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永禄7年(1564年) 鵜沼城城代
4、足軽大将に昇進
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秀吉は城代として美濃の鵜沼城に入った訳だが、足軽組頭の秀吉が率いる兵数は50人である。
兵50人で敵国の領土にある最前線の城を守るなんて出来る訳がない。
その為、鵜沼城を落とした功績で秀吉は足軽大将に正式に昇格していた。
足軽大将が率いる事の出来る兵数は織田の場合は100人~300人。
配下には組頭も付く。
堀尾吉晴。
戸田勝隆。
中村一氏。
というか、秀吉の足軽大将の出世のおまけで、
木下小一郎。
坪内光景。
この両名も秀吉配下の足軽組頭として昇格していた。
蜂須賀小六は鵜沼城での手柄で知行を安堵されて蜂須賀城に戻っていったが。
これらが初期の秀吉以下の将達である。
とは言っても秀吉が天下人になるおまけで名を残すのだから、今はまだ有象無象の存在であったが。
それにこの鵜沼城は防衛が大変である。
何せ、美濃の領土にあるのだから。
それも国境の木曽川の北側にだ。
橋などない戦国時代だ。
尾張から移動するには川を舟か自力で泳いで渡らなければならない。
そして鵜沼城は美濃から分捕った直後である。
投降した城兵150人が皆殺しにされるという悪名付きで。
美濃の城兵を殺した織田の兵がそのまま鵜沼城に居座っているのだから、その鵜沼城を奪還しようと怒った美濃兵が押し寄せてくるに決まっていた。
「殺された城兵150人の仇も討ってやる」と言わんばかりに。
それも木曽川が増水して渡河が出来ずに、尾張の犬山城が援軍を送れない時を見越して。
でも大丈夫。
この奪った鵜沼城は信長も重要拠点だという事が分かっている。
よって信長直属の鉄砲隊を派遣されていた。
20人も。
まあ、お隣の同じく木曽川を渡った美濃国にある伊木山城には50人だったが。
鵜沼城は濃尾平野が見渡せる山城である。
なので敵が近付こうものなら分かる。
密偵も放っているので、夜でも守りは盤石だ。
鉄砲隊も20人いる。
織田の鉄砲隊は専門の部隊だ。腕も良い。
1回撃てば20人は倒せた。
2回撃てば40人だ。
なので落城する訳がなかった。
それでも攻めてくるのだ、美濃のまぬけどもは。
「どうしてあんなに必死になって群がってくるのかのう?」
物見櫓の上から増水した木曽川と犬山城を一望してから、美濃兵が今日も元気に押し寄せて来てるのを見て、秀吉は呑気に呟いた。
「兄者が城兵を皆殺しにしたからじゃろうが。まあ、お陰で美濃兵が向こうからきてくれるんで武功は上げ放題じゃがな」
小一郎はそう笑ったのを見て、秀吉が小一郎を咎めるように見て、
「小一郎、頼むで、おみゃあ。おみゃあはワシの右腕なんじゃからもっと頭を使ってくれんと」
「どういう意味じゃ、兄者?」
「奴らが必死なのは稲刈りの季節が近付いてきておるからじゃろうが。このまま鵜沼城に居付いたワシらが近隣の田畑から年貢と取り立ててみい。美濃の連中は米を取りっぱくれる事になるじゃろうが。それで必死なんさ」
「なるほど、最近稲刈りをしておらんかったから忘れておったわ。言われてみれば、もうそんな季節か」
小一郎は美濃兵が必死に攻めてくる事に納得したのだった。
それから真面目な顔になり、
「そうだ、聞いたか、兄者。松倉城の坪内の話? 兄者の悪口をあちこちで吹聴しておるらしいぞ」
「嫡子の光景殿を押し退けて城主になった次男坊の事かや?」
松倉城を既に乗っ取る気でいる秀吉が創作の系譜を口にしてニヤリと笑うと、
「それじゃよ、兄者。それを小耳に挟んで向こうは本気で怒っておるんじゃから」
「ちょいとした冗談じゃねえけ。ほんにケツの穴の小さな奴じゃのう」
そう笑う秀吉に、秀吉同様物騒な小一郎が小声で、
「(今、腕の良い鉄砲撃ちが尾張に入ってるらしい。頼めるがどうする?)」
何を頼むのかは言わなくても分かる。
五月蠅い坪内利定を殺すか、と弟の小一郎に持ちかけられているのだから。
「(鉄砲撃ちのう・・・待て、小一郎。どうしてその鉄砲撃ちは尾張におるんじゃ。殿に招かれたとかじゃったら洒落にならんぞ)」
「(安心せえ、兄者。ちゃんと調べてある。三河の一向一揆が負けて、尾張に流れてきたそうじゃ)」
三河の一向一揆の終息は確かに今年だ。
「(・・・いくらじゃ?)」
「(一貫文ぽっちじゃ)」
一貫文とは1000文(10万円~30万円)の事である。
百姓には大金だが、秀吉や小一郎は出世しているのでそれほど大金ではなかった。
「(たったの? 本当に腕はいいんけ? 鉄砲を持ってるだけの奴になんて用はねえぞ)」
騙されておるんじゃないか、と見ると、
「(鉄砲を撃つのが楽しい変わり者らしい。腕も確かだ。三河では大活躍だったらしいから)」
「(試しに頼んでみるか。名は)」
「(善住坊だったかな)」
「(ふ~ん。念の為、小一郎は直接会うな。人を介せ。五郎左殿の依頼だと吹き込んでな。仲立ちした奴を忍びに殺させるのを忘れるでねえぞ)」
悪知恵が働く秀吉であった。
「(坪内ごときで、そこまで用心する必要があるのか?)」
「(あるに決まってるだぎゃあ。鉄砲の凄腕なんて、既に殿の監視が張り付いてる可能性もあるじゃろうが)」
「(確かに。さすがは兄者だ)」
「(当然だぎゃあ。ワシは用意周到な出来る男でのう)」
織田軍の強みは兵農分離である。
お陰で織田の兵は年中訓練が出来る。
鵜沼城の城内で兵達が槍や弓の練習をする中、秀吉は美濃の地図を睨んでいた。
「どうしたんだ、サル?」
坪内光景が地図を覗き込んでいる秀吉に問うと、
「中濃よりも西濃の方が石高が多いのに、どうしてうちの殿は旨味の少ない中濃から制圧に乗り出したのか、を考えておったんじゃよ」
中農とは美濃の中央、西濃とは美濃の西側の地方の事をいった。
「そんなの、西濃には西美濃三人衆が居て手ごわいからだろ」
常識のように坪内光景は答えたが、尾張の百姓出の秀吉の常識ではなかったので、
「何度か聞いた事はあるが、誰だぎゃあ?」
「ん、知らねえのか、サル? 結構有名なのに。稲葉、安藤、桑原、おっと、今は氏家だっけか。その三武将の事だよ」
「強いのけ?」
「貰ってる石高が多い事からも分かるように兵が多いのは確かだな」
「兵が多い=強い」と秀吉は解釈した。
「弱い方から狙うか。なるほど、殿も考えておる訳ね」
そう納得してから秀吉はある重大な事実に気付き、
「待て待て、光景。中濃に攻めても西濃から援軍が駆け付けてきたら一緒でねえか?」
「サル、あのな~。尾張と違って美濃は広いだろうが。攻められた中濃が援軍を乞う早馬を西濃に飛ばして一日、美濃は百姓が雑兵だから領地で集めるので早くて一日、遅かったら二日、更には移動で一日。西濃から中濃まではどんなに急いでも三日掛かるんだから援軍なんぞ間に合わんさ」
「なるほどのう」
勉強になったな、と秀吉は思ったのだった。
兵50人で敵国の領土にある最前線の城を守るなんて出来る訳がない。
その為、鵜沼城を落とした功績で秀吉は足軽大将に正式に昇格していた。
足軽大将が率いる事の出来る兵数は織田の場合は100人~300人。
配下には組頭も付く。
堀尾吉晴。
戸田勝隆。
中村一氏。
というか、秀吉の足軽大将の出世のおまけで、
木下小一郎。
坪内光景。
この両名も秀吉配下の足軽組頭として昇格していた。
蜂須賀小六は鵜沼城での手柄で知行を安堵されて蜂須賀城に戻っていったが。
これらが初期の秀吉以下の将達である。
とは言っても秀吉が天下人になるおまけで名を残すのだから、今はまだ有象無象の存在であったが。
それにこの鵜沼城は防衛が大変である。
何せ、美濃の領土にあるのだから。
それも国境の木曽川の北側にだ。
橋などない戦国時代だ。
尾張から移動するには川を舟か自力で泳いで渡らなければならない。
そして鵜沼城は美濃から分捕った直後である。
投降した城兵150人が皆殺しにされるという悪名付きで。
美濃の城兵を殺した織田の兵がそのまま鵜沼城に居座っているのだから、その鵜沼城を奪還しようと怒った美濃兵が押し寄せてくるに決まっていた。
「殺された城兵150人の仇も討ってやる」と言わんばかりに。
それも木曽川が増水して渡河が出来ずに、尾張の犬山城が援軍を送れない時を見越して。
でも大丈夫。
この奪った鵜沼城は信長も重要拠点だという事が分かっている。
よって信長直属の鉄砲隊を派遣されていた。
20人も。
まあ、お隣の同じく木曽川を渡った美濃国にある伊木山城には50人だったが。
鵜沼城は濃尾平野が見渡せる山城である。
なので敵が近付こうものなら分かる。
密偵も放っているので、夜でも守りは盤石だ。
鉄砲隊も20人いる。
織田の鉄砲隊は専門の部隊だ。腕も良い。
1回撃てば20人は倒せた。
2回撃てば40人だ。
なので落城する訳がなかった。
それでも攻めてくるのだ、美濃のまぬけどもは。
「どうしてあんなに必死になって群がってくるのかのう?」
