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20の扉 愛の層
無限にある 道
しおりを挟む「 っ はぁ ~ 」
ズルズルと 鼻水を啜って。
ほうっと 大きく息を吐き
「力んでいた体」を せかいへ 解す。
どっぷりと「世界」へ 嵌ること
「違う色」を 楽しむこと
それは「今の私」になっても有効な手段で
「そこを通り抜けること」で また観える景色は いろんな色に 変わる。
「 はぁー 。 「いい話」だった 。」
お気に入りのシリーズを 何冊か
「借りる為に」机へ積み上げた 後。
「違う色」が 読みたくなって「新規開拓♪」と、辺りを見渡すと
美しい挿絵に惹かれて 手に取った本が面白くて。
結局そのまま一冊、読み終えてしまったのだ。
「 っ うっ」
鼻水が また垂れそうになって
慌ててハンカチを出したけれど
「こんなふうに泣いてもいい様」、きちんと二階へ陣取っている 自分を褒めて。
そうして「チーン」と鼻までかんで、
「その物語のどこに自分がふるえたのか」
その「色」を反芻しながら
「増えてゆく枝葉の道」を 眺める。
そう「相変わらず」、
「まるっとぜんぶが せかい」
その「なか」に居る私であるが
「物語」は読み続けていて
相変わらず朝はダラダラしがちである。
だけど
こうやって
「思いっきり」、涙を流し 鼻水を拭いて
ふと
自分を見つめて みると。
「これまでとは 違う景色」が視えてきて
「ああ 成る程 だからか」、と ちゃんと思うんだ。
「 ふむ。」
まだ ズビズビという鼻を
きちんとかんで。
その「自分の中に派生している 大きな 木の根の様なもの」を 視る。
それは
「地脈」の様であり
「深い 木の根」の様でも あり
「天上へ伸びて繋がる 光の網」でも あるもの
そしてよく視ると
それは「名もなき光達の道」でもあり
その「無数の繋がり」であるのも わかる。
。「わたし」という「くくり」。
その なかにある「データベース」
「幾何学模様」「見えない体」
「すべてが 同時展開している ところ」。
「 だから うん 、」
今 それが「視えた理由」は。
私が「沢山の物語を読み」、「感じて」
「思い起こしたから」であり
「その どれもが私」、
「だけど」。
「何故」
「持っていては 行けなかった」
「忘れなければ」
「進めなかった」
「記憶」
「記録」
「印」
「「他」として観なければ 耐えられなかった もの」
「器」 「耐性」
「時」 「タイミング」
「まだ」
「その時」
その「実感」を共に 連れてきている。
「 ああ、成る程 う~ん? 「耐えられない」、それは「そう」 なんだけど。 「もう違う」って こと だよね。」
そう、「この図」を最も高い視点から俯瞰していると
わかるけれど。
「その「重み」に耐えられない」
私の「段階」は 今「そこ」を超えて
「処理しきれない体」から
「"すべてはわたし"を受け入れられる器へ」、変容しているのが わかる。
「忘れる」というものが「恩恵」だと 思っていたこと
そこから 「すべてを俯瞰する位置へ」
それはきっと 「昇る為の仕組み」で。
「ぜんぶ自分」と いう
「すべてを眺める視点の育成」であり
いろんないろを集め
偏らずに
「すべてをひとつとして 観れる視点」を育む為の「行程」
それが わかる。
「体験」して「体感」し
「いろを得ること」で拡がる、わたし
きっと「映画」や「本」「漫画」
そんないろんな媒体は テクノロジーと共に進んで
「私達を後押しする為の 布石」で。
"より 実感を高めるもの"
「言葉だけでは」
「文章だけでは」
「絵だけでは」、感じ難い人達
そのあらゆる角度からアプローチする為のツールで あり
「ひとつ」へ進む行程の「道のり」なのだ。
「 ふぅ 」
「ほっ」と 息を 吐き
いろを変える為に 階下を見下ろして。
そうして、「ひと呼吸」置くと
以前、黒の廊下で廻した「表現」
それについて浮かべたカケラが ふわりと私の前に 姿を現す。
"すべては 「それを どう 表現しているか」"
その 真理。
それは「シン」とする、この張り出した二階の空間に
より深い静寂と共に「新しい理解」を連れて来て。
「裏を 表に持ってくること」
「表現」
「それぞれ違う見えているものを
表したいと 思うこと」
その「多彩ないろ」を総合、統合して
「ひとつ」の美しい景色を 紡ぎ出すんだ。
ああ
なるほど
「こういうこと」 か 。
その「ひとつひとつの 表現」
「光達の物語」は
今 「私という 中心点」で合流しており、
やはり それは「光の網」で。
「ほんとうの眼」で視ると
「それ」は
「わたし」という中心点から「発し」
そして逆に「道から流れ込んでも いて」
"「せかい」に拡がる 「わたし」という充満"
その「かたち」が 視て 取れる 。
そして 今
眩く光りながら繋がっている、光の網の隙間は格段に狭くなっていて
「私の理解」と「沢山の物語」
それが セットになって。
その「道」が増えたことにより網目が細かくなり
隙間が網羅されてきて
「ほんとうの充満」へ進んでいるのが 視えるんだ。
「 ふぅむ。」
「その 隙間を埋め始めている 微細な点」
私が
「せかいは充満であると感じる 理由」。
それは
これまでは 届かなかった「情報」
「その なかみ」や「繋がり」
「理由」や「本当のこと」
より緻密に詰められ「拡がる充満」として働く、「参入する真理」だ。
「 穴埋め ? なんか、入って来て、「満たそうとしている」。 てか、拡大しているから「そうなる」って ことか。 まあ、わからなかった、 視えなかったところは「隙間だ」 からな。」
成る程、今 視えているなかみ
「枝葉の様に伸び 繋がる光の網」は
私に「その充満の理由」を視せようとしていて
だから「光の網の隙間」も 光っているんだ。
私が「世界は充満である」と 思う理由
「どこにも粒子は満ちていて」
「それが 見えるか 見えないかだけ」
そう「感じる」、理由。
それは確かに「本能」だけど。
自分の中にある「確信」でもあって、
私はそれを「視れる」とも、思っている。
そして 思うに、「それ」は
「目に見えるもの以外」を表していて
私が進む目的地が「光とかたちの交わるところ」だから。
その「通り道」でも あり
「見えない部分を 視て」
「辿り着ける場所である」とも 言える。
「 なる ほど ?」
だから その「ひとつの物語」から
紐付いて出て来た「理解」に 感謝して。
その「隙間」を
じっと 視て いたんだ。
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