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049. アレクシスの過去(家族との確執?)
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辺境の春は、確かな足取りで訪れていた。雪解けと共に活気づく大地、芽吹く緑、そして人々の顔に少しずつ戻ってきた明るさ。アレクシス・フォン・ヴァルテンベルクは、執務室の窓からその光景を眺めながらも、内心は晴れやかではなかった。王都の不穏な噂、リリアーナの存在がもたらす計り知れない影響、そして何より、自分自身の内に生じた、コントロールできない感情の揺らぎ。それらが、彼の心を重く曇らせていた。
机の上には、いつものようにリリアーナから届けられたハーブティーと、小さな包みが置かれていた。今日の「味見」用は、クルミと乾燥ベリーが練り込まれた、素朴なビスケットのようなものらしい。彼は、無意識のうちにそれを手に取り、口に運んだ。
ザクザクとした食感、木の実の香ばしさ、ベリーの甘酸っぱさ。そして、後から追いかけてくる、ほんのりとしたハーブの香り。飾り気のない、しかし滋味深く、温かい味。いつものように、彼の疲れた心身にじんわりと沁み込んでくる。そして、その温かさが、彼の心の奥底に固く封印していた扉を、不意にノックした。
(……温かい……味……)
その感覚は、彼が遠い昔に失った、あるいは最初から持っていなかったかもしれない、何かを想起させた。家族、温もり、安らぎ。彼にとって、それらは縁遠い言葉だった。
アレクシスの脳裏に、幼い日の記憶が断片的に蘇る。
ヴァルテンベルク公爵家の次男として生まれた彼には、常に冷徹で厳格な父と、野心に満ちた二人の兄がいた。父は、アレクシスが持つ並外れた剣の才能と知性には早くから気づいていたが、それを評価することはなく、むしろ、さらに高いレベルを要求し、常に試すような視線を向けてきた。感情を表すことは弱さだと断じられ、常に冷静で、完璧であることが求められた。
兄たちは、弟であるアレクシスの才能を妬み、ことあるごとに彼を貶めようとした。父の前では従順なふりをしながら、陰では彼を孤立させ、時には直接的な嫌がらせをすることもあった。アレクシスは、幼いながらに周囲の悪意を敏感に感じ取り、自分を守るために心を閉ざし、感情を押し殺す術を身につけていった。笑うことも、泣くことも、誰かに助けを求めることも、彼にとっては許されない行為だった。
唯一、彼に温もりを与えてくれたかもしれない存在は、母だった。病弱で、儚げな美しさを持つ彼女は、時折、アレクシスにだけ優しい微笑みを向けてくれた。彼女の膝の上で、彼女が読んでくれる古い物語を聞く時間は、アレクシスにとって、冷たい城の中で唯一、心が安らぐ瞬間だったかもしれない。
しかし、その母も、彼がまだ十歳になる前に、原因不明の病で床に伏し、あっけなくこの世を去ってしまった。公式には「長年の病による衰弱」と発表されたが、アレクシスは、母の死の間際の様子や、父や兄たちのどこか冷めた態度に、言いようのない違和感を覚えていた。城の中で囁かれていた、「公爵夫人は邪魔になったのではないか」「毒を盛られたのではないか」という不穏な噂も、彼の耳に届いていた。(母の死の真相に関する伏線)
母の死は、アレクシスの心を完全に凍てつかせた。信じられるものは何もない。頼れるのは自分の力だけだ。彼は、さらに感情を押し殺し、ひたすら剣の腕を磨き、知識を吸収することに没頭した。父や兄たちを見返すために。そして、二度と誰にも傷つけられないように、自分自身を「氷の鎧」で固く覆ったのだ。
やがて、その卓越した能力と、氷のように冷徹な判断力、そして人を寄せ付けない雰囲気から、彼は「氷の貴公子」と呼ばれるようになった。そして、父や兄たちとの確執、宮廷内の権力闘争に嫌気が差した彼は、自ら望んで、最も過酷で、誰も行きたがらない辺境の地の守りを引き受けた。そこならば、わずらわしい人間関係や感情に煩わされることなく、ただ己の責務を果たすことに集中できると思ったからだ。辺境伯となり、彼はその地で、まさに氷のように、自らを律し、領地を治めてきた。それが、彼が選んだ生き方であり、彼自身を守るための唯一の方法だった。
