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15・聖剣の行方
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その日、ベリエ大公は夕食前に家へ帰ってきた。
また王宮へ戻るのだろうけれど、一緒に食事はできそうだ。
勇気を出して口を開く。
「お帰りなさいませ。……クレマン様」
エメラルドの瞳が見開いて、次の瞬間彼は、クレマン様は照れくさそうな笑みを浮かべた。
「急にどうしたんですか?」
「こ、婚約者なのですから、名前でお呼びしたほうが良いかと思いまして」
「そうですか。では私も、ドリアーヌ、と呼ばせていただきましょうか」
今日のお昼に男爵令嬢のセリア様と一緒にいらっしゃる姿を拝見したときとは、まるで違う痛みが胸を締めつける。
「は、はい。そのほうが良いと思います」
「そうですね。私達は形だけとはいえ婚約者なのですから」
「……はい」
形だけという言葉に複雑な気持ちになる。
私はクレマン様になにを求めているのだろう。
今夜もニナが腕を振るってくれた料理をふたりで食べながら、私達は会話を始めた。
「今日のお昼、ドリアーナはポールと一緒にいましたね」
「……」
口に食べ物が入っている振りをして頷く。
そうしなければ、クレマン様はセリア様といらっしゃいましたね、と、形だけの婚約者に相応しくない言葉を口にしてしまいそうだったのだ。
クレマン様が微笑する。
「ポール、怒っていたでしょう?」
「……」
また頷きで返す。
クレマン様と話したくないわけではない。
ただ口を開くと、黙って生け贄になろうとしていた彼を責めてしまいそうだったのだ。生き残る方法を考えてくださると言ってくれたのだから、かつてのことは追究しないほうがいいだろう。
「昨日説明したときはムスッとした顔で黙っていましたが、今日は刺し違えても白い貴婦人を倒すとでも言っていたのではないですか?」
「よくおわかりですね」
「付き合いが長いですからね。……私達が生まれる前にお亡くなりになったお爺様が、ポールにそっくりだったそうです」
お爺様──クレマン様のお父様の前に犠牲となった先代の国王陛下のことだろう。
クレマン様のエメラルドの瞳が、遠いなにかを見つめるように宙を走る。
「自分の代でこんなことは終わらせると言って、君の父方の祖父である先代侯爵と、君の母方の祖父である先代伯爵を引き連れて霊廟に入ったと言います」
私は息を呑んだ。
生まれる前に亡くなられていたので、どちらのお爺様のこともよく知らない。
クレマン様が溜息を漏らす。
「……結果、お三方は亡くなられ、白い貴婦人は再び眠りに就いたものの、その過程で君の父方の伯父君ふたり、母方の叔父君がひとり犠牲になりました」
「そう、だったんですか。……あの、お義母様に言われたことがあるんです。お父様と結婚するのは、本当は私を産んでくださったお母様ではなくあの方だったと。もしかしてそれは、そのときの影響で?」
「関係ないとは言えませんが、伯爵家の領土と財産目当てに本来の婚約者を捨てて君のお母君と結婚したのは、侯爵本人の意思だと思いますよ。元から強大だったサジテール侯爵領にヴィエルジ伯爵領が加わることで、君のお父君はとてつもない権力を得た」
サジテール侯爵家での私の扱いを見かねて、国王陛下と妃殿下が何度か王妃教育のために王宮で生活させてはどうか、と父に言ったこともあるらしい。
しかし強く拒否されると、それ以上無理強いはできなかったのだという。
サジテール侯爵家とヴィエルジ伯爵家の領土を合わせると、王国の三分の一にもなるからだ。父が母を娶ったのは持参金目当てだったに違いないとは思っていたが、なんて巨額な持参金だったのだろう。
「でも……昨日クレマン様が迎えに来てくださったときは、なにもおっしゃいませんでしたわ」
