透明の「扉」を開けて

美黎

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11の扉 神である ために

言うは易し

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 新しい体に 着替えてから。

  
    塗り変わり

        入れ替わって

何段階も 自分が 上がり
 視界調整
 思考調整
 視点調整
そうして「読み方」を得て

だがしかし
     「本当の本番」は これからで。


 そう 私が 「得たもの」、
それは沢山あるけれどもそもそもそれは「持っていたもの」で「気付いていなかったもの」
 そして
それをまた「うまく使えない」ならば。

    これまでと なにも変わらない

それも真理だ。



「   「思うだけ」なら。 簡単。「なりきる」「つもり」も 簡単。」

 そう
   だが しかし

 「意図し」「言葉にし」「行動して」

  「成ってゆく」

そのセットができて初めて光は積まれ 「光の創世神話」は織られてゆく。


 だから その 一歩一歩を よく 見極めて。

「私は 私の在りたい姿」で 進む必要が あるのだ。



「   ふぅむ。」

だがしかし「焦っても意味がない」ことは
 もう重々承知でも ある。

「とりあえず。  水でも観に行こうか。」

 だから そう言って。

 久しぶりの泉へ 出掛けることに したのである。






   
   「全体感」


          「全能感」



 「安定させる」
 「安定 したら?」


私は 今 別に「迷っている」訳でも
「不安」な訳でも
「わからない」訳でも ないのだけれど
自分でも 意味がわからなく少し混乱していて

 それはきっと
 「開かれてある 「世界せかいという本」」
 その「読み方にまだ慣れないから」で

 更にそれにプラスして
  "私の 背中で せかいが囁いているから"だ。


「   なんだ? 字幕の出ない、異国知らぬ国の映画を 英語の副音声で観てる感じ ?」

 そう 「英語」ならば 少しはわかる
 けれどもそれはやはり「翻訳」が必要で
 「映像を観ながら」
 「慣れない翻訳をする」
そののに 時間が必要なのだ。

 やはり
「越境」を馴染ませるにはそれなりに時間が必要で
「翻訳」に加え 「自分のずれ」、それを修正するからまた更にややこしい。


 「わかっちゃいるけど」「ここは 物語ストーリーの中」

それを完全に適用するにはきっと 「私なりの山」があって
 その「ポイントを超える捉える」ことが上手くならねば軽々と超えられはしない。

「  まだ その「ポイント」すら。 なんかよくわかんないし? 多分「コツ」なんだろうけど 。」


 その「コツ」を掴む為に。

 今日も今日とて みどりの呼吸をしながら
歩いているのだけれど 
燦然と輝く木々の葉の間からは 煌びやかな光が 漏れ
私が越境している間に いつの間にか。

 ここの 季節が「移り変わったこと」
 それもまた 示して ある。


「   ふぅむ。 そう 「すべては移り変わる」からして 私も ふむ。」


 その 「みどりの恩恵」を 受けながら。

そうして「世界」の中にあると 感じる「祝福」
「存在している ということ」

 それは「世界」にあれば 澱に触れることもあるが それと同時に「両面セット」である「存在の祝福」の部分だ。

だから 瞬間的に「位置が戻る」ことは 幾度もあるけれど
 みんなの助けを借りつつ
「それを早く止める」ことに 慣れてきたのが「今」だ。

   
   「新旧」
 「展開」「適用」
   「調整」「応用」
     「適合」「練習」「上達」

  その 一連の「自分で創る 流れ」。

 

