25 / 25
永禄7年(1564年) 鵜沼城城代
5、年貢徴収
しおりを挟む
秋になった。
稲穂が実る季節だ。
信長からも当然のように美濃の鵜沼城にも命令が下った。
「城近辺の田畑から年貢を徴収しろ」だ。
そうすれば美濃の国力は低下するのだから。
というか「年貢を徴収して初めてその地を支配した」と言えた。
そんな命令を出しておきながらも信長は秀吉の貪欲さを良く知っていたので秀吉が受け取った命令書には御丁寧に、
「年貢だけで他は駄目じゃとよ。それじゃあ、全然儲けられねえでねえか」
秀吉はガッカリしたのだが、命令書を見た坪内光景が真面目な顔で、
「しっかし、尾張者のワシらに美濃の百姓が年貢を納めるかのう」
そう言ったので、百姓出身の秀吉と小一郎が思わず笑った。
「何じゃ、兄弟2人して」
「あのな、光景。せっかく実った米を百姓は誰にも納めたくないに決まっておるでねえけ」
「ほんにほんに」
「なら余計に無理だろ。どうやって年貢を納めさせるんだ?」
「そんなの無理矢理奪うに決まってるだぎゃあ、ギャハハハ」
堂々と言った秀吉が高笑いをした。
小一郎が真面目な顔で、
「だが、米以外は奪ったら駄目って殿も殺生だよな~」
「ほんにのう。そう思わぬか、戦目付殿も?」
秀吉は命令書を届け、同時に戦目付としてやってきた蜂屋頼隆を見た。
蜂屋頼隆は美濃土岐氏の一族の名家出身だ。本人も黒母衣衆。つまり信長の側近である。
こんな命令書を渡したら乱妨狼籍するに決まってる秀吉を抑える為の人選だろう。
「殿の命令は絶対だぞ、サル」
「分かっておりまする。やりませぬよ、将来、殿の百姓になるのですから」
秀吉は真顔で答えた。
戦国時代の年貢の税率は大抵、五分五分だ。
半分が年貢、半分が百姓の取り分。
さて、このヤバイ性格の秀吉はどれだけ年貢を分取るのか?
そんなの決まってる。
百姓が田畑で収穫をしているところを、秀吉配下の野盗にしか見えない織田兵が襲いかかった。
「米を奪え、全部だぎゃあ」
そうなのだ。
秀吉は元百姓で百姓の苦しみが分かってるはずなのに一粒の米も残さずに奪おうとしていた。
最低である。
「戦目付殿、文句は?」
徒歩の秀吉に対して、戦目付の蜂屋頼隆は馬に騎乗である。
見せつけてくれる。
というか、黒母衣衆のカッコイイ鎧を纏っていた。
「ない」
「ではお墨付きも貰った事で、おみゃあら、根こそぎいったれや~」
秀吉はそう命令したのだった。
美濃の雑兵は百姓である。
つまりは刈り入れ時は兵が出せない。
余裕で秀吉達は近隣の村々を襲いって年貢を無理矢理奪った。
「ああ、それがないと今年の冬が越せませぬ、後生ですから許して下され~」
「知らぬわ、ガハハハ」
すがりつく弱者の美濃の百姓を米俵を肩に担いた悪者の織田兵が足蹴にした。
中には勇敢な百姓も居たが、手に持つ武器は鍬である。
「くそ~、オラ達の米を返せ」
「なんじゃ、鍬なんぞで立ち向かう気か? ふん」
「ぎゃああああ」
「おいおい、殺すでねえわ。戦目付殿がおられるんじゃから」
チラッと秀吉が馬に乗る蜂屋頼隆を見ると、
「抵抗した奴を斬るくらいは構わん」
こうして集めに集めて米俵を鵜沼城の米蔵に積み上げたのだった。
昼間に年貢徴収をして鵜沼城に戻った秀吉の足軽達は「仕事をやり切った爽やかな笑顔」を浮かべていた訳だが、やった事は野盗行為である。
「それにしても美濃の百姓は手応えがなかったのう」
「ほんにほんに」
「銭や女が奪えんかったのだけが残念じゃが」
「仕方あるまい、殿の御命令なんじゃから」
戦目付でその一部始終を確認した蜂屋頼隆の評価は、
(手際が良過ぎる。慣れてないか、ここの連中?)