「実は、君は去年の誕生日でヴィエルジ伯爵家を継いだことになっているんです。正式な手続きをすれば、伯爵領からの税収はすべて君のものになります。訪問前の先触れで、少しそれを匂わせたんですよ」
「知りませんでした」
「ええ。君の父であり代理人ということになっているサジテール侯爵に教えられなければ知りようがありません。ポールはその手のことには興味が薄いですしね」
「お母様のご実家を私が継いだ……」
不思議な気分だった。
以前は、私にはなにもないと思っていた。死に戻る前も死に戻った後もだ。
ポール陛下の妻であること、王太子殿下の婚約者であること、それ以外にも私を支えてくれるものがあったなんて。いいえ、自分で目を曇らせていただけだったのかもしれない。ニナの献身もここで暮らし始めるまで意識していなかった。王宮でも散々お世話になっていたのに。
「ヴィエルジ女伯爵ドリアーヌ様」
クレマン様にからかうように言われて頬が熱くなる。
「君を守るものはほかにもたくさんあります。私が用意しました。私はしばらく王都を離れますが、なにかあったときは執事が手続きしてくれますので安心してください。本当は魔術学院を卒業した後に渡すつもりでした。君が死に戻る前のことは……」
クレマン様は憎々しげにお顔を歪ませた。
死に戻る前の卒業パーティでの婚約破棄の後、ポール殿下から形だけの王妃になれと言われるまで、私はサジテール侯爵家で引き籠っていた。
婚約破棄の手続きと言われて署名した書類の中に、伯爵家の領地や税収の管理をお父様に任せるという書類が混じっていたのかもしれない。実の父を疑うなんて悲しいけれど、ありそうなことだと思ってしまう。
「あ」
「ドリアーヌ?」
つい聞き流すところだった。
「クレマン様、どこかへ行かれるのですか? 今、しばらく王都を離れるとおっしゃいましたよね?」
「はい。セリア嬢の実家、男爵家の領地へ行ってきます」
「……っ?」
よほど驚いた顔をしていたようだ。
クレマン様が苦笑を浮かべる。
「おや。名前で呼んでくれたと思ったら、今度はヤキモチまで妬いてくれるんですか?」
どう答えたらいいのだろう。
確かにこれはヤキモチだった。セリア様は死に戻る前のポール陛下も、こうして新しい婚約者となったクレマン様も奪っていく。
だけど、初恋のエメラルドの瞳の少年に心を囚われたままの私が、ヤキモチなんか妬いても良いのかしら。
私が言葉を見つける前に、クレマン様は種明かしをしてくださった。
「色っぽいものではありませんよ。私はこの王国のためにも彼女を始末しようと思っているのですが」
「クレマン様?」
真面目な顔で怖い冗談を言わないで欲しい。
「そのために情報収集していたら、意外なことがわかったんです。彼女の実家、最近開発されたばかりの男爵領の端にある土地で、聖剣が見つかったと」
「英雄王が魔術師に盗まれたという聖剣ですか?」
「そうです。白い貴婦人、不死者を退治できる唯一の武器です。魔術師は当時我が国の領土で無かった未開の森へ逃げ、そこで死んだのかもしれませんね。……まあ、もちろん彼女のことですから、私を誘き寄せるための嘘という可能性もあります。大して税収も財産もなかった男爵家が領地の森を開発した資金はどこから出たのか調べている私は、目の上の瘤でしょうし」
「大丈夫なのですか、クレマン様」
「ジェモー子爵子息も同行します。婚約者への思いで悩んでいるようですが、彼は彼女とともに悪事を成せるほど腐った人間ではありませんよ」
少し心配は残るものの、一応安全は考えてらっしゃるようなのと、ふたりっきりではないことに安堵する。
それに──聖剣。不死者を倒せる唯一の武器。死に戻る前の未来では、それが見つかっていなかったのかもしれない。
光り輝く聖剣さえあれば、クレマン様が犠牲になる未来は変わるのだ。
食事を済ませ、応接室でお茶の芳香と小菓子を楽しむ。
これが終わったらクレマン様は王宮へ戻ってしまう。
「あ」
「どうしました?」
「あの……香草を効かせたエメラルド色のお菓子が、今日は多い気がしたので、その……嬉しくなって」
子どものような自分が恥ずかしい。
クレマン様は優しく笑って、それは良かったとおっしゃった。
また王宮へ戻るのだろうけれど、一緒に食事はできそうだ。
勇気を出して口を開く。
「お帰りなさいませ。……クレマン様」
エメラルドの瞳が見開いて、次の瞬間彼は、クレマン様は照れくさそうな笑みを浮かべた。
「急にどうしたんですか?」
「こ、婚約者なのですから、名前でお呼びしたほうが良いかと思いまして」
「そうですか。では私も、ドリアーヌ、と呼ばせていただきましょうか」
今日のお昼に男爵令嬢のセリア様と一緒にいらっしゃる姿を拝見したときとは、まるで違う痛みが胸を締めつける。
「は、はい。そのほうが良いと思います」
「そうですね。私達は形だけとはいえ婚約者なのですから」
「……はい」
形だけという言葉に複雑な気持ちになる。
私はクレマン様になにを求めているのだろう。
今夜もニナが腕を振るってくれた料理をふたりで食べながら、私達は会話を始めた。
「今日のお昼、ドリアーナはポールと一緒にいましたね」
「……」
口に食べ物が入っている振りをして頷く。
そうしなければ、クレマン様はセリア様といらっしゃいましたね、と、形だけの婚約者に相応しくない言葉を口にしてしまいそうだったのだ。
クレマン様が微笑する。
「ポール、怒っていたでしょう?」
「……」
また頷きで返す。
クレマン様と話したくないわけではない。
ただ口を開くと、黙って生け贄になろうとしていた彼を責めてしまいそうだったのだ。生き残る方法を考えてくださると言ってくれたのだから、かつてのことは追究しないほうがいいだろう。
「昨日説明したときはムスッとした顔で黙っていましたが、今日は刺し違えても白い貴婦人を倒すとでも言っていたのではないですか?」
「よくおわかりですね」
「付き合いが長いですからね。……私達が生まれる前にお亡くなりになったお爺様が、ポールにそっくりだったそうです」
お爺様──クレマン様のお父様の前に犠牲となった先代の国王陛下のことだろう。
クレマン様のエメラルドの瞳が、遠いなにかを見つめるように宙を走る。
「自分の代でこんなことは終わらせると言って、君の父方の祖父である先代侯爵と、君の母方の祖父である先代伯爵を引き連れて霊廟に入ったと言います」
私は息を呑んだ。
生まれる前に亡くなられていたので、どちらのお爺様のこともよく知らない。
クレマン様が溜息を漏らす。
「……結果、お三方は亡くなられ、白い貴婦人は再び眠りに就いたものの、その過程で君の父方の伯父君ふたり、母方の叔父君がひとり犠牲になりました」
「そう、だったんですか。……あの、お義母様に言われたことがあるんです。お父様と結婚するのは、本当は私を産んでくださったお母様ではなくあの方だったと。もしかしてそれは、そのときの影響で?」
「関係ないとは言えませんが、伯爵家の領土と財産目当てに本来の婚約者を捨てて君のお母君と結婚したのは、侯爵本人の意思だと思いますよ。元から強大だったサジテール侯爵領にヴィエルジ伯爵領が加わることで、君のお父君はとてつもない権力を得た」
サジテール侯爵家での私の扱いを見かねて、国王陛下と妃殿下が何度か王妃教育のために王宮で生活させてはどうか、と父に言ったこともあるらしい。
しかし強く拒否されると、それ以上無理強いはできなかったのだという。
サジテール侯爵家とヴィエルジ伯爵家の領土を合わせると、王国の三分の一にもなるからだ。父が母を娶ったのは持参金目当てだったに違いないとは思っていたが、なんて巨額な持参金だったのだろう。
「でも……昨日クレマン様が迎えに来てくださったときは、なにもおっしゃいませんでしたわ」
「実は、君は去年の誕生日でヴィエルジ伯爵家を継いだことになっているんです。正式な手続きをすれば、伯爵領からの税収はすべて君のものになります。訪問前の先触れで、少しそれを匂わせたんですよ」