「   成る程、 これか?」

 そう 私は「流れ」を創り出そうとしていたんだ。

だけど まだ「自分の更新」に戸惑っていて
 だがそれは「必要」だからして 
その順序を変えては部分でもある。

でも 「気付いた」からには。

「 ふむ。  やはり。」


 「新しい流れ」は でき始めてあるし
私はそれを スムーズに軌道に乗せるだけ

だからきっと 
それ流れを創ることが「せかいに対しての 返答」に なり
  またもっと せかいとの 距離が
    ぐんぐん 近くなってきて。


  前に 迫る「現実映像」と

  背後から迫る 「せかい」の 謎サンドイッチ


その「自分の中で展開する 絵」に。

「     なんだこりゃ。 ふぅむ。」

 つい、唸って
ピタリと立ち止まり 少し開けた 青を見上げる。


「  うん。 空は。 今日も  綺麗。」

だから 別段「困ってる」とかではないのだけれど
 「謎に混乱している」それが近いんだろう。


「  まあ、そのうち。 慣れるか 。」

 ホッと 小さく 息を吐いて。

いつもの様に くるくるをポイと放り投げてから
 再び視界を「新しい緑」に切り替えて 進む。


確かに私は イストリアも言っていた様に 
 昔から「そちら側との親和性」は 高いのだと 思う。

 だからこそ 「今 ここ」で
だがしかしその道は一歩一歩 瞬間瞬間を
慎重に積むものだからして 気を抜けないものでも ある。

 それは「常に緊張している」とは 少し違うのだけど

「ずれると気持ち悪い」から 自分が嫌なのだ。

 
「   なんか。 「嫌なものを踏まない様にして歩いている」感じ ?」

 そう 
「気楽に散歩をしている」のだけど
 注意力は 無意識に発動している
そんな感じなので ある。


だがしかし そうして「自分をクリアに保ってある」と
「せかいとの距離」が 近くなってくるのを 感じるのだ。


 なんだか どこか
   背後から まるっと包まれ

   護られている よう な。


「   せかいはわたし 、が。  なんか 沁みて くる。 」

 そう それは正に それで
「せかいは一番高い私」で「源」でもあること

 だからして「わかる」
 「せかいの組み方」
   「私が 今 やるべきこと」
     「自分の使い方」

 先ず 今はそれに 慣れること。


だから今 「なんにもない」けど
不安はないし 心配も ない。

 しかしきっと 「ヒント」は出ている筈なんだ。

  私が やった方がいいこと
   集めておくと 役に立つ いろ

  これからの 準備

それは諸々各種
 「思考」なのか
 「物」なのか
 「場所」か
 「装備」か
全くなにもわからないゼロからの状態で 「それを集める」。


「  なんだか 宝探しみたいで。  面白いじゃん 。」

そんなことを 呟きながら 
  足取り軽く  サクサクと 
   満ちた土を 踏みしめて進んで 行った。











 せかいは 私に「エンターテイメント」を提供しない

 「私が」起こさねば なにも 起きない


数々のヒント
 カケラ
  粒子の組み合わせから
    私が「得る キーワード」

それは「これまで得たカケラ」の「深淵」「深みを増したいろ」でも あり
「これからの自分に適用できる 素敵標語」
そんな様な ものだ。


「  とりあえずは それを「指針に」。 歩いていれば 「当たる」。  ふむ。」

そうして 標語をデデンと掲げ ひたすら奥に進んでいると
 目的の湖面が見えてきた。


「   美しい な。」

その「定番のセリフ」を言いつつも キラキラと光る青が楽しくなってきて 泉の周りをぐるり
 周り始める。


  輝いてるなぁ 

      あ~    綺麗

   ひかり
         煌めき?

 この「キラキラ」って

  絶対「私を応援してる」と 思うんだけど

 そう だよね ?


   ああ  うん そうね

   ありがとう  これからもよろしく


 この 角度 が
       高さ? もあるかな

  目線がもっと いや  ふむ


    でも。   「青が 鮮やか」。


  まあ 確かに。


  「これを観るために 生まれてきたい」もん
    なぁ  ~



確かに私は 小さな頃から。

 「世界に ある 美しいものを沢山見なければ」
そんな思いがあって それが何故なのか今
 更に深く こたえが わかる。


「   ふぅむ。  やはり  すべては 。  ふむ。」

 そうして ゆらゆらと 浮き沈み
   浸りながらも 暫く。


 段々と ゆっくりに なる 足の動き

  一定の リズム


 湖面の 小さな揺れ
     私の中の 波の動き 足の動き

   心臓  呼吸  風の通り道を

   視線で追って  いる  うちに 。


     
  なにか 奥に。

   それっぽい モヤモヤ が
     成り始めている

それに 気が付いたので ある。

 
 
 
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