(……それが、私の生きてきた道だ……)
回想から戻ったアレクシスは、手に持ったビスケットを見つめた。リリアーナの作るものは、いつも彼が封印してきたはずの感情を呼び覚ます。温もり、安らぎ、そして……誰かに受け入れられたいという、心の奥底の渇望のようなもの。それは、彼にとって最も危険な感情だった。
リリアーナは、おそらく悪意など微塵も持っていないのだろう。ただ、お人好しで、困っている人を見ると放っておけない。そして、彼女の作るものには、不思議な力が宿っている。しかし、その純粋さや力が、彼の築き上げてきた氷の世界を、容赦なく溶かそうとしている。それは、彼にとって救いであると同時に、破滅への誘いでもあるのかもしれなかった。
(彼女だけは……違うのかもしれない……)
ふと、そんな思いが頭をよぎる。彼女の優しさは、計算されたものではなく、本物のように見える。彼女の力は、使い方次第では、この辺境を、そしてもしかしたら自分自身をも、救うことができるのかもしれない。
(……だが、信じることは……できない……)
しかし、長年培ってきた人間不信と、過去のトラウマが、その微かな希望を打ち消す。人を信じれば、また裏切られるかもしれない。心を開けば、また傷つくかもしれない。氷の鎧を脱ぎ捨てることは、彼にとってあまりにも恐ろしいことだった。
アレクシスは、残りのビスケットをゆっくりと口に運び、その優しい味を噛み締めた。彼の心は、リリアーナという存在によって、激しく揺さぶられていた。彼女を遠ざけたいという思いと、もっと近づきたいという思い。彼女の力を利用したいという打算と、彼女を守りたいという衝動。そして、彼女を信じたいという微かな希望と、人を信じることへの深い恐怖。
彼は、まだ答えを見つけられずにいた。リリアーナとどう向き合っていくべきなのか。自分の過去と、どう折り合いをつけていくのか。ただ一つ確かなことは、彼女の存在が、彼の凍てついた人生に、大きな、そして避けられない変化をもたらし始めているということだった。氷の辺境伯の内に秘められた過去の傷と、現在進行形の葛藤。物語は、彼の心の氷解を、静かに、しかし力強く促し始めていた。
机の上には、いつものようにリリアーナから届けられたハーブティーと、小さな包みが置かれていた。今日の「味見」用は、クルミと乾燥ベリーが練り込まれた、素朴なビスケットのようなものらしい。彼は、無意識のうちにそれを手に取り、口に運んだ。
ザクザクとした食感、木の実の香ばしさ、ベリーの甘酸っぱさ。そして、後から追いかけてくる、ほんのりとしたハーブの香り。飾り気のない、しかし滋味深く、温かい味。いつものように、彼の疲れた心身にじんわりと沁み込んでくる。そして、その温かさが、彼の心の奥底に固く封印していた扉を、不意にノックした。
(……温かい……味……)
その感覚は、彼が遠い昔に失った、あるいは最初から持っていなかったかもしれない、何かを想起させた。家族、温もり、安らぎ。彼にとって、それらは縁遠い言葉だった。
アレクシスの脳裏に、幼い日の記憶が断片的に蘇る。
ヴァルテンベルク公爵家の次男として生まれた彼には、常に冷徹で厳格な父と、野心に満ちた二人の兄がいた。父は、アレクシスが持つ並外れた剣の才能と知性には早くから気づいていたが、それを評価することはなく、むしろ、さらに高いレベルを要求し、常に試すような視線を向けてきた。感情を表すことは弱さだと断じられ、常に冷静で、完璧であることが求められた。
兄たちは、弟であるアレクシスの才能を妬み、ことあるごとに彼を貶めようとした。父の前では従順なふりをしながら、陰では彼を孤立させ、時には直接的な嫌がらせをすることもあった。アレクシスは、幼いながらに周囲の悪意を敏感に感じ取り、自分を守るために心を閉ざし、感情を押し殺す術を身につけていった。笑うことも、泣くことも、誰かに助けを求めることも、彼にとっては許されない行為だった。