「知りませんでした」
「ええ。君の父であり代理人ということになっているサジテール侯爵に教えられなければ知りようがありません。ポールはその手のことには興味が薄いですしね」
「お母様のご実家を私が継いだ……」
不思議な気分だった。
以前は、私にはなにもないと思っていた。死に戻る前も死に戻った後もだ。
ポール陛下の妻であること、王太子殿下の婚約者であること、それ以外にも私を支えてくれるものがあったなんて。いいえ、自分で目を曇らせていただけだったのかもしれない。ニナの献身もここで暮らし始めるまで意識していなかった。王宮でも散々お世話になっていたのに。
「ヴィエルジ女伯爵ドリアーヌ様」
クレマン様にからかうように言われて頬が熱くなる。
「君を守るものはほかにもたくさんあります。私が用意しました。私はしばらく王都を離れますが、なにかあったときは執事が手続きしてくれますので安心してください。本当は魔術学院を卒業した後に渡すつもりでした。君が死に戻る前のことは……」
クレマン様は憎々しげにお顔を歪ませた。
死に戻る前の卒業パーティでの婚約破棄の後、ポール殿下から形だけの王妃になれと言われるまで、私はサジテール侯爵家で引き籠っていた。
婚約破棄の手続きと言われて署名した書類の中に、伯爵家の領地や税収の管理をお父様に任せるという書類が混じっていたのかもしれない。実の父を疑うなんて悲しいけれど、ありそうなことだと思ってしまう。
「あ」
「ドリアーヌ?」
つい聞き流すところだった。
「クレマン様、どこかへ行かれるのですか? 今、しばらく王都を離れるとおっしゃいましたよね?」
「はい。セリア嬢の実家、男爵家の領地へ行ってきます」
「……っ?」
よほど驚いた顔をしていたようだ。
クレマン様が苦笑を浮かべる。
「おや。名前で呼んでくれたと思ったら、今度はヤキモチまで妬いてくれるんですか?」
どう答えたらいいのだろう。
確かにこれはヤキモチだった。セリア様は死に戻る前のポール陛下も、こうして新しい婚約者となったクレマン様も奪っていく。
だけど、初恋のエメラルドの瞳の少年に心を囚われたままの私が、ヤキモチなんか妬いても良いのかしら。
私が言葉を見つける前に、クレマン様は種明かしをしてくださった。
「色っぽいものではありませんよ。私はこの王国のためにも彼女を始末しようと思っているのですが」
「クレマン様?」
真面目な顔で怖い冗談を言わないで欲しい。
「そのために情報収集していたら、意外なことがわかったんです。彼女の実家、最近開発されたばかりの男爵領の端にある土地で、聖剣が見つかったと」
「英雄王が魔術師に盗まれたという聖剣ですか?」
「そうです。白い貴婦人、不死者を退治できる唯一の武器です。魔術師は当時我が国の領土で無かった未開の森へ逃げ、そこで死んだのかもしれませんね。……まあ、もちろん彼女のことですから、私を誘き寄せるための嘘という可能性もあります。大して税収も財産もなかった男爵家が領地の森を開発した資金はどこから出たのか調べている私は、目の上の瘤でしょうし」
「大丈夫なのですか、クレマン様」
「ジェモー子爵子息も同行します。婚約者への思いで悩んでいるようですが、彼は彼女とともに悪事を成せるほど腐った人間ではありませんよ」
少し心配は残るものの、一応安全は考えてらっしゃるようなのと、ふたりっきりではないことに安堵する。
それに──聖剣。不死者を倒せる唯一の武器。死に戻る前の未来では、それが見つかっていなかったのかもしれない。
光り輝く聖剣さえあれば、クレマン様が犠牲になる未来は変わるのだ。
食事を済ませ、応接室でお茶の芳香と小菓子を楽しむ。
これが終わったらクレマン様は王宮へ戻ってしまう。
「あ」
「どうしました?」
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