華な広間だ。
「進駐軍のやつら、こんなぜいたくをしとったんじゃ。許せんじゃろ!のう、ヒロくん」
 ところがヒロくんはソファーの上にすわって、筆入れみたいな黒い箱をいじくっている。そのボタンを押すたびに朱い光線が天井の明かり窓に向かって走るのだ。いや、窓の向こうに見える監視塔からこっちに向かって光線が走っているのかもしれない。
「ひょっとしてオレのこと、監視してるのか?」
ジョージはちょっと気味が悪かった。
「おい、奥のほうまで探検するぞ。なんたって宝の山じゃからのう」
そうだ、そのために侵入したんだった。そういってヒロくんを誘ったら、
「アー、アーアッ、アーアッ」
とヒロくんが声を出してジョージのうでを強く引っ張った。顔を強く横に振っている。
「えっ、ダメなんか?」
ジョージには分かった。ヒロくんは自分を止めようとしているのだ。
「しかしのう、ヒロくん。ここに住んどったやつらはオレらにすごい悪いことをしたやつらなんじゃ。ここの物をぶんどってもバチはあたらんのよ」
「アーアー、アーアッアーアッ」
ヒロくんはよけいに力を入れてジョージのうでを引っ張った。いつものヒロくんだ。やさしい顔をしてジョージを見ている。でもその顔が何を言いたいのかがジョージにはよく分かった。
「そうか、いけんか。いけんのか?ヒロくんに言われたんならしょうがないのう。まあ今日は入口が分かっただけでええことにしょうか」
 その時、監視塔の赤い光がパチパチパチと強く点滅したように見えた。


    
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