唯一、彼に温もりを与えてくれたかもしれない存在は、母だった。病弱で、儚げな美しさを持つ彼女は、時折、アレクシスにだけ優しい微笑みを向けてくれた。彼女の膝の上で、彼女が読んでくれる古い物語を聞く時間は、アレクシスにとって、冷たい城の中で唯一、心が安らぐ瞬間だったかもしれない。
しかし、その母も、彼がまだ十歳になる前に、原因不明の病で床に伏し、あっけなくこの世を去ってしまった。公式には「長年の病による衰弱」と発表されたが、アレクシスは、母の死の間際の様子や、父や兄たちのどこか冷めた態度に、言いようのない違和感を覚えていた。城の中で囁かれていた、「公爵夫人は邪魔になったのではないか」「毒を盛られたのではないか」という不穏な噂も、彼の耳に届いていた。(母の死の真相に関する伏線)
母の死は、アレクシスの心を完全に凍てつかせた。信じられるものは何もない。頼れるのは自分の力だけだ。彼は、さらに感情を押し殺し、ひたすら剣の腕を磨き、知識を吸収することに没頭した。父や兄たちを見返すために。そして、二度と誰にも傷つけられないように、自分自身を「氷の鎧」で固く覆ったのだ。
やがて、その卓越した能力と、氷のように冷徹な判断力、そして人を寄せ付けない雰囲気から、彼は「氷の貴公子」と呼ばれるようになった。そして、父や兄たちとの確執、宮廷内の権力闘争に嫌気が差した彼は、自ら望んで、最も過酷で、誰も行きたがらない辺境の地の守りを引き受けた。そこならば、わずらわしい人間関係や感情に煩わされることなく、ただ己の責務を果たすことに集中できると思ったからだ。辺境伯となり、彼はその地で、まさに氷のように、自らを律し、領地を治めてきた。それが、彼が選んだ生き方であり、彼自身を守るための唯一の方法だった。
(……それが、私の生きてきた道だ……)
回想から戻ったアレクシスは、手に持ったビスケットを見つめた。リリアーナの作るものは、いつも彼が封印してきたはずの感情を呼び覚ます。温もり、安らぎ、そして……誰かに受け入れられたいという、心の奥底の渇望のようなもの。それは、彼にとって最も危険な感情だった。
リリアーナは、おそらく悪意など微塵も持っていないのだろう。ただ、お人好しで、困っている人を見ると放っておけない。そして、彼女の作るものには、不思議な力が宿っている。しかし、その純粋さや力が、彼の築き上げてきた氷の世界を、容赦なく溶かそうとしている。それは、彼にとって救いであると同時に、破滅への誘いでもあるのかもしれなかった。
(彼女だけは……違うのかもしれない……)
ふと、そんな思いが頭をよぎる。彼女の優しさは、計算されたものではなく、本物のように見える。彼女の力は、使い方次第では、この辺境を、そしてもしかしたら自分自身をも、救うことができるのかもしれない。
(……だが、信じることは……できない……)
しかし、長年培ってきた人間不信と、過去のトラウマが、その微かな希望を打ち消す。人を信じれば、また裏切られるかもしれない。心を開けば、また傷つくかもしれない。氷の鎧を脱ぎ捨てることは、彼にとってあまりにも恐ろしいことだった。
アレクシスは、残りのビスケットをゆっくりと口に運び、その優しい味を噛み締めた。彼の心は、リリアーナという存在によって、激しく揺さぶられていた。彼女を遠ざけたいという思いと、もっと近づきたいという思い。彼女の力を利用したいという打算と、彼女を守りたいという衝動。そして、彼女を信じたいという微かな希望と、人を信じることへの深い恐怖。
彼は、まだ答えを見つけられずにいた。リリアーナとどう向き合っていくべきなのか。自分の過去と、どう折り合いをつけていくのか。ただ一つ確かなことは、彼女の存在が、彼の凍てついた人生に、大きな、そして避けられない変化をもたらし始めているということだった。氷の辺境伯の内に秘められた過去の傷と、現在進行形の葛藤。物語は、彼の心の氷解を、静かに、しかし力強く促し始めていた。
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