38 / 100
第38話 砂浜に書いた文字
しおりを挟む
俺の過保護な行動は、健太たちにとって最高のからかいの的となった。
「よお、ナイト様! プリンセスは日焼け止め塗ったか?」
「航は心配性だなあ」
そんな軽口を適当にあしらいながら、俺たちはパラソルの下に荷物を置き、いよいよ海へと向かった。
雫は、最初こそ波打ち際で躊躇していたが、天野さんたちが「月宮さん、こっちおいでよ!」と優しく手招きするのに促され、おずおずと海に足を踏み入れた。
冷たい水の感触に、彼女は「ひゃっ」というかのように小さく体を震わせ、そして、子供のようにはしゃぐ天野さんたちを見て、ふわりと柔らかな笑みを浮かべた。
その笑顔を見て、俺は連れてきてよかったと、心の底から思った。
俺たちは、ビーチボールで遊んだり、水を掛け合ったりと、絵に描いたような「青春の夏」を満喫した。
雫は、相変わらず運動は苦手なようだったが、みんなが彼女にボールを優しくトスしてあげたり、水をかける時もそっと手で掬ってかけたりと、自然な気遣いを見せてくれる。その温かい雰囲気に、彼女の緊張も少しずつ解けていったようだった。
俺は、そんな彼女の姿を、少し離れた場所から見守っていた。彼女が楽しそうに笑うたびに、俺の心も満たされていく。
ひとしきり海で遊んで疲れた後、俺たちはパラソルの下で休憩を取ることにした。
健太が買ってきたスイカをみんなで頬張り、夏の味を堪能する。
そんな中、天野さんがふと、何かを思いついたように言った。
「ねえ、あそこの岩場、ちょっと探検してみない?」
彼女が指差す先には、少し離れた場所に、ごつごつとした岩が連なる場所があった。
「お、いいな! なんかカニとかいそうじゃん!」
健太たちが乗り気になると、女子たちも「行きたーい!」と声を上げた。
あっという間に、探検隊が結成される。
俺も当然行くものだと思っていたが、ふと隣を見ると、雫が少しだけ疲れたような顔で、首を横に振っていた。
人混みと慣れない環境で、少し気疲れしてしまったのだろう。
その様子に気づいたのは、俺だけではなかった。
「月宮さんは、ここで休憩してる? 無理しなくていいよ」
声をかけたのは、白石さんだった。彼女はいつも物静かだが、周りのことをよく見ている。
その優しい言葉に、雫は申し訳なさそうに、しかし安堵したようにこくりと頷いた。
「じゃあ、相田! お前は月宮さんのお守り役な!」
健太が、ニヤリと笑いながら俺の背中を叩いた。
「俺たちがすごい宝物見つけてきてやるから、待ってろよ!」
そう言い残し、健太たちは賑やかに岩場の方へと走り去っていった。
嵐のような仲間たちが去り、パラソルの下には、俺と雫、二人だけの静かな時間が訪れた。
遠くで聞こえる、仲間たちのはしゃぎ声と、寄せては返す波の音。
その穏やかな空気が、心地よかった。
「疲れた?」
俺が手話で尋ねると、彼女は少しだけ申し訳なさそうに頷いた。
『でも、すごく楽しい』
彼女は、そう付け加えて、ふわりと微笑んだ。その笑顔に、嘘はなかった。
俺は、その言葉がどうしようもなく嬉しくて。
「よかった」
とだけ、手話で返した。
しばらく、二人でぼんやりと海を眺めていた。
すると、雫が不意に立ち上がった。そして、俺のTシャツの裾を、ちょん、と遠慮がちに引っ張る。
「ん?」
俺が顔を上げると、彼女は波打ち際の方を指差した。
そして、手話で伝える。
『少し、歩かない?』
俺たちは、パラソルを離れ、二人きりで砂浜を歩き始めた。
白い砂浜と、青い海の境界線。足元で、白い波がしゃらしゃらと音を立てて砕けていく。
繋いだ手はない。
でも、さっきよりもずっと、心の距離は近く感じられた。
しばらく歩くと、周りには誰もいなくなった。
まるで、この広い砂浜に、俺たち二人だけしかいないような、不思議な感覚。
その時だった。
雫が、ぴたり、と足を止めた。
そして、おもむろに屈み込むと、濡れた砂浜の上に、その白い指先で、何かを書き始めたのだ。
俺は、彼女が何をしているのか、興味深く見守っていた。
彼女の指が、滑らかに、そして少しだけ震えながら、砂の上に文字を刻んでいく。
それは、平仮名だった。
『わ』
『た』
『る』
『く』
『ん』
五つの文字が、波打ち際に並ぶ。
わたるくん。
俺の名前。
その文字を見た瞬間、俺の心臓は、ぎゅっと、甘く締め付けられた。
彼女が、俺の名前を書いてくれた。
ただそれだけのことなのに。
それが、どうしようもなく特別で、かけがえのない贈り物のように感じられた。
彼女は、自分が書いた文字を、少し照れくさそうに、でも満足そうに見つめている。
そして、俺の方をちらりと見上げ、「どう?」というかのように、はにかんだ。
その笑顔が、夏の太陽よりも、ずっとずっと眩しかった。
俺は、たまらなくなって。
彼女の隣に、同じように屈み込んだ。
そして、彼女が書いた文字の、その隣に。
俺も、指で、文字を書き始めた。
『し』
『ず』
『く』
彼女の名前。
俺が書いた文字を見て、彼女の瞳が、驚きに大きく見開かれた。
そして、次の瞬間。
彼女は、声にならない声で、くすくすと笑い出した。
その笑い声は、まるで鈴の音のように、夏の空に優しく響いた。
俺も、つられて笑ってしまった。
砂浜に並んだ、二人の名前。
波が来たら、すぐに消えてしまう、儚い文字。