だった。
同時に米蔵に入り切らなかった米俵が鵜沼城の屋敷内に積まれてるのを見て、
「集め過ぎだ。これは殿に報告するからな」
「ちゃんとお願いしますぞ、戦目付殿。このサルめがちゃんと働いたと報告しておいて下され」
秀吉は足軽達と仕事をやり切った爽やかな笑みを浮かべて頼隆に言ったのだった。
◇
そんな頃、別の問題が浮上した。
松倉城の城主、坪内利定が領地の稲刈りを視察中に、ダン、
「ぐあああ」
鉄砲で撃たれたのだ。
撃たれた拍子に落馬のおまけつきだ。
それを鵜沼城で聞いた秀吉は、
「よっぽどあくどい事をしておったんじゃな。撃たれるなんて」
「そんな訳ねえだろ。鉄砲は貴重品なんだぞ、サル」
坪内光景が呆れながらそう言った。
永禄7年の段階ではまだ鉄砲の数は少ない。
百姓や足軽には入手困難な高級品だった。
「ふむ、では誰が? まあ、ワシには関係がない事だがのう」
と秀吉は嘯いたが、坪内利定と今一番因縁があるのは秀吉である。
なので、信じられない事に秀吉は鵜沼城から小牧山城に呼び出された。
「殿、お久しぶりです。戦目付の蜂屋殿からワシの活躍、聞かれておりまするか?」
「ああ、百姓から米を根こそぎ奪った報告なら聞いた」
「褒めて下さいませ」
「ったく、良くやったぞ、サル」
「はは~っ、ありがとうございまする」
「それでだ。今日呼んだのは・・・」
「褒美を下さるのですね」
「違うわ」
呆れた信長が、
「松倉城の坪内が撃たれた。何か知っておるか、サル?」
「いえ、何も。ワシならちゃんと城下で儲けさせて貰いますので。美濃か甲斐の連中じゃないのですか」
秀吉は堂々と嘘をついた。
「・・・どうして甲斐の名が出てくるんだ、サル?」
「犬山城の城主が甲斐に逃げたと聞きましたので。帰ってきて悪さをしているのかと」
一理ある。
またしても甲斐の策動か。
忌々しい。
それにしてもサルの分際で頭が回るではないか。
秀吉の事を見直した信長だった。
まあ、もっとも実際は秀吉が狙撃の黒幕なのだが、武田も武田であくどいので問題なかった。
「もう一度聞くがサルではないのだな?」
「無論です、殿。天地神明に誓ってワシではございません」
真剣に秀吉は釈明しているつもりなのだろうが、どうも秀吉の言葉は軽い。
だが、正直、犯人が誰であろうとどうでも良かった信長は、
「まあ、よかろう」
追及する事なくあっさりと流した。
信長の態度から「逃げ切った」と確信した秀吉が興味本位で、
「それで坪内は死にましたので?」
「いいや。肩を撃たれて落馬して頭を打って重傷だが生きておるぞ」
「へえ~、悪運の強い奴ですな~」
(使えん鉄砲撃ちじゃな。まあ、1貫文じゃしな)
「では疑われた迷惑料に松倉城の城代にうちの小一郎を派遣するというのは」
「調子に乗るなよ、サル」
「いえ、今のは口が滑っただけでして・・・ははっ、申し訳ございませんでした」
信長が不機嫌に眼を細めたので、秀吉は慌てて土下座した。
「前野の名前も戻させろ。あれのせいでサルが松倉城の乗っ取る為に坪内を殺そうとした、と噂されてるんだからな」
(ワシを嫌っとる近習どもが、じゃろ?)
「ほへ? あれはただ光景がその名を気に入っておるだけで」
「戻させろ。三度は言わんぞ。分かったな」
「ははっ、すぐにでも戻させまする~」
信長が不機嫌だったので秀吉はそう返事するしかなかったのだった。
稲穂が実る季節だ。
信長からも当然のように美濃の鵜沼城にも命令が下った。
「城近辺の田畑から年貢を徴収しろ」だ。
そうすれば美濃の国力は低下するのだから。
というか「年貢を徴収して初めてその地を支配した」と言えた。
そんな命令を出しておきながらも信長は秀吉の貪欲さを良く知っていたので秀吉が受け取った命令書には御丁寧に、
「年貢だけで他は駄目じゃとよ。それじゃあ、全然儲けられねえでねえか」
秀吉はガッカリしたのだが、命令書を見た坪内光景が真面目な顔で、
「しっかし、尾張者のワシらに美濃の百姓が年貢を納めるかのう」
そう言ったので、百姓出身の秀吉と小一郎が思わず笑った。
「何じゃ、兄弟2人して」
「あのな、光景。せっかく実った米を百姓は誰にも納めたくないに決まっておるでねえけ」
「ほんにほんに」
「なら余計に無理だろ。どうやって年貢を納めさせるんだ?」
「そんなの無理矢理奪うに決まってるだぎゃあ、ギャハハハ」
堂々と言った秀吉が高笑いをした。
小一郎が真面目な顔で、
「だが、米以外は奪ったら駄目って殿も殺生だよな~」
「ほんにのう。そう思わぬか、戦目付殿も?」
秀吉は命令書を届け、同時に戦目付としてやってきた蜂屋頼隆を見た。
蜂屋頼隆は美濃土岐氏の一族の名家出身だ。本人も黒母衣衆。つまり信長の側近である。
こんな命令書を渡したら乱妨狼籍するに決まってる秀吉を抑える為の人選だろう。
「殿の命令は絶対だぞ、サル」
「分かっておりまする。やりませぬよ、将来、殿の百姓になるのですから」
秀吉は真顔で答えた。
戦国時代の年貢の税率は大抵、五分五分だ。
半分が年貢、半分が百姓の取り分。
さて、このヤバイ性格の秀吉はどれだけ年貢を分取るのか?
