22 / 25
永禄7年(1564年) 鵜沼城城代
2、犬山城落城
しおりを挟む
永禄7年の5月となった。
稲葉山城を乗っ取り中の竹中半兵衛の読み通り、本当に尾張国の北の要害、犬山城が落城した。
信長が兵を率いて攻め落としたのではない。
城主の織田信清が何を血迷ったのか逃げ出して、残りの兵が降伏して落城したのだ。
木曽川を封鎖されて兵糧が入って来なくなったからか、それとも後ろ盾の美濃斎藤の稲葉山城が乗っ取られた事を知って美濃は当てにならないと判断したからかのか。
ともかく舟で木曽川を逃げていった。
それも信濃方面へ。
そうなのだ。
美濃ではなく信濃に逃げたのだ。
つまりは織田信清は甲斐と信濃を統治している武田信玄の許に逃げていったのである。
それで初めて「まさか、犬山城の裏切りの絵図を描いたのは武田なのか?」と信長も知ったくらいである。
おそらくは武田が黒幕で間違いないだろう。
今川義元を倒して調子に乗って美濃を攻めてる信長がその勢いのままに美濃を切り取ったら武田信玄からしたら驚異なのだから。
まだ国境が隣接もしていないのに遠方から謀略を仕掛けてきた訳だ。
「信玄坊主め、やってくれるわ。2年は無駄にしたぞ」
信長はそうブチキレた訳だが。
まあ、それでも犬山城の落城を持って信長による尾張一統はなされたのだった。
◇
そして美濃は未だに竹中半兵衛が稲葉山城を乗っ取り中。
この好機を見逃す信長ではない。
犬山城の補修を同時進行でやりながら織田の兵を美濃に進める準備を計画した。
そんな訳で秀吉も足軽と一緒に蜂須賀城から呼び戻されたのである。
秀吉は秀吉で竹中半兵衛の言葉が的中した事に驚いていた。
(どういう算段をしたら城が落ちる時期が分かるんだぎゃあ?)
同時に思う。
(あやつを配下に加えたらワシは4国の大名になれるんか~。是が非でも配下に欲しいのう)
そんな呑気な事を考えながら呼び出されて小牧山城の広間に出向けば厳戒態勢だった。近習が殺気立ってる。
「殿、何かありましたかな?」
殺気立った近習が自分を見てる事に気付きながらも、豪胆に秀吉が信長に問うと、
「サル、鵜沼城の客分に今誰がいるか知っているか?」
(ああ、誰かが讒言した訳か。そして猜疑心の塊の殿にワシが疑われていると。誰か知らんが御苦労な事じゃな)
状況を理解した秀吉は気合を入れて、
「織田に戻りたがってる蜂須賀の事ですな」
ピクリ。
「戻りたがってる、だと?」
「そりゃあ、戻りたがってるでしょ。美濃は稲葉山城があの通り。そして尾張は遂に犬山城を落城させた。尾張と美濃、どっちが勝つか、もう誰の目から見ても分かるというものですから。そこでワシが兵を率いて鵜沼城に攻めかかれば、あら不思議。何故か城門が内側から開いたり、鵜沼城の城主が裏切り者の手によって人質になったりと思いのままという訳ですわ」
秀吉がニヤリとすると、信長は素っ気なく、
「蜂須賀を許すつもりはないぞ」
「えっ、それだと桶狭間の時の今川の二の舞になりますぞ」
ピクリ。
「何?」
「降っても殺されるのならば死ぬ気で抵抗するしかありませんからな~、美濃勢も」
訳知り顔で頷く秀吉の言葉を聞いて、信長は内心で舌打ちした。
蜂須賀を殺せば美濃の攻略が手間取る事に気付いたのだ。
身振りで近習を下がらせ、広間が普段の風景に戻ると、
「いつからがサルの絵図だ?」
「いつからとは?」
「蜂須賀を逃がしたのはおまえか、サル? ――いや、斎藤への内応疑惑をワシに囁いた時からおまえの策だったのか」
信長の猜疑心に秀吉はギクリとした。
深読みし過ぎだ。
「ち、違いまする。蜂須賀が逃げた後に繋ぎを付けて『鵜沼城がいいぞ』と教えただけで。決して殿をいいように使った訳では・・・」
妙な誤解をされて秀吉は慌てたが、信長はそんな事は気にしない。
それどころか、
(ワシをダシに使うとは生意気なサルめ。だが使えるところは評価してやる)
そんな風に思っていたのだから。
「まあよい。やってみろ」
「ははっ」
と答えてから、秀吉が思い出したように、
「松倉城の坪内はどうしましょう?」
「あんな使えん奴の調略を待つ必要などあるのか?」
「ですな」