でも、それでよかった。
この瞬間、この場所に、俺たちの気持ちが確かに存在した。
その事実だけで、十分だった。
ざあ、と、少しだけ大きな波がやってきて、俺たちが書いた名前を、優しく攫っていった。
まるで、俺たちの秘密を、海がそっと隠してくれたかのように。
名前が消えた砂浜を見つめながら、俺たちは、ただ、笑い合っていた。
言葉なんて、いらなかった。
この広い空と海が、俺たちの気持ちの、最高の証人だったのだから。
「よお、ナイト様! プリンセスは日焼け止め塗ったか?」
「航は心配性だなあ」
そんな軽口を適当にあしらいながら、俺たちはパラソルの下に荷物を置き、いよいよ海へと向かった。
雫は、最初こそ波打ち際で躊躇していたが、天野さんたちが「月宮さん、こっちおいでよ!」と優しく手招きするのに促され、おずおずと海に足を踏み入れた。
冷たい水の感触に、彼女は「ひゃっ」というかのように小さく体を震わせ、そして、子供のようにはしゃぐ天野さんたちを見て、ふわりと柔らかな笑みを浮かべた。
その笑顔を見て、俺は連れてきてよかったと、心の底から思った。
俺たちは、ビーチボールで遊んだり、水を掛け合ったりと、絵に描いたような「青春の夏」を満喫した。
雫は、相変わらず運動は苦手なようだったが、みんなが彼女にボールを優しくトスしてあげたり、水をかける時もそっと手で掬ってかけたりと、自然な気遣いを見せてくれる。その温かい雰囲気に、彼女の緊張も少しずつ解けていったようだった。
俺は、そんな彼女の姿を、少し離れた場所から見守っていた。彼女が楽しそうに笑うたびに、俺の心も満たされていく。
ひとしきり海で遊んで疲れた後、俺たちはパラソルの下で休憩を取ることにした。
健太が買ってきたスイカをみんなで頬張り、夏の味を堪能する。
そんな中、天野さんがふと、何かを思いついたように言った。
「ねえ、あそこの岩場、ちょっと探検してみない?」
彼女が指差す先には、少し離れた場所に、ごつごつとした岩が連なる場所があった。
「お、いいな! なんかカニとかいそうじゃん!」
健太たちが乗り気になると、女子たちも「行きたーい!」と声を上げた。
あっという間に、探検隊が結成される。
俺も当然行くものだと思っていたが、ふと隣を見ると、雫が少しだけ疲れたような顔で、首を横に振っていた。
人混みと慣れない環境で、少し気疲れしてしまったのだろう。
その様子に気づいたのは、俺だけではなかった。
「月宮さんは、ここで休憩してる? 無理しなくていいよ」
声をかけたのは、白石さんだった。彼女はいつも物静かだが、周りのことをよく見ている。
その優しい言葉に、雫は申し訳なさそうに、しかし安堵したようにこくりと頷いた。
「じゃあ、相田! お前は月宮さんのお守り役な!」
健太が、ニヤリと笑いながら俺の背中を叩いた。
「俺たちがすごい宝物見つけてきてやるから、待ってろよ!」
そう言い残し、健太たちは賑やかに岩場の方へと走り去っていった。
嵐のような仲間たちが去り、パラソルの下には、俺と雫、二人だけの静かな時間が訪れた。
遠くで聞こえる、仲間たちのはしゃぎ声と、寄せては返す波の音。
その穏やかな空気が、心地よかった。
「疲れた?」
俺が手話で尋ねると、彼女は少しだけ申し訳なさそうに頷いた。
『でも、すごく楽しい』
彼女は、そう付け加えて、ふわりと微笑んだ。その笑顔に、嘘はなかった。
俺は、その言葉がどうしようもなく嬉しくて。
「よかった」
とだけ、手話で返した。
しばらく、二人でぼんやりと海を眺めていた。
すると、雫が不意に立ち上がった。そして、俺のTシャツの裾を、ちょん、と遠慮がちに引っ張る。
「ん?」
俺が顔を上げると、彼女は波打ち際の方を指差した。
そして、手話で伝える。
『少し、歩かない?』
俺たちは、パラソルを離れ、二人きりで砂浜を歩き始めた。
白い砂浜と、青い海の境界線。足元で、白い波がしゃらしゃらと音を立てて砕けていく。
繋いだ手はない。
でも、さっきよりもずっと、心の距離は近く感じられた。
しばらく歩くと、周りには誰もいなくなった。
まるで、この広い砂浜に、俺たち二人だけしかいないような、不思議な感覚。
その時だった。
雫が、ぴたり、と足を止めた。
そして、おもむろに屈み込むと、濡れた砂浜の上に、その白い指先で、何かを書き始めたのだ。
俺は、彼女が何をしているのか、興味深く見守っていた。
彼女の指が、滑らかに、そして少しだけ震えながら、砂の上に文字を刻んでいく。
それは、平仮名だった。
『わ』
『た』
『る』
『く』
『ん』
五つの文字が、波打ち際に並ぶ。
わたるくん。
俺の名前。
その文字を見た瞬間、俺の心臓は、ぎゅっと、甘く締め付けられた。
彼女が、俺の名前を書いてくれた。
ただそれだけのことなのに。
それが、どうしようもなく特別で、かけがえのない贈り物のように感じられた。
彼女は、自分が書いた文字を、少し照れくさそうに、でも満足そうに見つめている。
そして、俺の方をちらりと見上げ、「どう?」というかのように、はにかんだ。
その笑顔が、夏の太陽よりも、ずっとずっと眩しかった。
俺は、たまらなくなって。
彼女の隣に、同じように屈み込んだ。
そして、彼女が書いた文字の、その隣に。
俺も、指で、文字を書き始めた。
『し』
『ず』
『く』
彼女の名前。