物見櫓の上から増水した木曽川と犬山城を一望してから、美濃兵が今日も元気に押し寄せて来てるのを見て、秀吉は呑気に呟いた。
「兄者が城兵を皆殺しにしたからじゃろうが。まあ、お陰で美濃兵が向こうからきてくれるんで武功は上げ放題じゃがな」
小一郎はそう笑ったのを見て、秀吉が小一郎を咎めるように見て、
「小一郎、頼むで、おみゃあ。おみゃあはワシの右腕なんじゃからもっと頭を使ってくれんと」
「どういう意味じゃ、兄者?」
「奴らが必死なのは稲刈りの季節が近付いてきておるからじゃろうが。このまま鵜沼城に居付いたワシらが近隣の田畑から年貢と取り立ててみい。美濃の連中は米を取りっぱくれる事になるじゃろうが。それで必死なんさ」
「なるほど、最近稲刈りをしておらんかったから忘れておったわ。言われてみれば、もうそんな季節か」
小一郎は美濃兵が必死に攻めてくる事に納得したのだった。
それから真面目な顔になり、
「そうだ、聞いたか、兄者。松倉城の坪内の話? 兄者の悪口をあちこちで吹聴しておるらしいぞ」
「嫡子の光景殿を押し退けて城主になった次男坊の事かや?」
松倉城を既に乗っ取る気でいる秀吉が創作の系譜を口にしてニヤリと笑うと、
「それじゃよ、兄者。それを小耳に挟んで向こうは本気で怒っておるんじゃから」
「ちょいとした冗談じゃねえけ。ほんにケツの穴の小さな奴じゃのう」
そう笑う秀吉に、秀吉同様物騒な小一郎が小声で、
「(今、腕の良い鉄砲撃ちが尾張に入ってるらしい。頼めるがどうする?)」
何を頼むのかは言わなくても分かる。
五月蠅い坪内利定を殺すか、と弟の小一郎に持ちかけられているのだから。
「(鉄砲撃ちのう・・・待て、小一郎。どうしてその鉄砲撃ちは尾張におるんじゃ。殿に招かれたとかじゃったら洒落にならんぞ)」
「(安心せえ、兄者。ちゃんと調べてある。三河の一向一揆が負けて、尾張に流れてきたそうじゃ)」
三河の一向一揆の終息は確かに今年だ。
「(・・・いくらじゃ?)」
「(一貫文ぽっちじゃ)」
一貫文とは1000文(10万円~30万円)の事である。
百姓には大金だが、秀吉や小一郎は出世しているのでそれほど大金ではなかった。
「(たったの? 本当に腕はいいんけ? 鉄砲を持ってるだけの奴になんて用はねえぞ)」
騙されておるんじゃないか、と見ると、
「(鉄砲を撃つのが楽しい変わり者らしい。腕も確かだ。三河では大活躍だったらしいから)」
「(試しに頼んでみるか。名は)」
「(善住坊だったかな)」
「(ふ~ん。念の為、小一郎は直接会うな。人を介せ。五郎左殿の依頼だと吹き込んでな。仲立ちした奴を忍びに殺させるのを忘れるでねえぞ)」
悪知恵が働く秀吉であった。
「(坪内ごときで、そこまで用心する必要があるのか?)」
「(あるに決まってるだぎゃあ。鉄砲の凄腕なんて、既に殿の監視が張り付いてる可能性もあるじゃろうが)」
「(確かに。さすがは兄者だ)」
「(当然だぎゃあ。ワシは用意周到な出来る男でのう)」
織田軍の強みは兵農分離である。
お陰で織田の兵は年中訓練が出来る。
鵜沼城の城内で兵達が槍や弓の練習をする中、秀吉は美濃の地図を睨んでいた。
「どうしたんだ、サル?」
坪内光景が地図を覗き込んでいる秀吉に問うと、
「中濃よりも西濃の方が石高が多いのに、どうしてうちの殿は旨味の少ない中濃から制圧に乗り出したのか、を考えておったんじゃよ」
中農とは美濃の中央、西濃とは美濃の西側の地方の事をいった。
「そんなの、西濃には西美濃三人衆が居て手ごわいからだろ」
常識のように坪内光景は答えたが、尾張の百姓出の秀吉の常識ではなかったので、
「何度か聞いた事はあるが、誰だぎゃあ?」
「ん、知らねえのか、サル? 結構有名なのに。稲葉、安藤、桑原、おっと、今は氏家だっけか。その三武将の事だよ」
「強いのけ?」
「貰ってる石高が多い事からも分かるように兵が多いのは確かだな」
「兵が多い=強い」と秀吉は解釈した。
「弱い方から狙うか。なるほど、殿も考えておる訳ね」
そう納得してから秀吉はある重大な事実に気付き、
「待て待て、光景。中濃に攻めても西濃から援軍が駆け付けてきたら一緒でねえか?」
「サル、あのな~。尾張と違って美濃は広いだろうが。攻められた中濃が援軍を乞う早馬を西濃に飛ばして一日、美濃は百姓が雑兵だから領地で集めるので早くて一日、遅かったら二日、更には移動で一日。西濃から中濃まではどんなに急いでも三日掛かるんだから援軍なんぞ間に合わんさ」
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