結婚する事に決めたから

KONAN

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レベル2 グループLINE

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ある日、朝礼の時間帯。


親分「お前、3月にタイヤ交換してくれないか?」


私「あぁ、いいで~得意分野だ」


親分は竹田さんに「お前はタイヤ交換どうしているんだ?」


竹田「ガソリンスタンドで交換してもらってるんですよー」


親分「ほーん、だったら彼に2000円でやってもらえ」


竹田「いいんですかねぇー」


とりあえず竹田さんは、タイヤ交換をしてほしいような感じの雰囲気をしていた。


その場では特に依頼されず。


私が既婚者だから、遠慮してそれでだろう。


私の住む地域は雪がかなり積もるので、スタッドレスタイヤに交換が必要だ。


カーショップやスタンドは順番待ちや予約がすごい。


私はタイヤ交換グッズは一通り持っている。


どこでも交換可能。


小学校2年生の時から、家の車のタイヤ交換を手伝っていた。


寒い寒い雪のチラつくなか、弟どもは家でファミコン。


私は父親の手伝い。


しかも油圧ジャッキが無かったから、車載のクルクルジャッキ。


力はない小学生、寒くて手が痛い、弟どもはファミコン。


ムキー!って感じで頑張っていた。


父親も手伝って欲しい時はすぐに私に頼んでいた。


おじじも父親も頼むのは私ばかり。


父親「いいか、タイヤのナットを閉めるのは対角に均等に絞めないといけない」


私「締めるのなんてどこからでもいいがん!」


父親「ダメだ、バランスが崩れてタイヤが外れて飛んで逃げる」


私「うーさむいー!」


父親「もうすぐ終わるから」


私「ホントか?!」


交換完了。


私「終わった終わった家に入ってファミコンしよっと」


父親「まだだ。まだ終わってない。今度はタイヤの空気入れだ」


私「なんでだー!空気なんて入れんでもいいがん!」


父親「ダメだ、パンクしたら走れなくなる」


私「なにー!」


しかも当時電動ポンプがなく、自転車の空気入れ!


これがまた、なかなか空気が入らず過酷~。


8歳の私は文句を言いながらも、作業をしていた思い出がなつかしい。


それから23年。


今では全然タイヤ交換なんて苦では無くなった。


油圧ジャッキにインパクトドリルまで用意してすぐ終わる。


空気入れは当時と変わらず自転車のポンプだ。


そろそろシガーソケット電源の電動ポンプを買うとするか。


竹田さんから交換依頼されるのもプラスポイントと言っても、過言ではない。


とにかく、キッカケはなんでもいい。


話をしたり、何かしたりとそう言った関わるキッカケが重要。


頼まれる日を期待することにした。


2月になり、バレンタインデーが来た。


事務課職員の寄せ集めによるチョコをもらった。


デイサービス職員からももらった。


女性職員が多いからもらえる量はやはりすごい!


お返しが大変なことになりそう。


人生でこんなにチョコをもらったのは初めてだった。


入社して4ヶ月なのに名前も知れ渡ってるから、そんなもんなんだろう。


この日、ともさんが竹田さんと私の3人によるグループLINEを作った。


ともさんは、以前からLINE交換していたから、竹田さんとのグループLINEに私を招待できたわけだ。


このグループLINEは、親分がたまに昼ご飯を作ってくれる時に、材料やカンパ金をどうするのかを、話をしたりする為のグループLINE。


ともさんが私と竹田さんをそのグループに呼んでくれたおかげで、竹田さんとLINEで話すこともできるようになった。


しかし、竹田さん自身の個人のLINEは友達登録せずに、いつか竹田さんからLINEが来るだろうから、何もしないことにした。


FacebookとInstagramは竹田さんから友達申請やフォロー申請が来たけど、LINEは高い壁だ。


3人でのLINEでは、スタンプや絵文字をよく竹田さんは送ってくる。


個人でのLINEはよっぽど用事がない時は、なかなか送ってこないはず。


二人っきりで話をするのは、今この段階では、なかなかないだろう。


とりあえず、今のこの状態でどう竹田さんと接していくか考えながら行動しないと振り向いてはもらえない。


しつこいと嫌われるし、距離感が大事であって、気にならせるには、いろんな事の積み重ねで変わる。


ガツガツ行きすぎるとドン引きされたり既読スルーパターンも考えられるので、まだ焦ってはいけないのだ。


私が結婚してる状態なので、そんな心配はする必要ないんだけど。


付き合うためのレベル2、連絡先を手に入れることに成功。


あとは個人LINEでもやり取りがレベル3と言える。


数日後、大雪が降った。


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