俺が書いた文字を見て、彼女の瞳が、驚きに大きく見開かれた。
そして、次の瞬間。
彼女は、声にならない声で、くすくすと笑い出した。
その笑い声は、まるで鈴の音のように、夏の空に優しく響いた。
俺も、つられて笑ってしまった。
砂浜に並んだ、二人の名前。
波が来たら、すぐに消えてしまう、儚い文字。
でも、それでよかった。
この瞬間、この場所に、俺たちの気持ちが確かに存在した。
その事実だけで、十分だった。
ざあ、と、少しだけ大きな波がやってきて、俺たちが書いた名前を、優しく攫っていった。
まるで、俺たちの秘密を、海がそっと隠してくれたかのように。
名前が消えた砂浜を見つめながら、俺たちは、ただ、笑い合っていた。
言葉なんて、いらなかった。
この広い空と海が、俺たちの気持ちの、最高の証人だったのだから。
8
あなたにおすすめの小説
昔好きだったお姉さんが不倫されたので落としに行ったら後輩からも好かれていた
九戸政景
恋愛
高校三年生の柴代大和は、小学校一年生の頃からの付き合いである秋田泰希の姉である夕希に恋心を抱いていたが、夕希の結婚をきっかけに恋心を諦めていた。
そして小学生の頃の夢を見た日、泰希から大和は夕希の離婚を伝えられ、それと同時にある頼みをされる。
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
10年ぶりに再会した幼馴染と、10年間一緒にいる幼馴染との青春ラブコメ
桜庭かなめ
恋愛
高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の5月末から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。
あおいとの別れから10年。高校1年の春休みに、あおいが涼我の家の隣に引っ越してくる。涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。
3人で一緒に遊んだり、学校生活を送ったり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、ずっと一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。
出会った早さか。それとも、一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロイン学園青春ラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2026.1.21)
※小説家になろう(N9714HQ)とカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
迷子を助けたら生徒会長の婚約者兼女の子のパパになったけど別れたはずの彼女もなぜか近づいてくる
九戸政景
恋愛
新年に初詣に来た父川冬矢は、迷子になっていた頼母木茉莉を助け、従姉妹の田母神真夏と知り合う。その後、真夏と再会した冬矢は真夏の婚約者兼茉莉の父親になってほしいと頼まれる。
※こちらは、カクヨムやエブリスタでも公開している作品です。
S級ハッカーの俺がSNSで炎上する完璧ヒロインを助けたら、俺にだけめちゃくちゃ甘えてくる秘密の関係になったんだが…
senko
恋愛
「一緒に、しよ?」完璧ヒロインが俺にだけベタ甘えしてくる。
地味高校生の俺は裏ではS級ハッカー。炎上するクラスの完璧ヒロインを救ったら、秘密のイチャラブ共闘関係が始まってしまった!リアルではただのモブなのに…。
クラスの隅でPCを触るだけが生きがいの陰キャプログラマー、黒瀬和人。
彼にとってクラスの中心で太陽のように笑う完璧ヒロイン・天野光は決して交わることのない別世界の住人だった。
しかしある日、和人は光を襲う匿名の「裏アカウント」を発見してしまう。
悪意に満ちた誹謗中傷で完璧な彼女がひとり涙を流していることを知り彼は決意する。
――正体を隠したまま彼女を救い出す、と。
謎の天才ハッカー『null』として光に接触した和人。
ネットでは唯一頼れる相棒として彼女に甘えられる一方、現実では目も合わせられないただのクラスメイト。
この秘密の二重生活はもどかしくて、だけど最高に甘い。
陰キャ男子と完璧ヒロインの秘密の二重生活ラブコメ、ここに開幕!
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった!
……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。
なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ!
秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。
「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」
クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない!
秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる