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第21話 夏の予兆、あるいは嵐を呼ぶ少女
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雪城冬花への恋心を自覚してから、俺の世界は少しだけ色鮮やかになった気がする。
今までモノクロだった日常に、淡い色が塗り重ねられていくような、そんな感覚。隣に座る彼女の横顔を盗み見るたびに、教科書をめくる白い指先に目を奪われるたびに、俺の心臓は律儀に、そして甘やかに音を立てる。
この感情の名前を知ってしまった俺は、もはや以前の俺ではいられなかった。
朝の登校風景も、微妙に変化した。
家の前で待つ彼女の姿を見るだけで、胸が高鳴る。
「おはよう、雪城さん」
「おはようございます、優斗さん」
交わされる挨拶は今までと同じ。だが、その言葉に込められた熱量は、全く違うものになっていた。俺は、彼女に気づかれないように、必死で平静を装う。
だが、彼女は鋭かった。
「どうかなさいましたか? 心拍数が、平常時よりも15%ほど上昇していますが」
「気のせいだ!」
慌てて誤魔化す俺を見て、彼女は小さく首を傾げる。その仕草一つにすら、俺の心拍数はさらに跳ね上がるのだから、もはやどうしようもない。
教室での関係も、少しずつだが変わってきていた。
俺たちは、相変わらず公の場では必要最低限の会話しかしない。だが、休み時間に交わされるノートの切れ端での筆談は、以前よりも頻度を増していた。
『今日の授業、少し眠そうでしたね。昨夜、また夜更かしをしましたか?』
『うるさい。お前のスタンプ爆撃のせいだろ』
『光栄です。あなたの夜を支配できて』
そんな、他愛のないやり取り。クールな彼女が描く、へたくそなペンギンのイラスト。その全てが、俺と彼女だけの秘密を積み重ねていくようで、くすぐったくて、たまらなく嬉しかった。
周囲のクラスメイトたちも、俺たちの関係を『公然の秘密』として受け入れ始めている。時折、好奇の視線を向けられることはあるが、以前のような敵意や嫉妬は薄れていた。
平穏。
そう、彼女が俺の日常を侵食し始めた頃には考えられなかった、穏やかな時間が流れていた。
このまま、何も変わらずに、ゆっくりと彼女との距離を縮めていけたら。そんな淡い期待を、俺は抱き始めていた。
だが、そんな俺の甘い考えは、ある日のホームルームで、唐突に終わりを告げた。
「えー、連絡事項だ。来月、恒例の校内球技大会が行われることになった」
担任のタナチューの気の抜けた一言に、教室が一気に沸き立った。
「よっしゃー!」
「今年はなんの種目だろうな?」
「バスケがいい!」「いや、サッカーだろ!」
クラス中が、年に一度のビッグイベントに色めき立つ。俺も、こういう行事は嫌いではない。陽平あたりと適当にチームを組んで、それなりに楽しむのがいつものパターンだ。
「種目は、クラス対抗の男女混合ドッジボールだそうだ。チーム分けは、今から決めるから、静かにしろー」
ドッジボールか。一番無難で、誰もが参加しやすい種目だ。
タナチューが黒板にクラス名簿を書き出し、チーム分けが始まった。くじ引きではなく、自主的にグループを作る形式らしい。
「優斗、俺らで組むぞ!」
早速、陽平が声をかけてくる。
「おう」
俺が頷くと、自然と数人の男子が集まってくる。いつもつるんでいる、気心の知れたメンバーだ。
俺はちらりと、隣の雪城さんに視線を送った。彼女は、クラスの喧騒などまるで意に介さず、静かに文庫本を読んでいる。彼女はどうするのだろうか。あの完璧な運動神経があれば、どのチームも欲しがるだろうが、彼女のあの性格だ。誰とも組まず、一人棄権する、なんてこともあり得るかもしれない。
もしそうなら、俺たちのチームに誘うべきか? いや、でも、俺から誘うなんて……。
俺が一人で葛藤している、その時だった。
「あの、相沢くん!」
不意に、明るく、鈴を転がすような声が俺の名前を呼んだ。
俺だけでなく、クラス中の視線が、その声の主へと一斉に集まる。
そこに立っていたのは、天宮夏帆(あまみや かほ)さんだった。
ウェーブのかかった栗色の髪をポニーテールに揺らし、大きな瞳はキラキラと輝いている。その屈託のない笑顔は、まるで太陽そのもの。誰にでも分け隔てなく優しく、明るい性格で、クラスの男子生徒からの人気を一身に集める、正真正銘のクラスのアイドルだ。
今まで、俺がまともに話したことなんて、一度もなかった。住む世界が違いすぎる。
そんな彼女が、なぜ俺に?
俺が混乱していると、天宮さんは少し頬を赤らめながら、にっこりと微笑んだ。
「よかったら、私と同じチームになってくれないかな?」
シン、と教室が静まり返った。
全ての音が消え、ただ、天宮さんの言葉だけが教室に響き渡る。
なんだ、これは。どういう状況だ?
クラスのアイドルが、なぜ俺を?
男子たちからは「嘘だろ!?」「なんで相沢が!?」という、嫉妬と驚愕の視線が突き刺さる。女子たちも「え、夏帆どうしたの?」と困惑している。陽平ですら、口をあんぐりと開けて固まっていた。
俺は、突然の出来事に頭が真っ白になり、何も言えずにただ彼女を見つめることしかできなかった。
「ダメ、かな……?」
俺が黙り込んでいるのを見て、天宮さんが不安そうに眉を下げる。その表情すら、庇護欲をそそるほどに可愛い。
「い、いや、ダメとかじゃなくて……なんで、俺?」
かろうじて絞り出した声は、ひどく間抜けに響いた。
すると、天宮さんは少し恥ずかしそうに指をいじりながら言った。
「だって、相沢くん、優しいから。それに、前に私が日直で重い荷物運んでた時、手伝ってくれたでしょ? あの時、すごく嬉しかったんだ」
そんなことがあっただろうか。俺の記憶には全くない。きっと、俺が無意識に、お人好しを発揮してしまっただけだろう。
だが、彼女はずっと覚えていてくれたらしい。
「だから、一緒のチームで頑張りたいなって。お願い!」
そう言って、彼女は俺の前で、ぱん、と可愛らしく両手を合わせた。
太陽のような笑顔。裏表のない、純粋な好意。
こんなものを真正面からぶつけられて、断れる男子高校生がいるだろうか。いや、いない。
俺は、その勢いに完全に気圧されてしまっていた。
「あ、ああ……うん。よろしく、お願いします……」
曖昧に頷いてしまった俺は、すぐに後悔することになる。
ふと、背筋に悪寒が走った。
尋常ではない、冷気。
俺は恐る恐る、その発生源である隣の席へと視線を向けた。
雪城冬花は、相変わらず文庫本に目を落としている。表情一つ変えず、静かに座っているだけだ。
だが、俺には分かった。
彼女の周りの空気だけが、明らかに凍てついている。気温が、物理的に数度下がったのではないかと錯覚するほどの、絶対零度のオーラ。
ページをめくる指先は、ぴくりとも動いていない。本を読んでいるフリをしているだけで、その意識は全て、俺と天宮さんのやり取りに集中している。
彼女の纏う、静かな、しかしマグマのように熱い怒りの気配を、俺の肌は敏感に感じ取っていた。
やばい。
これは、非常に、やばい。
地雷を踏んだ。それも、とびきり巨大なやつを。
天宮さんの明るさにタジタジになる俺と、それを絶対零度の視線で見つめる未来の嫁(自称)。
俺の平穏な日常に、夏の嵐が近づいている。
その嵐の中心で、俺はただ、冷や汗を流しながら立ち尽くすことしかできなかった。
こうして、俺と彼女の絆を試す、最初の試練の幕が、静かに上がったのだ。
今までモノクロだった日常に、淡い色が塗り重ねられていくような、そんな感覚。隣に座る彼女の横顔を盗み見るたびに、教科書をめくる白い指先に目を奪われるたびに、俺の心臓は律儀に、そして甘やかに音を立てる。
この感情の名前を知ってしまった俺は、もはや以前の俺ではいられなかった。
朝の登校風景も、微妙に変化した。
家の前で待つ彼女の姿を見るだけで、胸が高鳴る。
「おはよう、雪城さん」
「おはようございます、優斗さん」
交わされる挨拶は今までと同じ。だが、その言葉に込められた熱量は、全く違うものになっていた。俺は、彼女に気づかれないように、必死で平静を装う。
だが、彼女は鋭かった。
「どうかなさいましたか? 心拍数が、平常時よりも15%ほど上昇していますが」
「気のせいだ!」
慌てて誤魔化す俺を見て、彼女は小さく首を傾げる。その仕草一つにすら、俺の心拍数はさらに跳ね上がるのだから、もはやどうしようもない。
教室での関係も、少しずつだが変わってきていた。
俺たちは、相変わらず公の場では必要最低限の会話しかしない。だが、休み時間に交わされるノートの切れ端での筆談は、以前よりも頻度を増していた。
『今日の授業、少し眠そうでしたね。昨夜、また夜更かしをしましたか?』
『うるさい。お前のスタンプ爆撃のせいだろ』
『光栄です。あなたの夜を支配できて』
そんな、他愛のないやり取り。クールな彼女が描く、へたくそなペンギンのイラスト。その全てが、俺と彼女だけの秘密を積み重ねていくようで、くすぐったくて、たまらなく嬉しかった。
周囲のクラスメイトたちも、俺たちの関係を『公然の秘密』として受け入れ始めている。時折、好奇の視線を向けられることはあるが、以前のような敵意や嫉妬は薄れていた。
平穏。
そう、彼女が俺の日常を侵食し始めた頃には考えられなかった、穏やかな時間が流れていた。
このまま、何も変わらずに、ゆっくりと彼女との距離を縮めていけたら。そんな淡い期待を、俺は抱き始めていた。
だが、そんな俺の甘い考えは、ある日のホームルームで、唐突に終わりを告げた。
「えー、連絡事項だ。来月、恒例の校内球技大会が行われることになった」
担任のタナチューの気の抜けた一言に、教室が一気に沸き立った。
「よっしゃー!」
「今年はなんの種目だろうな?」
「バスケがいい!」「いや、サッカーだろ!」
クラス中が、年に一度のビッグイベントに色めき立つ。俺も、こういう行事は嫌いではない。陽平あたりと適当にチームを組んで、それなりに楽しむのがいつものパターンだ。
「種目は、クラス対抗の男女混合ドッジボールだそうだ。チーム分けは、今から決めるから、静かにしろー」
ドッジボールか。一番無難で、誰もが参加しやすい種目だ。
タナチューが黒板にクラス名簿を書き出し、チーム分けが始まった。くじ引きではなく、自主的にグループを作る形式らしい。
「優斗、俺らで組むぞ!」
早速、陽平が声をかけてくる。
「おう」
俺が頷くと、自然と数人の男子が集まってくる。いつもつるんでいる、気心の知れたメンバーだ。
俺はちらりと、隣の雪城さんに視線を送った。彼女は、クラスの喧騒などまるで意に介さず、静かに文庫本を読んでいる。彼女はどうするのだろうか。あの完璧な運動神経があれば、どのチームも欲しがるだろうが、彼女のあの性格だ。誰とも組まず、一人棄権する、なんてこともあり得るかもしれない。
もしそうなら、俺たちのチームに誘うべきか? いや、でも、俺から誘うなんて……。
俺が一人で葛藤している、その時だった。
「あの、相沢くん!」
不意に、明るく、鈴を転がすような声が俺の名前を呼んだ。
俺だけでなく、クラス中の視線が、その声の主へと一斉に集まる。
そこに立っていたのは、天宮夏帆(あまみや かほ)さんだった。
ウェーブのかかった栗色の髪をポニーテールに揺らし、大きな瞳はキラキラと輝いている。その屈託のない笑顔は、まるで太陽そのもの。誰にでも分け隔てなく優しく、明るい性格で、クラスの男子生徒からの人気を一身に集める、正真正銘のクラスのアイドルだ。
今まで、俺がまともに話したことなんて、一度もなかった。住む世界が違いすぎる。
そんな彼女が、なぜ俺に?
俺が混乱していると、天宮さんは少し頬を赤らめながら、にっこりと微笑んだ。
「よかったら、私と同じチームになってくれないかな?」
シン、と教室が静まり返った。
全ての音が消え、ただ、天宮さんの言葉だけが教室に響き渡る。
なんだ、これは。どういう状況だ?
クラスのアイドルが、なぜ俺を?
男子たちからは「嘘だろ!?」「なんで相沢が!?」という、嫉妬と驚愕の視線が突き刺さる。女子たちも「え、夏帆どうしたの?」と困惑している。陽平ですら、口をあんぐりと開けて固まっていた。
俺は、突然の出来事に頭が真っ白になり、何も言えずにただ彼女を見つめることしかできなかった。
「ダメ、かな……?」
俺が黙り込んでいるのを見て、天宮さんが不安そうに眉を下げる。その表情すら、庇護欲をそそるほどに可愛い。
「い、いや、ダメとかじゃなくて……なんで、俺?」
かろうじて絞り出した声は、ひどく間抜けに響いた。
すると、天宮さんは少し恥ずかしそうに指をいじりながら言った。
「だって、相沢くん、優しいから。それに、前に私が日直で重い荷物運んでた時、手伝ってくれたでしょ? あの時、すごく嬉しかったんだ」
そんなことがあっただろうか。俺の記憶には全くない。きっと、俺が無意識に、お人好しを発揮してしまっただけだろう。
だが、彼女はずっと覚えていてくれたらしい。
「だから、一緒のチームで頑張りたいなって。お願い!」
そう言って、彼女は俺の前で、ぱん、と可愛らしく両手を合わせた。
太陽のような笑顔。裏表のない、純粋な好意。
こんなものを真正面からぶつけられて、断れる男子高校生がいるだろうか。いや、いない。
俺は、その勢いに完全に気圧されてしまっていた。
「あ、ああ……うん。よろしく、お願いします……」
曖昧に頷いてしまった俺は、すぐに後悔することになる。
ふと、背筋に悪寒が走った。
尋常ではない、冷気。
俺は恐る恐る、その発生源である隣の席へと視線を向けた。
雪城冬花は、相変わらず文庫本に目を落としている。表情一つ変えず、静かに座っているだけだ。
だが、俺には分かった。
彼女の周りの空気だけが、明らかに凍てついている。気温が、物理的に数度下がったのではないかと錯覚するほどの、絶対零度のオーラ。
ページをめくる指先は、ぴくりとも動いていない。本を読んでいるフリをしているだけで、その意識は全て、俺と天宮さんのやり取りに集中している。
彼女の纏う、静かな、しかしマグマのように熱い怒りの気配を、俺の肌は敏感に感じ取っていた。
やばい。
これは、非常に、やばい。
地雷を踏んだ。それも、とびきり巨大なやつを。
天宮さんの明るさにタジタジになる俺と、それを絶対零度の視線で見つめる未来の嫁(自称)。
俺の平穏な日常に、夏の嵐が近づいている。
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