そんなの決まってる。
百姓が田畑で収穫をしているところを、秀吉配下の野盗にしか見えない織田兵が襲いかかった。
「米を奪え、全部だぎゃあ」
そうなのだ。
秀吉は元百姓で百姓の苦しみが分かってるはずなのに一粒の米も残さずに奪おうとしていた。
最低である。
「戦目付殿、文句は?」
徒歩の秀吉に対して、戦目付の蜂屋頼隆は馬に騎乗である。
見せつけてくれる。
というか、黒母衣衆のカッコイイ鎧を纏っていた。
「ない」
「ではお墨付きも貰った事で、おみゃあら、根こそぎいったれや~」
秀吉はそう命令したのだった。
美濃の雑兵は百姓である。
つまりは刈り入れ時は兵が出せない。
余裕で秀吉達は近隣の村々を襲いって年貢を無理矢理奪った。
「ああ、それがないと今年の冬が越せませぬ、後生ですから許して下され~」
「知らぬわ、ガハハハ」
すがりつく弱者の美濃の百姓を米俵を肩に担いた悪者の織田兵が足蹴にした。
中には勇敢な百姓も居たが、手に持つ武器は鍬である。
「くそ~、オラ達の米を返せ」
「なんじゃ、鍬なんぞで立ち向かう気か? ふん」
「ぎゃああああ」
「おいおい、殺すでねえわ。戦目付殿がおられるんじゃから」
チラッと秀吉が馬に乗る蜂屋頼隆を見ると、
「抵抗した奴を斬るくらいは構わん」
こうして集めに集めて米俵を鵜沼城の米蔵に積み上げたのだった。
昼間に年貢徴収をして鵜沼城に戻った秀吉の足軽達は「仕事をやり切った爽やかな笑顔」を浮かべていた訳だが、やった事は野盗行為である。
「それにしても美濃の百姓は手応えがなかったのう」
「ほんにほんに」
「銭や女が奪えんかったのだけが残念じゃが」
「仕方あるまい、殿の御命令なんじゃから」
戦目付でその一部始終を確認した蜂屋頼隆の評価は、
(手際が良過ぎる。慣れてないか、ここの連中?)
だった。
同時に米蔵に入り切らなかった米俵が鵜沼城の屋敷内に積まれてるのを見て、
「集め過ぎだ。これは殿に報告するからな」
「ちゃんとお願いしますぞ、戦目付殿。このサルめがちゃんと働いたと報告しておいて下され」
秀吉は足軽達と仕事をやり切った爽やかな笑みを浮かべて頼隆に言ったのだった。
◇
そんな頃、別の問題が浮上した。
松倉城の城主、坪内利定が領地の稲刈りを視察中に、ダン、
「ぐあああ」
鉄砲で撃たれたのだ。
撃たれた拍子に落馬のおまけつきだ。
それを鵜沼城で聞いた秀吉は、
「よっぽどあくどい事をしておったんじゃな。撃たれるなんて」
「そんな訳ねえだろ。鉄砲は貴重品なんだぞ、サル」
坪内光景が呆れながらそう言った。
永禄7年の段階ではまだ鉄砲の数は少ない。
百姓や足軽には入手困難な高級品だった。
「ふむ、では誰が? まあ、ワシには関係がない事だがのう」
と秀吉は嘯いたが、坪内利定と今一番因縁があるのは秀吉である。
なので、信じられない事に秀吉は鵜沼城から小牧山城に呼び出された。
「殿、お久しぶりです。戦目付の蜂屋殿からワシの活躍、聞かれておりまするか?」
「ああ、百姓から米を根こそぎ奪った報告なら聞いた」
「褒めて下さいませ」
「ったく、良くやったぞ、サル」
「はは~っ、ありがとうございまする」
「それでだ。今日呼んだのは・・・」
「褒美を下さるのですね」
「違うわ」
呆れた信長が、
「松倉城の坪内が撃たれた。何か知っておるか、サル?」
「いえ、何も。ワシならちゃんと城下で儲けさせて貰いますので。美濃か甲斐の連中じゃないのですか」
秀吉は堂々と嘘をついた。
「・・・どうして甲斐の名が出てくるんだ、サル?」
「犬山城の城主が甲斐に逃げたと聞きましたので。帰ってきて悪さをしているのかと」
一理ある。
またしても甲斐の策動か。
忌々しい。
それにしてもサルの分際で頭が回るではないか。
秀吉の事を見直した信長だった。
まあ、もっとも実際は秀吉が狙撃の黒幕なのだが、武田も武田であくどいので問題なかった。
「もう一度聞くがサルではないのだな?」
「無論です、殿。天地神明に誓ってワシではございません」
真剣に秀吉は釈明しているつもりなのだろうが、どうも秀吉の言葉は軽い。
だが、正直、犯人が誰であろうとどうでも良かった信長は、
「まあ、よかろう」
追及する事なくあっさりと流した。
信長の態度から「逃げ切った」と確信した秀吉が興味本位で、
「それで坪内は死にましたので?」
「いいや。肩を撃たれて落馬して頭を打って重傷だが生きておるぞ」
「へえ~、悪運の強い奴ですな~」
(使えん鉄砲撃ちじゃな。まあ、1貫文じゃしな)
「では疑われた迷惑料に松倉城の城代にうちの小一郎を派遣するというのは」
「調子に乗るなよ、サル」
「いえ、今のは口が滑っただけでして・・・ははっ、申し訳ございませんでした」
信長が不機嫌に眼を細めたので、秀吉は慌てて土下座した。
「前野の名前も戻させろ。あれのせいでサルが松倉城の乗っ取る為に坪内を殺そうとした、と噂されてるんだからな」
(ワシを嫌っとる近習どもが、じゃろ?)
「ほへ? あれはただ光景がその名を気に入っておるだけで」
「戻させろ。三度は言わんぞ。分かったな」
「ははっ、すぐにでも戻させまする~」
信長が不機嫌だったので秀吉はそう返事するしかなかったのだった。
10
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
秀頼に迫られた選択〜トヨトミ・プリンスの究極生存戦略〜
中野八郎
歴史・時代
慶長十六年、二条城。
老獪な家康との会見に臨んだ豊臣秀頼は、時代の風が冷たく、そして残酷に吹き抜けるのを感じていた。
誰もが「豊臣の落日」を避けられぬ宿命と予感する中、若き当主だけは、滅びへと続く血塗られた轍(わだち)を拒絶する「別の道」を模索し始める。
母・淀殿の執念、徳川の冷徹な圧迫、そして家臣たちの焦燥。
逃れられぬ包囲網の中で、秀頼が選ぶのは誇り高き死か、それとも――。
守るべき命のため、繋ぐべき未来のため。
一人の青年が「理」を武器に、底知れぬ激動の時代へと足を踏み出す。
強いられる賭け~脇坂安治軍記~
恩地玖
歴史・時代
浅井家の配下である脇坂家は、永禄11年に勃発した観音寺合戦に、織田・浅井連合軍の一隊として参戦する。この戦を何とか生き延びた安治は、浅井家を見限り、織田方につくことを決めた。そんな折、羽柴秀吉が人を集めているという話を聞きつけ、早速、秀吉の元に向かい、秀吉から温かく迎えられる。
こうして、秀吉の家臣となった安治は、幾多の困難を乗り越えて、ついには淡路三万石の大名にまで出世する。
しかし、秀吉亡き後、石田三成と徳川家康の対立が決定的となった。秀吉からの恩に報い、石田方につくか、秀吉子飼いの武将が従った徳川方につくか、安治は決断を迫られることになる。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
空母伊吹大戦録
ypaaaaaaa
歴史・時代
1940年に行われた図上演習において、対米戦の際にはどれだけ少なく見積もっても”8隻”の空母を喪失することが判明した。これを受けて、海軍は計画していた④計画を凍結し、急遽マル急計画を策定。2年以内に大小合わせて8隻の空母を揃えることが目標とされた本計画によって、軽空母である伊吹が建造された。この物語はそんな伊吹の生涯の物語である。
武田義信は謀略で天下取りを始めるようです ~信玄「今川攻めを命じたはずの義信が、勝手に徳川を攻めてるんだが???」~
田島はる
歴史・時代
桶狭間の戦いで今川義元が戦死すると、武田家は外交方針の転換を余儀なくされた。
今川との婚姻を破棄して駿河侵攻を主張する信玄に、義信は待ったをかけた。
義信「此度の侵攻、それがしにお任せください!」
領地を貰うとすぐさま侵攻を始める義信。しかし、信玄の思惑とは別に義信が攻めたのは徳川領、三河だった。
信玄「ちょっ、なにやってるの!?!?!?」
信玄の意に反して、突如始まった対徳川戦。義信は持ち前の奇策と野蛮さで織田・徳川の討伐に乗り出すのだった。
かくして、武田義信の敵討ちが幕を開けるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる