女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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ゴーレム

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「体は貴方に許したけど、心は何時でもジョン様に…」

一頻り犯し倒し、バーナーとキアナを乗せてラブラブしていると、漸く気が付いたヒルメルがのそのそと跨って来た。もっと体を許したいみたいなので、お尻の下に一本追加して許しを与える。おかげで股間からお腹に掛けて愛液塗れの精液塗れだ。満足するまで三ケツして、風呂に入って帰って行った。

「腹減ったー」

部屋を《洗浄》してソファーに座り、《収納》から食事を取り出し飯にする。外では二オコン程しか経ってないが、ヤリ部屋の中では二十オコン近く経っている。つまり、ほぼ丸一日、何も食わずにセックスしてたのだ。二回目の昼食を摂ってぐったり食休みしていると、ネーヴェ達が遊びに来たようなので玄関に急ぐ。

「カケル、遊びに来た」

「「こんにちは、カケル様」」

「いらっしゃい。ラッテはもう完璧だね」

「家族で一杯お喋りして、一杯練習しました」

「ネーヴェちゃんと三人で、一緒に歌も歌えるようになったんですよ」

上手く喋れるようになって何よりだ。階段を上がり部屋に入ると、ネーヴェが隠れてるお前に気付いたようだ。

「…カケル、何あれ?」

「気にしないでくれ。あれも良い子なんだ」

「わかった」

分かったとは言うものの、言われた方は蛇に睨まれた蛙ように、冷や汗ダラダラ固まってる。合図を出して外へと促してやるとそそくさと出て行った。後でフォローしてやろう。


「カケル様、ごめんなさい」

「どうした藪から棒に」

ベッドに着くと、突然頭を垂れたテッチー。何事かと聞いてみると、母親に、俺との子を成したいと告白するも、まだダメだと言われたようだ。
俺も同意見なので問題無い。ぺろぺろブルブル、素股でやってぶっ掛けるだけで充分だ。ネーヴェの中にたっぷり注ぎ、部屋と皆をキレイにしたら三オコン程お昼寝して帰らせた。
その後、外で待ってたお前が戻り、ポツポツとソロの主婦が来たので相手をして、夕方まで過ごした。

 夕飯は、ネーヴェと一緒に宿で摂る。ネーヴェは午後から合流したティータを併せ、四人仲良くテッチーの家で遊んだりしたのだそうな。仲良き事は美しきかな。

「ゴーレムで遊んだ」

「メイドや母親は驚いてなかったか?」

「平気。外側はぬいぐるみだし、百年も持たない」

それだけ持てば充分だろ。ラッテのオキニのあの熊っぽいのをゴーレム化したそうで、とても気に入っているらしい。

「テッチー、ちょっと羨ましそうだった。カケル、なんかない?」

「なんか、と言われてもなぁ、手持ちには…」

熊の生皮、じゃダメだよなぁ。後は木とか石とか鉄しか無い。糸や布が高いシルケではぬいぐるみは玩具の頂点と言っても良いだろう。
雑木紙を縫ったり、木彫りを柔らかくは出来るけど、見た目は木だからなぁ、女の子のハートに刺さるかどうか判らん。

「糸なら…出せるのか」

食後、部屋に戻った俺達は、形見の二振りを抜いて糸を出してみた。縫い物に使えそうな細い糸や、毛糸みたいに拠った太い糸も出来るは出来たが、麻痺は消せなかったよ。残念。家に帰ればソファーなどで使ったふわふわのもじゃりが残ってるが、その為に帰るのはなんかちょっとね。
《収納》にある物を色々出してみる。熊っぽいのの生皮は、《収納》の中で解体したので丸のまま、切れ目一つ無い熊だ。トカゲの皮に翼、これもダメだな。武器に防具と言い、男の子に刺さるモンしか入って無かった。

「この箱、何だっけ…」

色々出していると、多分俺が作ったのであろう木箱が見付かった。大きさの違う四つの箱はどれも蓋が付いていて、小物を仕舞うには良さそうだ。デザイン的には素材丸出しの立方体なのでやはり女の子向けでは無いなー。一つを手に取り中を開けると、中には闇が詰まってた。

「思い…出した!」

「ん?」

「マジックボックス作ろうと思ってたんだった」

「それ?」

「付与出来る状態の魔石を箱に仕込んで、《収納》に仕舞ってみたんだ。スキルを付与出来るかのテストだったんだ」

開いた口に、ピンポン球程の大きさにした鉄球を入れてみる。明らかに箱から溢れる量を入れたが、全て飲み込まれた。
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