秀吉はそう納得してから、
「そうそう、実はこのサルめも最近知ったのですが、我が隊の足軽の坪内光景という男が実は前野長康という名前でして」
「白々しいサルめが。とっくにワシの耳にも届いておるわ。兄弟分のそやつが蜂須賀との繋ぎ役であろうが」
繋ぎ役なのだから、その前野長康を殺せば鵜沼城も落とせないという事だ。
「許していただけるのでしょうか」
「鵜沼城を奪って来い。沙汰はそれからだ」
「ははっ、畏まりましてございまする~」
秀吉は土下座して「ありがたがった」訳だが。
この秀吉はヤバイ。
品性が特に。
なので、顔を上げた秀吉が探るように信長を見た。
「何じゃ、サル?」
「今思い付いたのですが、前野は今、坪内姓の変名を使っておりますでしょう。実は松倉城の坪内の縁者という事にして使えぬ坪内を殺して松倉城主を乗っ取らせるというのは・・・」
その図々しさには信長は片眉を上げた後に、
「ハッハッハッ」
大笑いしたが、真面目に考えてから、
「駄目じゃな。本当の縁者ならともかく使えぬ城主を殺して赤の他人を城に入れて乗っ取ったでは城の家臣共が納得すまい」
「殿につまらぬ事を聞かせてしまい申し訳ございませんでした」
「いや、なかなか笑えるサル知恵であったぞ」
信長が満足する中、秀吉は広間を出ていったのだった。
小牧山城の廊下を歩いていると、前田利家が心配そうに秀吉の許に寄ってきた。
「大丈夫だったか、秀吉?」
「何やら最初は殿も殺気立ってたがのう。誰が何を殿に吹き込んだんじゃか」
「松倉城の坪内殿だ。鵜沼城への調略が上手く行かず、どうにか理由付けをせねばならず秀吉のせいにしたらしい」
「あの男は~。ワシを巻き込むとは迷惑な奴じゃのう」
たった今、松倉城を乗っ取る献策を信長にした癖に秀吉は被害者ぶった。
「又左殿、あのような卑劣漢、もう庇いなさるな」
「ああ、今回の事で坪内殿には愛想が尽きたわ。縁切りしよう」
そう見限ったのだった。
「それが一番だぎゃあ」
「気を付けろよ、秀吉。特に背後から飛んでくる矢には」
味方、つまりは織田の家中に気を付けろ、と言ってる訳だ。
「ありがとちょ。ワシの事を心配してくれるのは又左殿だけじゃわ。頼りにしておりますぞ」
「よせやい、当然の事をしたまでなのに」
照れる利家を見て、内心で秀吉は「チョロイのう、相変わらず又左殿は。心配になってくるわ~」と思いながら、
「では」
(何じゃい、ワシの出世を妬んだ古参の近習の讒言じゃなかったのか)
秀吉は廊下を歩いていったのだった。
稲葉山城を乗っ取り中の竹中半兵衛の読み通り、本当に尾張国の北の要害、犬山城が落城した。
信長が兵を率いて攻め落としたのではない。
城主の織田信清が何を血迷ったのか逃げ出して、残りの兵が降伏して落城したのだ。
木曽川を封鎖されて兵糧が入って来なくなったからか、それとも後ろ盾の美濃斎藤の稲葉山城が乗っ取られた事を知って美濃は当てにならないと判断したからかのか。
ともかく舟で木曽川を逃げていった。
それも信濃方面へ。
そうなのだ。
美濃ではなく信濃に逃げたのだ。
つまりは織田信清は甲斐と信濃を統治している武田信玄の許に逃げていったのである。
それで初めて「まさか、犬山城の裏切りの絵図を描いたのは武田なのか?」と信長も知ったくらいである。
おそらくは武田が黒幕で間違いないだろう。
今川義元を倒して調子に乗って美濃を攻めてる信長がその勢いのままに美濃を切り取ったら武田信玄からしたら驚異なのだから。
まだ国境が隣接もしていないのに遠方から謀略を仕掛けてきた訳だ。
「信玄坊主め、やってくれるわ。2年は無駄にしたぞ」
信長はそうブチキレた訳だが。
まあ、それでも犬山城の落城を持って信長による尾張一統はなされたのだった。
◇
そして美濃は未だに竹中半兵衛が稲葉山城を乗っ取り中。
この好機を見逃す信長ではない。
犬山城の補修を同時進行でやりながら織田の兵を美濃に進める準備を計画した。
そんな訳で秀吉も足軽と一緒に蜂須賀城から呼び戻されたのである。
秀吉は秀吉で竹中半兵衛の言葉が的中した事に驚いていた。
(どういう算段をしたら城が落ちる時期が分かるんだぎゃあ?)
