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大雪が降ってきた。
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私の住む地域は、時々大雪が降る。
数年に一度の大寒波で街の中は大混乱になった。
私の乗っている車は雪道に強い四駆の車。
1993年式。
30年以上前の車だ。
古い車でも大切にすればまだまだ乗れる。
雪道でスタックすることはほとんどないので、安心して通勤できる。
私はもう離婚の話を進めている為、婿に行った先の家を出ている。
実家から通っているので、山を一つ越えれば到着する。
通勤時間5分。
竹田さんは軽自動車に乗っていて、チャイルドシートも装着。
エアロパーツも組んでいてさらにターボ付き。
スタッドレスタイヤを使っているとはいえ、ちょっと雪の量が多かったらスタックしてしまうらしい。
通勤距離は、聞いた話では施設からそんなに離れていないとのこと。
保育園に子供を送ってから職場に来るということを聞いていた。
竹田さんは遅刻することなく、とりあえず駐車場に止めることができたようだ。
o谷事務長「今日朝礼無しで!東條くん雪かきお願い!もうパニックだわ」
私「わかりました。行くぞ親分」
親分「よーし、がんばるかぁー」
竹田「私も正面玄関前かきます」
私「まだよっしー課長とともさんが来てないんで、竹田さん電話番した方がいいんじゃない?」
竹田「事務長は腰が痛いそうなんで、電話番は事務長に」
o谷事務長「ごめんねぇー」
3人で手分けして雪かき
ある程度正面玄関は雪をかけたので、竹田さんは戻って行った。
他の職員も通勤して来てスタックして、駐車場内で雪をかいていた。
「仕事前に雪かきなんて信じられない」と文句を言う職員もちらほら。
性格の悪い職員なんて、早番だったらしく、7時半には詰所に行かないといけないのに、現時点で8時。
おばさん職員「ちょっとあんた!私の車を止めれるように雪かきしなさいよ!」と怒鳴ってきた。
私「はぁ?!なんだババァ!えらそうに!」なーんて言えない。
私「わかりましたー!そっちかきまーす」
腹が立ったけど、雪かきしておばさんは駐車場に止めてさっさと走っていった。
あんな職員もこの施設にいるのかって思ったけど、まだまだスタックする職員が多かった。
介護職員「東條さんすいません、助けてください」
私「わかった」
デイサービスやリハビリは今日は大雪のため、送迎は無しになった。
私と親分は施設の駐車場入り口、正面玄関入り口など、主要な出入り口をひたすら雪かきをしていた。
でも、ズンズン積もる。
このままだと交代勤務の職員が来ることも、帰ることも出来なくなる。
更に利用者の衣服のクリーニング屋や食材を運ぶ運送会社の出入りにも影響が出るかもしれない。
私が勤め出して4ヶ月目にして大ピンチに陥った。
施設に除雪車があればいいのに、故障中で使い物にならない。
カッパに長靴、防水手袋でひたすら雪かき。
朝の性格の悪いおばさんの車周辺を雪山にして、帰れなくしてやろうかと思ったけど、そんなの見つかったら大変なことになる。
あっという間に昼ごはん時になった。
私「親分、ランチタイムだ」
親分「おう」
私「親分朝、雪かきしなさいよ!って知らない職員に怒鳴られたで」
親分「そんな職員がいたのか?!名前は?!」
私「わからん、たぶん4階の職員」
親分「そいつの名前がわかったら言え、文句言ってやる」
私「わかった、4階行ってみてくる」
名前がわからなくて、働いているだろうと思われる4階に上がってその性格の悪い職員の名前を調べに行った。
数年に一度の大寒波で街の中は大混乱になった。
私の乗っている車は雪道に強い四駆の車。
1993年式。
30年以上前の車だ。
古い車でも大切にすればまだまだ乗れる。
雪道でスタックすることはほとんどないので、安心して通勤できる。
私はもう離婚の話を進めている為、婿に行った先の家を出ている。
実家から通っているので、山を一つ越えれば到着する。
通勤時間5分。
竹田さんは軽自動車に乗っていて、チャイルドシートも装着。
エアロパーツも組んでいてさらにターボ付き。
スタッドレスタイヤを使っているとはいえ、ちょっと雪の量が多かったらスタックしてしまうらしい。
通勤距離は、聞いた話では施設からそんなに離れていないとのこと。
保育園に子供を送ってから職場に来るということを聞いていた。
竹田さんは遅刻することなく、とりあえず駐車場に止めることができたようだ。
o谷事務長「今日朝礼無しで!東條くん雪かきお願い!もうパニックだわ」
私「わかりました。行くぞ親分」
親分「よーし、がんばるかぁー」
竹田「私も正面玄関前かきます」
私「まだよっしー課長とともさんが来てないんで、竹田さん電話番した方がいいんじゃない?」
竹田「事務長は腰が痛いそうなんで、電話番は事務長に」
o谷事務長「ごめんねぇー」
3人で手分けして雪かき
ある程度正面玄関は雪をかけたので、竹田さんは戻って行った。
他の職員も通勤して来てスタックして、駐車場内で雪をかいていた。
「仕事前に雪かきなんて信じられない」と文句を言う職員もちらほら。
性格の悪い職員なんて、早番だったらしく、7時半には詰所に行かないといけないのに、現時点で8時。
おばさん職員「ちょっとあんた!私の車を止めれるように雪かきしなさいよ!」と怒鳴ってきた。
私「はぁ?!なんだババァ!えらそうに!」なーんて言えない。
私「わかりましたー!そっちかきまーす」
腹が立ったけど、雪かきしておばさんは駐車場に止めてさっさと走っていった。
あんな職員もこの施設にいるのかって思ったけど、まだまだスタックする職員が多かった。
介護職員「東條さんすいません、助けてください」
私「わかった」
デイサービスやリハビリは今日は大雪のため、送迎は無しになった。
私と親分は施設の駐車場入り口、正面玄関入り口など、主要な出入り口をひたすら雪かきをしていた。
でも、ズンズン積もる。
このままだと交代勤務の職員が来ることも、帰ることも出来なくなる。
更に利用者の衣服のクリーニング屋や食材を運ぶ運送会社の出入りにも影響が出るかもしれない。
私が勤め出して4ヶ月目にして大ピンチに陥った。
施設に除雪車があればいいのに、故障中で使い物にならない。
カッパに長靴、防水手袋でひたすら雪かき。
朝の性格の悪いおばさんの車周辺を雪山にして、帰れなくしてやろうかと思ったけど、そんなの見つかったら大変なことになる。
あっという間に昼ごはん時になった。
私「親分、ランチタイムだ」
親分「おう」
私「親分朝、雪かきしなさいよ!って知らない職員に怒鳴られたで」
親分「そんな職員がいたのか?!名前は?!」
私「わからん、たぶん4階の職員」
親分「そいつの名前がわかったら言え、文句言ってやる」
私「わかった、4階行ってみてくる」
名前がわからなくて、働いているだろうと思われる4階に上がってその性格の悪い職員の名前を調べに行った。
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