女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

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凄く気まずい奴

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 仕舞った鉄球も無事に取り出せ、テストが上手く行って良かった反面、テストしてたのを忘れてるのは良ろしくない。しかも女の子に刺さらないしな。喜ぶのはワーリンや友恋達冒険者だけだろう。万策尽きた。

「色々あったけど何も無かったな」

「普通に、ゴーレムの材料で良い」

「え?そうなの?」

鉄球を手に取り、雑木の塊を練り練りして欲しい分だけ千切り取るネーヴェ。煉瓦も欲しいのか?ほいほい。山羊っぽいのの毛皮に長い髭、トカゲの骨なんてのも確保してた。

「今夜はもう寝る。おやすみなさい」

自分の《収納》に素材を入れると早々にベッドに潜り込んでしまったよ。寝ながらパーツを作るんだってさ、器用なもんだ。
夜に来る女を抱く為、俺は少しだけ外出した。

 ヤリ部屋へ向かって歩いていると、星灯に女の影が映るのが見えた。進行方向が同じで俺の方が足が早い。地球だと凄く気まずい奴だ。空かさず光の棒を出す。

「こんばんは。良ければ送りますよ?」

地球だと絶対無理な行動だが、シルケでもあまりやらない行動だと思う。だが、敢えてした。こっちの人は飲んだくれや冒険者以外で、こんな時間に外を彷徨つかないからだ。

「え?あの、もしかして…」

「冒険者のカケルです。一緒に行きませんか?」

「…はい」

目的地が一緒なのだ。返事を待って横に並び、光の棒を仕舞う。暗さに目が慣れるまでの夜道は危ないので、女の腰に手を回すと、女も身を寄せた。目的も一緒なのだ。ヤリ部屋に着く頃には、俺は女の尻を、女は俺のペニスケをまさぐる仲になっていた。

「話に聞くより、凄いですね…」

「百聞は一見にしかず、と言うからね」

「ふふっ、面白い言い回しですね」

女の服を脱がしながらソフトタッチを繰り返し、話をしながら聳えるアイツを撫でてもらう。時折交ざる唇同士の触れ合いは、程無くして密着し、舌と唾液を混ざり合わせた。

「生娘でも、若くも無いのでお好きなだけどうぞ」

とは言うものの、二十三なら充分に若いと思うぞ?十五で産んで、七歳の娘を持つ彼女はそれ以来旦那との交合いに恵まれず…、要はセックスレスになってしまったそうだ。顔に掛る、腰まである髪を掻き分けてアイツを咥える姿が色っぽい。

「勿体無いな、こんな美人放っとくなんて」

思わず口にする程には美人だ。

「んちゅ…、何年も、聞いた事無い言葉です…あむ…」

「後ろ姿を見た時から抱きたいと思ってたよ。美人でエロいなら尚更だ。孕ませられないのが残念だよ」

「うれひぃえふ…」

アイツを舐る女を撫でて、横になる。跨る女は自然と顔に尻を向けた。俺のしたい事を察してくれる良い女にはご褒美をあげよう。肥大化させ、イボイボを付けた舌でアソコを丹念に舐め、吸い、掻き回した。


 外の時間で二オコンの間に、全部で八人の女がやって来た。中で二人は妊娠を希望したのでたっぷり種付けを行った。勿論他の六人もしっかり中出ししたのだがな。

「只今戻りました」

七人目と八人目が帰り、暫くしてやって来た九人目の女は貴様だった。

「お疲れ様」

「良い話とどうでも良い話があります。何方からが良いですか?」

「先ずは風呂に入ろう。話はイチャイチャしてからだ」

「御意!」

大泥棒の三代目か、何かの忍術か。一瞬で服と体を分離すると俺の胸に飛び込んで来た。あのタイミングで攻撃されたら俺一回死んでるな。抱き抱えて風呂に向かった。

 良い話とは、貴様が帰って来たので好きなだけ抱けますよ、やったね!…と言う内容だった。絶賛やったね中である。
どうでも良い話とは、この街の領主が変わるとの内容だった。確かにどうでも良い話だが…。

「この街の領主って誰だ?ハークじゃ無さそうだとは思ってたが」

「はい。王の従兄弟に当たるニブラント侯爵です」

「公爵じゃないんだな」

「前王弟の息子ですから。それに、ダンジョン都市が遷都されたのも今の王になってからです。行く行くは王家が就く事になるでしょうね。その為の土地も出来ましたし」

俺がやっちゃいましたかー…。
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