同時に思う。
(あやつを配下に加えたらワシは4国の大名になれるんか~。是が非でも配下に欲しいのう)
そんな呑気な事を考えながら呼び出されて小牧山城の広間に出向けば厳戒態勢だった。近習が殺気立ってる。
「殿、何かありましたかな?」
殺気立った近習が自分を見てる事に気付きながらも、豪胆に秀吉が信長に問うと、
「サル、鵜沼城の客分に今誰がいるか知っているか?」
(ああ、誰かが讒言した訳か。そして猜疑心の塊の殿にワシが疑われていると。誰か知らんが御苦労な事じゃな)
状況を理解した秀吉は気合を入れて、
「織田に戻りたがってる蜂須賀の事ですな」
ピクリ。
「戻りたがってる、だと?」
「そりゃあ、戻りたがってるでしょ。美濃は稲葉山城があの通り。そして尾張は遂に犬山城を落城させた。尾張と美濃、どっちが勝つか、もう誰の目から見ても分かるというものですから。そこでワシが兵を率いて鵜沼城に攻めかかれば、あら不思議。何故か城門が内側から開いたり、鵜沼城の城主が裏切り者の手によって人質になったりと思いのままという訳ですわ」
秀吉がニヤリとすると、信長は素っ気なく、
「蜂須賀を許すつもりはないぞ」
「えっ、それだと桶狭間の時の今川の二の舞になりますぞ」
ピクリ。
「何?」
「降っても殺されるのならば死ぬ気で抵抗するしかありませんからな~、美濃勢も」
訳知り顔で頷く秀吉の言葉を聞いて、信長は内心で舌打ちした。
蜂須賀を殺せば美濃の攻略が手間取る事に気付いたのだ。
身振りで近習を下がらせ、広間が普段の風景に戻ると、
「いつからがサルの絵図だ?」
「いつからとは?」
「蜂須賀を逃がしたのはおまえか、サル? ――いや、斎藤への内応疑惑をワシに囁いた時からおまえの策だったのか」
信長の猜疑心に秀吉はギクリとした。
深読みし過ぎだ。
「ち、違いまする。蜂須賀が逃げた後に繋ぎを付けて『鵜沼城がいいぞ』と教えただけで。決して殿をいいように使った訳では・・・」
妙な誤解をされて秀吉は慌てたが、信長はそんな事は気にしない。
それどころか、
(ワシをダシに使うとは生意気なサルめ。だが使えるところは評価してやる)
そんな風に思っていたのだから。
「まあよい。やってみろ」
「ははっ」
と答えてから、秀吉が思い出したように、
「松倉城の坪内はどうしましょう?」
「あんな使えん奴の調略を待つ必要などあるのか?」
「ですな」
秀吉はそう納得してから、
「そうそう、実はこのサルめも最近知ったのですが、我が隊の足軽の坪内光景という男が実は前野長康という名前でして」
「白々しいサルめが。とっくにワシの耳にも届いておるわ。兄弟分のそやつが蜂須賀との繋ぎ役であろうが」
繋ぎ役なのだから、その前野長康を殺せば鵜沼城も落とせないという事だ。
「許していただけるのでしょうか」
「鵜沼城を奪って来い。沙汰はそれからだ」
「ははっ、畏まりましてございまする~」
秀吉は土下座して「ありがたがった」訳だが。
この秀吉はヤバイ。
品性が特に。
なので、顔を上げた秀吉が探るように信長を見た。
「何じゃ、サル?」
「今思い付いたのですが、前野は今、坪内姓の変名を使っておりますでしょう。実は松倉城の坪内の縁者という事にして使えぬ坪内を殺して松倉城主を乗っ取らせるというのは・・・」
その図々しさには信長は片眉を上げた後に、
「ハッハッハッ」
大笑いしたが、真面目に考えてから、
「駄目じゃな。本当の縁者ならともかく使えぬ城主を殺して赤の他人を城に入れて乗っ取ったでは城の家臣共が納得すまい」
「殿につまらぬ事を聞かせてしまい申し訳ございませんでした」
「いや、なかなか笑えるサル知恵であったぞ」
信長が満足する中、秀吉は広間を出ていったのだった。
小牧山城の廊下を歩いていると、前田利家が心配そうに秀吉の許に寄ってきた。
「大丈夫だったか、秀吉?」
「何やら最初は殿も殺気立ってたがのう。誰が何を殿に吹き込んだんじゃか」
