透明の「扉」を開けて

美黎

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23の扉 新世紀

主は何をしているのか

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 それ行為

  「は 何をしているのか」で。


 「その行動動きを観るのじゃなくて」
 「その意味なかみを視るということ」である。


そしてまた
 「何故 それを視るのか」
    「のか」と言うと。

 
   自分の「入れているものなかみ」が 変わっている

 それ即ち「効果結果も変わる」ということであり
 「だから世界現実は変化してきているし」、
 「そういう風に 出来ている筈だから」だ。


「   ふむ ?そうね 。」

  以前は「思うことを」「思うままに」
  「どちらかと言えば「愚痴」や「憤り多め」」で
 ぐるぐると掻き混ぜられていた「混沌の鍋」から出来た 金の蜜

それが今は
 「壁の地図日々のメモ」を観て
  「その時々の適切重要ないろ」
  「自分が繰り返し言い聞かせていること」
  「行きたい方向」
  「その時の大きな閃き」

 そんな「こと」を掻き混ぜているのだから
 「なかみ出来上がり」は違って当然だ。

 思うに
今は「その時々に合わせた」が効能として入っている筈で。

 「閃きの要素」
 「風を読む性質」
 「根気良く続けられるチカラ」
 「癒しと励まし」

 そんな「もの」が、成分として含まれ
金の蜜を摂取した人に「摂取した方法で 伝わっている」に違いない。


「   なるほど。」

 そうして 一息つくと
  くるくると掻き混ぜ棒を動かしていた手を 止めて。

 側に用意したガラスの器に 棒を立て
 一度火加減を確認し 少しずつ煮詰めていく。

そして 「その沸沸とする表面」から「今の粘度」を観
 加減を 図るのだ。


      そう ね

   「今」は  「しっとり」「ずっくり」

    「蜜蜜しい」、というよりは

      やっぱ「サラリ」?

  でも 「ある程度の粘度」は 欲しいから
    「塗ってもいい」しね

   でもやっぱ「飲んだ」?方が
    「パンに塗る」とか フフ

   じゃああんまりサラサラし過ぎてもなぁ

  あ いかん

     このくらいで  うん

    止めとこ

  
「   おたま 」

  
     うん、「こんな感じ」 かな

  え
    でも

   「いきなりサラサラ」になったら

   みんな買う人 「えっ?」ってなるかな


       ん ~



    でも  まあ。  それでも。


     「天然成分」だし  これ

   「その時々違いがある」のは 「普通」だな

     そういうことでしょ  うん。


 ふと閃いた「この考え」は。

 世界1の扉で言う「品質保証」からはかけ離れた考え方で
 しかし「の普通」であり
 「自然とはそういうものである」。

そう、以前自分も思ったことがあるのだ。

 大好きな「ハーブティーの香り」と「葉の大きさや形」、
それが全く違う時があり それは勿論「味」にも影響を齎した。

 だから「それがどうしてなのか」
    「以前の味の方が良かった」
    「これは不良品なのでは?」
   なんて 思っていたのだけど
  
 よくよく考えて、それは簡単に解決した。

  だってそれハーブは「自然物」なのだ。

 だから それが「毎年」「毎回」「毎瞬間 し」
 「味は違えど モノが同じ」なのはわかるから
 もの要素と やっと理解したのだ。


  その「含むもの」は
   「その時々の環境要素」であり
   「その時の情報」とも言えて
 それはそれで大切で貴重なものであり
  「世界の瞬間の記録記憶だ」。

 そして「世界が育んだそれを食す取り入れる」ということは
 私達受け手の責任でもあるし「結果を引き受けること」
  そして「それを得て経て次へ活かせることでもある」。


 だから 
 の「違いがあるのは普通」はここから来ていて
 「すべてを含んで私達は拡大する進んでゆく」、
  そういうこと真理でも ある。


「   と、いうことで。 うん、オッケーかな。 えっと 瓶、瓶 。」

 そうして「自分の想像」に しっかりと「まとめ」を付けてから
 「丁度いい加減に仕上がった蜜」を 確認して。

いつもの小瓶に詰めるという、「ちまちました作業」へ 
 入ることにしたのである。





「   ふんふ~ん ♪  」

 実際私は「細かい作業が好き」である。

だから「それ」を 丁寧にみっちり行っていたのだけど
 楽しい作業の時間は やはりあっという間に過ぎゆくもので
今は「詰められた小瓶達」をカバンに詰め、早速ラピスへ向かっているところだ。


   「新しい金の蜜は どんな反応を齎すか」

  「ここ最近の世界は どんな風に変化しているか」

 
  そんな「景色」を描きながら。

しかし「具体的な なにか」は浮かべずに 狭間をぐんぐん青に向かって 進んでいく。

 やがて「少しの緑」を通って「白い塀」が視えてきたら
 そろそろラピスへ視点を定めてもいい筈だ。


   白い 塀の奥に観える 青い山

   階段状に連なる 美しい建物達。


 だから「久々の自ら納品」に ウキウキと心を躍らせながら。

 「今度の訪問」が何をに観せるのか、
  それを楽しみにして
 そっとカバンに手を当て 進んでいたのである。






  




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