女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

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ロリコン

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 どうやら俺達が作った更地が王家の意向とマッチしてしまったらしい。

「そうですね。どんどんやってください。ずんずんって、あは、あはぁ!」

「今の領主はどんな奴なんだ?左遷なんて言われたら、謀反も辞さないと思うんだが…」

「に、ニブ…ラントはっ!無関心っ領ちゅ、でしゅうっ!やはっ!焼物さえ、出来ればそれで…くぅうっ!!」

「で、新しい、奴は、どん、な、やつ、だ!?」

「こ、ニーラント公爵家っ次男!スッカ侯爵ぅ、イギンジ・ベルバントですっ!」

「全く、分からんっ!後回しだ!」

「ぎょいぃぃぃぃっっ!!」

セックスに集中する事数オコン。やっと人心地着いた所で話を聞き直す。どうやらスッカ侯爵は他国の貴族のボンボンで、それなりの歳のオッサンらしい。詰まる所、アルアの婿になるロリコン野郎と言う事だ。

「よし、ちんぽ斬ろう。序に手足も斬ってやるか…」

「何時でもご命令ください」

「それにだ。ここ王都だろ?何で王都の領主が婿なんだよ?ハークを継がせる気、無いのか?」

「それは…、王じゃ無いので分かりませんね」

「頭のキレる息子より御しやすい馬鹿にした方が良いのかな?」

「その可能性は大かと。奴隷の購入履歴は女児ばかりでした」

何とも羨ま怪しからん話だ。貴様は今日一日、その情報を仕入れた他の暗部と連絡を取っていたそうな。スッカ侯爵の屋敷はニーラント公爵領の端、この国からは近いが、移動には暗部の足で一月は掛かる位置にあると言う。山あり谷あり舗装無しの、川に魔物もあるとは言え、遠いな。
その他色々話を聞いて、揃ってヤリ部屋を後にする。

「貴様は家で休め」

「カケル様は如何しますか?」

「ちょっと近付いて見てくる」

久しぶりに取り出したるノーズコーンに収まって、垂直上昇千ハーン。そこからスッカ侯爵の居場所まで水平飛行で移動する。かなりの速さで音が凄い!キレイに作ったつもりでも何処かに抵抗が掛かっているのだな。それでも俺の作った乗り物の中で一番の速さを叩き出してくれた。魔法等で抵抗を抜いてくれたら音速を超えるかも知れん。
大きな山を超えて更に進んだ辺りで、やっと《感知》が安定した。《感知》の指向性は真っ直ぐなので、地面からだと数キロハーン以上は地面を透過しだす。遠くなる程見辛くなるし、星を貫通する程の能力は人には無いので、安定して見るには高い所からだったり近付いて見る事になる。なので俺は高い所で且つ近くに寄って《感知》しているのだ。それでもピンポイントで集中しなきゃいけないくらいの距離はあるのだけどね。

 森の中にある、高い壁に囲まれた敷地の中にその屋敷はあった。周りには大型の野獣等が居て、よくこんな所に住もうと思ったな、と思える。無能過ぎて隔離されてるとも思えなくも無い。野獣やモンスターが壁を抜けて来ないのは、多分結界か何かの効果だろう。地下を見て、ああ~…ってなる。小さいのが狭い部屋に詰め込まれてる。人の往来も無さそうなこんな場所なら放し飼いして愛してやれば好かれるだろうに。順繰りに、上に向かって見て行くと、最上階の主寝室にそれは居た。部屋の隅に小さいのを並ばせて、チョイスした数人に奉仕させていた。
サディスティックな嗜好が無い事には好感が持てるが、不労所得で生きる引きニートは国にとって寄生虫でしか無い。が、国外に婿に出すと言う外交カードと考えれば飼い殺しされてるのか。少し不憫でもある。俺はそっと踵を返した。

 宿に着き、ネーヴェを抱いて寝る。買って来た女を抱くか、ちんぽ目当てで抱かれに来た女を抱くか、俺とスッカ侯爵にはその程度の違いしか無い。奴隷部屋の狭さだけは何とかしろ、と思うがな。明日も早いし考える事は辞めにした。おやすみなさい…zzz

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