「松倉城の坪内殿だ。鵜沼城への調略が上手く行かず、どうにか理由付けをせねばならず秀吉のせいにしたらしい」
「あの男は~。ワシを巻き込むとは迷惑な奴じゃのう」
たった今、松倉城を乗っ取る献策を信長にした癖に秀吉は被害者ぶった。
「又左殿、あのような卑劣漢、もう庇いなさるな」
「ああ、今回の事で坪内殿には愛想が尽きたわ。縁切りしよう」
そう見限ったのだった。
「それが一番だぎゃあ」
「気を付けろよ、秀吉。特に背後から飛んでくる矢には」
味方、つまりは織田の家中に気を付けろ、と言ってる訳だ。
「ありがとちょ。ワシの事を心配してくれるのは又左殿だけじゃわ。頼りにしておりますぞ」
「よせやい、当然の事をしたまでなのに」
照れる利家を見て、内心で秀吉は「チョロイのう、相変わらず又左殿は。心配になってくるわ~」と思いながら、
「では」
(何じゃい、ワシの出世を妬んだ古参の近習の讒言じゃなかったのか)
秀吉は廊下を歩いていったのだった。
10
あなたにおすすめの小説
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
秀頼に迫られた選択〜トヨトミ・プリンスの究極生存戦略〜
中野八郎
歴史・時代
慶長十六年、二条城。
老獪な家康との会見に臨んだ豊臣秀頼は、時代の風が冷たく、そして残酷に吹き抜けるのを感じていた。
誰もが「豊臣の落日」を避けられぬ宿命と予感する中、若き当主だけは、滅びへと続く血塗られた轍(わだち)を拒絶する「別の道」を模索し始める。
母・淀殿の執念、徳川の冷徹な圧迫、そして家臣たちの焦燥。
逃れられぬ包囲網の中で、秀頼が選ぶのは誇り高き死か、それとも――。
守るべき命のため、繋ぐべき未来のため。
一人の青年が「理」を武器に、底知れぬ激動の時代へと足を踏み出す。
強いられる賭け~脇坂安治軍記~
恩地玖
歴史・時代
浅井家の配下である脇坂家は、永禄11年に勃発した観音寺合戦に、織田・浅井連合軍の一隊として参戦する。この戦を何とか生き延びた安治は、浅井家を見限り、織田方につくことを決めた。そんな折、羽柴秀吉が人を集めているという話を聞きつけ、早速、秀吉の元に向かい、秀吉から温かく迎えられる。
こうして、秀吉の家臣となった安治は、幾多の困難を乗り越えて、ついには淡路三万石の大名にまで出世する。
しかし、秀吉亡き後、石田三成と徳川家康の対立が決定的となった。秀吉からの恩に報い、石田方につくか、秀吉子飼いの武将が従った徳川方につくか、安治は決断を迫られることになる。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
空母伊吹大戦録
ypaaaaaaa
歴史・時代
1940年に行われた図上演習において、対米戦の際にはどれだけ少なく見積もっても”8隻”の空母を喪失することが判明した。これを受けて、海軍は計画していた④計画を凍結し、急遽マル急計画を策定。2年以内に大小合わせて8隻の空母を揃えることが目標とされた本計画によって、軽空母である伊吹が建造された。この物語はそんな伊吹の生涯の物語である。
武田義信は謀略で天下取りを始めるようです ~信玄「今川攻めを命じたはずの義信が、勝手に徳川を攻めてるんだが???」~
田島はる
歴史・時代
桶狭間の戦いで今川義元が戦死すると、武田家は外交方針の転換を余儀なくされた。
今川との婚姻を破棄して駿河侵攻を主張する信玄に、義信は待ったをかけた。
義信「此度の侵攻、それがしにお任せください!」
領地を貰うとすぐさま侵攻を始める義信。しかし、信玄の思惑とは別に義信が攻めたのは徳川領、三河だった。
信玄「ちょっ、なにやってるの!?!?!?」
信玄の意に反して、突如始まった対徳川戦。義信は持ち前の奇策と野蛮さで織田・徳川の討伐に乗り出すのだった。
かくして、武田義信の敵討ちが幕を開けるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる