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22の扉 生成の場
ゆめ 含んでいる私
しおりを挟む「………何も、知らない。一つも汚れの無い、ものこそが本当に美しいと、思うのかい?」
シンと静まる書斎の中
メディナの発する「くっきりとした言葉」
立ちすくむ男達は微動だにせずお互いの気配を探って いて
そこには 「ただ 後ろめたい空気」が
漂って いる。
あ 、これ「ゆめ」だわ
その光景を観ながら
「知らない筈の 知っている景色」
それが「自分の中にあるものだ」と 気付いて。
「確かに?」と思いつつも
「これ」が「青の区画が記憶している景色」だとわかり
自分の中の理解が ジワリと 落ちる。
成る程
確かに
私は 「今日寝る前にまっさらなノートのページを眺めて いて」
「そのまっさら」が 「こう展開して」。
"わたしの なかにある 景色"
それが裏側で表れ、
それは私に「この旅の始まりから ここまでの私」を 知らせているんだ。
なる ほど ?
そう
確かに
思い出してみれば。
ラピスに入って来た頃の私は「ある意味 まっさら」とも言えて
「いろんなことが わかってなかった」と言えるし
「自分のことも 理解していなかった」と言える。
まあ 勿論「わかってた部分」も あるけれど。
それは 今ここから観れば
「ほんの少し」
「虫喰いだらけの穴あき」と言えて
あの頃の私ならば 確かに「純粋無垢が いい」なんて思ってそうだけど
今の私は「ぜんぶあるから いい」と知っている私だ。
なるほど ね
確かに
いろんな
それこそ 良いも 悪いも
ふむ
なんでも ぐっちゃぐちゃ に 見えても
そう、「私らしく」、在れば。
まあ 纏まりは つくわな
だから「そんな風に 描かれていくノート」
それを想像して。
"ごちゃついてるけど なんか纏まってるカラフルなページ"
それをくるくると浮かべながら
微睡のなかへ 融けて 行ったんだ。
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